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2023-10-31 14:31

【#116】シェアする落語 第33回 笑福亭希光23/10/29

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#落語 #笑福亭希光
無事開催しました。お陰様で大好評!
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サマリー

10月29日に行われている第33回のシェアする落語は、笑福亭希光さんによって行われていると言われています。このイベントは大変盛況で、3つの落語とトークコーナーが楽しまれています。希光さんの紙型落語や個性的な新作など、盛り上がりを見せたエピソードをぜひお楽しみください。

シェアする落語 第33回
はい、シェアする落語のshikeです。 昨日10月29日は、深川東京モダン館で、第33回のシェアする落語
【笑福亭希光】ということで、開催させていただきました。 前日に三輪手円筆師匠の会があったので、大体のところを組んであるわけですよ。
実績スペースというのは、寄せと違って、椅子を並べたり講座を作ったりしないといけないんですけど、この作業がほぼ終わっている状態で使わせてもらえるということなので、
ちょっと集合時間も余裕を見て、余裕あるなと思って少し遅めにして、ちゃちゃっとやっちゃえば準備終わっちゃうやって思ったんですが、ちょっと思いついたことがあって、あれやったりこれやったりそれやったりとかしてたらですね、
えらい時間を送ってしまいまして、結局会場時間がちょっと遅れるみたいな不適合があったりしました。
お客さんに見えてないところでは、いろんなトラブルが裏で起こってまして、バッタンバッタンだったんですけども、表向きのトラブルは前にもまして、いつもにもまして遠く長すぎっていう対談コーナーが長すぎじゃないのっていう話があったんですけどね。
それを除いたら、落語家さんが落語をやれば落語界は成立しますから、きこうさんのですね、ピシッと気合の入った3席でお楽しみいただけたんじゃないかなと思います。
そういう感じでバタバタしておりましたので、私がほぼ聞けてないんですよ。聞けてないけど、例えば受付でね、始まってるけど途中から入る人もいるから、そういう人のために受付にちょっと残ってたりしてるわけですけど、受付のあたりにいて、
うっすらと聞こえる笑い声とか、そういうところから察してですね、きこうさんいい出来だったんじゃないかなというふうに思うんですけど、紙型落語の入門編みたいなところで、東京の人間に対しては時うどんってすごくわかりやすいんですよ。
時そばとも比べられるし、時うどんは時そばに比べて笑いが強めの話になってますから、よく使われると思うんですけど、ネタ帳は一応あるんですね、うちの回って。
ネタ帳を見たところ、時そばも時うどんも何回もかかってるんで、ということで1席目はこれも紙型のスタンダードナンバーですね。動物園。この動物園の掛けられた時にどうやら悲劇が起きたらしくて、折り畳みができる圏台をお持ちいただいたんですね。
どちらかというと形状としては、ひざ隠しと圏台が一体化してるんで、こうしゃくしの尺台に近いですけど、ああいうのと小拍子をお持ちいただいたんですね。動物園ってトラが歩くシーンがあるので、圏台あると邪魔になっちゃうんですよね。
なので一回横にどかしておいた。多分最初横に置いてあったのを誰かが上にあげちゃったのかな、その辺はよく覚えてないんですけども、すみませんということでですね。
それを横にずらしたところ、座布団の横のスペースにあまり隙間がなくて、ゴロゴロゴロンとそれが転がり落ちるというですね。本当に申し訳ないなというですね。素人の寄せってこういうことあるんですよね。
まあまあ、そこで気を取り直して動物園に入っていただいて受けてましたね。みんな結構聞いたことあるネタじゃないかなというふうに思うんですけど、動物園って他のネタとつきにくいので下境中心なのかな。東京でもやる人多くてね。
そんなことは落魚界でもやる人いますよね。古戦章は有名ですけど、つきにくいっていうのがあるので割と重宝するネタなんですけど、ちょっと不自然じゃないですか。皮被るっていうところがあって、そんなに面白いだろうと思ってないんですけど、きこうさんがやるとウケるっていうのはありますね。
僕もずいぶん昔ですけど、桂三首相の会できこうさん聞いたことあります。きこうさんの動物園を聞いたことあります。2席目はきこうさんはずいぶん迷ったらしいですね。僕からは新作を1本やってくれと言われていて、新作を書けようと思ったらしいんですが、
こっちの新作でいくか、あっちの新作でいくかっていうのを迷った上で、お客さんにケツを取って、ちょっと冒険的な新作をやるっていうことで、思惑。僕これきこうの落語、新宿の向川さんでやってるきこうの落語で1回聞かせていただいたことがあるんですが、確かにちょっと飛んでますね。
SFとまでいかないけど、なんていうんだろうな。ナンセンス度が高いネタかなというふうに思います。またこれが非常によくウケてましたね。
街中華の店をYouTuberが取材するみたいなですね、すごく現代的なテーマをさらっとセンスと手にぐりでやってしまうあたりがきこうさんらしいなというふうに思いました。
