1. BTRAXのCEOによるサンフランシスコ・デザイントーク
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2024-07-26 29:21

【第55回】リスナーの質問にご回答!グローバルに活躍するデザイナーとは?

Chiyoさんご質問頂き誠にありがとうございました!

今回は、Chiyoさんから頂いたご質問にCEOブランドンが回答しました。採用情報に関しても共有しています。ぜひご覧ください!


🗣 トーク概要

・グローバルに活躍するデザイナーとは

・デザイナーに必要とされるソフトスキル・ハードスキル

・デザイナーを採用する上で重視しているポイント

・デザイナーへのキャリアパス

など。


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シリコンバレーのデザイナー達に共通する3つの特徴


💌 ご意見箱

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📚 弊社オリジナルコンテンツ

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🎙 出演者

Brandon Hill (CEO & Founder, btrax) ⁠X⁠

Suzy Ito (UI/UX Designer, btrax) ⁠LinkedIn⁠


🏢 会社概要

btraxは "We design the future by bridging the gaps" をビジョンに、2004年に創業したサンフランシスコ発のデザイン会社です。

これまで日本、アメリカなど諸外国を含め300社を超える企業様に向けてUXデザインを軸に最適なユーザー体験を生み出し新たな価値の創出に貢献してきました。

詳しくは弊社⁠⁠⁠ホームページ⁠⁠⁠をご覧ください。


【サービス内容】

弊社では新規サービス、プロダクト立ち上げのためのグロール視点での市場リサーチからブランディング戦略、サービス、プロダクトのUI/UXデザイン、新規サービスのマーケティング戦略から施策実行まで幅広くサポートしています。


⁠⁠⁠⁠⁠弊社のサービス⁠⁠⁠⁠⁠についてより詳しく知りたい方は、ぜひお気軽に⁠⁠⁠⁠⁠お問い合わせ⁠⁠⁠⁠⁠ください。


お聴き頂きありがとうございました。

今後ともデザインに関するお役立ち情報を配信していきます。是非チャンネルフォローよろしくお願いします!

サマリー

リスナーの質問にお答えします。グローバルに活躍するデザイナーとは何か、デザイナーのスピード感やスキル、プロの現場におけるオリジナリティの重要性、AIを使ったアウトプットの方法などについて話が進んでいます。勉強しながらアウトプットも同時進行で行うことがおすすめされています。知識を活かして何か作る実践の部分が重要だとされています。

