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2022-10-16 07:18

【第44回】#立川談四楼 独演会 22/10/15

世相をチクっと、のくすぐりにニヤリ、見事な人物造形にうっとり、の談四楼落語に対して神田陽子のお茶目さと太い芸が素敵。いい会ですよ。
#落語
#立川談四楼
#神田陽子

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00:01
はい、シェアする落語のshikeです。
本日10月15日、偶数月の15日ということでございますと、 立川男子朗読宴会、下北沢北川八幡三周年でございます。
今回は土曜日でしたので行ってまいりました。 前座その1は立川男子朗さん。
こちらはですね一度寸死ネタ卸しで聞いたことがある松山鏡。 なんかちょっと上がってましたね。
だけど、声がねはっきりと前に通る感じで出ているので、 その辺は良かったかなというふうに思います。
お二人目が立川男子朗さん。 藩士朗さんが使ったご挨拶を兄弟子の文材、
兄弟子の特権でパクるというギャグはなかなか面白かったです。
口調はねリズムはすごくいいんですけど、やっぱりちょっと1回トチったところで変なふうにテレが出るのがもったいない感じですね。
でもなんか次に期待が持てるかなというところでございましょうか。
で、いよいよ男子朗師匠の講座1席目でございますが、 枕でですね、今話題になっております落語協会の中のパワハラ問題についてチラリと触れて、
あとですね、そこに訴訟というところを引っ掛けたんでございましょう。
転具さばきです。 このね転具さばきの中にはですね、男子朗師匠独特の
キラーフレーズがあるんですが、もうそこはもう堪えきれず笑ってしまうところなんですけども、
まあもちろんそれだけではなくて、緩急の出し入れであるとか、緩急強弱の出し入れであるとか、仕草のうまさであるとかですね。
あのもう、はしばしに感じられる堂々とした名人芸の中で、このようなくだらない話というのがもうとてもピカピカ光る感じでございますね。
それにしてもあのキラーフレーズは面白すぎます。 3回出てきます。
で、仲入りを挟んでゲストが今回は神田陽子先生。 男子朗師匠は神田藍山先生と大変仲が良かったので、まあ今でもいいんでしょう。
ので、その繋がりで陽子先生とも昔からお付き合いがあったということで、この前シノバズ…
シノバズ…なんとかシリーズ。 すいませんね。広告辞典でね、男子朗師匠がいろんな方と組まれているシリーズで、陽子先生と二人会もやっていらっしゃったというところで、私はよくモダン講談会という深川東京モダン館の会でよく聞いておりますが、
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まあ可愛らしい方ですよね。 この可愛らしい方がですね、
枕で、下北沢の高校に通っていたみたいなお話をされて、まあその辺の思い出話がまあお上手でですね、
あー面白いなぁ、相変わらず笑わせてくれるなっていうところから王拠の幽霊が。 これね、あの
素晴らしかったです。素晴らしかったです。やっぱり あの
可愛らしい陽子先生ではありますが、やっぱり元々持っている声が実は太いところと、芸もやっぱりどっしり太いですよね。
まあこの辺りはね、やっぱりすごいなというふうに思うわけなんでございますが、これわざとやったのかうっかりなのか知りませんが、この日
男子朗師匠は最後この後鳥なんですけど、ネタ出ししてるんですよ。 それがね、ヌケスズメなんですよ。
あのバカつきです。 客はそんなに気にしないとは思いますが、
似てるところがいくつあるでしょうというクイズを枕で男子朗師匠が出すぐらい、 名行伝ですからね。似ちゃうという話でございまして。
ただまあヌケスズメはもう落語らしい落語であると。 いわゆる尺ネタではない。つまりそのあれですよね。
あの登場人物が有名人ではないわけです。 ここで落語っぽいこう普遍性というかが出てくるわけですけども、
やっぱりね、いいですよ。 どこがいいのかっていうところをね、あの言うのはとても難しいんですけども、
あのもうどっしりとした安定感の中で、あの宿屋のあの旦那、無孝養子の旦那のですね、
情けないところと、その情けなさが、ただ情けないだけだと悲惨になっちゃうんですけど、
情けないだけじゃなくてちゃんと抜けてるっていうところをうまくブレンドしてるんで、こっちはですね、
心置きなく笑わせてもらえるというところと、まあ二人の絵師ですよね。 まあこの二人の親子絵師がですね、
同じように傲慢というところをですね、親と子でちょっとこう変化をつけながらやるところ。 でそれに対する
宿屋主のですね、あの隅のあたりのですね、リアクションの微妙な違いのあたりがまあ、 ああ面白いなというところでございます。
抜け進め、あれ、僕、男子として初めて聞いたかなぁ。 うーん
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楽しかったですね。 というわけでですね、今日はですね、つい先日発売になりました、
文字助師賞の、桂文字助師賞の本を会場で販売しておりまして、 めでたくサイン本を私はゲットしてまいりました。
今読んでいる最中でございますが、うーん面白いです。 桂文字助、私も何度か聞かせていただくことができました。
文字助師賞つい先の落語会、第2弾、第1弾、去年多分確か開催して私も言ったんですけど、今年多分ちょっと行けないんですけど、
また開催ということになっておりますので、 行かれる方はぜひお楽しみいただければなというふうに思います。
文字助師賞面白かったなぁ、文字助師賞。 うん、あの男子の師匠読演会でもね、大野松を聞かせていただきました。
いやいや、てかもう半分しか読んでないですけど、とってもいい本です。 ぜひお買い求めいただければというふうに思います。
以上、私がシェアする落語の試験でございました。 ではまた!
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