本日お忙しいところありがとうございます。
神田さんが朝ポキで、僕もいくつか拝聴はしていて、お揃いにいます。
実際、ポッドキャストウィークエンドでのやつだと、DJ石川さん、むしゃむしゃラジオで拝聴しつつ、
ドラッグウェイウォークにハマってたみたいなことも聞いてたんですけど、
多分2年前ぐらいだったかですね。
皆さん番組いろいろある中、ちなみに僕の番組ってお忙しいから聞かれてないかな。
いやいや、ちなみに私朝日新聞ポッドキャストの神田大輔と申します。
もう一人今日来てますし。
そうです、私も朝日新聞の弓長梨香と言います。よろしくお願いします。
2人とも聞いてきましたんで、弓長さん何聞いた?
自己肯定感、なんだっけ?
タイ旅行の回、私すごく好きだったのと、あとタイ旅行の回、楽しく聞かせてもらいました。
なかなかのエピソードでしたね。
ちょうど衝撃でしたよね。知らない世界ってやっぱあるんだなって。
日本が送りたいのかなーとかって思いながら。
これは朝日さん的に出していいエピソードなのかな?
あー、微妙っすね。
これは結構まずいから。
でも何もしてないからね。
最後の話聞いたら。
特に何か置いたとかはしてません。
綺麗な途端に帰りはさんっていうね。
でもあんまり話さないから。
まあまあまあ、ですよね。
じゃあもう一個の方ね、自己肯定感の話。
何の話だったっけ?
自分のコンプレックスとか、みんなそれぞれあると思うんですけど、
それを、例えば私が可愛くないってことで悩んでたとして、
他の人から可愛いよって、いやいや可愛いよって言われて、
その時は一瞬それで解消されるんですけど、
結局自分で自分を受け入れてあげられないと、
そのコンプレックスとは一生それがついて回るみたいな話で。
だからどっかで可愛くない私も受け入れるみたいな、
何だろうな、可愛くなくてもいいじゃんみたいな。
それが逆に言うと、自分にとっては可愛くないと思っている部分でも、
誰かが可愛いと思ってくれてたりとかもするし、
自分では気づかない良いところを、
自分では見た時に主観で見ると、ここ可愛くないな、なんだけど、
逆に人から客観的に見ると、あなたのここ良いよ、だったりとか、
ここあなた突出してるよね、っていうところにつながるから、
逆にそっちをそのまま可愛くないところもあるかもしれないけど、
それもひっくるめて自分だから愛してあげようよ、みたいなお話なんですよ。
毎回、僕も何本か聞かせてもらいましたけど、相当熱いじゃないですか。
本当に。
あれって、もともとそういうことされてたんですか?
おっしゃいますと。
つまり、人に対するアドバイスをやってきたとか、コーチングをしてきたとか、
部活においての先輩としての立ち位置がすごかったとか、
コーチング的な意味合いで言いますと、結構お店の店長をしたりだとか、
あとは教育担当みたいな、職場でのリーダーみたいな感じで、
新人教育をするとかっていう立場には基本的には結構ついていたので、
基本的に自分がこういう言葉をかけてほしかったとか、
こう言ってもらえたら、もうちょっと今の仕事も頑張れたのにな、みたいなところがベースになってるんですね。
これ聞いていいのかわかんないし、言えないことは全然言わなくていいんですけど、
僕が聞いて興味を持ったのは、このウニスさんって人はどういう幼少期を育ってきたのかなっていうことなんですか?