デザイン会社BTRAXのCEOとデザイナーがデザインについて話す
サンフランシスコ・デザイントーク。この番組は、サンフランシスコと東京に拠点を置くデザイン会社BTRAXのCEO、ブランドンと、デザイナーのスージーが日本で働くデザイナーや、デザインをビジネスに取り入れたい方向けに、様々なトピックについて深く話します。
今回は、リスナーさんからお便り、質問をいただいているので、そちらに答える感じで進めていきたいと思います。ブランドンさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お便りなんですけれども、CEOさんからいただきました。結構熱い、長文のコメントいただきました。ありがとうございました。
少しまとめると、BTRAXを弊社が本を出したじゃないですか。それをきっかけに知っていただいた。興味が湧いて、弊社BTRAXがデザイナーに求めるスキルやマインドセットはどんなものなのかというのを質問いただいています。
デザインを勉強されている方、勉強し始めた方から、うちの会社で働くこととかに興味があるということで、今回は…
嬉しい。
ありがとうございます。質問、非常にありがとうございます。ウェルカムなので、いつでもお問い合わせいただければ、このように取り上げさせていただく次第ですが。
非常に重要な質問かつ、僕は採用している立場としては、説明できる機会をいただいてありがたいなと思っています。
そもそもうちの会社って、今ここのサンフランシスコと東京にオフィスがあるけれども、ほとんどのプロジェクトがクロスボーダーなので、日本とアメリカに何かしら関わる。
例えば、日本のクライアントさんの仕事だけど、エンドユーザーが海外にいるとか、海外の企業の案件だけど、ユーザー、顧客が日本にいるとかということなので、そもそも2つのオフィスが連動して仕事をしているという、そういう状況で。
そうですね、すごいグローバルを掲げる企業って多いと思うんですけど、中でもビートラックスはグローバルな気がします。本当にチーム、アメリカチームと日本チームが一緒にミーティングとか一緒にコミュニケーションを取るって結構。
そうですね。それで言うと、おのずと多くのミーティングが英語でやることがありますので、英語力、基本的な英語力は求められる。
以前に出演していただいたサンフランシスコで活躍しているデザイナーのナオヤさんは、アメリカのデザイン会社で働いていた時、英語どうしていましたかって聞いたら、それなりにはできたけど、上司の言っていることは理解できなかったですねって言って。
言ってましたね。
それでもどうにかなりましたって言ってたけど、これはね、なんていうかな、スージーもよくわかってると思うけど、英語力あるないじゃなくて、英語で仕事することに対して覚悟ができているかどうかだけの話でして、うちのスタッフでも最初から英語ができたわけじゃないスタッフとか、そこまで得意じゃなかったけど、もう仕事で必要であればやるって感じで、慣れていってるスタッフもいるからねっていう。
なので、慣れの問題とあとは、やる気があればどうにかなりますよっていう。
そうですね。
英語はね。
今のチームって多分、8割バイリンガル。
そのくらい。8割ぐらいは日本語と英語。
あ、そっか。
日本語を話さないアメリカ人スタッフもいるから。
そうですね。
6から7割ぐらいがバイリンガルかな、それ考えると。
なので、おのずと英語を使う機会はあるかなって感じですね、まず英語に関しては。
それ以外に何か、数字が働いてて気になることとか、その候補者っていうか、働きたいなと思った場合に教えてほしいこととかありますか?
カルチャーですかね。
カルチャーね。
そうね。僕自身は、純日本の企業がどういうカルチャーかって逆に分かってなかったりもするんですけど、
うちの場合は、どんどん自己表現をしたほうがいい。
アメリカの会社にありがちな存在感をきっちりと表現するというか、見せていく必要があって、
特にデザイナーは作るだけじゃなくて、作ったものをちゃんとプレゼンする能力とか、
あとは、これも名羽さん言ってたけど、アイデアをね、自分のアイデアを立場関係なくできるだけ言うっていう。
それが求められますよね。
なるほど。
日本だともしかしたら、新人だったら黙ってた方がいいと思う瞬間あるのかもだけど、うちは全く逆かなって。
そうですね。言ったもんが、勝ちじゃないけど。
評価されますね。
言ったらいいと思われる。
デザイナーに求めるスキルとマインドセット
どんなアイデアでもね。
なるほど。これで言うと、デザイナーに求めるスキル、ソフトスキル、ハードスキルどっちもリストとかありますか?
まず、根本的に僕が常に思ってるのが、デザイナーの仕事って、3分の2がデザイン作業をしてないことに費やされてる時間なんじゃないかなと思ってて。
3分の1ずつに分かれてると思ってて。
3分の1が相手を理解する。
3分の1がそれをもとに何かをアウトプットする。
残りの3分の1がアウトプットしたものを説明して理解してもらう。
この3分構成だと思ってて。
最初の相手のことを理解するっていうのと、自分が作ったものを理解してもらうっていうのはコミュニケーションなんですよ。
