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こんにちは、G-Deepダイブです。今回は、YouTubeチャンネルマーケティング研究所が、ちょっと炎上したPIVOTの副業動画を擁護した、という件について掘り下げていこうと思います。
はい。
特に、プラットフォームのnoteですね、これのSEO、その有効性に関する主張、ここが結構焦点になってますね。
ええ。
今回のソースは、その擁護した側のYouTube動画の書き起こしを使います。そもそも、元の動画がなぜ物議を醸したのか、そして擁護側はどういうふうに反論しているのか、さらに専門的な情報を伝えることの難しさ、みたいなところをあなたと一緒に探っていければなと。
そうですね。専門的な情報を、専門外の方にも分かりやすく伝えたいっていう、その試み自体は、すごく重要だと思うんです。ただ、そのプロセスで、どうしても正確性が犠牲になるリスクっていうのは、常にあるわけで。今回の件は、そのなんていうか、典型的な例としてすごくしさに富んでるなと感じますね。
なるほど。そもそも、そのピボットの動画の問題点っていうのは、副業ランキングでノートをかなり上位にしていて、その根拠としてSEOが強いからって言っちゃったことですよね。
ええ、そこですね。
これに対して、専門家の方々から結構厳しい指摘が入ったわけですけど、そのマーケティング研究所の稲布さんは、いやちょっと叩かれすぎじゃないかと、そういうふうに感じて擁護の立場を取ったということなんですね。
そうなんです。稲布さんの擁護のスタンスの根底にはですね、まずピボット動画に出ていた方が、見た感じSEOの専門家ではなさそうだったという点。
それからピボット側も、あの長尺の動画ですし、制作の過程で専門家による細かい監修っていうのが、もしかしたら十分じゃなかったんじゃないかと、そういう可能性を考えるべきじゃないかという視点があるんですね。
つまり、専門家じゃない人の発言なんだから、ある程度割り引いて評価してもいいんじゃないっていう。
なるほど、なるほど。
ただ一方で、彼自身が個人的にちょっと嫌悪感を示しているのは、掠ぎ方を教えます系のコンテンツに対してですね、なんかいや自分でやればいいじゃんって思っちゃうタイプだとも言っています。
あー、なるほど。その前提となるスタンスはわかりました。じゃあ、具体的に批判されたポイントと、それに対する稲生さんの見解、これを一つずつ見ていきましょうか。
まずは、結構多くの人が、え?ってなった謎の用語についてですね。
はい。最初のポイントは、そのSEOパワーっていう言葉ですね。ピボット動画の中で、ノートはSEOパワーが80点だ、みたいなそういう表現があったんです。
80点。
ええ。で、これはまあ、SEOの専門用語では全くないわけです。
稲生さんは、おそらくですけど、HREF数とかああいうツールで測れるDR、ドメインレーティングですね。
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あの、ウェブサイト全体の、まあ、経緯性とかリンクの質を示すような指標、ああいうものをなんとなく指していったんじゃないかなと推測してるんです。
ほう。ちなみに、note.com自体のDRって実際どのくらいなんですか?
これがですね、92とかなり高いんですよ。
92なのに80点。そのギャップについて稲生さんはどう見てるんですか?
