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【#349】出張!稲荷町の乱闘26/6/27
2026-06-28 12:53

【#349】出張!稲荷町の乱闘26/6/27

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四人四様の古典落語四席で大満足でした。池袋は生声に生のお囃子で、これがまた楽しいですね。
そういえば台風で開催が危ぶまれたんだった。幸い全く無事でした。
#柳家小もん #三遊亭一花 #桃月庵こはく
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サマリー

この放送では、池袋演芸場で行われた「稲荷町の乱闘」という企画について語られています。柳家小もん、三遊亭一花、桃月庵こはくの三人が古典落語を披露し、それぞれの個性と技術が光る素晴らしい会だったと振り返っています。特に、古典落語の魅力を現代的な視点で捉え直し、観客を楽しませた点が強調されています。

イベント概要と出演者紹介
はい、シェアする落語のシケです。 6月27日土曜日、池袋演芸場におきまして『出張!稲荷町の乱闘』行って参りました。 池袋演芸場の下席夜の部は、いろんなですね、落語協会特選会っていう名前なのかな。 通常の寄席とは違うプログラムをいろいろやってるわけなんですが、これはその一つで、
ふだんは稲荷町の一番太鼓、麻婆豆腐で有名なですね。 まあ何食っても美味しいですけどね。よく落語会をやっている、こちらのお店でやっている 『稲荷町の乱闘』という企画のスペシャル版ということかと。
この企画はですね、二ツ目同期3人なんですけども、 柳家小もんさん、春風亭一花さん、桃月庵こはくさんのお三方ということなんですね。
オープニングはこのお三方が立ちで出てきまして、 一花さんだけ着物を着ていると。一花さんは撮影をしていたと。この撮影というのが小もんさんが中心で動いているのかな。 いろんな方が参加されていると思いますけども、
『そろそろ』という、落語協会非公認誌というですね、 ミニコミみたいな感じの雑誌、私も持ってますけども、の取材で撮影をしていたと。撮影をしていたカメラマンが「ハナーキー」。誰かというと、林家はな平師匠なんですね。
はな平師匠も途中からですね、混ざって舞台上の3人を撮影したり、お客さんと一緒に撮影したりなんかしてました。
二ツ目が3人集まって立ちでトークっていうと、割とグダグダになることが多いんですが、グダグダっぽかったですね。グダグダでしたけど話は面白かった。
いろいろあったんですけど、一番面白かったのは、この日の前座が隅田川わたしさんという方で、この方があちこちに脇の仕事で呼ばれるので、
「わたし売れたね」っていう風に一花さんが言ったら「お前調子乗ってるのか」と言われた。「わたし」という名前がややこしいという話ですね。こんな話がですね、いろいろとありました。
前座:隅田川わたし
そのわたしさんですよ。開口一番。隅田川わたしさん。ネタは『元犬』。こういう会だと長めにやっていいよみたいな感じで時間をたっぷりもらってやったりするわけですけども、この日もですね、時間をたっぷり使ってちゃんと元犬を通しでやられてました。
いいですね、なかなか。今はもうしっかり声を出してしっかり喋ってしっかり届けるっていうところだと思うんですけども、
自分なりの工夫もちょこちょこあったりなんかして、こういうのをいろいろ試して二ツ目になってこれをまとめていくと、なかなかこの方もね、いい感じになるんじゃないかなという期待感が感じられます。顔がちょっとね、顔が三遊亭丈二師匠に似てるなというふうに思いました。楽しみですね。
柳家小もん:試し酒
お三方のうち最初にご登場されたのが柳家小もんさん。
ネタが『試し酒』なんですけど、この試し酒っていう話はね、この小もんさんにはぴったりでしたね。
なんというのかな、その古典落語ならではの、僕はやっぱ可愛らしくて愚かっていう人間を描くのが古典落語、特に滑稽噺だと思ってるんですけど、
そのね、心のきびみたいなものをね、いい感じで描くんですよね。やっぱり技術がね、すごいんですよね。
ちょっとしたその間間に入ってくる、さして面白くもないフレーズの選び方と言い方ね。
声がね、落ち着きのある声なので、こういうね、旦那とこの権助っぽい、名前あったっけこの人、五生を飲んじゃう人ですね。
