2024-03-14 27:00

S2E30 アカデミー賞授賞式での出来事についての考えと日本では気づきにくい実態

今回は真面目回です。アカデミー賞授賞式での出来事について思うところをこっそりサブ番組『しゃべり足りない部の日報』で取り上げたのですが、しゃべってたらいろいろ言いたいことが出てきたので少し補足を加えて本編に持ってきてみました。

日本在住の日本人だと、白人中心社会での日本人やその他アジア系ルーツの人の立場について知る機会はなかなかないよなぁと思い、まいこう個人の考えを実体験メインでしゃべっております。
かなりお堅めの回になり「ゆる雑談」という感じではなくなってしまった今回ですが、何か少しでも伝わるといいな…と思いつつ公開してみます。

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出演:まいこう
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皆さん、こんにちは。しゃべり足りない部です。しゃべり足りない部は、30代会社員の卑屈なのに人が大好きな私、まいこうが時々ゲストを交えつつ、自由に雑談するゆる雑談ポッドキャストです。
だいたい毎週木曜の18時頃に更新したりしなかったりしております。よろしくお願いします。
本日はですね、最初に今月3日予定のコラボ企画の告知を行った後に、本題のテーマトーク、アカデミー賞授賞式の話をしゃべり足りない部の日報の方でちょっとしたんですけど、結構話してみたら話したいことあったので、ゆる雑談と言いつつ、ちょっと真面目回なんですけど、やっていきたいと思います。
では初めにコラボ企画の告知なんですけれども、前回放送の最後にも紹介したのですが、なれそめ音色桜の頃編という企画に参加させていただいております。
こちらの企画は六骨パキオのパキラ寺のパキオさんと芸で茶を沸かすのジャスミンさんが共同で企画されたもので、ポッドキャスターが毎日桜の頃編ということで、春にちなんだ思い出の曲を自分たちの放送内で紹介していくというものです。
マイコーの放送予定日は3月30日の午前中となっております。なのでこの週はですね普通の木曜の18時の配信と別で3月30日午前中にも配信公開されますので、よかったら聞いていただけると嬉しいです。
こちらの企画はですねなんと53番組が参加されていまして、もうすでに20番組近くの放送が終わったところなんですけれども、いろんなポッドキャストさんに出会えますし、いろんな自分の思い出の曲だったり、有名な歌手の方だけど知らなかった曲だったり、または全く知らなかった曲だったりにも出会えますので、
ぜひ皆さんナレソメ音色の企画の他のポッドキャストさんも聞いてみていただきたいなと思います。
ナレソメ音色の企画のハッシュタグがありまして、ハッシュタグナレソメ音色。ナレソメはひらがな、音色は漢字で音に色ですね。
ハッシュタグナレソメ音色でいろんなポッドキャスターさんが配信されていたり、それから感想が投稿されていたりしますので、ぜひ見てみてください。
マイクもしゃべりたり内部のXの方で日々感想を聞いたものから順にアップしているので、よかったら見ていただけると嬉しいです。そちらから飛んでいくこともできますのでよろしくお願いします。
はい、ということで本題のテーマトークに移りたいと思います。今回はですね、アカデミー賞のオスカー像をね、受賞する受賞式のことについてなんですけど、数日前にね、物議をかもしてましたよね。
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前年のアカデミー賞受賞者のキーホイ・クアンとミシェル・ヨウが、今年の受賞者にオスカー像を手渡すという場面があったんですけれども、このキーホイ・クアンとミシェル・ヨウは、
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスという映画で去年各賞を受賞されているということで、私はですね、ちなみにこのエブリシング・エブリウェアは見たんですけど、あんまりハマれなかった。結構個人的には映画自体にはそんなに尖ってたと私は感じたので、そんなにハマれなかったんですけど、
ミシェル・ヨウとキーホイ・クアンと、あとその2人は夫婦役で、2人の娘役のステファニー・スーという若い女性の方がいるんですけど、もうその3人もだし、他の役者さんも演技はすごい好きで、あとやっぱアクションもすごかったですよね。
キーホイ・クアンのアクションが特にすごかったなと思って、あと映像的に面白いところとかいっぱいあったので、そういう楽しみ方はしてたのですが、かなり評価されて受賞したということだったのですが、その2人がね、オスカー像を今年の今回の受賞者に手渡すという段になって、