あー、幼少期で言いますと、割と家庭は普通に仲いい家庭で、
父と母と姉と僕っていう4人家族なんですけれど、
結構父が、女性とかの方が多分わかりやすいんですけど、
女同士に、お母さんと女の子が女同士になっちゃうっていうのがあると思うんですけど、
僕の場合は父がそういう状態で、
逆ですね、母親を取った男みたいな感じの見方をされてたんですよ。
男としてちょっとライバルシーじゃなくて。
母親なので、もちろん僕は生っ子長男なので、
それが多分、若い頃の父からしたらちょっと面白くないとかもあったと思うんですよ。
確かに珍しいかもしれないですね。
姉も結構自由奔放に育てた結果、結構悪ガキに育ったので、
こいつはそうしちゃいかんみたいなところで、結構僕は厳格に育てられたようなタイプですね。
そういった環境もあったし、あとは姉に面倒を基本的に見てもらっていたので、
女の子を女の子した男の子っていうんですかね。
好きなものはなんとかレンジャーとかよりも、僕はセーラームーンが好きでしたし、
そんな感じで、だからちっちゃい頃からオカマオカマって言われてて、
それも僕は嫌だったんですよ。
可愛いものが好きなだけで、オカマって言われるのは何でなんとか。
なのでその辺も朝ポキさんのLGBTQの話とかも拝聴してるんですけど、
LGBTQの世界で言うと、こうなりたい、こうありたいみたいなロールモデルが不在の世界だと思うんですよ。
それこそマツコデラックスさんとかすごいですけど、ああなりたいかって言われたらみんなハテっていう。
マツコさんは女装家っていうタイプですし、
表に出てこられる方で、LGBTQの方で憧れるっていう存在があんまりいないのかなと僕は思っていますね。
じゃあ自分がそうなりたいかって言われたら、別にそこまで厚い思いはないけれども、
やっぱりいろんな若い子、20歳とか、僕自身もそうだし、20代の頃とかはめちゃくちゃ同性婚とかそういったことで、
なんで好きな人と一緒にいたいだけなのに、結婚って僕はただ法律でしかないと思ってる。
そこで法律があるからこそ、例えば大きなパートナーが大きな病気をした時とかに、
面会、社絶状態でも家族なら会えます。
あとは一緒に暮らしていました。何年も一緒に暮らしていました。
そうなってくると家があったりだとか、車があったりだとか、何かしらの財産が残ると思うんですけど、
やっぱりその法律が正義にされていないことによって、
誰も二人で築き上げた思い出も得る権利がないっていうのがものすごくおかしいことだよね。
そうなんですよ。とかっていうところもやっぱりおかしいよねとは思っているので、
そういったことでも当時僕もすごく悩んだりしたんですね。20代代半の頃とか。
なのでそういう大きな社会的な問題から始めて、他にもちょっと好きな人とうまくいかないとか、
男性同士っていうところもあって、あんまりいい言い方ではないんですけど、
妊娠のリスクとかあまりないじゃないですか。あまりっていうか全くゼロじゃないですか。
なのでもうちょっとおてんばな男性の方がすごく多いんですね。
なのでそういうところで恋した相手がものすごく遊ばれる、自由な奔放な方々がいることをやっぱり悩んだりもしたし、
そういう中でちゃんと前に進んでいく芯のある強い人ってやっぱりパッとイメージできるのは松子さんとかそういう人になると思うんでしょ。
YouTuberとかで鎌田くさんとか、ああいう人たちになってくるんですけど、じゃあああいう人になりたいかって言われたら別にやっぱりみんな派手だと思うんですね。
僕はそこに目指してるわけではないんですけど、なんか僕がかけてほしかった言葉とか、
やってほしかったことを僕自身の言葉で発信をすることで、なんか僕を目指してくれたらそれはそれで嬉しいですけど、別にそこに目的とか重きは置いていなくて、さらに僕を越えてってほしいっていう思いがあるんですよ。
僕が多分今34になったんですけど、34で見える視点を20歳の子とかもっと若い10代の子とかに伝えて、その時点でこの人の考え方いいなとか参考にしようと思ってもらえれば、自分で考える力が多分その時点でついていくから、
もっと僕と同じですよ、34歳とか35歳とかになった時にはもっと僕より高い景色を見ていると。
それはでもね、ウルフさんが自分がロールモデルになろうってことではない。
ない。もうその子たちがもっと前に出てってほしいなって。だから僕を踏み台にしてほしいと思って。
ただ一方でウルフさんにもロールモデルがいないっていうことの頼りなさというか、不安定さみたいなのがあるっていうね。
そうなんです。本当なんか多分、皆さん暗闇を進んでるみたいな感じだったんだよね。
だけどさ、弓長さんと私っていうのは、いわゆるシスヘテロということで良いですね。
そうですね。
特にロールモデルいなくない?
