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2022-12-30 10:45

【第59回】立川流が好きっ!22/12/24

#落語
#立川吉笑
#立川志ら乃
#立川こはる
#立川寸志

「これまで」と「これから」の話。

相変わらずこの会は個性がバチバチ爆発してます。
立川流、来年以降の動きに注目です。
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00:01
はい、シェアする落語のshikeです。
この度ですね、立川吉祥さんがNHK新人落語大賞を受賞されました。
50点満点の会挙、立川流としては17年ぶりの会挙です。
これを記念して、たまたま空いていた木場邸、普段は牢局の小屋ですね。
この木場邸で落語会、親打ち計画という落語会を開くというのが夜の部でございます。
昼も抑えてですね、昼にゲストをお招きして立川流今までとこれからのことみたいな、ちょっと正式タイトルは忘れちゃったので書いておきますけども。
そんなですね、会がこちらは昼間開かれまして、私は中央や両方行ってまいりました。
まず昼の部の方の立川流が好きの方のお話をさせていただきます。
開講一番前座は立川松尾丸さん。男将一門の前座さんですが、この人はすごいと思うな。
2回目ですけどね、僕は聞くのは。なんかね、前もそういうことを言ったかもしれないけどね、旬風で怖さの再来っていう気がするんですよ。
なんかそれぐらい達者、達者で面白い、独自のくすぐりもとってもいいセンスで入ってくる、そういう牛褒めを聞かせてもらいました。
ちょっとここはね、注目しておきたいなと思いますね。今、なかなか入門者が少ない中で立川流は野野市さんが入り、こういう松尾丸さんみたいな人もいるということで、なんかすごいですね、いいなと思います。
主催している立川吉祥さんが出てきまして、懐かしいですね、道館。前座から2つ目上がったぐらいまでの頃によくかけていたバージョンですが、もうだからそういう昔にやっていたネタをこうやってキャリアを積み上げた後にもう一回聞くと、どれだけ上手くなっているかってことがすごくよくわかりますね。
基本的には片通りなんですけども、ちょこちょこいろんなものが入ってますし、一箇所完全にイリュージョンの入れ事がありまして、そこがもう懐かしいなという感じがありますが、道館ね。
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だからまたね、さらにキャリアを積んだ後にもう一回吉祥さんの道館聞いてみたいなっていう、吉祥さんのいろんな新作の基礎にもなっている気がしますね、こういう道館はね。僕は大好きです。
で、吉祥さんが道館をかけた後に、縦川志良の師匠がいらっしゃって、立ちで対談です。
で、立ちで対談でですね、お二人ともNHK新人卓語大賞受賞者なんですね。だから志良の師匠が17年前に受賞されて、今回の縦川吉祥さんの解挙というようですね。
ウィーナー同士のチャンピオン同士のトークということになりました。このトークの内容はですね、どうしようかな、捨てときましょうかね。非常に面白く興味深かったですけど、このトークについては後でちょっとだけ触れます。
で、続いて、ここで中入りかな。ここで中入りが入って、中入り開けて幕が開いて、また吉祥さんが出てきて、今度は縦川須一さん。またここも立ちでトークというところで。
須一さんとのお話は、須一さんの真打小心についての話もチラッと出ておりました。ちょっと詳しいことは、伏せるほどのことじゃないかもしれませんけど、伏せとこうかなと思います。
そこから串見公爵須一さん。見事でしたね。これ前聞いた時とちょっと変えていて、僕はこのやり方はとても正しいと思うんですが、剣粉がなくなりました。
嫌いなの、僕。汚いの。なので、剣粉をカットしたことによって時間も縮まるんですけど、覗きからくりの工場というのを角の観物屋でやるわけですけど、覗きからくりなんてさ、全然見たこともない。
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時代劇ですら見たこともないのに、笑っちゃうんですよね。あの工場がまたね、ああいうの上手いんだ。本当に須一さんは。
後半ね、公爵師をくしゃみさせるシーンがあるわけですけど、そこに入っていくところの公爵がまた上手いからさ。これがね、もう決まるのよ。一個一個がもう全部ピタリピタリピタリと決まってくる。
別名偽装2つ目の立川須一さん、実力はもう完全に真打ちでございますね。来年もまたガッツリ聞かせていただきたいなというふうに思っております。
そこに今度はですね、最後のゲストが立川小春さん。来年5月の真打ち昇進が決まりました。立川小春司になるというね。
ここでもね、びっくりするような発言がいくつもあったんですが、これは本当にTwitterとかに載せないでくれというふうに記者さんお願いしていたので、全部伏せます。
3人のトークに共通していることは、来年立川流は動くぞということですね。長らく中止になっていた。長らくって2回か。中止になっていた新年会が来春1月2日復活するそうです。
多分ここでいろんな議題が出てきて、どうも若手だけではなくベテランクラスの方々も次の仕掛けに行こうと、次のやり方に移ろうというような気運が上がってきているらしい。
僕は立川流が団体としての形をなしていないような気がして心配していたんですが、ここに来てまた動きが出てきたみたいです。とてもいいことですよね。期待をしております。
コハルさんのネタが金の大国。良かったですね。最初のシーンの羽織りがたまんないですね。そんな羽織り見たことないもの。
羽織りをとっかひっかえしている。あいさつもいいですね。工場というか。タイのタイをセリにかけていくところが素晴らしいなと思いました。
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バカな若い男がいっぱい出てくる話をコハルさんは本当にうまいですよね。楽しく聞かせていただきました。最後に出演者4人で出てきてご挨拶記念撮影コーナーというような感じでおしまいでございました。
とにかくですね、トークが3本、落語が5本、合計8本ですから結構なボリュームなわけですよ。
結構なボリュームなんですが、話に入ってから枕がほぼなしの状態でスパーンと行って、わりとテンポ良さげな話をテンポ良く語っていく4人、5人の感じがすごくきれいがよく聞けました。
間にトークが入る、入らないと多分結構疲れたと思うんですよね。みんなポンポンポンポン行くから。腕足者の人たちがポンポンポンポン行くとやっぱりちょっと疲れちゃう。
ですが間にトークが入ったのがちょうど色物みたいな効果があって、一つの回としてとても楽しめましたし、来年の立川流に期待できる回ということでとっても良かったです。
ということでシェアスルー落語のしけでした。ではまた!
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