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2022-11-06 10:20

【第51回】立川流が好きっ!22/11/03

#落語 #立川流 #立川こしら #立川こはる #立川吉笑 #立川寸志 #立川かしめ #立川談吉
立川流若手の個性爆発!気持ちいいくらいバラバラで、でもどこかに家元がいるんです。
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はい、シェアする落語のshikeです。
11月3日、夜ですね。 立川流が好きの会に行ってまいりました。
普段、孫弟子寄せという形で、 集まって出ている方々が、
ホールが開いたからなのかな。 昔は国立演芸場でやったりとかしてたと思うんですけども、
孫弟子がずらっと集まってやると。 孫弟子結構いっぱいいますので、
その中でですね、 今回は
6名のですね、 立川男子の孫弟子。一人、直弟子だった人もいますけど。
前座が、 前座、孫弟子になるのか。孫弟子ですね。
合計7人、立川流という会でございました。 前座、立川昭雄丸さん。
コホメ。びっくりしましたね。
面白い前座を見つけてしまったというか、 もうみんなでも多分知ってるんでしょうけど。
いやー、とにかくね、流暢達者で、
ちょこちょこ入れてくる入れ事ギャグのセンスもとってもいいですね。 ちょっとこれは、
この前野野一さんもすごい良かったんですけど、 注目でございますね。
立川流、今、前座入りにくい時代ですから、 こういう良い前座さんが入ってきてくれているというのはとっても良いことだなというふうに思いました。
注目でございます。 その後ですね、すぐ立川吉祥さんです。
昼も出てた吉祥さんですね。 吉祥さんすごいなって思うのは、枕でやっぱりNHK新人落語大賞の話をするんですけど、
これ話題が全然違う。 もちろん僕みたいに昼間から聞いてる人も結構多かったと思うので、そこは似合わせてるんだと思いますけど、
全く違うエピソードを持ってきて、それがめちゃくちゃ面白いの。 その後にゾーンなんですけど、ゾーンが鉄板で来るんだなと思ったら、ゾーンがまた進化してるんですよね。
もう一回出来上がったんだと思うんですけど、 なんかまた進化してましたね。
なんでしょうね。 永久革命みたいな感じなんでしょうかね。
一回仕上がったと思ったら、また進化してるのはまたこれは楽しいものでございますね。 その次にですね、立川柏さん。
ネタ演目がですね、八五郎修正という。 なんでしょうねこれ。
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枕でね、なんか最近ミュージカルに出ましたみたいな話を普通にしてて、普通に面白かったんですけど。
なんていうかですね、ただこれもやっぱり孫弟子というか、 男子賞はこういうことを結構好きに好んでやってたなっていう。
もうね、かなり後期の方ですけど、落語ちゃんちゃかちゃんというね、 いろんな落語をちょっとずつ繋げていってどんどんどんどん展開していくっていうのを時々講座をかけてたと思うんですが。
柏さんのこれは、 シチュエーションは一つなんですけど、いろんな落語がどんどんどんどん突っ込まれてくるというですね。
あの話で。 笑っちゃいましたね。面白かったです。
で、まあ笑っちゃったんですけど、まあ空気は結構とっちらかった空気になっているわけですよ。 で、そこに登場したのが
たてかわ小春さんでございます。 で、枕なしでスパンと
こんにゃく問答に入ったのはかっこよかったですね。 こんにゃく問答もたてかわ男子賞のね、師匠であるたてかわ男子賞の得意ネタではありますが、
やっぱり小春さんの味が出てて、とにかくね、もう歯切れがいいのよ。
あの歯切れがいいのは皆さん知ってると思いますけども、もう歯切れの良さがね、もうね、 さらに際立って粒立ってきてて
楽しい。あと時間もあったんだと思うんですけど、 あの
結構カットしてていくつかのシーンを。そのカットはやっぱり適切ですね。 とっても気持ちよく聞けました。
で、中入りを挟みまして、今度はたてかわ孫子さん、 さっきの小春姉さんかっこよかったみたいな話はされてましたね。