難しいですよね。
これは逆に言うと、シスヘテロに関して言うと、それが世間の常識一般だからいらないってことだと思うんだよね。
確かに。
おそらくはそうじゃないセクシャルマイノリティだとやっぱりそこはないから。
将来が描けないですよね。
私たちはシスヘテロだと普通に結婚してる人たちがいて、その人たちを見て、いいなって私も自然に結婚するんだろうなって自然に思えるけど、
やっぱりそういう例がない、先例がないから、ロールモデルというか、将来とかがイメージついているという、そういうところですね。
そうですね。老後の不安とかっていう問題も多分皆さんにたくさんありますし。
老後で財産分威をできないみたいなことになってしまうっていうのが、むしろ実例としてあるわけだから、不安はつけないですよね。
もっと大きなところで言うと、年金ももらえるのかというところもあると思いますし、
もしパートナーがいらして、保険とかあればですし、もしくは年金とかも2人分取ったりとかもできるでしょうから、
やっぱり一人で生きていく覚悟をしなきゃいけない、その作案が必要です。
そうですよね。
っていうところで、私もゼスさんもそういった意味では老後とかを模索中で、どちらかというと、
今そこでキッチンカー出しているようにそのまま暮らしというか、その日暮らしというか、
手探りです。探しつつ前に進んでいく。
その足跡を、今でこそテレビとかでセクシャルマイノリティの方がいっぱい出てくるようになって、
比較的こういった僕とかいわゆるゲイの人間とかも、表だって発言しやすい環境が整ったはずなんですよ。
昔よりはカミングアウトもしやすくなっているだろうし、周りの理解もある程度追いついてきてはいる。
それって多分先陣の足跡というか、それこそ表に舞台に出てきて、
我々は変な人間じゃないとお前らと同じ人間なんだぞっていう、
どんなにいい考え方もできるんだぞっていうことをアピールしてきてくれてるからこそ、
今の状況があるんだと思うんですよね。
それでいうと、ゲイのポッドキャストの世界ってものすごい豊かですよね。
おそらくこのポッドキャストを界隈であげる、たとえば同型ポッドキャストとかいろいろありますけど、
ゲイ界隈のポッドキャストが一番勢いあるんじゃないかぐらいありますよね。
なんかめちゃくちゃ皆さんゲイの方、ポッドキャストされてる方多いですね。
番組めっちゃありますもんね。
あれって何なんでしょうね。逆にレズビアンの方々でとかっていう話ってあんまりあるんだけど、そんなにないじゃないですか。
そうですね。
ゲイの方に特有のものとかあるんですかね。
どちらかというと、言い方を語弊を恐れずに申し上げますと、
ポッドキャストってYouTubeとかがメジャーなカルチャーだとしたら、ちょっとサブカルチックなところになってくるじゃないですか。
やっぱりゲイの方って小・中・高・学生時代とかにすごい偏見な言い方をするんですけど、
あんまり表だって前に出られなかった人とかってすごい多いんですよね。
多分自分の中にゲイだっていう気づきがある方とかは特に、
自分はおかしいのかなっていうコンプレックスを抱えたまま学生生活を送っている方とか、
僕と同じように女の子の友達の方が多くて仲間外れにされる。
男の子からしたらオカマオカマって言われるし、女の子も徐々に徐々に成長していくと、
やっぱり女の子同士の話とかも増えるじゃないですか。
そうなってくると必然的に孤立して、日の目を浴びない瞬間とかっていうのはすごいたくさんあるので、
そういった意味では自然とYouTubeとか表だって活躍するメジャーなカルチャーよりも、
そうなってくれたら嬉しいなっていうのもあって。
最初はもっと緩い番組をしようとしていって。
そうなんですか。
意外や意外。
実はこのあらさぎのホエタラジオっていう前番組を実はやっていて、
そっちはどちらかというとボイスに一気にだんだん近くなってしまうので、
これは聞いていて楽しいのか楽しくないのかって言われたときに、
他人の日常なんてあんまり興味ないよね。
それこそインフルエンサーとか芸能人だったら気になるでしょうけど、
よっぽど価値の、普通とは違う体験をされている方の日常とかじゃないと、
僕が普通に今日スーパーに行きました、何何を買いましたって聞いて、
何が楽しいのっていうところになってくるじゃないですか。
楽しい人ももちろんいると思うんですけどね。
