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はい、シェアする落語のシケです。 8月11日、祝日、火曜日。梶原いろは亭におきましての桂春蝶・笑福亭べ瓶。 ふたり会、行ってまいりました。
昼夜というか、2回回しの公演で。 僕の方は17時かな? 17時スタートの回に行ってきたわけなんですが。ちょっとやっぱり度肝を抜かれましたね。 まあこういうのをことをやってらっしゃると、べ瓶さん単独でも結構 こういうことがよくあるというお話はチラチラ聴いてはいたんですけど。オープニングがですね、お二人のトークだったんですけども なんと、約80分。
80分たちで2人でずっと喋りまくりですね。 これがね、面白いけど内容についてはここでほとんど言えないですね。やっぱりこの春蝶師匠が僕のような関東の人間から見ると知的でありながらふざけまくるみたいな感じが上岡龍太郎先生っぽいなっていう 感じです。でも上岡龍太郎先生よりはもうちょっとアートっぽい感じがあるかな。 一方でべ瓶さんはまたべ瓶さんで面白いんですよね。
基本的に春蝶師匠の方が喋ってる時間を長いんですけど、そこにべ瓶さんがこうカウンターでツッコミを入れたり、自分がまたその話題に対して また違う話題をフッと入って行ったりするあたり、もう呼吸2人その呼吸もピッタリ合っていて、それが80分ですからすごいですよね。
まあいろんな本当にバカ話から最後の方結構シリアスな話になってました。結局のところやっぱり2人とも「芸人としての自分の在り方」を軸にした話だったのかなと思いました。
でお二人とも 上方落語の落語家でありながら東京に拠点を移して活躍されている。なんで東京に拠点を移されているのか、という謎も、ちょっと解けたような感じがしまして。
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桂三四郎師匠は、このお二人に続いて東京に拠点を移された方ですし。最近ですと二重生活というか両方に拠点を持っている桂九ノ一さんや、埼玉に移られたのかな?桂優々さんですとか。もう関東の人間としては上方からですね面白い 落語家さんが来ていただけるっていうのはとてもありがたいことなんですが
その背景みたいなところが、ちょっと見えた気がしました。ここで仲入り。それはそうですよね80分経ってますから。
仲入りの後に春蝶師匠「落語をやりますよ、ちゃんと」と登場されて『野崎参り』でしたね これは師匠である桂春団治師匠の十八番。ところどころで春蝶師匠ならではのですねくすぐりの面白さが、感情表現の多彩さと、すっとぼけて、ちょっとクールというか冷めた感じがの加減が、もう本当面白い。
続いて、笑福亭べ瓶さんは、これ私聴くの2回目ですけど、もう一回聴きたいなぁと思ってたんで本当によかったなぁ 『まめだ』ですね
ここまでずっと爆笑だったというところで ちょっとこうしっとりした噺という感じでしょうか。主役が役者。そして、ここまでの話が「芸人とは何か。芸人として自分たちはどう生きているのか」と言った話で笑いを 取ってきた流れの中で。主役が役者で。その役者がまああの 計らずして過ちを犯して。悔やみながら償うという。まあそういう話ですよね。
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これがね。いいんですよ。2回目聴くと、何が良いって「ここ良かったんだ」っていうことに気がつく。例えば冒頭の大阪の街のその描写ですよね。東京の街とのその 対比をしながら大阪の街はこんな風になってましてっていういう流れで、客の頭の中に噺の舞台を作り上げるんですよ。
さらにテンポの心地良さ。しっかり言葉がこっちに刺さってくる感じ。これがねもう非常に心地いいんですよ。
心地よく後の展開にずっとつながっていく。だから結局僕はもうにこの話聴くの2回目なのに、最後の方で泣いてしまう。最初からいろんなものがこうさりげなく仕込まれていてそれが全部最後に実って、だから泣いちゃうということなんだな、っていうのがねすごくよく分かりました。
いやー しかしね非常に贅沢な時間を過ごさせてもらいました。残念なのは、台風が来ていたので、これだけのビッグネームがこれだけ熱演してくれるのに、お客さんがねそんなに多くはなかった。でもいいお客さんでね。こういう時に来るのって だいたいいお客さんですから。
梶原いろは亭のこの空間が 良かったですね。
ということで、笑福亭べ瓶さんは10月4日のシェアする落語第44回にご出演いただきます。 さてトークのコーナーどうやってまとめましょうかね。
ということでシェアする落語の四家でした。ではまた。