SEOの基礎
こんにちは、シロクロの伊藤です。
Podcast77回目、今回は、SEOの基礎と最新情報というテーマで話したいと思います。
今日は、2023年10月21日です。
よろしくお願いします。
一応、Web矢ということで、SEOのことも触れておきたいなというのと、
最新情報、特にGoogleのアップデートが進んでいるので、
そのあたり、最新のSEO事情というのも調べつつ話せればと思って、今回のテーマにしました。
大半の人が、Web業界の人が聞いているだろうけれども、
SEOは何かというと、Search Engine Optimizationということで、検索エンジンの最適化のことを意味しています。
具体的には、Googleとかで検索したときに、そのページが上位にいくように、
というために取る施策対応策のことを言いますね。
基本的なことというのは、ずっと昔から変わっていなくて、
そのサイトおよびそのページにそのワードに対する十分なコンテンツが入っているか、
あと内部施策で進めるタグ的な話と、メインランク、リリンクくらいあたりが、
今まで言われていたSEO対策のところで、
あとはヘルプフルコンテンツシステムとか、EATと言われるものだったり、
最近の話ですよね。
ちょっとそのあたりを話していければと思います。
基本的にGoogleであれば、そのGoogleの考え方、
Googleが掲げる自由の技術みたいなのがあると思うんですけど、
あの辺に沿っていって考えていけばいいんじゃないかなと思うんですけど、
基本的にユーザーに有益なコンテンツを提供しましょうっていうスタンスであれば、
かつ真っ当なスパムとかそういったことは置いておいて、
真っ当な手法で真っ当なコンテンツを提供しましょう、
という指針がぶれていなければ上位に来るんじゃないか、
そういうふうにやっているページが何百何千あるので、
なかなか狙ったワードで上位表示っていうのは非常に難しいんですけど、
じゃあちょっとまとめていきましょう。
まず基礎的なことといえば、
例えばSEOっていう単語でもいいんですけど、
それについてきちんと充実したコンテンツ、ボリュームが提供されている、
っていうのがまず第一条件ですね。
SEOとは何か、SEOについてメリット、デメリットとか、
そういった単語に対する説明が、ユーザーが知りたい情報がきちんと揃っている、
というのがまず第一条件であると。
ついで、内部施策といわれるもの、主にHTML周りの話ですね。
タイトルタグにもきちんと設定していて、ヘッダータグ、
H1だったりH2だったりにもその文言がきちんと入っていて、
サイト内リンク、そのサイトのページ内動詞もきちんと適切にリンクが貼ってあって、
あと、そのサイト自体もちゃんとそのテーマに沿った、
沿ったというか、何でしょう、
例えば、うちがウェブ製作会社なので、
そこの中にSEOのコンテンツがあるのはめちゃくちゃ自然なんですけど、
例えば僕が趣味でやっているような、何でしょう、
ラグビーブログのサイトにSEOの話を書いたところで、
そのブログ自体はスポーツとかラグビーとかっていう記事ばっかりなのに、
その中にSEOの記事を書いても評価が低いと言われています。
なのでサイト自体もそのテーマに、
テーマというか単語に沿ったものであるっていうのが、
まあまあそこそこ重要であるということですね。
あとはXMLだったりサイトマップ準備していたり、
あとはあれですかね、ECサイトとかであれば構造化マークアップ、
金額だったり在庫だったりとかそういったのが適切に組まれているかどうか。
あとここ、それを内部試作と含めていいかどうかなんですけど、
いわゆるページエクスペリエンスというか、
今で言えばスマホ対応しているとか、
ページの表示速度が十分早いとか、
そういったこともGoogleは評価しているということなので、
そのあたり、ウェブ製作会社からするとごくごく普通に作っていれば、
十分SEOの内部試作ができているというものにはなるんですけど。
ここまでは割と普通に対策しやすいところですね。
なかなか評価が高いんだけれども、
こちら側、製作側でコントロール非常にしづらいというところで、
外部サイトからのリンクをもらうこと、非リンクをもらうということ。
これが評価が高いんですけど、なかなか難しい。
持っておいたら、特に外部サイトからリンクをもらうというのは基本的にないと思うので、
そこでどうもらうか。
ちょっと前だと、今もあるかどうかわからないんですけど、
外部リンクを買うみたいな、
某有名ベンダーとかから、たまに昔営業電話がかかってきたんですけどね。
内部施策と外部リンク
100ぐらいのサイトからリンクを貼って、いくらですよとか。
一応Google的に推奨していないことなので、
一時的に仮に上がったところで最終的には評価が下がるはずなので、
買ってはいけないですよね、そういったものはね。
なので、外部サイトからどうリンクをもらうかっていうのもやっぱり考えないといけない。
もう一つが、SEOで大きく影響するのが、
ドメインランクですかね、ドメインパワー、ドメインランク。
昔は結構メジャーというか、メジャーな支持になっていた、
