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2023-06-15 05:24

【第88回】林家きよ彦独演会 23/6/15

きよ彦さん充実の自作3席でした。
7/22シェアする落語が今から楽しみです。
ぜひご予約を!
https://www.kokuchpro.com/event/share32/
#落語
#林家きよ彦
#シェアする落語


※2席目の演目は『いい感じの小料理屋』でした。お詫びして訂正します。
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https://stand.fm/channels/614acca39ccb419e5f1db0cc

サマリー

「林家きよ彦独演会」のエピソードは、第一章が林谷清彦の長い冒頭トーク、第二章が3つの落語の解説で構成されています。これは、2023年6月15日のパフォーマンスです。

冒頭トーク
はい、シェアする落語のshikeです。
本日というか、もう日付過ぎてしまいましたが、林谷清彦独演会にポリサニーホールに行ってまいりました。
最初、気流しで出てきた清彦さんがですね、立ちのまんま20分ぐらいずっと喋り続けるというですね、
ネタ貼り出しでは清彦のおしゃべりというようなですね、書き方をされていましたが、
この間、僕も何度か清彦さん聞いてますけども、この間に使っていた枕の集大成みたいな感じでしたね。
ですので、ぶっちゃけ聞いたことある話が多かったんですけども、聞いたことある話もちょっとずつ前より整っていたりとか、
やっぱりここは何度聞いても笑っちゃうなみたいなところがあって、結構楽しめました。
で、一回引っ込んで、そこから改めて羽織を着て出てきて、一石目が令和が島にやってきた。
この話はですね、林谷清彦さんとの二人会で三代話で作られたものなんですけども、改めて聞くと本当によくできているんですよね。
で、やっぱり2回目聞くっていうことでの新鮮味とか、先の展開がわかってしまうというところはですね、
若干最初に聞いた時よりマイナスになっているはずなんですけども、細かいところのギャグの作り方がとっても上手くて、
そこで神田白山使うかみたいなね、というあたりがですね、改めて面白いなっていうところがあってですね、非常に楽しめましたね。
まあ初めて聞いた人はもう100%大爆笑だと思います。
で、二石目がですね、漢字のいいお店だったかな。山本さんのお店ですね。
いや、これ僕初めてだったんですけど、めちゃめちゃ面白かったですね。
ありそうな話、あるとは思えないけどやっぱりありそうな話っていうリアリティ感が、リアリティがすごいいいなっていうのと、
やっぱり一人一人の人物の造形の仕方、ギャグ漫画的な造形の仕方がすごいピタピタピタってくるっていうあたりがね、とってもいいですね。
ただね、新作ってやっぱりどうしても古典と違って、ここでネタをあんまり割れないっていうところがね、苦しいところなんですけども、
マッチューガっていうキーワードの使い方もすごく上手い、そこでしか使えないよねっていう感じです。
で、仲入れ挟んで三石目がイルカに乗った少年というですね、これはほぼネタ卸しに近いんだそうですけども、
水族館の話なんですが、お魚、イルカって魚じゃないか、海洋生物同士がおしゃべりをするっていうか、
そのあたりは文子師匠、三石時代の傑作、今柳屋藩司師匠がよくやってますけど、タイに近いところがありますよね。
ただ、そこで盛り込まれるギャグのタイミングであるとか、主人公なのかな、イルカ、イルカのお姉さん、お嬢ちゃんの人物というかイルカ物のキャラクターの綺麗なまとめ方っていうあたりは、やっぱり清彦さんならではのものだなっていうふうに思いました。
まあ、いろいろそんな理屈つけなくても普通に面白いです。やっぱり林が清彦って落語家はとっても優秀だなっていうですね、
新作三石プラス枕というかトークのコーナーでしっかりお客さんを楽しませてお帰りいただくっていうですね、力量をちゃんと持ってるっていうところをですね、改めて見せつけていただいた次第でございます。
7月22日、深川東京モダン館でシェアする落語林や清彦、私と清彦さんの対談を含んで三石、多分三石聞いていただくということができるんで、ぜひぜひですね、ご予約いただきたいなというふうに思っております。
スタンドFMをお聞きの方はですね、多分画面からリンクでたどれると思いますし、ポッドキャスト経由でお聞きの方はですね、林や清彦をシェアする落語で検索していただくと出てくると思います。
本当に今、もう完全に上昇気量に乗ってるなっていうですね、感じですね。完全に清彦さんが上昇気量に乗ってるなという証拠の一つとして、今日客席に広瀬和夫先生がいたということをご報告して、このラジオを終わりたいというふうに思います。シェアする落語のしけでした。ではまた。
05:24

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