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2022-04-16 02:59

【第12回】落語感想・立川談四楼独演会2022/04/15

ファンタジックな『狐芝居』と声の強弱がたまらない『らくだ』素晴らしい一夜でした。

#落語
#立川談四楼
#笑福亭生寿
#立川らく次
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はい、シェアする落語のshikeです。
昨日、4月15日に下北沢の北沢八幡で、 立川断四郎独演会に行って参りました。
断四郎師匠の独演会というのは、独演会と言いつつ、 いろんな方が出るのが特徴でございます。
まず、お弟子さんである前座さん2人が出た後に、 立川楽次師匠、凛貴の駒、お顔立ち同様ですね。
すっきりした感じのですね、 爽やかな本寸法、結構でございました。
その後にですね、断四郎師匠1席目なんでございますが、 ジジネタの枕を振った後に何をかけられるのかなぁと思ったら、
なんと忍者親親、いきなりの大ネタでございます。 文句のつけようがない出来でございました。
仲入りを挟んだ後にですね、この日の月曜でございます。 正福廷聖術師匠。
立川楽次師匠は正福廷聖術師匠とですね、宝塚つながりで仲が良くて、 一緒にイベントをやったりされているということで、
正福廷聖術師匠なんですが、僕は昔ですね、 たまたま大阪に行った時に和派神方というところで、
すごく小規模な会があって、そこでですね、 聖術師匠の珍しいですね、正福廷。
幽霊の辻、もともとこれは桂師尺師匠のために書かれた、 長田貞夫先生の作品なんですけども、
許可を取られて、ネタ折しだったかな? かけられて、すごく良かったのを覚えています。
で、この日もですね、狐芝居。 いやー非常にですね、ファンタジックな神方落語らしい落語がですね、
うまい! もう語り口が本当にうまいですね。
またですね、機会があればぜひ聞いてみたい正福廷聖術師匠でした。 で、正福廷の上がった後に、
6代目諸覚の得意ネタであるところ、落語を 断志露師匠が取りネタで書けるということで、
僕は色んな落語の中で断志露師匠の落語が一番好きです。 また断志露師匠のいろんなネタの中で落語が一番好きです。
この日もですね、もう声の出し入れ強弱ですね。
もうメゾピアノ、ピアノからもうフォルティシモまでを使い切るようなですね、 レンジの広い声の使い方でもってですね、
弱気な弱気なクゼアがどんどんどんどん強気になっていく。 酒の力を借りて強気になってくるあたりがですね、
まあ楽しい素晴らしい落語でございました。 大満足の夜。
ということでですね、タテカイ断志露独演会は毎月、 じゃない、偶数月15日にですね、下北沢北沢八幡で開催されておりますので、
よろしければぜひ足を運びください。 ということで、シェアする落語の式でした。
ではまた!
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