GoogleのChromeのツールバーとかについてましたよね、確か。
違ったっけ。
割とメジャーな支持で、
例えば白黒COJPだったら、ページランクが3とか4とかついてなったんですけど、
その後Googleがそれはあんまり表だってやらないみたいなことでなくなったんですけど、
一応まだ存在はするので、何でしたっけ、何とかっていうツールで調べられて、
白黒COJPだったらいくつだったっけ、30いくつか40手前ぐらいの数値だったんですけど、
それが高いほどドメインの評価が強いっていうことで、
例えば一元の白黒.comとか、
今日新しく取りましたみたいなドメインと、
白黒COJPもう十数年続いていて、
ドメインランクもそこそこあるところに置くと、
当然昔からあってドメインランクが強い方のほうがGoogle的な評価すると。
でもそれは自然な考え方ですよね。
昔から存在していて、いろいろ非リンクをたくさんもらっているドメインは、
有用なコンテンツがあるであろうという判断ですよね。
なのでそういう意味でいくと、新規サイト、新規ドメインでSEOを頑張っていこうというのはなかなか大変ですよね。
なので一つはその企業が、仮にブログとかオールドメディア始めるのであれば、
既にある企業のドメイン、なんとかCOJPみたいなのを使って、
そのすらCOJPすらブログみたいな感じで既存のドメインを使って、
かつその本体からもリンクもらってみたいな、
有効活用したほうが断然いいですね。
なのでドメインランクも見ていると。
あとは、これはでも一応調べた限りでは特に名言が、
最近だとわかんないけど、名言されてなかったのが、
SNSからのリンク、XとかFacebookとか、
インスタグラムはどうでしょう。
そういったところからリンクをもらう、
非リンク扱いにしているかしていないかというところで、
評価してないってGoogleは昔言ってた気がするんですけど、
個人的な体感としてはそこも見てるんじゃなかろうかという気がするんですけどね。
実際問題、それは外部サイトの非リンクとあまり影響ないというか、
というか、外部サイトからリンクをもらうって、
なかなか機会がないですよね。
昔に比べると個人サイトとかブログとかも、
そもそもボスが減ってる気がする。
減ってないかもしれないけど。
そういったリンクを貼るみたいなのがない。
Twitterとかで十分なので今は。
なのでそっちを評価してるんじゃないのかなと思うんですけどね。
どうなんですか。
ヘルプフルコンテンツシステム
というところ。
そのあたりがこれまでのSEOの基礎知識というか。
なので結構もう、例えばビッグワード、
SEOとかブランディングとかマーケティングとかウェブ制作とかだと、
ほとんど同じようなページが上位に来てるんですよね。
SEOについて目次があって、
SEOについてのメリット・デメリット、
SEOに強い製作会社を選び方とかわからないけど、
なんかもう本当いろんな多角的に見て目次を作って、
だから相当1ページにボリュームがめちゃくちゃスクロール長くて、
多分何万文字とかにしていて、
そういったページが上位に来るので、
みんな同じような作り方。
内容的にもほぼあんまり変わらない独自性が。
本当はGoogleの理想としては、
きちんと独自の視点で提供しているものを上げたいんだろうけれども、
それ判断つくかっていうところで悩ましいですけどね。
だから同じような内容の、
別に間違ってる情報ではないんで、
それはそれでいい気がするんですけど。
何だっけ。
なのでそういったことをやることでできること、
ウェブ製作会社だったりサイトオーナーだったりができること、
っていうのはそのぐらいなので。
あとは最近のGoogleがどんどんアップデートしていくので、
それに対してどう対応していくかっていうのを、
多少は加味しないといけないんじゃないかなと思っています。
最近気になる2つのテーマとしては、
1つ目がさっきもちょこっと言った、
ヘルプフルコンテンツシステムという考え方。
ちょっとこれ、
Googleの公式サイトから引用するんですけど、
以下引用。
ヘルプフルコンテンツシステムとは、
訪問者に満足感を与えているコンテンツを高く評価し、
訪問者の期待に応えていないコンテンツとの差別化を図ることを目的としている。
と言っています。
以下引用終わり。
もう1個引用。
有用でないコンテンツ自体だけでなく、
そうしたコンテンツを比較的多く含むと判断されるサイトにあるコンテンツも、
ウェブ上の他のコンテンツを優先して表示すべきと判断されて、
検索での掲載順位が下がります。
そのため、有用でないコンテンツを削除することで、
他のコンテンツのランキングが改善する場合があります。
引用終わり。
割と昔はコンテンツ削除する必要はなくて、
残しておくべきだというのが通説というか、
一般的な考え方だったんですけど、
このヘルプフルコンテンツシステムだと、
あまり役に立っていないページを削除することで、
残っているコンテンツを逆に評価しますと言っているんですけど、
どうなんですかね。
これちょっとなかなかGoogleが言ってるからといって、
勇気がいるというか、今まで逆のこと言ってませんでした?