あればもうちょっと僕にしか伝えられないことを発信したいと思って、
ちょっと試行錯誤して始めたのがあらさぎのホエタラジオだったんですよ。
ただそのときもまだもっとリスナーさん受けみたいなのを意識しすぎていて、
ちょっと面白いことを言わなきゃいけないみたいなのがあったんですよ。
でも根本的にすごい真面目というか、
それは聞いたらわかります。
本当に本当に。
なので僕面白いこと言えないなって、
その自己授業の話でも申し上げますけど、
その回でされてましたもんね。
面白いことが言えないっていう中で、
じゃあどうやったら人々にとって明日も頑張ろうというか、
僕はとある番組さんで、たくさん笑ったりとか知らない世界のことを聞いて、
自分の知らない世界でこんなふうに頑張っている人がいるんだとか、
こんなに面白い話があって、こんな世界があって、
もっとその世界を知りたいし前に進みたいから、
明日も頑張って仕事に行こうっていうふうに僕は思ってたんですよ。
その流れで、この番組明日配信されるし楽しみだから頑張ろうっていう番組できればなって思ってたんですけど、
その面白さでそれは作れないっていうふうに途中で気づき、
多分リスナーさんからしても、僕に求めているのはそこじゃない気がする。
ってなってから徐々に、熱量の高い番組に変わっていった。
最初はもう結構面白いこと言わなきゃみたいなのが僕の中にありました。
僕ね、仕事からいろんなフォトキャストを聞くようにしてるんですけど、
うっさんみたいなフォトキャストってあんまないんですよ。
聞いたことなくて、もうずっと激励調というかね、
冒頭に言ってますよね、もんやりしてることに対して、
セーラームーンですよね。
声パンに変わって、
あれがまさにそういう感じで、ずっと単価を切るじゃないですけど、
勢いよく話していくっていうのって、あんまないから逆にすごい存在感高いなと思って。
ありがとうございます。
実際そうなんですかね。
ゲームフォトキャスト、僕もいっぱい聞きましたけど、あんなに聞いたことない。
そうなんです。多分それが自己授業の話にもまたつながってくるんですけど、
面白いことは僕は言えないけれど、こういう熱い思いだったりとか、
誰かを頑張れんだったりとか、あとはやっぱり日本人って言うと
本当に大きな主語になっちゃうので良くないとは思うんですけど、
他人の意見を同調したりだとか、おもんじたりとか、
同調圧力がすごい強い国ではあると思うので、
思ってるけど言えない、たくさんあると思うんですよ。
それを出さないと自分がおかしいのかなっていう。
すごい共感しますね。本当にみんなが自分が言いたいことを我慢して生きてますよね、今ね。
これが不健全。
でもね、本当は新聞社の中で働いてたってさ、みんな本当のことなんか言ってないよね。
言ってないですよ。探り探り。ここまでならいいかも。
探り探り。
本当に最近思うのは、どの年代もそんな感じだ。
僕はもうすぐ50歳なんですけれども、40代50代とかでもやっぱり探り探り。
みんなね、教科書欲しがってる。これ言ってたら間違いないっていうのが欲しい。
そんなものはないんだよ。
そうなんですよ。ないんですよ。むしろ自分の心の中にあるものが正しいと信じて、
いいんだよっていうところでみんなの背中を押したいっていうのもあって、
なんか実際、吠えてるっていう風にリスナーさんとか皆さんおっしゃってくれるんですけど、
あくまでそれは僕も、あくまで今独立しちゃってあれなんですけど、
サラリーマンの時はやっぱり仮面をつけて、正しくやろう。
みんなから嫌われないようにしよう。仕事をやりやすい状況にしようっていう環境にあったからこそ、
吠えたいなんですよね。
なるほどね。なるほど。
で、たいってなって。
そうなんですよ。吠えるラジオではなくて、あくまで心の声を出したいっていう。
みんなで出していこうぜ。あなたの考えは多分あなただけのものじゃないよって。
あれでもだから、ウルフさんから見るとやっぱり10代とか20代とか若い子ってことになると思うんだけど、
年上もあれ聞いておこうとかあるんですか?
ありがとうございます。
なんかほんと誠実にありのままの自分を見せてくれてる、考えを聞かせてくれてるって感じが、
それだけでなんかやっぱり、多分前年代に刺さるものがあると思います。
あんな風に俺も吠えたいっていう人はいるんじゃない?
