00:01
はい、シェアする落語のshikeです。
先日10月9日日曜日、第30回になりますシェアする落語たてかわしょうじ開催いたしました。
シェアする落語のshikeですというふうに毎回名乗っておりますが、そのシェアする落語って何なのということに、ご不審な方もいらっしゃるんじゃないかと思いますが、
シェアする落語というのは落語界の名前でございまして、私が主催しておりまして、2012年の11月から開催をしております。
新型コロナウイルス感染拡大がございまして、今回の第29回シェアする落語が、前回第28回から数えてなんと652日ぶりの開催ということになりました。
652日ぶりなんでお客さんに忘れられてるんじゃないかな、集客大丈夫かなと思っていたんですが、ありがたいことに50名のご予約いただきまして、49名ご来場いただいたということで、本当にありがたいなというところでございます。
ご出演は、たてかわしょうじさんですね。私がちょろっと前説を喋った後に、まず鶴。たてかわしょうじさんとくれば、師匠、たてかわ断称師匠を譲りといいますか、解策がお得意でございまして、また鶴の解策が面白い。
面白いけど、解策って難しいんですよね。どこを解策したか言っちゃうとネタバレっぽくならないかなというところで、難しい。
結婚してくださいっていうセリフが入ります。鶴に。鶴なのに。
その後の、そこつの釘が2席目でございました。もうこれも大爆笑でございます。何度もオマルが出てくるというですね。これは素晴らしいなと。
もう爆笑に次ぐ爆笑の。どちらかというとね、ちょっとはっきり僕もそこまで詳しくないんでわからないけど、ひょっとすると鶴氏弱テイストが入っているのかなというふうに思いました。
というのは、仲入りを挟んで3席目の前にですね、いつもこのシェアタイムという、私とご出演者の対談をやっております。この対談のコーナーは写真を撮っていいということになっておりまして、そんなわけで対談をさせていただいたんですが、
03:04
YouTubeで鶴氏弱師匠を見て、かなり影響を受けたと。もちろん入門する前の話ですが、これ多分ですね、同じ動画を見て落語すごいって言って落語家になった人がですね。
今を匿名区桂宮司師匠でございまして、このですね、師弱師匠YouTubeの組み合わせは少なくとも2人の面白い落語家を作ってしまっているというのが、なんかすごいなというところでございますが、他にもですね、入門からですね、今に至るまでの様々なお話をお伺いいたしまして、お客様には大変喜んでいただきました。
で、3席目がですね、メカウマ。これが素晴らしかったですね。ああ、そういう改作があるのかという爆笑を誘いながら、これもネタバレしないように言うのは難しいんですが、長屋のドラマにしていましたね。長屋全体で忍者がグルーヴするみたいな、そんな感じのドラマになっていました。
そこにちゃんと独自のギャグで笑いを入れていくのが素晴らしいんですよね。
対談の場で私が申し上げたのは、障子さんはまずその改作におけるフレーズのですね、ひらめきのフレーズがもう素晴らしくて、もうそれがもう前座の頃からですね。前座の頃やってた出来心で、泥棒に入ろうとするときに、
ルスですか?罠ですか?って言うんですよね。これがやたらおかしい。もうね、あのその頃から前座の頃から改作が本当に素晴らしくて、もう僕は大好きだったんですけど、今回自分の落語界シェアする落語にご出演いただいて本当に幸せでございました。特にメカウマ良かったですね。
えー、というわけでですね、ぜひ皆さんあの立川障子さんどこかで聞いてみてください。どうせ売れちゃうので今のうち聞いとくのがいいと思います。で、次回のシェアする落語はなんと記念すべき30回、しかも10周年でございます。
10周年で30回ということで、載ってる2つ目をご用意いたしました。なんと三友邸ワンジョウさんでございます。ワンジョウさん、まあこのスタンドFMをはじめできっかけを作ってくれたのもこの三友邸ワンジョウさんなんですが、このワンジョウさん2回目の登場ということでですね、もうぜひ今聞いていただきたい。
なんとですね、あちこちの賞を取りまくった後に今度満を持してNHK新人落語大賞決勝に進出しました。今載っている三友邸ワンジョウをぜひ聞いていただきたい。12月4日、日曜日。会場は深川東京モダン館でございます。ご来場お待ちしております。シェアする落語のしけでした。ではまた。
06:25
ご視聴ありがとうございました。