でなると、仕事の3分の2がコミュニケーションで、3分の1がデザイン作業っていうか、製作作業になってくるんですね。
なので、特にアメリカとか海外だとその感じが強そうなイメージがあって。
何が言いたかったかというと、作るだけは3分の1でしかないので、その残りの3分の2のコミュニケーション能力が非常に重要であるというふうに思いますね。
なので職人的に黙って作って納品しすればOKっていう世界ではないんじゃないかなと思うんですね。
Pトラックスは特に上流に関わることが多いので、コミュニケーションの方が3分の2っていうのもそうですけど、注視されるんですかね。
特にクライアントワークは相手の課題をちゃんと捉えて、ユーザーのニーズを理解して、それに合ったものをアウトプットして、それを特にクライアントさんに理解していただくってすごい重要なので、
コンセプトワークとか、コンセプトのプレゼンテーションとか多いし、非言語の部分もそうで、さっき英語って話があったけど、英語って語学なんですけど、
人間のコミュニケーションって言語以外の部分が90%って言われるぐらいに、声のトーンとか雰囲気とか話すペースとかジェスチャーとか複数のファクターでコミュニケートしていくんで、
そういうキャラクターになるっていうのは、アメリカだと特にね、みんな自信満々だから、盛るのが上手いじゃないですか、いい意味でね。それができないと謙虚にしてるとダメよね。
学校で習わされました、プレゼンの仕方。言い回しとか細かいところ、この単語は使うなとか、こういうふうに言えとか、いろいろ教わりまして。
そこはありますね。
そこは確かに今、私が個人的に頑張ってるところ、エリアみたいな感じですね、プレゼン。
ある意味、経験値の少ないデザイナーでも素晴らしいアウトプット、デザインとしてのアウトプットを作れる人は多いが、コミュニケーションとプレゼンテーションが上手になるには、経験が非常に必要だと思っていて、そこが違うんですよね。
優れたデザイナーともっとすごいデザイナーの違いとすれば、グッドとグレートの違いで言うと、そこの説得力かなと。
一つはコミュニケーションっていうのは大きいかなと思いました。
じゃあ実際のどういう仕事をするか?
デザイン作業とコミュニケーション能力の重要性
そうですね。うちは小さい会社なんで、文業をそこまで知ってないから、クロスオーバー領域が多いので、デザイナーであってもある程度ビジネス的な考え方とそれを理解した上でのデザインが求められたりとか、
あとはサンフランシスコエリアなので、結構テクノロジー理解と知識、作り出すものがテクノロジーを使ったものになることが多いので、デジタルサービスとかプロダクトとかも。
なので最新テクノロジーとかへの理解は必要とされますよね。ちょっとコーディングとかもするときもあるだろうし。
ちょっとします。
なのでデザイン領域だけにとどまっちゃうと限界がある。
あと、うちの会社の場合も仕事の仕方としてすれば、まさにクライアントチームの一部のようにやっていくから、受発中っぽくないっていうか、一緒に考えてやっていくことが多いので、そこの働き方ができるかどうかっていうのと、
あとはクライアントさんのスタッフが考えつかない発想ができたりとか、デザイナーならではの視点を持っているっていう。
クライアントさんの社内にそういうことできる人いるんだったら必要ないですから、さすがウィートラックスのスタッフだねって思われるような価値提供が必要なんじゃないかなと、そういうふうに思ってますね。
うちのスタッフは、デザイナーじゃない方でも基本デザイン志向は基にしてクライアントと話すようにしてますね。
そうですね。
デザイン系のハードスキルでいうと、私が手を動かしているデザイナーなので基本。
それで言うと、これもしかしたら特にあまりデザイナーとしてのお仕事をしたことがない方とかにはぜひ知ってもらいたい。
スージーも最初の頃これ言ってたと思うんですけど、圧倒的にスピードが速いってことですね。
そうですね。
デザイナーのスピード感とスキル
求められるスピードが、クオリティを重視する方は多いんですけど、同時にアウトプットにたどり着くまでのスピードが非常に速いので、
社内もクライアントもすぐ出してほしいっていう感じなので、じっくり時間をかけて作り込むんだったら、
速いスピードでドラフトの段階でどんどん見せていって、そこを改善していくっていうやり方がプロの職場の状況ですね。
学校との一番の違いはそこかな。
自分のペースでできないから、チームメンバーもいるし、クライアントの締め切りみたいなのもあるじゃないですか。
なので、ここまでに必ず出してくださいって言ったらそれ出さなきゃいけないので、そこはあれですね。
効率を上げるとかスピードを上げるとか、周りのスタッフとコラボレーションしてどうやって効率的に仕事を回すかっていうことは求められますよね。
私がデザインの大学を1年前に卒業したんですけど、スピード感が一番苦戦したトランジションでした。
早くない?みたいな。ずっと大学で一晩とかずっとかけて一つのプロジェクトやってたりしてたので、そのホームワークの感覚から実際のクライアントプロジェクトとかになった時に置いてかれそうになる。
