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2023-07-20 05:20

【第94回】立川寸志トリ噺五十席第1回23/7/19 21:41

#落語 #立川寸志
トリで掛けられるネタということで『くしゃみ講釈』と『鰻の幇間』うーん豪華。
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はい、シェアする落語のshikeです。本日は7月19日、立川寸志さんの立川寸志トリ噺五十席というシリーズの第1回、杉江松恋先生プロデュースの回ですね。
行ってまいりました。会場はアートスペース兜座というですね。 茅場町の駅から近いですね。なんか皆さんよく迷うみたいなんですけど、地図ちゃんと見ていけばそんなに迷いません。
ただ、志さんはチラシに6階って書いちゃったんですけど、落語会の会場は5階でございます。 このアートスペース兜座、あのこじまりとしてますが、とてもいい落語会の会場だと思いました。
私は初めてなんですけど、杉江松恋先生はここで老曲の会もやっているのでチェックしてみていただきたいんですが、これがですね、寸志さんがもう真打小心トライアルをやっているわけなんですけども、真打小心疲労でかけられる鳥でかけられるような話を50席積み上げようというようですね、会でスタートしたということでございます。
で、1席目がですね、もうこれは寸志さんもお得意、最近特にもお得意にされているくしゃみ公爵。面白い!このくしゃみ公爵はほんと何度聞いても面白いですね。
やっぱりね、まず剣粉のあたりがカットされてるっていうことと、恋がたきにしてるっていうことと、冒険王じゃないや、剣坊将がですね、ひどいというあたりがですね、寸志さんのいい感じの工夫ですね。そこにあの覗きからくりのそれーっていうのがね、入ってくるとね、まあ楽しい。
いやー本当に楽しいですね、この話は。で、仲入りを挟んで2席目がですね、今度は太鼓持ちの話で、太鼓持ちの羽織りの話をですね、ちょっと枕にした後にウナギの太鼓、このクッソ厚い細菌にぴったりのお話でございます。
でね、やっぱりね、このメロディアスなこの語り口、僕は寸志さんのラグ語ってのはもう上質のスイングジャズだと思ってるんですけど、もうね、最高のグルーヴ、最高のスイング感の中で、もうこぼけがもう連発されるんですよ。
で、その中に結構オリジナルが入ってきてて、もうウナギの太鼓なんてね、知ってる人でもおっとこう笑ってしまうというところですね。で、ここでですね、一つキーワードが入っていて、まあこのキーワード言っちゃってもいいんですけど、まああえて防いでおきましょう。
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このキーワードがもう下げまでいろんな形で繰り返されるんですね。ご存知の方も多いと思いますが、ウナギの太鼓は太鼓持ちと正体不明の浴衣の男が出会ってウナギ屋に入って、浴衣の男いなくなって太鼓対ウナギ屋の女中ですか。
の会話という風になっていくんですが、ここでこのね、というキーワードがですね、すっごいうまくね、聞くんですよ。で、このキーワードを元にしてメロディアスなスイング感ある語り口でこぼけがポンポンポンポン繰り返されていく。いやーもうね、いいですね。
鳥で聞きたい。いろんな人が出た後の鳥で聞きたい。さすが渡川スニスさんでございます。このシリーズ次回は9月だそうでございます。スニスさん他にもですね、いろんな回を東京中心にですね、精力的に出かけておりますので、ぜひね、聞いたことない人は聞いていただきたい。
スニスさん、ぜひ私は心の底からお勧めいたします。そして、7月22日迫りました今週土曜日、スニスさんも2回ご出演いただきましたシェアする落語第32回林屋清彦門前中町深川東京モダン館で14時開演でございます。
ご予約まだまだお待ちしております。もうね、だいぶ埋まっちゃったんですけど、椅子はまだ出せますので、ぜひこの機会に来てくださいねということで、シェアする落語のシケでした。ではまた。
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