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2022-08-25 04:33

【第35回】立川笑二ひとり会22/08/24

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夏男・立川笑二さん、圧巻の高座。
爆笑青菜に怖い新作と怖い死神。
凄かった!

10/9シェアする落語、残席わずか。
ぜひご予約を!



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00:01
はい、シェアする落語のshikeです。
本日は、こまごめアーリーバードアクロスという会場に、おひしじていさん主催のたてかわしょうじひとりかいその2に行ってまいりました。
1席目が青名。青名は、こちらはですね、以前しぶらくで聞かせていただいたことがありまして、もう一回聞いてみたいなと思っていたので、大変ラッキーでした。
前半のお池屋さんとご院長さんからのやりとりに、ちょっとですね、よく聞いているとバトっている感じがあって、そのバトり方がですね、
ひんの表向きその、なんていうのかな、そののんきな、のどっかな夏の夕暮れみたいなですね、雰囲気を保ちつつ足の下を蹴りあっているみたいなですね、独自の仕掛けがとっても楽しいですね。
後半はもうただ爆笑という形でございました。
また夏に聞きたいですね。
2席目が新作。最近作られたんですかね。
ちむわさわさ。
このネタをですね、ネタを割らずに解説というか褒めるのはとても難しいんですが、
筋としては渋谷に喫茶店を開業した沖縄出身の人のところに昔の友達がやってくるという話なんですけど、
あのなんというのかその不安に不安を重ねていく感じがすごくうまいんですね。
実はのうちなん中沖縄言葉がすごく使われていて、でそれがですね、そのガチで来るので全然関東の人間の僕にとってはわかんないんですよ。
わかる言葉とわかんない言葉が交互に繰り返される仕掛けになるので、
そうするとわかる部分とわかんない部分がですね、不協和音を起こしてこれ不安になるんですね。
でこの不安の上に不安が徐々に積み重ねられていって、最終的にすごくおっかない話になっていくというあたりがですね、すごくよくできてるなというふうに思いました。
この話の入る前の枕がこの前堂楽亭で聞いたときの枕のバージョンアップ版になっていて、
同じエピソードなのにグッと笑いが増えているのもまた感心するところであります。
ちなみに一石目アオナの枕もめちゃめちゃ面白かったんですけど、一切ネタが割れません。
03:06
後で松治さんにあんだけ笑わせてもらって本当なのかなと思ってツイッターを検索してみたら本当だったっていうですね。
これぐらいにさせていただければと思います。
三石目がネタ出ししてました。死神。
すごいですね。この医者になっちゃう男の浅ましさが一番すごいんじゃないですかね。
その浅ましさを演じ切る演技力、語り口の凄さというのが、
アリバード・アクロスはそんなに大きな海洋ではないので、脳天直撃してくるというところがすごいですね。
あとやっぱり伏線としておかみさんの出し方とかがめちゃめちゃ上手い。
あのおかみさんがこうなっちゃうんだというところでの終盤の盛り上がり方がちょっととってつもなかったですね。
久しぶりに強烈な落語を聞いたなという感じでございました。
いつも落語でサプライズをくれる立川松治さん。
10月9日のシェアする落語、私が主催しておりますシェアする落語にもご出演いただきます。
残席わずかでございますが、もしよろしければぜひご予約ください。
シェアする落語のしけでした。ではまた。
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