1. シゴタノ!キャストfm
  2. とっての予期せぬ成功・その3
2025-02-14 06:21

とっての予期せぬ成功・その3

※写真は当時の某カフェでの1枚。ストレートタイプのPHSが懐かしい。
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5f43c313907968e29d026e7e
00:06
おはしです。こんにちは。前回、完全に追い込まれてしまって、クレジットカードのキャッシングでお金を借りて、
2010年12月に初めての試みとなるセミナーというものを企画して、これが失敗するともう後がないという状況で、このセミナーに臨んだというところで終わったんですけれども、
今回はそのセミナーがどんな感じだったのかということをお話ししたいんですけれども、
そのセミナーというのは、12月の年末ということで総決算という名前をつけまして、
朝10時から夕方4時まで6時間という長丁場のセミナーで、これまで長くてもセミナーというのは3時間ぐらいだったんですけれども、
3時間ではなくて6時間という倍に伸ばしまして、さらにその後の懇親会も入れると合計すると10時間ということで、
これは前々回「喫茶アメリカン」のエピソードをお話ししましたけれども、
その中でアメリカンの店長の方がヤケクソでサンドウィッチを大きくしたという話をしたんですけれども、
これに通じるものがありまして、とにかく長い、これ以上もできないというぐらいの長さのセミナーをやってみようというふうに思いまして、
ヤケクソでこういうセミナーを企画したというところもありました。
その結果、なんと60名の申し込みがありまして、これは予想以上の申し込みで、
こんな1日の、しかも年末の忙しい時期にも関わらず、しかもそれなりの金額で、
懇親会も含めると2万円というかなり高額な、僕としては高額なセミナーだったので、
そういったセミナーにこんなにたくさんの方に申し込んでいただけて、
まずは資金的なピンチは切り抜けることができたんですけれども、
このセミナーを企画して準備を進めていく過程で、
一つ改めてこういうふうに仕事を進めていけばいいんだなということに気づいたというか、
発見したことがありまして、それは何かというと、
実はこのセミナーを佐々木正悟さん、今もタスクシュート協会の理事をやってもらってますけれども、
佐々木正悟さんと2人で開催したんですね。
実はこの佐々木さんというのは、以前もお話ししましたけれども、
2社目の会社を辞めた後にブログにコメントをしてくれたことで、
意気投合して一緒に仕事をするようになったという方なんですけれども、
その後共同連載をしたり、共同セミナーをやったり、
あるいは共著で本を書いたりというふうな、いわゆるバディとして一緒に仕事をしてきた人なんですけれども、
03:06
この佐々木さんが実は僕が行き詰まっていたところを、
今後どうしたらいいかなということを相談したら、
「セミナーをやったらいいんじゃないか」ということを提案してくれまして、
でもセミナーをやってもそんな大した売り上げにならないんじゃないかということを言ったんですけれども、
それだったら長い時間のセミナーをやればいいんじゃないかというふうなアイデアを出してもらって、
じゃあやってみようかということで、
お互いにこれまでやってきたことを棚卸ししながらアイデアを出し合いながら作り込んでいったということで、
いわゆる二人仕事術ということをこのセミナーをきっかけに本格的にやり始めるようになったんですよね。
意識的にやり始めるようになったと
これもし僕一人だったらきっと途中で挫折してやりきれなかっただろうなというふうに思っているので、
このパートナーが一緒に同じ運命共同体として仕事をするということのものすごい効果というか、
そういうものを実感することができたなと思っていて、
そういう意味でもこの2010年12月のセミナーというのは僕にとっては
非常に意義深いものだったんですね。
ただこのセミナーの準備が本当にギリギリまで追い込まれていまして、
当時の日記を読むと、これは記憶でも覚えてはいたんですけど、
日記を見返したらセミナー当日、当日は朝10時からセミナーをするので、
朝9時には会場入りしなきゃいけなかったんですけれども、
このセミナーの資料作りをずっとやっていて、
それが終わったのはセミナー当日の明け方5時43分ということで、
その後シャワーを浴びて6時15分にベッドに入って、
7時45分まで1時間半だけ眠って、そこから会場に向けて出発したということで、
1時間半は寝れたんですけれども、ほとんど徹夜状態で1日セミナーに乗り出したと。
なかなかのスタートだったんですけれども、
まだ15年前ということで、そんなに若くもないですけども、
今よりは若かったので、1時間半睡眠でその日の10時間のプランを乗り切ったということで、
なんとかセミナーもたくさんの人に参加してもらって、無事終えることができたんですけれども、
このまま終わってしまうと、これまでの失敗を繰り返してしまうと、せっかくうまくいったけれども、
これも結局は打ち上げ花火のひとつとして終わってしまうということになってしまいますので、
その同じ轍を踏まないように、ひとつある仕掛けを考えていたんですね。
これがあったからこそ、ここからなんとか生きながらえることができたなと思っています。
06:01
この仕掛けというのは何だったかということを、続きはまた次回お話ししたいと思います。
06:21

コメント

スクロール