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2022-06-12 07:24

【第25回】ふわりと涙 第126回日本橋つかさの会 22/06/11

漫談とは言いがたい、上質の人情噺。
小唄も格好良かったです。
#落語
#三遊亭司

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00:00
はい、シェアする落語のshikeです。 昨日6月11日
日本橋のですね、ヤブイズというですね、 老舗のお蕎麦屋さんで行われました
司の会、参雄邸司師匠の会に行ってまいりました。 こちらはですね、毎月参雄邸司師匠が
お一人で出演する、そんな会でございます。 1席目がですね、
1席目というか、今回2席だったんですが、2席と言いつつ、1席目の枕はものすごく長くて
満壇の一種なんですけど、満壇ってあんまり呼びたくないなーっていう
なんですかね、もう ドキュメンタリーの人情話みたいなお話でした
というのは、3代目参雄邸司師匠 関羽参雄邸司師匠ですね
柴浜の三木助ですね。 お上さんが
先月お亡くなりになってお弔いをしたというお話です。
参雄邸司師匠は最初は4代目三木助。 シティボーイの三木助ですね。もうファッション雑誌にもしょっちゅう出てたし
テレビにもよく出てた金ちゃんの番組ね。 柳谷古今時代によく出てました。
そんなですね、モテ男の三木助のお弟子さんだったんですね。
で、波紋になって
参雄邸宴師匠のところに行ったということなんですが
いろんなことがあって、いろんな時が流れて
その三代目三木助のお上さんにお許し。 参雄邸宴師の時にお許しをいただき
三代目三木助の娘さんにあたる今の五代目三木助のお母さんですね。 小林茂子さんとも仲直りをされて
今回
3人だけでお弔いということがあったという、そんなお話なんですけども
決してあの落語家の語ることですからね、決して重くなりすぎず その中でフォワッと
少しだけ涙が浮かんでくるような。 それは何で涙が浮かんでくるかというと
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司師匠の描写力ですね。
その3人だけのお弔い、そこに至るまでの
経緯
参雄邸司としての親打ち昇進が決まって
ご挨拶に行く、田端の家にご挨拶に行くあたりのですね
描写が、情景描写がものすごくて
うっすらと少しだけ フワッと泣ける
そんなもう1席に仕上がっていたので 昨日は2席と1、2、3席ですね
でその後ふんわりとした流れのまま
星乃屋 これがですねあの一人一人の
人物のキャラクターというより全体の話の流れがフワーッとこう
グルーヴしていく感じが心地よい感じの星乃屋でしたね で仲入りを挟みまして
取りネタがですねこれはネタ出しだったんですが包丁ですね なかなかの若手を含めてあんまりやる人がいない
歌うところが難しいからというふうにされているんですが 改めて生で聞いて
難しい話だなというふうに思いました 歌確かに難しそうなんですよねあの子歌をもう1回
稽古し直したみたいなお話も司師をおっしゃってましたけども
こうたが 上手すぎるとあのトランベっていう人物としてはちょっとおかしなことになるけど
下手だと聞いてらんないんですよね しかも
あの 歌を歌いながら
ちょっといろんなことをしちゃうというですね 歌いながらパントマイムみたいな歌いながら仕方仕草が入るみたいな感じで
ですね 司師王は
そこをしっかりやってたんで 話はちゃんと面白かったんですけど
あれっ ちょっとでもバラバラになったらもう話壊れちゃう
いや大変な話だなというふうに改めて思いました いやー炎症症のやつをね生で見てみてみたかったなぁという気も
しますけども多分今聞いて一番いいのは僕が知る限りは3有定円吉賞だというふうに 思います
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あとですねシンプルて一丁小で聞いてみたいですよね 一丁小から習ってあの市蔵さんが最近手がけていらっしゃるというネタ卸されたみたいな話も
聞きましたし あとたてかは寸司さんがちょっと工夫を入れてやっているこれもまたななかなか良かったり
するんですが ちょっとずつやる人が復活してくるでしょうか
僕はあの若手でやっぱり司師王のこの方はなかなかいい感じで ただやれるところがねそんなに多くはないとは思うんですがまたぜひ聞いて
みたいなというふうに思いました 心残りは注文し損ねて
カンダヤブイズ名物のカンダヤジャ日本橋だ ヤブイズ名物の大跡がよろしいセットを食べられなかったというところが心残りって
それは私が悪いんだ なところでございました
司師王の回ですね毎月ヤブイズで行っておりますので 大跡のお蕎麦もお楽しみにぜひ一度来てみてはいかがでしょうか
というわけでシェアする楽王の死刑でしたではまた
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