キーホイ・クアンからはロバート・ダウニー・ジュニア、オッペンハイマーで受賞してたので、にトロフィーが授与されるという感じで、ミシェル・ヨウからはエマ・ストーンが哀れなる者たちの主演で賞を取ってたので授与されるという形だったんですけれども、
その時にね、結構壇上に、そもそもキーホイ・クアンとミシェル・ヨウ以外にもいっぱい過去の受賞者とかがいて、本来だったらこれって1対1でやるのに、そもそもアジア人1人だと見栄え画とかを持ってアカデミー賞側がいっぱい人を置いたんじゃないか、その白人系の人を置いたんじゃないかみたいな話もあったんですけど、
そのいわゆるアジア系であるキーホイ・クアンをロバート・ダウニー・ジュニアがもう完全にスルーして、トロフィーを受け取る時もメモは合わせずにパッて受け取って、普通に自分のスピーチに行ったというので、
エマ・ストーンに関しては、ミシェル・ヨウの隣にエマ・ストーンと仲のいいジェニファー・ローレンスという他の女優さんがいたんですけれど、ミシェル・ヨウから本来渡すべきところをジェニファー・ローレンスから渡した、みたいな感じで渡したというか、ジェニファー・ローレンスの手にトロフィーが強引に渡ってそれを渡したんじゃないかっていうふうにちょっとネットで話題になっていて、
私もこの件ってアカデミー賞の受賞式が行われていること自体もあんまりちょっと知らなくて、ちょっとその情報には疎かったので、Xでなんでもない投稿を見てる時にちょっと流れてきて動画を見てたんですけど、正直な感想としては、まあこういうことってよくあるんだよなっていうのをね、ちょっと感じましたね。
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白人社会でのそのアジア系っていう立場になるとよくあるよなと思いまして、でまぁちょっと日本でもその自分が、私はちょっとかなり小さい時、25年以上前とかにあのイギリスのウェルズっていうちょっと田舎の方のところに2年半ぐらい住んでたんですけど、その時の在外経験をもとに、
なんでまあよくあるよなと思ったのかとか話してて、その詳しい話を今回本編でもしたいと思うんですけど。
なんかまあ日本を取った後の状況でちょっと変わったところは、ミシェルヨー側から、あの私がジェニファー・ローレンスにオスカー像を譲って、あの彼女のそのベストフレンドであるエマ・ストーンに渡してほしかったんだみたいなことをミシェルヨーの本人のインスタに書いてたんですよね。
まあそれで、あのX状ではちょっと違ったじゃんみたいな、ミシェルヨーは別に差別的な扱いを受けたわけじゃないじゃんみたいな感じで書いてあったんですね。で私個人の感覚としては、ロバート・ダウニー・ジュニアもそのこの喋り足りない部のシーズン1の上版のエピソード9の時にアイアンマンのオススメ回っていうのを私はやってて、
でそのアイアンマンだったりとかその映画内での演技としてはすごい好き、役者さんとしては好きなんですよ。でエマ・ストーンも例えばバードマンとかララランドも好きだし、役者さんとしてすごい好きなんですけど、あのまあこういうことってあるよね。悲しいけど仕方ないっていうふうに思いましたね。
っていうのはやっぱりそのXでアカデミー賞のねその問題となった物議を醸したシーンの切り取りを見て、でなんか私としてはまあやっぱアジア人って相手にされてないっていう感をここで感じてしまったなっていう感じでしたね。
で個人的にちょっとそのこれを擁護する人っていうのがXに結構いることに私はびっくりしてというか、例えばまあこれ真偽のほどはわからないですけど、そのエマ・ストーンはジェニファー・ローレンスとすごい仲良しだから、
もうすごい舞い上がっちゃって、そんな見せるように丁寧に対応している余裕がなかったんだみたいなことを言う人がいたりとか、その後でキーホーイクワンがセルフィーを撮ってロバート・ダウニー・ジュニアとかを含む何人かの方々と写真を撮っているニュース記事の写真とかを見て、
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いやこんなに和やかにやってるじゃんみたいな、あの時はちょっと時間に余裕がなくて対応できなかっただけだよみたいな擁護をすごいしている人とかもいて、なんか私としては結構それはちょっと厳しいものがあるかもっていうふうに思いましたね。
っていうのがちょっと真面目な話をすると、白人社会でアジア人が差別されてるっていうことを、差別されてるっていうか、正確には差別したらダメだよねっていうことも浸透してないぐらい相手にされてないことが多いですよっていうのを結構やっぱり日本だと知らないことが多いよなっていうふうに思いました。
結構ね、こういう用語を書いてる方に限って申し訳ないんですけど、海外在住とか滞在経験、要するに住む家があって住んでますっていう状態で、2年とか3年とか以上もっととか住んだことのある方じゃなくて、普通に日本に住んでる日本人の方っていうことが多くて。
