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【#348】和泉の新作十日間2日目 26/6/22
2026-06-22 17:01

【#348】和泉の新作十日間2日目 26/6/22

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#弁財亭和泉
和泉師匠の突出した「新作演出力」は、カヴァーのほうがより明確に伝わってきます。
少年・不幸な女性・穏やかな老女、どの人物も見事で、まるで喬太郎師匠が和泉師匠に当て書きしたのではないかと思われるくらい、『八月下旬』は「和泉落語」になっていました。爆笑のあと、うっすら涙も。

で、楽一さんに『銀座なまはげ娘』というお題をぶつけたのは、わたしです。
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感想

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00:05
はい、シェアする落語のシケです。
6月22日月曜日、上野鈴本演芸場におきまして、
上野鈴本演芸場、6月下席夜の部、
弁財亭和泉師匠、泉の新作10日間、行ってまいりました。
まあさすがにちょっとね、平日ですから、
仲入り後の入場でですね、2000円というところで行ってきたわけなんでございますが、
幕が開きまして、いきなりですよ。
鈴風にゃんこ金魚先生。
いつもの感じではございますよ。
いつもの感じではございますが、
何でしょうね、年々パワフルになっていきますね。
なんか金魚先生の動きといい、
にゃんこ先生が誰か打ち殺してっていうアンシャウトもですね、
年々パワフルになっていて、
何度も聴いたように前より面白いというところで、
またちょいちょい、もちろん漫才ですから、
最新のネタも入れていきますし、
雪だるまののれんっての面白かったですね。
マッチングアプリの話もできましたから。
大変楽しめました。
続いて、三遊亭最大師匠。
いやーすっげー久しぶり、僕前座の頃、
前座じゃないや、二ツ目で深夜汗で結構好きだったんですよね。
もう新作のね、仙台炎上のお弟子さんですよ。
スーパーの話を始めて、
それがすごく自然なまくらっていうかね、
漫談とか漫談的なものになっていて、
それが実は話のために仕込まれたまくらになっていて、
スーパーマーケットを舞台にした
半額タイムセールという新作でした。
いやーよくできててね、なんかもうゲラゲラ笑っちゃいましたね。
今日のお客さんすごくノリが良かったですね。
よくあるのは新作落語を聴きながら、
僕がゲラゲラ笑ってて、周りがそんなに笑っていいんだっていう感じでしてるというね、
僕は結局ゲラということなんですけども、
03:01
まあまあそんなことはよくあるんですけど、
今日のお客さんはね、陽気でしたね。とっても良かったです。
やっぱね、最大賞いいですね。
ちょっとトリでも聴いてみたいな。
膝がですね、林家楽一さんです。
紙切りですね。ここでですよ。
ここでちょっとありました。お話しさせていただきましょう。
まずね、お馴染みのあいあいがさを切りまして、
次の注文がね、蜃気楼竜玉と。
ここはね、やっぱり竜玉師匠を切ってほしいというのはありますよね。
僕のですね、頭の中にですね、この時ね、
こちらも亡くなられた林家勝楽師匠がですね、
新作落語のお題が出るかもしれないので、
よく袖で新作落語の時は聴いていたっていう、
本当なことか知りませんけども、なんかそういう話をね、
聴いたのを思い出したんですよ。
じゃあここは和泉師匠の新作をお題として出すしかないんじゃないかと。
何がいいかなって。
でもここでやっぱおじいさんとか影の人事課とかで
言って全くわからないと、
ハサミがもう何入れていいかわからなくなっちゃうと思うんで、
とりあえず何かは切れるだろうということで、
私が出したお題が銀山生ハゲ娘。
これはね、弁財亭和泉師匠、三遊亭スイカ時代の傑作でございます。
これちょっとね、どういう傑作なのかって言ったらまた後でお話ししますが、
ラクイチさんがこれ知らなくて、
え、何ですか?生ハゲ娘?え、銀座?みたいなですね。
銀座なんですか?銀座で暴れるんですか?生ハゲが。
で、娘なんですか?みたいなですね。
不安げな質問をボソボソして、
僕がパーティーに生ハゲが呼ばれるんですみたいなね、
訳のわからない説明を、この説明あってると思うんですけども、
しまして、で、ラクイチさんが苦労されて切られた作品はね、
すっごいね、よくできてるんですよ。
だからひょっとすると、ラクイチさんは知ってたんじゃないかなと。
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知ってて、知らないという体で客である僕を持ち上げて、
知らないところを頑張って切りましたという風に持ってったんじゃないかなと。
これね、それこそ亡くなられた小楽師匠がやってたの、僕見てますけども、
子供からですね、ポニョっていうのが出まして、
ポニョですか?そうですか?ポニョですか?そうですか?ってずっとぼやきながら、
ちゃんとポニョを切ってたっていうのを見てますので、
ひょっとしたらラクイチさんも知ってて知らないふりをしたのかもしれないし、
本当に知らないのに見事に切り終えたのかもしれない。
まあまあそんなところでですね、大変楽しい時間を過ごさせていただいたと。
お題っていうのは出せるときは出してみるもんだなということですね。
ほんのちょっとだけご主義を置きました。
で、次のお題がマイケル・ジャクソン。
今映画がね、かかってますけども、ちゃんと三味線がスリラーを弾くわけですよ。
で、見事なですね、マイケル・ジャクソンを切り終えて、
医療で切ったので帰りますというふうにラクイチさんは下がられました。
いい膝ですね。
