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はい、シェアする落語のしけです。7月22日土曜日、ついに32回目となりました、私、しけが主催している落語界、シェアする落語、今回はですね、林家きよ彦さんにご出演いただきました。
きよ彦さんね、新作落語でですね、非常に面白いんでぜひ出てほしいという形でですね、お願いをいたしまして、この度ご出演をいただいたわけですが、お客様がですね、知り上がりにどんどんどんどん予約が増えまして、46名ご来場をいただきました。
このですね、お客様の特徴が、シェアする落語、よくあるんですが、きよ彦さん、聞いたことある人とない人で、だいたい半々。これはね、どのネタを振っていくか、なかなか難しいところではあります。
今回はきよ彦さんは、聞いたことがない人にややシフトした感じで、鉄板ネタを2席、1席目と3席目に持ってきました。
1席目は追っかけ家族。この追っかけ家族はですね、このアイドルが出てくるわけですけども、このアイドルのですね、細かいディティールがですね、これは実際はこんなアイドル絶対いないと思うんですけども、いそうな感じのリアリティがですね、すごいですね。
もうね、出荷番号3番って言うんですよ。ここだけ言ったら何言ってるかわかんないですけど、決め台詞決めポーズの方がですね、うまい。本当にうまい。だから見るたびに笑ってしまうというところでございます。
で、その1席目と3席目の間に2席目がなんとネタ卸し、しかもきよ彦さんの創作ではなくて、三遊邸スイカとしてシェアする落語に2回ご登場いただきました。現在弁財邸泉師匠、私大好きでございます。
弁財邸泉師匠の初期の作品、おじいせんですね。このおじいせんをですね、きよ彦さんがカバーと言いますか、継承と言いますか、で手がけるということですね。しかも私のシェアする落語という落語界でネタ卸しをしてくれるという大変名誉なことでございます。
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で、やっぱり他の人が作った落語をやるのって難しいんだって。やっぱり僕はもうこれは前々から思ってたことですけど、落語って当たり前ですけど喋るわけで肉体から出てくるんですよね。肉体から出てくるってことはそれぞれの肉体の差があるわけですよ。
当然泉師匠ときよ彦さんでは声の質も響き方も喋り方も体の中に持っているリズムも違う。すごく簡単にご自身からお伺いしたお話から言うと、きよ彦さんの方がセリフを短くやりとりで繋いでいくパターンが多いらしいんですね。
ですので、それに比べるとやや長めに喋る、彦さんがあらった目は弁在天泉師匠のそのままの台本ではうまくできないということで、やっぱり位置から作り直してるんだそうですね。
このあたりの工夫努力が実ったんだと思います。僕はずっとバックヤードにいるんで、ちゃんと聞けてはいないんですが、とにかくドカンドカン受けておりました。
対談、シェアタイムと仲良いリグの後に私が出てきまして、きよ彦さんと対談をしたわけでございますが、割と新作落語って短いことが多いんですよね。
全体的に落語が短めになるので、枕たっぷり振るっていうケースもありますし、対談も少し長めにやっちゃっても大丈夫かなと思ったんですが、やっぱり40分は喋りすぎでした。
でも、面白い人生を歩まれてますので、喋ることがいっぱいあって、またそれもお客様に好評だったようでございます。ありがとうございます。
で、私がちょっと業務連絡を挟んだ後に、お疲れをものともせずきよ彦さん、3席目は憧れ。
これはですね、一つのフレーズを何度も何度も繰り返し言っていくんですけども、この日のお客さんの波長にきよ彦さんのgood vibrationがですね、もうぴったり合ってしまったんですね。
憧れるというキーワードを繰り返すたんびに笑い声がどんどんどんどん大きくなっていくのが、後ろでもわかるというところで、蓋を開けてみればというか、終わってみればというか、大成功のシェアする落語でございました。
運営についてはね、私はちょっといろいろ反省しなきゃいけないポイントがあるんでございますが、何よりもですね、やっぱり落語界は落語が熱演してくれれば、それをお客さんが楽しんでいただければもう8割成功でございますので、もう私は今回満足でございます。
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なんかやったな、やれたなっていうですね。お前何もやってねえじゃんっていう気もするんですが、まあ集客は頑張った。私集客頑張りましたよ。でもね、良かったと思います。
林明雄彦さん、これからもぜひ皆さん応援していただきたいと思いますし、なんとですね、今これ撮ってるの月曜日ですが、明日火曜日5月29日かな。
香水教輩というですね、若手落語選手権、京都通信さんかな、がやってらっしゃる会、2回目、今回2年目になるんですけど、去年わんじょうさんが取ったんですよね。で、わんじょうさんが司会に回って落語家が5人出るんですよ。
2つ目落語家が。で、その5人中4人がシェアする落語が出たことある人です。で、清彦さんということで、僕が選んだわけじゃないよというようなですね、組み合わせで、一体誰を応援したらいいんでしょうかというような組み合わせでもあったりするというね。まあでも楽しいですよね。
ちょっと私仕事でいけませんけども、皆さん頑張っていただきたいと思いますし、結果を楽しみにしたいというふうに思っております。次回のシェアする落語は10月29日日曜日、同じ深川東京モダン館で開催いたします。ご予約ね、ぼちぼちと始めていきたいというふうに受付をね、始めていきたいというふうに思っておりますんで、よろしくお願いいたします。
清彦さんどうもありがとうございました。お客さんもボランティアスタッフの皆さん、スタッフの皆さんありがとうございました。ということでシェアする落語の式でした。ではまた。