コントラストがすごく綺麗。なんかね、笑えるのはもちろんなんですけど、それ以上にこの古典落語を聴いてる幸せっていう感じに浸れるのがね、とても気持ちよかったです。
桃月庵こはく:染料みかん
ここで仲入りを入れて、続いて桃月アン、琥珀さん。評判はあちこちで聴いていたんですが、私は初めて。
この人もね、やっぱりね、しっかりした腕があるんだけど、そこにね、この載せてくるアイディアがいいですよね。
ネタはね、染料みかんだったんですけど、この話って暑くないとダメなんですよ。当たり前ですけど。暑いからみかんがないっていう話ですから。
暑いっていうのをね、これちょっと伏せとこうか。あるギミックでもってその暑さを表現するんですけど、これね、分かる。
僕はすぐ分かったけど、すぐ実感が伝わってきたけど、一瞬なんだろうって思う人もいるぐらいのちょうど微妙なところなんですよ。
なのでちょっと自虐を入れて、気がつかれなかったみたいなところを入れたりする。その間も含めてね、いいアイディアをいっぱい持って、それを話にうまく載せてくる人なんだなっていう感じがしました。
あとやっぱりね、このバントンの慌てっぷりもね、すごい素敵ですよね。いいですよ、この人。
三遊亭一花:厩火事
で、3人目が春風亭一花さん。まくらのこのエピソードが、なんていうのかな。もうこの木との人柄なんだと思うんですけど、控えめっていうのかな、なんていうんだろうな。
いや、そんなこと大した話じゃないじゃないですかっていうところでね、すごい反省してるというラインの話なんですよね。ちょっと伏せておきますけど。
ただそれがなんていうのか、あんまり作ってる感じもしないナチュラルだし、可愛らしく面白く聞かせてしまうっていうところが、この人ある意味でのポジションなのかなと。この方のポジションなのかなっていうふうに思いますよね。
まあここで好きになっちゃう人は、僕も含めて多いんじゃないかなというふうに思いますけどもね。そんな七夕の短冊ぐらいで、そんなに惹かなくてもいい、自分を責めなくてもいいんじゃないっていうですね。
チラッとだけお話ししておきますけども。ネタは、これはNHK新人落語大賞を取った『厩火事』ですね。やっぱり新人落語大賞の時とは違いますよ。競技落語とお客さんの前でやる落語っていうのは、型は全然変わってないと思うんですけど、違いますよね。
すごいわ。あの、抜擢されるっていうのを改めて頷けますわな。とにかくね、テンポが、その剥ぎれの良さとその言い立てるテンポがもう絶妙ですよね。
そのリズムでもって、この、あれ尾崎さんだっけ?奥さんの方のですね、人格を作っちゃうんですよね。
で、ここを作られた年上の奥さんのキャラをしっかり引き立てるっていうのかな、このナコード役が。このコンビネーションが本当に素晴らしいですね。
なんていうかその、とにかくこのテンポにもう惚れ惚れしちゃってるうちに、もう次から次へと笑わせてくれるっていうところがね、いや本当すごいですね。
僕はあの、NHK新人落語大賞の放送を見ていて、明らかにその1年目、あの決勝2回行ったうちの1回目の駆け込みデラの方が好きだったんですけど、いやこの馬屋和もね、すごいですよね。
で、このね、テンポの歯切れの良さによるその人物の造形でもって、あのガッと笑わせるんですけど、そこにやっぱりね、この尾崎さんっていう狼さんのその切ない気持ちもちゃんとね、乗せてきてるんですよ。
で、そこがすごく繊細で、他の馬屋和では聞けないような含みというかね、表現も含まれているっていうところですよね。
イベントの感想と今後の展望
いやでも本当にね、あの改めて、あのね、池袋演芸場のね、前から2番目の本当に至近距離のところで聞かせてもらって、もう本当幸せでしたね。
ということでですね、あの、とってもいい回でした。はい。で、まあ一花さんのね、人気がもうすごいので、真っ先かなと思ったらやっぱりね、土曜日の夜っていうのはもう他にもいっぱい回があるので、真っ先までは行ってませんでしたけども、これふだんはね一番太鼓っていうね、中華料理屋さんってそんなに大きくないですよ。
いいとこですけどね。で、やってますんで、まあちょっとこれは予約ね、取るの大変じゃないかなっていう、まあ多分ね披露目がね、ありますから披露目が終わった、終わった後にまたやってくれるんじゃないかなと思いますが、一番太鼓でね、この3人聴いてみたいですね。
いや本当にいい回でした。ということで、シェアする落語の四家でした。ではまた。
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