で、やっぱり泉匠がね、ここで出て、トリで出てまいりまして、出ていらっしゃいまして、
10日間ね、新作をやるわけですけども、
昨日かけた話ですと、だから今日はできませんけどもというところでですね、
ここでね、話が繋がるんですね。
この銀座ナムハゲ娘という話はですね、
その在邸泉の前の三遊亭スイカというお名前で二ツ目だった頃に、
鈴本でかけられて、そのネタ帳で銀座ナムハゲ娘と書いてあったのを見たのが、
柳家喬太郎賞で、この柳家喬太郎賞が本物のバカが出たとおっしゃったというですね。
まあこれはもうあれですよね、褒め言葉ですよね。
新作落語家としては本当にいい褒め言葉で、
とにかく銀座ナムハゲ娘っていうその演目だけですごいですよね。
09:01
話はね、もっと面白いんですけども、
とにかくあの外国人のナムハゲちゃんっていうのが僕も大好きなんですけども、
ちょっとそれは置いといて、ここでね、だから喬太郎賞が本物のバカが現れたっていう風に言ったんですよ。
で、これがですね、ちょっとこの会と関係なくなるんですけど、
僕はいけなかったんですけど、先週金曜日にリサカフェでですね、
柳家喬太郎賞が出たんですね、あんなちっちゃなところに。
そこで前方に出たのが春風亭昇輔さん、私が大変買っている才能春風亭昇輔さんなんですね。
で、この春風亭昇輔さんがミステリアスルイというですね、
大変にミステリアスなとんでもない落語をかけて、
これが多分ドカンドカン受けたんでしょう。
で、喬太郎賞が本物のバカが現れたと。
弁財亭和泉以来だという風におっしゃったらしいんですよ。
どうですかこの繋がり。
いやー素晴らしいですねって言ってない回の話をするのもどうかと思いますけども。
和泉師匠に合わせまして、前から柳家喬太郎賞の新作をやってみたいと思っていたと。
和泉師匠は他の方の新作もよく取り上げてらっしゃるんで、
その中で和泉師匠も喬太郎賞の話をやってみたいという風に思っていたけども、
喬太郎賞の独自の世界というのをどうやってやったらいいんだろうと思っていたところ、
先日ちょっと喬太郎賞とお話をする機会があってというところで、
今回喬太郎賞の8月下旬という話を選ばれて、この日かけられたわけですね。
この8月下旬という話はね、確かにこれ和泉師匠には合ってるなっていうのはすぐわかります。
まず少年が出てくるんですよね。
この小学校5年生なんですけど、この少年が出てくる話っていうのは和泉師匠いいんですよ。
あと夏の話、やっぱり昔スイカだったせいですか。夏の話いいんですよね。夏の傑作結構多いんです。
思いっきり爆笑に振ってしまうのも強力ですけど、強力なことができる和泉師匠ですけども、
どっかにその情緒を残した話っていうのは和泉師匠は本当に得意とされているところなんで、
この8月下旬という話は、例えばハワイの雪みたいなところがちょっとあって、
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前半でドドッと笑わせて、香盤にちょっとじわっとくる人情味があるっていうところに持っていくというところですね。
やっぱりこの喬太郎師匠は基本的に古典でできることを新作ではやらない、
古典で描かれていない現代人の感覚みたいなものを恐らく演劇とかであるとか、
映画であるとかいうところに影響を受けたものから持ってきているんだと思うんですが、非常に味わい深い一品です。
ですが、この喬太郎師匠が作られたこの喬太郎ワールドが和泉師匠が描けられると見事にもう弁財亭和泉の話になってるんですよね。
もうなんかね、喬太郎師匠が和泉師匠のために描いたみたいな、そういうところに自分の話としても徹底的に練り上げていくっていうあたりがやっぱり和泉師匠のすごいところで、
これはね、いつもそうなんですよね。例えば有名な落語の仮面、和泉師匠がずっと取り組まれていた三遊亭白トリ師匠の落語の仮面、元はガラスの仮面ですよね。
この落語の仮面でも、あと恋する蛇女という、これも白鳥師匠の作品でもですね、もうこれ和泉師匠のネタでしょって思えるぐらい、もう完全に自分のものにしていくんですよね。
そこには和泉師匠が、僕がすごく好きな和泉師匠が描く少年がいて、和泉師匠が描くあんまり幸せじゃない女の人がいて、穏やかにお話をするちょっとお年を収めされた女性がいてみたいなね。
結構いろんな人がいっぱい出てくるんで、和泉師匠の卓越した描き分けの演技力というのもすごい楽しめるんですよ。
本当にこの話よくできていて、かつ和泉師匠がこれを選ばれてじっくり練って自分のものにしたっていうのがね、すごくよくわかるんですよ。
一言で言うと前半結構笑って、香盤ね、ちょっと悲しい話ではないんですけど、なんかね、ちょっとぐっときちゃって、ちょっとなんかじわっと涙ぐんじゃうんですよね。
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いろんな方向に心を持っていってくれるっていうのがね、本当に僕はもう和泉師匠はすごいなというふうに思いますね。
今日が2日目ということで、あと8日間あります。この中でご自身の新作と白鳥師匠の落語の仮面も描けられるんじゃないかなと思いますので、
ぜひ和泉師匠の新作10日間、鈴本橋をお運びいただけないかなというふうに思います。面白いですよ。
僕のおすすめはね、土曜日が27日になるのかな。間違ったらすいませんね。
鈴本のページに書いてありますから見ていただきたいんですけど、この前聴いたやつすごい良かったんですよね。行列の先に、27日の土曜日ですね。行列の先にがかかります。
これはね、本当に傑作なんで、ぜひお時間あったら行ってみていただきたい。どれも面白いです。あと古今亭コマ師匠のネタもやります。ぜひぜひ足をお運びいただきたいなというふうに思います。
ということで、シェアする落語の四家でした。ではまた。
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