で、そういう場合にね結構浸透してないなって思うのは、これちょっとXで見つけたポストの引用なんですけど、ちょっとねこれビートたけしさんの言葉でこれ読んでいくんですが、
黒人よりも全然差別されないだろうみたいに勘違いしてる日本人が多いけど、アジア人なんか向こう、カッコアメリカ、じゃあ眼中にすらないから、黒人よりも上にいる感覚の日本人多いけどさ、冗談じゃないよっていうのがあって、まさにこれなんですよ。
なぜか日本の中では、ブラックライブズマターとか話題になりましたけど、黒人の方、アフリカンアメリカンの方は差別しちゃいけないよねって思ってる人が多いけど、それも事実ではあるんですけど、そういうこと言ってる自分はそれよりももっときつい差別されてるアジア人っていうことに気づいてないっていうか、気づける機会がないっていうのが近いのかなと思ったりしましたね。
なんかこれって結構、私は苦手な論法というかとして、Xとかで過激な人だと結構、北欧では福祉がこんなに整っててみたいなとか、欧米ではこんなに子どもに優しいのにとかっていう人、住んでないとか住んだことない人に限っているよなって思うんですけど、じゃあ北欧ってどこですかみたいな、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、デンマークどこですかとか、
欧米ってイギリスとアメリカでもだいぶ違うけど、欧米って何とか、実際に住んだことある経験だと、すごい短い期間、2年半とかとはいえ、全然お店の店員さんとか全然イギリスの人の方が子どもに厳しいけどみたいな、物触って怒られてる子どもとかめっちゃ見るし、自分も触ったら怒られたりしたこともあるし、
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それはアジア人だからとかじゃなくて、単純しつけとしてみたいな概念で、普通に現地の白人系の子とかも怒られるぐらいの感じだったりで、別に特別優しいっていうわけでもないよなとか思ってたり、そういうちょっと幻想だったり、ポジティブイメージみたいなのが強いかなとは思うんですよね。
あとは、誤解としてあるかなって思ったのは、今回の件を見て、Xで見たポストで、ちょっと不売運動みたいな感じで、私はもうロバート・ダウニー・ジュニアとエマ・ストーンとジェニファー・ローレンスが出てる作品は見ませんっていうふうに書いてた人がいたんですけど、
個人的には、これってたまたまこの3人が壇上に上がったから取り沙汰されただけで、そんなことを言い出したら、もう悲しいけど、白人の人が出てる映画の、日本では5割以上って言っちゃったんですけど、5割以上は言い過ぎかもしれないけど、3割以上は見れなくなるんじゃないかなって思いますね。
もちろん、日本が好きな人もいますし、いろんな人種の方がいて、どの方も平等な人間なんだよっていうのを教育を受けてる人は、差別的な思想でないことが多いんですけど、そういう人が多くはあるんですが、でもやっぱり、あんまり取り沙汰すらされてないっていうのがね、
実態であるっていう面はありますね。
で、これは去年のアカデミー賞を受賞、いろいろ各賞を受賞した、エブリシングエブリウェア、オールアットワンスがありましたし、あと去年はね、リトルマーメイドで、もう完全にアフリカンアメリカンの女の子を、ハリー・ベイリーさんっていう歌手の女の子を主人公に起用してましたよね。
で、その時に私と似たような、ちょっと帰国史上経験のあることを喋ってた時に、あれって、なんていうかすごい、白人中心の組織の嫌なとこ出てるよね、みたいな話をしてて、
どっちともこの作品が素晴らしいとか、いいところがあるっていうところには変わりないし、その出演してるご本人がすごいっていうことには違いないんだけど、その差別しないっていうことを履き違えてるっていうことって実際あるんですよね。
例えば、まあそうですね、私たちってこんな有色人種、有色人種自体もカラードとか言ったらめっちゃ差別用語なんで、普通言わないんですけど、まあその多様性のある人種の皆さんに、みたいな言うと思うんですけど、私たちってこんなアフリカンアメリカンの人とか、このアジアンな人とかに活躍の場を与えて、ほら優しいでしょ、みたいな感じで、
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ほら私たちって尊重してますよ、いろんな人種のことをっていう白人中心組織の嫌なところ出てるよね、みたいな話をしたことがあって、まあそれが現実ではあるということですね。
なんか、結構これを擁護する人って、私の卑屈心でなんでこんな擁護するのって、だって実体も知らないのになぜと思って考えて導き出した結論は、まあちょっとそういう擁護をする人は、日本でどうでもいい人をないがしろにしているんじゃないかと考えたくもないけど、自分がそういう目にあったこともないっていうのもあるかなと。