そこはですね、DRっていう専門用語をそのまま使うより、SEOパワーって言ったほうが、もしかしたら一般の人には伝わりやすいかもしれないよねと。
分かりやすさを優先するっていうその意図自体は、まあ組むべきじゃないかというある種の理解は示してるんです。
ふむふむ。
ではその80点っていう数字自体の、じゃあ具体的な根拠はなんなんだと。そこが不明瞭なのはやっぱり問題だよねとはっきり指摘してますね。
あくまで分かりやすさのためかもしれないけど、数字の根拠がないのはダメだと。
ええ、そうです。単純化とその根拠のない断定は、それはもう別の問題だということです。
なるほど。では次に注目したいのが、大企業との比較に関する部分。ここ結構批判が大きかった点ですよね。
そうですね。これが2つ目のポイント。大企業のサイトはどんなに頑張っても20点から30点にしかならないみたいな、そういう主張ですね。
はい。
これに対して稲部さんは、もう純粋な嘘だと、かなりこう強い言葉で批判しています。
例として、あのトヨタ自動車ですね。トヨタの公式サイトのDRが81もあることを挙げて、いや全然違うじゃないかと。
81ですか。全然20点30点じゃないですね。
全然違いますね。これはもう用語の使用がないし、基本的な事実確認、ファクトチェックを怠ってるだけだとかなり手厳しく断じています。
うーん、事実確認不足、それは厳しいですね。では3つ目のポイント。検索結果についての主張はどうでしょうか。ここでも大企業という言葉が出てきたですね。
ええ。大企業が書いた転職の記事よりも、ノートで個人が書いた体験談の方がSEOで上にくるんだと、そういう主張ですね。
はいはい。
これもですね、稲部さんはこれも大嘘だと。
またですか。
例えば外資系企業転職みたいなキーワードで、実際にGoogleとかで検索してみても、上位に出てくるのはやっぱりどうだとかマイナビとか、そういう大手求人サイトばかりだと、ノートの記事なんてほとんど見かけないじゃないかと。
これも結局実際に検索してみるっていう、もうごくごく基本的な調査すらしてないんじゃないのっていう、そういうかなり厳しい評価ですね。
わあ、基本的な調査不足ですか。かなりこう、根本的な部分での指摘が続いてますね。
そうですね。
では最後のポイント。Googleとの関係について、これはどうでしょう。
4つ目ですね。ノートとGoogleが資本業務提携した。だからSEOでめちゃくちゃ優遇されるようになったんだという主張。
ありましたね、そういう話。
提携したっていうその事実自体はファクトとしてあるわけです。ただ、だからめちゃくちゃ優遇されるようになったっていうその断定的な言い方。これは論理が飛躍してるか、あるいは事実に反する嘘だと井上さんは指摘してますね。
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ふむ。
提携によって、もしかしたらSEO上有利になる可能性があるかもしれないという示唆程度ならまだしも、それをめちゃくちゃ優遇されるって断定しちゃうのはちょっとミスリードだろうと。
これも結局裏付けのない伝聞とか、希望的観測みたいなものをそのまま鵜呑みにして語っちゃったんじゃないかという可能性を指摘してますね。
なるほど。これら一連の指摘を踏まえて、井上さんの全体的なスタンスっていうのをもう一度整理するとどういうことになりますかね。
まず、専門知識が足りないことから来るであろう用語の不正確さ、例えばのSEOパワーみたいな表現、これについては分かりやすさを優先した結果かもしれないし、専門家じゃないんだからある程度は仕方ないかなと比較的寛容な見方をしてるんですね。
しかし一方でその大企業のサイト評価の相場感みたいなものとか、実際の検索結果がどうなっているかとか、そういうちょっと調べればすぐ分かるはずの基本的な事実確認、これを起こった点、これについてはもう専門家であろうが素人であろうが関係なく情報を発信する人間としての姿勢の問題だとして非常に厳しく批判してる。
そういうことだと思います。
なるほど。専門用語の間違いとかにはある程度目をつぶるけど、基本的な事実確認を怠るのは許せないと、そういう線引きなんですね。
そういうことですね。
今回こうして掘り下げてみて見えてきたのは、やっぱり専門的なちょっと難しいトピックを分かりやすく伝えようとするときの単純化と、でも事実に基づいた正確性をどう保つか、このバランスの難しさですよね。
本当にそう思います。
そしてどんな立場の人であれ、情報を発信する以上は最低限のファクトチェックっていうのがいかに大事かっていうことだなと。
まさにそこで最後にあなたにもちょっと考えてみてほしい問いかけなんですけれども、今回のケースみたいにですね、専門家ではないかもしれない人が提示する情報、特にその簡単にできるよとかすぐ儲かるよみたいなちょっと甘い言葉が伴う場合とか、
あるいは複雑なことをすごく単純化して説明しているような情報に触れたとき、あなたはそれをどういうふうに評価しますか?
その分かりやすい説明っていうのと、誤解を生みかねない危うい単純化っていうのの境界線って一体どこにあるとあなたは考えますか?