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2024-03-26 12:02

【#154】シェアする落語 立川らく兵 24/3/23

#落語 #シェアする落語 #立川らく兵 #深川東京モダン館
うー、アップ遅れました。
らく兵さんご出演、大好評!
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サマリー

11年目に入った落語会が主催されており、立川らく兵さんが新討ち昇進を決定しました。

シェアする落語第35回立川らく兵
はい、シェアする落語のシケです。 間が空いてしまいましたのは、忙しかったせいもあるんですが、
スマホの機種変をしたなんていうですね、事情もございます。 果たして音が良くなったりしてますでしょうか。
3月16日土曜日、1週間前ですね。
私が主催しております11年目に入りました落語会 シェアする落語第35回立川らく兵が開催されました。
というか、私がしました。 私が開催しました。
立川らく兵さん。 立川氏楽師匠のお弟子さんで、この5月1日から新討ち昇進が決まっております。
立川流は新討ち昇進の基準というのが、基本的に各師匠に任せられているのが現状かと思うんですが、
立川氏楽一門はトライアルをやるんですね。 お客様の前で師匠がOKないしNGを出すというような仕組みになっておりまして、
立川楽兵さんは昨年の秋ですか。 2回新討ちトライアルを開催し、
私楽師匠に話を聞いてもらって、認められて新討ちの昇進ということになったという、そういうことなんでございますね。
お呼びしてですね、ぜひ落語会に出てくださいということで、この度ご出演をいただきました。
本当に楽兵さんという方は真面目。 真面目な人が面白いことを言うのが面白いわっていうのは絶対あるんですが、
そんなわけでですね、 真面目でですね、例えば私が宣伝のツイートを流します。
これは予約が一定数埋まるまでガンガン流し続けるんですが、これを引用率として話をもっと膨らましたりするんですよね。
そういうことをすごくこまめにやっていただく、メールの返信も早いし、主催者としてはですね、もう神様仏様、
そう言われてみれば、もともと日本兵の顔にという感じがするということで、楽兵、兵隊の兵という名前がついているわけですけども、
今は日本兵というよりは徳の高いお坊さんのような顔になってきたのが面白いところではあります。
はい、ということでですね、いつもの通り私がまず前説をペロリと立川流の話、しらくししょうの話からですね、
枕が回るからというかですね、冒頭ちょっと振りまして楽兵さん登場。
新討ち昇進
枕がね、ちょっとね緊張している雰囲気もあったかなというふうに思うんですが、さらりとその枕を切り上げて1席目、
ゴンベイダヌキ、これはね、狸というのはやっぱりヤナギアのお家芸として多いですし、
ゴンベイダヌキはね、断志章をはじめとして、立川流をやる名の楽王館の中ではよくかけられている話です。
そんなところでですね、楽兵さんのゴンベイダヌキ、ギャグが多めでポンポンポンといくような感じですが、
やはりですね、あの情景をしっかり、田舎の話ですから田舎の情景がしっかり出ていて、
ギャグにちょっとジジネタを混ぜるのはですね、 家元、立川男子の香りがいたしますね。
2席目は祖骨の釘、これはですね、お得意な話だと思うんですが、
なんすかね、その旦那の方が、
祖骨の旦那の方が、旦那というか夫の方が、 あんまり暴力的じゃないっていうか、
ただ間抜けで祖骨になっているというところですよね。 そのあたりが楽兵さんの色なのかなと思うんですけど、
やっぱりなんといっても、その歌っぽさっていうか、 そろそろさらさらと流れていくような感じがですね、
なんとも言えずいいなというふうに思いました。 ちょっとこの時点で押し気味かなというふうには思ったんですが、
中襟を挟んで3席目に茶の湯。 ここで大爆発したかなというところですね。
茶の湯はいろんな人が手掛けている話ですし、元々からして面白いんですけども、 まあ小僧かな?
まあみんなそうなのかもしれないけど、小僧の話を持っていきようというのが、 そんなに小賢しい感じじゃないんだけども、
不思議な勢いがあるっていうか。 あとまあ、小佐も楽兵さん独自の感じがありますよね。
このあたりがこう病みつきになりそうな成分が含まれているなというふうに思いますが、 この茶の湯はやっぱりもういかにも得意だという感じで
いきますね。途中ね、ちょっとカットしている部分はあったりして、 あの部分はいるかいらないかっていうのは微妙なところだと思うんですけど、
僕は楽兵さんだったらあそこカットしちゃった方が全体引き締まっていい感じかなというふうには思いました。
立川らく兵の落語
で、今回のシェアする落語は3席先に聞いていただいて、 僕が出てきてトークをやるという、そういうですね趣向になっているんですが、
この時点で4時をだいぶ回ってましたので、これは危ないなぁと。 5時完全撤収に向けてどういうふうに話を回していこうかというところはですね、
難しいところで、結局持っている、 いつもフリップをね、フリップ代わりにA3でプリントアウトしたものをですね、
持っていってそれに合わせて進行してるんですが、今回は3枚ぐらい飛ばしましたからね。 ひょっとしたら皆さんが聞きたかったかもしれない、
波紋騒動の話とか、定号剥奪の話とか、 ちょっと黒歴史的な話というのは、避けたというよりそっちに時間を避けられなかったというようなところでございます。
おかげさまでトークの方はですね、相変わらず大好評でございまして、特にね、 いつもシェアする落語に来ていただいている方って何人かいらっしゃって大変ありがたいんですけど、
やっぱり養成で落語家を育てていく仕組みを確固たるものを持っている落語協会、落語芸術協会、養成とは違う自主興行の形式ですけども、
やっぱり両国養成っていうのが非常に大きな教育の場になっている、 五大名楽一文会に対して、立川流ももちろん養成興行も打っていますけども、
例えば話の覚え方であるとか、ネタの増やし方みたいなところも多門の落語家とはやっぱりかなり違う、立川流の中でも結構バラバラなところがあると思うんですけど、
違うキャリアパスを通って自分を大きくしていくということを義務というか、
やっていくことが決まっている落語家の一人として、落英さんの育ってきた環境みたいな話、環境というか経験を聞き出して、お客様には本当そうだったんだと。
今回は落英さんのファンが結構いたので、改めてそのファンの方々も知らないようなエピソードを拾ってみました。
おかげさまで大好評でございました。ここで対談が終わって終演という形で、言ってみればアフタートークみたいなやり方でした。
これをやってみて思ったこととしては、落語を疎外しないというか、トークが伸びちゃって落語が短くなっちゃうみたいなのは避けなきゃいけないんですけど、
その辺のコントロールはしやすいなと。ただ、僕としてその落語3席目を聞き終わって追い出しを叩いてそのままご退出いただくと、
その3席目での落語の余韻みたいなものが味わえるんじゃないかなっていうところがありまして、その一長一短というか悩ましいところですね。
そんなこんなでですね35回目となりますシェアする落語、無事終演いたしました。
お客様には改めてお礼申し上げます。スタッフ、ボランティアスタッフの皆さんもどうもありがとうございました。
楽平さんのね、5月1日昇進だけどその後のそのパーティー、その後の昇進披露の講義をぜひですね、駆けつけたいなというふうに思っております。パーティーはちょっといけないかもしれませんが、
なんかね、楽平さんが渋道昇進して、そこで落語を聞いてみたい、改めて聞いてみたいですよね。
また好きな落語化が真打ちになりました。 次回のシェアする落語は7月7日同じ時間で同じ会場、ご出演にあるのは三遊邸ポンタさんです。
おいおいご紹介させていただければというふうに思います。シェアする落語の式でした。ではまた。
12:02

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