例えば、本当にずっと一軍みたいなカーストの生活をしているとか、本当誰をないがしろにしても誰にも咎められないし、みたいな生活だったら、まあ想像つかないかもしれないし、現に日本だと多分その日本人だっていうだけで差別されることってないと思うんですよ。
もちろん地元の福岡とかは結構中国系とか韓国系の人とかも多く住んでたりとかですけど、基本的にはアジアの人種ばっかりですよね、日本って。だから日本人っていうだけで差別の対象になることはないんですけど、やっぱりそのヨーロッパの、なんか私今まで言ったことある国の中ではスペインは白人中心ではない国なので、
なんか結構温かい場所だなーみたいな感じで差別を感じることは少なかったんですけど、例えばドイツとかみたいな白人中心の国って結構辛いものがあるぐらい道端で、なんか暴言言われたりとかすることもあるので、
まあそれってね、別に自分はそんな目に合うことはないって日本の感覚で、自分はもうずっとそんな虐げられる立場じゃないからって思ってたとしても、そんな人であっても日本から出てその白人社会に行った瞬間に虐げられる可能性があるっていうことに多分想像が及んでないのかなと思って、
まあこれって結構難しいんだよなーって思ったりしましたね。私も映画見るのは好きだし、これで映画の作品が嫌いになったりとかってことはないけど、まあそれはそれとしてこういうのって、
どうしようもないことっていうちょっと諦めを、まあ一人の力とかではね、どうしようもないことっていうのは事実だと思うんですけど、まあこれが事実なんだよなーって、これが現実なんだよなーっていう気持ちもありますね。
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日本にいたりとか、旅行が好きで海外に行く方が、いやそんなことないよ、優しい人ばっかりだよっていうのって結構そのお客さんであるから、観光客だから観光客的扱いを受けてるっていう場合もあったりすると思いますし、
あとはその留学だったらもう日本人留学生が来るってわかってますよね、受け入れ先の学校の人も、そのホームステイだったとしたらホームステイ先の人も日本人を受け入れるってわかってるんで、一般的には有効的であることが多いと思うんですよ。
あとはその日本に来てる外国人も、わざわざ来づらい日本に来てるわけなんだから、日本のこと多分、よっぽど結構好きじゃないと来ないですし、あとはその日系の企業で働いている外国人の方とか、日系の企業が主な取引先になるとわかってて働いてる外国人の方っていうのは、そりゃ有効的な人が多いなって思いますけど、
まあそれが結構やっぱり考えすぎだって思う原因っていうか、環境的にどうしても、いや私の知ってる白人の人みんな優しいけどみたいな感じにはなりやすいのかなと思いますね。
実際に自分の小さい時の生活であった例で言うと、小1ぐらいの時に現地の学校、イギリスの現地の学校に行ってて、もちろん色んな人種の子もいたんですけど、白人メインという感じで、結構意地悪なこと言う人もいたんですよ。
この喋り足りない部で言うと、普通に友達とのエピソードを話してる回が直近で言うと、帰国史上同士で喋ってみたっていう、人生のヒントっていうポッドキャストのリリ子さんを招いたシーズン2のエピソード27っていう回があるんですけど、
この時に私が、ちょっと当時の、今思えば面白かったエピソードとして話してたのは、ハーマヨニーみたいな友達がいて、「あなたのはレビオサーよ!」みたいな感じで発音を直してきたみたいな感じの話をしてたんですけど、
あんなんはね、普通にちゃんと友達で、本当にね、差別的な人って、「おはよう!」みたいなのを言ったら、「おはよう!」って言うんだけど、普通にスルーでどっか行ったりとかしますからね。私は結構、卑屈なのに人が大好きと言ってる通りで、別に海外でも仲良くなりたい人にはボイボイ話しかけるんですけど、そういう人ってファーってかわして、「あなたとは仲良くしませんよ!」みたいな感じでどっか行ったりとかするので。
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まあ、これまでのエピソードで話した友人の子って、本当に友人としてちゃんと接してくれてる人って感じなんですよね。でも、その上級生で意地悪というかバカにして言ってくる人って、「なんでそんなフライパンで叩いたみたいな顔してるの?」みたいなことを言ってきたりとかして、最初は英語もそんなにしゃべれないんで意味もわからずに、「え?」って感じだったんですけど、まあアジア人だから顔が平たいってことですよね。
それで近くにいた友達が、同級生の子が、「もうあんな奴相手にするな!」みたいな、ちょっとあの人そういう意地悪なとこがあるから、もう絡まないほうがいいよみたいな感じで言ってくれたりとか。
まああと、これもちょっと日本を聞いてくださっている方とは内容をかぶっちゃうんですけど、ダンスを習ってたんですよね。