でもやっぱそれを出せる場所もない。それこそ配信者さんとかでも。
確かにね。ほんとそうですよね。
やっぱり出せない方もいらっしゃる。
それこそ配信者なんて人の顔色をむしろ疑わないとね。
そうそう。
他にいないから。
確かに。
そういう縛りもありますからね。
ランキングが上がるには思っちゃいますね。
人客に対してスパチャいっぱいくれる人を入部しなきゃいけないみたいなのもきっとあるだろうと思うんだけど、関係ないっすね。
もう関係ないですね。
だからもうそういう人たちの居場所になりたいっていうのがある感じですね、本当に。
必要なんじゃないかな、やっぱり。
逆にでもそれがしんどいっていう感じの方もいらっしゃって、
多分耳が痛いじゃないけれど、
なるほどね、ちょっと強いみたいな。
そうなんですよ。
それはそういう人はね、じゃあ別の番組に行ってもいいよね。
そうなんですよ、もう無難な、無難なとかじゃなくて、
無難じゃない、無難じゃない。
楽しい番組をね、聞いていただいて。
いろんな番組あります。
さっきサブタルだから、
だからやっぱりこういうLFさんみたいな番組もあるし、ホエラジみたいなのもあるし、そうじゃないのもあるしっていうので、
そこ探していくのもまたね、一興というか。
そうですよね。
そういった方はそっちにもちろん行っていただいて、
結構なのでっていうスタンスで僕もやっていて、
配信者さんの中で結構皆さん上の方に行きたいとか、多分有名になりたいとか、
いろいろ目的はあると思うんですけど、
どっちかっていうと僕はそういった欲もあんまりないタイプで、
どちらかというと、そういう辛いことを抱えてる人が、
明日も頑張る糧になってくれたらいいなっていう思いで発信してる話ですね。
でも実際それに答えてきてるわけですよね。
ただ刺さってますよね、ちゃんと。
ありがたいことに。
そういったお声もいただいて。
ああいうことが今本当に必要なんだろうなと思いますよ。
それでコミュニティみたいなのも出来上がりつつあるじゃないですか。
いやー本当に素晴らしいんじゃないですか。
ありがとうございます。
そうなんです、なかなかね。
ここで神田さんとか会社に吠えたいこととかないですか?
ここで。
あるけど。
あるけど、いや全然言えますけど、
まあちょっと先ね、弓中に行ったことと共通してくるんですけど、
やっぱり新聞社にいる。
新聞社っていうのは表現の最前線だと思って働いてるわけですよ。
っていう中でしかし、
自分の表現っていうものに対して関心のない社員が多すぎることがあって、
やっぱり何を伝えるのか、どう伝えるのか、
今何が必要なのかみたいなことにもっと真摯に向き合えと。
お前の頭で考えろっていうのがいつも思ってますよね。
まさしく。ちょっと私も耳が痛い話で。
ちょっと弓中の吠えたいことも聞いてもらっていいですか?
ぜひぜひ。弓中さんのもすごい聞きたいです。
私の吠えたいこと?
言える範囲で結構。
吠えたいことっていうか、なんかこの人はね、推しが強い人なんで。
そうなんですか?
推しの話だよ。
推し?でもそれ、でも会社にもちゃんと今思いついた。あります。
いいよ、いいよ。
あります。
言いましょう。
私、普段紙面編集の仕事をしてて、新聞のレイアウトとかを作っているんですけど、
それで思うのは、紙の新聞をお座りにするなっていうのはめっちゃ言いたいです。
なるほど。
なんかやっぱり今も世が世なんで、やっぱりすごいデジタルに力を入れて、
すごい会社の方針としてもあるんですけど。
ネットで見られるほうね。
朝デジとかで見られるほう。
ポッドキャストとかも多分そういう流れで、すごい会社からいいぞ、どんどんやれみたいな感じで言われてはいるんですけど、
でも、やっぱり紙の新聞発行、日刊誌の発行が素行だから、
それを大事にしないと、なんかうちの会社の価値って、
なんか、あっ、言っていいのかな、こんなこと。
しっかりやってきた。
出さなきゃ。
大丈夫、大丈夫。
っていうのは、それは最近本当に思うことです。
確かに紙の新聞のほうが、私個人としても知らない情報っていうんですかね。
ネットの見出しだけバーって見ても、それでわかった気になっちゃう。
でも、新聞のほうだとパンって大きなレイアウトで出てくるので、
知らない情報をパッてすぐ目に入ってくるじゃないですか。
やっぱりフォントの大きさとかも全然違いますし、
なんかヤフーニュースとかだともう全部同じぐらいのフォントでバーって見出し。
そうなんです。見出しの大きさから私たちはニュースの価値をお伝えしてるので、
結構ね、紙の新聞見やすいと思うんですけどね。
私もそう思います。
ありがとうございます。
ヨロシさん、もう1個いい?
はい、もちろんです。
いや、あのね、本当にヨロシさんすごいなと思ってて、
あれって台本とかって作ってるんですか?