逆のこと言ってたわけじゃないんだろうけど、
そういうふうにコンテンツ削除する必要はないから、
残しておくべきっていうスタンスだったのに、
ここにきてそういうふうなチャッチがされるっていうのはどうすべきか。
そもそも有用でないコンテンツって具体的に何って話にはなるので、
リライトしてつまらない記事であれば、
きちんと内容事実としていこうっていうんであれば全然わかるんですけど、
何でしょうかね。
サイトの作り的によくわからないコンテンツトップ、
コンテンツの評価基準
あまりコンテンツが詰まっていないコンテンツトップとか一覧とか、
そういったものを削除するとかだったらまあまあそれはね、
でもそれってGoogleの評価なだけで動線として必要であれば、
サイトにとって必要であればあるべきだし、
ノーインデックス処理とかで十分な気をするんですけど、
もしくは内容が被っているものは削除した方がいいっていうのは、
昔からGoogleが言ってることなので、
それはいいんですけど、
有用ではないコンテンツを削除した方がいいっていうのは、
なかなか判断に迷うところではありますよね。
どうなんでしょう。
最近のSEO専門業者はそこをどう解釈してるんですかね。
難しいところですね。
でも例えばうちの会社白黒COJPの、
これもちょっと今後どうしようかって悩ましいんですけど、
僕がやっているブログは、
割と最初の頃特に何も考えずにブログを書いてたので、
割と同業者向け、
製作会社だったりデザイナーが見に来るようなコンテンツばかり提供していて、
最近はお客さんが見たときに有益になるような情報を提供しようとして、
マーケティングとかブランディングの記事を書いてるんですけど、
そうすると前社と後社で見ている人たちの層っていうのが違うので、
それは検索してくるワードに関しても影響があるので、
例えばそういった前社の同業者向けのコンテンツをなくすことで、
ブランディングマーケティングのお客さんになり得る方への記事の評価が高まる可能性があるのかどうかっていうところですよね。
悩ましい。
でもそこも大きく離れたワードではないので、
めちゃくちゃ工技で言えばウェブ制作っていう括りなので、
そんなに離れた話をしているとは思えないので削除までする必要はないんですけど、
多分そういったところかもしれないですよね。
ちょっとテーマが違うところはテーマを絞って書いた方が、
Googleからするとそのサイトはそういうテーマに絞って書いているサイトみたいな評価をしてくれるかもしれないっていうところですね。
もう一つがEEATというもので何でしょう。
これもちょっと説明的に話していくと、
4つの単語の頭文字でEEATと言われていて、
1つ目のEがExperience、経験。
2つ目のEがExpertise、専門性。
3つ目のAがAuthoritiveness、権威性。
4つ目のTがTruth, Worstness、信頼性。
今だいぶ発音怪しかったけど。
ということで、経験、専門性、権威性、信頼性の略でEEATと。
これがGoogleの検索品質評価ガイドラインで定義されているウェブサイトの評価ゲージのことと。
つまりどういうことかというと、コンテンツ作成者自身の実体験である。
もしくはコンテンツ作成者が持つ知識である。
EEATについて
コンテンツ作成者やサイトの認知度があるかどうか。
4つ目がコンテンツの正確性や信頼性が重視されるということ。
でもこれも改めて言うほどではないのかな。
それはもともとそういうふうにみんなやってるんじゃないかなと思うんですけど。
でも昨今の事情で考えるとコンテンツ作成者自身の実体験っていうのは。
要はこれAIのコンテンツは評価しないっていうニュアンスなんですかね。
コンテンツ作成者自身の実体験、コンテンツ作成者が持つ知識っていうのは。
2番目はAIも含まれそうだけど。
プラスコンテンツ作成者やサイトの認知度。
これはでもコンテンツ作成者どうやって判断するねんっていう話ですよね。
サイトの認知度は判断できるとして。
コンテンツの正確性や信頼性っていうのは、
結局その内容が正しいかどうかっていうのはGoogle判断。
AIとか色々あったり他サイトとか見て、ある程度はできるのかな。
ここは別に特別し仕様がないですよね。
今まで通りきちんと専門的な知識がある人がきちんと正しい情報を作って提供しましょう。