ダンスを習っているスクールで、その学校の友達がいっぱいいってたから、私もやりたいって言って、一緒にやろうよって言ってダンスを習い始めたんですけど、
実は発表会が開催されてたんだけど、私呼ばれてなかったっていうことが後から発覚して、そのダンス教室はイギリス生まれ育ちの白人のお姉さんの先生が皆さんを指導しているクラスで、
みんなその時の流行ってたスパイスガールズとかの曲とか、アバとかの曲に合わせて踊るみたいな、普通に楽しく踊ってたんですけど、実は発表会が開催されてて、
メールとかもない時代にどうやったのかわからないけど、イギリス人の子だけに発表会の存在が知らされてたってことだったんですよ。
この先生は結構過激派だったみたいで、一緒のクラスで同じダンススクールに通ってた子で、オランダからの移民みたいな子もいたんですけど、その子も呼ばれてなかったんですよ。
本当にイギリス人の子しか呼ばれてなくて、えーってなって、結構その時に、これって子供ながらに差別されてるんだなと思ったし、やっぱ母もびっくりしてましたし、
家帰って発表会やったらしいよって言ったら、え?そんなことってありえるんだ?みたいな感じでびっくりしてて、やっぱり日本にいるとそういうことってなかなかないですからね。
結局、周りの友達、イギリス人の白人系の子たちが、そんなダンススクールには行きたくないみたいな、お母さんたちも行かせたくないからもう辞めるわみたいな感じでみんな辞めて、
私ももうみんなも辞めるし、なんかそんなんだし、辞めようみたいな感じで辞めたんですけど、それもね、あの、しれんと行われてたんですよね。
その面と向かって暴言言ってくるなんてわかりやすいもんで、なんかそういう感じで、もういないものとして、まあこの組織に含めてないよねっていう感じで扱われてるっていうことが多いんですよね。
なので、まあちょっと自分もその役者さんとしては好きっていうところから複雑な部分はあるし、まああとそのエマストーンとミシェルヨーの例については、そのミシェルヨーの言ってる私が誘導してジェニファーから渡させたんだよっていうことが事実だったら嬉しいけど、
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逆にでももうなんかちょっと若干疑いの気持ちも残っちゃってるというか、もしミシェルヨーがそう言わなかったら、こう世論がどんどんミシェルヨーが嫌な思いをしたっていう方向に動いて、ミシェルヨーが不利益をこむる可能性もあるじゃないですか。
なので、なんかちょっとそういうのもあるから、なんかもう純粋な目では見れなくてというところもあって、もちろん自分としてはね、もう信じたいその話をっていう感じなんですけど、まあでもそれも信じたいけど違うかもって思ってしまうぐらいには日常的なことであるっていうことですね。
なんかすごい難しいのが結構そのまあヨーロッパのまあそうですねヨーロッパ系って言ってひとまとめにするのも好きじゃないんですけど、仕事とかで今まで接したアメリカの人とかヨーロッパ系の人とかってその仕事上ではすごい接しやすい人多くて、まあもちろんその日本人と仕事する前提で働いてるからそういう変な差別とかがないからっていうことであるんですけど、
で、一緒に働く上では好きなんですけど、まあこう一般社会に出ると一定数そういう人がいるし、全然その一定数っていうのは結構な数いるからなっていうのが難しいところだなって思いますね。
なんか意外とねこういう情報を知られてないんじゃないかな日本ではって思って今回はちょっと悩みもしたのですが正直に思った感想を話してみました。ちょっとあの気のせいなんじゃないかなっていうふうにすぐ決めつけるんじゃなくて、あのこういう背景があるんだなーっていうことをね分かってくれる人が増えるといいなーなんて思ったりします。
これが全て勘違いだったら最高ですけど、まあちょっとそうも思えないからちょっと複雑だったなというところです。
はいということで今回は結構かなり真面目な回でしたが、今週のしゃべり足りない部は以上となります。いかがだったでしょうか。
しゃべり足りない部はデイリー自由の雑談部屋という感覚で配信しておりますので、好きな時に聞きに来てくださると嬉しいです。気が向いた時にフラッと立ち寄って何でもない雑談を聞いていってください。
またお便りもいつでも受付中ですので概要欄のリンクから送っていただけると嬉しいです。そしてまたフラッと聞いてみたいなと思っていただけたら是非フォローやいいねもお願いします。
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はいということで今回のしゃべり足りない部は以上です。ありがとうございました。
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