3席目。すみません、その後対談ですね。これがですね、きこうさんは芸人生活は結構長いんですよね。小築芸能で漫才集をやり、吉本新喜劇にも在籍しという方で、これ多分両方いた人ってすごく珍しい、ほぼいないんじゃないかなっていうね。
まあまあそういうことで、今は小築芸能になるのかな。まあまあそういう方なので、とにかく落語家になる前が長いんですよ。そこは全部カットしてトークやりますよって宣言したんですけど、僕の一問目がなぜ落語家になりましたかっていう話をしたところですね。
結局その漫才時代、吉本新喜劇時代の話をせざる得ないというですね。ここが盲点だったんですけど、そこがいつもスライドっていうかフリップですね。フリップを使って僕はトークを進めるんですが、そのフリップでなぜ落語家にって書いたフリップで、そういうフリップを17枚用意したんですけど、
最初の1枚を消化するのに15分ぐらいかかっちゃって、全体30分の予定のトークが1時間近かったですね。まあでも内容はね、多分めちゃくちゃ面白くて、何でしょうね。落語家さんって本当にもう一人として同じ道を歩んできた人っていないんじゃないかなっていうふうに思うんですけど。
ひこうさんもまたね、その漫才史時代、吉本新喜劇時代の話があってのつるこ一問。つるこ一問っていうのも非常に特殊ですよね。東京で神方落語の弟子をとっている一問なので。
その一問のあり方みたいなですね、例えば弟子入りの時にどういうふうなステップがあるのかみたいな話。同じ落語芸術協会だと、例えば雷本助さんとか、最近だと竜天志柄木さんの同じような話も聞きましたけど、全然違うなという。
ちょっとびっくりするくらい違うというのがですね、これが面白いですね。
なんてことを言って、僕が一番盛り上げたかったのは、YouTubeで神田松農場改め、6代目神田博山就命、新内博工業のYouTubeですね。神田博山TV。
YouTube番頭という名前で、楽屋でカメラを回した。新宿水平亭の楽屋でカメラを回したというのがですね、画期的で。
そこでまた木耕さんがいい仕事をしてるんですよ。ぜひ見ていただきたいですけど、2020年の2月かな。その話でちょっとバッと盛り上げて、もう時間が迫ってたんで、スライドをカンペを…カンペじゃねえや。
フリップをいくつもいくつも飛ばして、最後にじゃあ抱負みたいなね。今後の抱負みたいな形でいった時に、木耕さんがピタッと止まっちゃったんですね。
個性的な落語と新作
なんかそこから考え出しちゃって。一応なんか暫定的な答えは出たんですけど、抱負っていうのを改めて聞かれると、っていうのがあったらしいですね。
これはなんか面白い話でしたね。写真撮影コーナーがあって、一度降りていただいて、その後、これはね、昇福手鶴子師匠の落語家としては鶴子ですね、本当は。
みんな鶴子って言っちゃいますけど、昇福手鶴子師匠の木津野寛介。もともとは講談、朗曲にもなったりしますよね。こういういわゆる尺ネタ的なものをやるっていうのが鶴子師匠お得意で、これを木耕さんに引き継がれてるわけですが、
裏で聞いていただけですけど、非常に爽やかな語り口でね。講談だとやっぱりもう少し重みと豪快さを持たせないと、講談ってやっぱりカッコつける芸ですからカッコつかないんですよね。
それに対して木耕さんは落語家なので、話の本質は変わってないんだけど、語り口がね、非常に爽やかで軽い。すんなり聞けてしまう感じがあって、そこがね、とってもいいなっていうふうに思いますね。
さっきの新作の思惑とか、割と最近よくかけられている筒柱っていう自作の新作も、今の新作でも強烈な個性を競い合っている時代においては、個性という意味においては多分そんなに派手ではないんですよね。
ただ、まず分かりやすい、容易に真意を思い浮かべることができるっていうところと、とはいえやっぱり木耕さんならではの味があるみたいなですね。この辺が僕は気に入っています。
ということでですね、2時間半、1人の落語家捕まえて2時間半もコキ使うというひどい回でございますが、おかげさまで42名のお客様にご来場賜りまして、大盛況のうちに終わりました。
打ち上げも軽くやってね。打ち上げで木耕さんがものすごい勢いでハイボールを飲んでたのがびっくりでしたけども、楽しく終わることができました。
こんな感じでですね、シェアする落語、とりあえずあと2回やることは決まっております。あと2回のうちの次回ですね、12月17日でございます。
これ実は一部で情報が漏れてるんですが、もうちょっとだけ正式公開まではお待ちいただければなというふうに思いますけど、12月17日にご出演される方めちゃくちゃ人気があるので、今2つ目の中でもトップクラスに人気があるので、
情報を公開して情報を見て、私行きたいなとかね、俺行きたいなとかって思ったらすぐ予約入れた方がいいんじゃないかなというふうに思います。
シェアする落語、33回目やっておりますが、33回目もいろんなことがあっていろんな方に喜んでいただけたということで、まずはね、一件落着。
次を目指してまた頑張りたいというふうに思っております。シェアする落語のシケでした。ではまた。
14:31

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