それ私も。
あれは、一応僕は台本を用意しておりまして、
じゃないと、自分の中で頭にあるものを文字に落とさないと、
多分勝手に話が飛ぶんですよ。話しながら、
こっちの話行こう、こっちの話行こうって勝手に完結しちゃって、
中がそーんって抜けちゃうので、
一応その台本、この話をして、この話をして、
結論はこれを話したいっていうのは、
自分の中でまとめてからお話しするようにします。
自分の中でまとめるってなんか紙に書いてあるし。
紙とかじゃなくて。
もうそれこそノートに、アプリのノートに全部タイプしてっていう感じですね。
それであんな風に喋れるのか。
全然台本読んでる感じにはなってないですよね。
心にあるものをガッて出してるので、
だから逆にできるのかもしれないですね。
それなんですよね。
そういうことを本当に今のね、
中年とかね、高年齢の人たちってやってないと思うんですよ。
特に会社にいて思うのが、
本当にね、紙に書いたものを読み上げてるっていうだけの人間。
自分の言葉で喋ってないから響かないんですよ。
やっぱり青木さんの言葉って響くもんね。
ありがとうございます。
読むだけだったら変な話になります。
その人を書いた人が読まなくてもいいわけだから。
アナウンサーが読んだっていいんだもんね。
それこそね、本当に今おっしゃったように、
アナウンサーさんが読んでくれる方が聞き取りやすいでしょうし。
でも僕はアナウンサーでもないし、
ただの素人、ラジオのDJでもないし、
ただの素人なので、
その聞きやすさとかで勝負しても絶対勝てるわけがないので、
自分にある武器は何だろう。
自然にした時に、ここかなっていうところですね。
いいところなんですけどね、
ちょっとお時間がありますので、
閉めてもらってもいいですか。
最後に何か朝ポキさんから番組の満点とかあれば。
じゃあ、先日だから私、
最近朝ポキで始まった番組で、ニュースの学校っていうのがありまして、
あれはニュースの時々のキーワードですね。
かに砕いてわかりやすく説明する。
しかももう10分前後でサクッと聞けますので、
これ聞けばですね、結構いろんな受験、就職試験、
さらにはですね、話の種とかにもちょっと一歩差をつける知識が手に入りますので、
素晴らしいですね。
ぜひ聞いてください。
学生さんから社会人の方まで、
もうこれ聞いとけば、
もうバッチリ。
話もいける、社会情勢とかも強くなるしみたいな。
あのもう、としかさんの人は朝礼の挨拶のネタにもできる。
できるよね。
なんでもいけますから。
これいつ配信されてるんですか?
平日毎日。
毎日。何時からとかありますか?
午前4時に配信されてます。
午前4時。
通勤帯に。
起き抜けにすぐ聞いていただけると。
通勤通学。
わかりました。もう絶対皆さん聞きましょう。
フォローもお願いします。
ぜひフォローもお願いします。
高評価もお願いします。
お願いします。
ありがとうございます。
本日お越しいただいたのは朝ポキの神田と
弓長です。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
というわけで、本日のホエラジはいかがだったでしょうか?
どうしてもね、野外なので他の音が入っちゃったり、
聞き取りづらいところっていうのはあったと思うんですけどね。
神田さんも弓長さんもすごく心に熱いものを秘めていらっしゃるなという風に僕は感じました。
特にね、会社に対して吠えたいことありますか?っていう
僕からの質問に対してのお二人の回答がね、すごく僕は好きでしてね。
なんて言うんでしょうね。
仕事に対するプライドとかプロ意識のようなものを
ひしひしと感じましてね、とても素敵やなと思ったんですよ。
新聞とかメディアの報道ってとっても難しいものやと僕は思ってるんですね。
どうしても報道規制とかってあると思うんですよ。
時には真実を握っていたとしても、それを大ピラにできへんこともあるやろうし、
嘘はついてないんやけど、表現方法を変えてね、
真実をねじ曲げたように見せなければいけないようなこととかも絶対あると思うんです。
でも神田さんのお言葉のね、表現の最前線で働いている。
何を伝えるのか、それをどう伝えるのか、そして今何が必要なのか、
お前の頭で考えろという言葉はですね、すごく僕も共感いたしますがすごく響きます。
それは難しいねんけど、そういう思いを持っている方が働いていらっしゃると思うと、
やっぱり朝日新聞さんを僕は他の新聞社さんよりも支持したいなという風に感じました。
そして弓長さんの紙の新聞をお隣にするなという言葉もすごく素敵ですよね。