その際、認知度が高いサイトでやれるとなおいいですよねっていう話ですよね。
これ多分ちょっと前がEAT、Eが1個抜けていて、
今回というか2022年ぐらいだっけ。
Eがもう1個追加されてEAT。
追加されたEはエクスペリエンス、経験の方なんですね。
やっぱりAIのコンテンツは評価あまりしませんよっていうスタンスなのかもしれないですけど。
でも難しいですね。どうやって判断するんだっていうのと、
人間もAIで生成された文章そのままじゃなくて多少書き換えたりしてるだろうし、
叩き台作ってもらって解析修正してコンテンツにするみたいなのが一般的な気がするので、
そうなるとそれは誰のコンテンツっていうふうになるので、
あやましいところで終わるんですけど。
なのでそういうふうにどんどんGoogleもアップデートしているので、
そういった情報もキャッチしつつ、きちんとユーザーにとって有益なコンテンツを相応に強いサイトで提供すると、
比較的上位に来るんじゃないんですかっていうところですよね。
でもほとんどのバードはそういう類似コンテンツにあふれているので、
なかなか上位表示っていうのは難しいですよね。
そこでどうするか。
例えばうちのサイトでSUについてという記事書いたところで、
ユーザーに有益なコンテンツを提供する方法
100番以内には入れそうだけど、1ページ目、2ページ目にはちょっと来ない。
瞬間的に来ることは多いんですよね。
出してすぐっていうのはGoogle評価してるっぽいので、1件目、2件目に来たりすることはなくはない。
割と制作会社ってそこのみをフォーカスしてリリース、SUを改善したところ、
検索結果1番目に来ました、2番目に来ましたっていうのをチラッチラ見たりするんですけど、
でもそれ半年後、1年後どうなってるのっていう話なので、そこからガクッと下がるので。
なので非常に難しい問題。
どうやって。
ユーザーに有益なコンテンツを提供するっていう真っ直ぐなやり方だけだと、
やっぱり非リンクもらいづらいので、
何かしらフックになるもの。
あおせがボリュームなのか見出しなのか、
ちょっと人とは違う見方でコンテンツ提供していたり、
ツイッターマーク、やっぱりツイッターっていうね、
Xってなかなか出ない。
Xで露出できるかどうか、スレッドでもいいけど。
そこでいったんいわゆるバズることで他の人が取り上げたり、
最終的には他のサイト、SNSではなくて、
サイトからリンクをもらったりすることになると。
あとはあれですね、スラックとかチャットワークとか、
ああいったコミュニケーションする場において、
リンクっていわれるめちゃ張られるので、
そこでの評価っていうのはどうなんだろう。
全く評価してないってことはない気がするので、
何かしら判断基準にはなっていそうな気がするんですけどね。
だからそういったところで、
とにかく話題になればいろんな各所から、
ツイッターでもSNSでもチャットツールでも、
リンクをもらえることになるので、
いいコンテンツかつ何かしら話題になる、
取り上げやすいブックがある、必要がある。
でもみんな同じこと考えてるから、
なかなかそれが牙立つっていうのは、
至難の技ですよね。
なので今うちがやろうとしてるのは、
もうさらに絞って絞って、
ちょっと前だとビッグバード2つ掛け合わせて、
上位にくればいいかなと思ってたんですけど、
それすらなかなか難易度が高いので、
2つ3つぐらい掛け合わせて、
本当にこの条件で情報を探している方に、
ピンポイントで届けるみたいな、
かなり絞って情報を提供して、
アクセス数でいうとそんな大きくは増えないけれども、
必要としている人に届けるみたいな、
情報の提供の仕方、
漠然とビッグバードでドカーンと、
ウェブマーケティングとはみたいな、
ちょっとでかい会社というか、
でかいオンドメディアを持っている会社は、
そこで争っていかないといけないので、
ウェブマーケティングとかだと、
ウェブマーケティングっていう単語に、
かなりの記事を投入しているので、
そことも戦えないので、
そんな物量に勝てないので、
小さいところは、
絞って絞っていくしかないんじゃないでしょうか。
結構言ってしまったな、30分。
というところですね。
昔だけの知識じゃなくて、
最近のSEO事情も意識していった方がいいですよね、
というところでした。
今回はそれで終わろうと思います。
ありがとうございました。さよなら。