そこからですね、今度はですね、これはね、めったに聞けないんじゃないですかね。 新品だと思います。僕も初めて聞きました。将軍の祭。
祭はサイコロね。これね、また面白い話だし、これ結構めんどくさいと思うんですけど、
やりにくい話なんじゃないかと思うんですけど、またスインさんがいいね。 あのスイングジャズみたいなリズムでね、ずっとこう流していくんですよ。面白いですね。
よかった。そしてですね、その後に、 たてかわ断吉さんが、ここまでの流れを見て何を出すのかなと思ったら新作ですよ。
断吉さんの新作とくればですね、イリュージョンですよ。 で、ネタは小さな幸せ。
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これはですね、断吉百世記で本当に僕はめちゃめちゃ楽しかったネタなんですけど、 今日何が嬉しかったって、こんなね、
本当にあのイリュージョンなネタでね、 ウケてるの。後で笑い方がね、その
僕もそうなんだけども、こうなんか壺にポンって入っちゃった感じで、笑い方が尖ってるんですよ。 息苦しいっていう感じでね、笑ってる人がね、いっぱいいたね。
これはね嬉しかったなぁ。断吉さんのこのイリュージョン新作がね、こんなにウケてるっていうのはね、 本当にね、僕は幸せ。小さな幸せで大きな幸せを得ましたね。
で、最後は立川こしらっ翔。 鳥です。
あいかわらず、あの何ですか、ツイキャスでも時々やってましたけども、
NHK新人落語大賞、本当は誰が勝ったんだっていうのを追求するですね、シリーズですね。 枕でも展開しながら、
千早振だったんですけど、まあ予想通りの展開ではあるんですが、予想を超えてぐっちゃぐちゃになってましたね。
もう本当こしらワールドですね。 だってあれですよ、その
話終わったと思ったら、もう1回聞きに来るんですよ。 この歌の理由はって。で、
もう1回聞きに来るんです。そしてもう1回、結局何回聞いたんだ、あれ。 そのたんびに話がどんどんどんどん違う話になっていくっていうですね。
で、もう何の落語を聞いているのかが途中で全くわからない。 ただただ一人で面白い人が目の前で喋っているだけのようなですね、感じになるという。
まあこれよくある。 こしらっ翔ではよくあるですね、感じではありますけども。
でも千早振だっていうところがね。
楽しい。 まあこれだけずらっと並べてみてですね。
ひょっとしたらお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。 最初に出てきた翔太さんと鳥野こしら師匠を除いた方々が、全員私が主催をしているシェアする落語に出演されたことがあるというですね。
今回はそういう回でございました。 だからもうなんか
僕にとっては僕の落語界に出てもらう人を選ぶ。 選んでその人たちをずらっと並べて、これだけが僕の人生の中でその人に誇れるものだというふうに思ってますから。
いやもうね嬉しい。 なんかもう自分のために回やってもらったみたいな感じでですね。とても嬉しい。
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これだけ様々ないろんな方向の落語、いろんな個性の爆発がありながら、あんまりその流れとか寄せじゃないですから、意識しているところがそれほどないように思えて、やっぱり一つの調和があるし、
やっぱりその出演者それぞれにちょっとずつ男子がある。 孫弟子として覚醒で遺伝しているところがある。
こしら師匠でもやっぱりある。 そこにね、たてかわ流を聞く楽しさっていうのが
ありますよね。 そういう感じでございまして、たてかわ流が好き。
これやっぱり半年か1年に1回はですね、 やってほしいなと思いますね。今日出てない人の中でも
孫弟子で面白い人まだまだいっぱいいますので、これはね、月2回かな。孫弟子寄せの方でですね、お楽しみいただけるかというふうに思いますので、ぜひチェックしてみてください。
というわけでシェアする落語のしけでした。ではまた!
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