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2022-04-17 03:00

【第13回】四噺(楽天・わん丈・音助・寸志)2022/04/16

二ツ目4人による古典落語研鑚会。4人ともしっかり面白いのです。今回は楽天さん『はてなの茶碗』素晴らしかったですよ。
#落語
#三遊亭楽天
#三遊亭わん丈
#雷門音助
#立川寸志

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はい、シェアする落語のshikeです。 昨日4月16日
尾江戸両国邸に、夜話というですね、二つ目さん四人の研鑽会に行ってまいりました。 前座、桂新品さんの後、
一人目が立川寸司さん。 風呂敷、これがですね、横浜に出かけてる
というですね、設定があるんですけど、これを非常にうまく使ったですね、 改作も改作と言っていいと思いますけども、になってまして、まあ笑いましたね。
よくできている。さすがの寸司さんです。 続いて二人目が三遊邸湾城さん。こちらの花見小僧もですね、
旦那の役割をちょっとずらしているんですね。 番頭さんのキャラをですね、立てることによって、旦那の役割をちょっとずらして、花見小僧であります
佐々木とのですね、会話がまた短いインターバルで、どんどんどんどん繋いでいくところがですね、非常にオリジナリティがあって楽しかったです。
そして中入り後に雷門太助さん。 こちらがですね、また安部義経なんですけど、いつも通り
あんまりくすぐりを増やさない、もともとの形を壊さないまんまで、しっかり笑いを取っていくというあたりがですね、
おとすけさん、さすがでございます。 そしてこの日の鳥はですね、三遊邸楽天さん、旦那の茶番。
これが素晴らしかったですね。 もう言葉一つ一つが綺麗につぶだっていて、語っていることが全部イメージとして伝わってくる。
やっぱりすごい稽古されてるんだろうなというふうに思いますね。 やっぱりこの話を江戸の人がやるときは、その江戸っ子の良さ、
ちょっと分子持っておいておくとかに出てくるような、その江戸っ子の 鐘の綺麗さみたいなところがやっぱり綺麗に出てた方が絶対いいと思うんですけど、
そこが非常によく出ていた。 本当にですね、絶品でございました。
楽天さんはもうぐんぐん伸びてきたんだなというですね、感じが致しまして、大変嬉しい講座でございました。
この夜話定期的に開催されていますので、ぜひこの4人は協力です。 この4人が
揃いのクロモン付きで出てきて、あまり枕も喋らずに古典落語をやるという非常に良い会です。
皆さんぜひですね、次回足を運んでみてはいかがでしょうか。 ということでシェアする落語の式でした。ではまた!
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