本当に早いんですよ。両領の人たち。
これって1年以上働いてると気づくと思うんですけど、プロセスのルーティン化とデザインのテンプレート化っていうことができると、スクラッチスタートじゃないやり方だと結構早くなるじゃない?
最初のうちは引き出しがないから、それこそ端数の引き出しを組み立てるところから始めてますけど、一回できれば引き出し開ければいいっていう状態になるんで、バカずこなして加工アセットを増やしていくっていうのは重要ですよね。
バカずこなして経験が一番な気がします。
そうですね。
期待値も分かってなかった状態で端数を漁ってたので。
仕方ない仕方ない。力を入れるところと抜くところの判別できないですからね。最初のうちは。
だいぶ分かってきましたが。
オリジナリティの重要性
あとね、どうだろうな、これちょっと賛否両論あるんですけど、たまに僕も発信して怒られたりするけど、中途半端なオリジナリティとかこだわりはいらないかなと思う時があって。
デザイナーって基本的には課題を解決したりとか目的達成するためにデザインをする中で、個々のデザイナー個性って重要な反面、それに関係ないところで変なクリエイティビリー出しちゃって、全然OKにならない時とかが。
たまに個性の強いデザイナーとかが、いやこれ僕のこだわりなんだよみたいな。そここだわるところじゃないんだけどみたいな。
だいぶアート寄りですよね。
アート寄り、アート寄り。それで自分印象つけたいとか貢献したいって思いがあるとは分かるんですけど、必要とされてないところに個性を出してもプロの現場ではあまり評価されないよっていう。
エンドユーザーが使いますからね、作ったデザインの理想の人に合わせないと。
もう少し具体的にすると、エンドユーザーに届く前に一回クライアントさんが納得してアクセプトしてもらわないと仕事にならないっていうのがあって、
クライアントさんとか求められる内容に合ってないのにそれをご利用しても最終的には却下されちゃうのでね。
そこが冒頭のコミュニケーション能力が必要とされていて、受け入れてくれないものを作っても意味がないという。
それこそ効率が悪くなるというか時間がかかっちゃうんですからね。
そうなんです。
なのでデザインスキルを上げていくのと同時にプレゼンスキルも上げるし、自分が作ったものを世の中に出すスキルも重要なんですよね。
良いものを作ってもボツになったらデザインがかわいそうですからね。
なるほど。
質問で千代さんが、美台を出ているわけでもなくデザインに対しても無知ですがっていうコメントがあるんですが。
それは美台出てる出てないは、出るとそれなりにスキルはついてると思うんですけど必須ではないんですね。
ただ一つだけ、僕これすっごい重要だと思って前も話したかな、あるんですけど。
デザインがすごく興味あります、好きですっていう人がいたとしてね。
この千代さんがどうか分かんないんですけど。
じゃあ今までどんなものを作ったって言って、今勉強中なんでこれからですって言ったら微妙かなと僕思ってる。
歌手になりたい人がカラオケやったことないわけないじゃん。
分かります?
大好きなことがもしあるとすれば、勉強するしない、お金もらうもらえない関係なく黙っててもやるじゃないですか。
サッカー選手になりたい人はボール蹴ってるだろうし、歌手になりたい人はカラオケボックス行ってるだろうしっていうことで。
それを本当に黙ってても何か作っちゃってる感じとか、そういう状態であればとてもいいんですけど。
興味があるけど、まだ勉強中なので何もアウトプットしたことないですって言うと、行動に移せてないので微妙かなと僕は思うので。
美大行かないとか何を勉強するしないの前にどんどん何かアウトプットして作ったらいいんじゃないっていう。
それを見せてほしいなっていう感じ。
ポートフォリオが。
ポートフォリオっていう大それたものじゃなくてもいいんだけどね。
軽くこんなの作っちゃいましたとか。
ほら何だっけ、うちのスタッフたまに社内でティームビルディングとかで話すときに子供の頃の話とかおいたちとか一人ずつ話したりするときあるじゃん。
結構デザイナーの子たちが子供の頃にパソコンいじってやってるとか。
あと最初にやったバイトが中学校のときにLPデザインしたとか友達のためにデザインしたとかお父さんのためにしたとか。
そういうエピソードが出てくる。
そうだよなと思って。デザイナーってやっぱりほっといても何か作るよねみたいな。
確かに。
僕的にはそれはあれだったんですけどね。
図画工作とか自由研究とかそういうクラフト作りっていうのが自分的にはデザインの、気づいてないけどデザイン的なアクティビティだったなと思います。
今確かにそうだったな。めっちゃこだわってました自由研究とか。
分かる分かる分かる。そういうことあるじゃん。
ものづくりに子供の頃からなぜか妙にこだわりとスマホケース自作しましたとかさ。
そういう人ってデザイナー向きだなと思ってますね。手を動かすことが重要だなと思ってますね。
確かに大学卒業して1年なんですけど、結構今でもグルグルするじゃないですか。経験値がないから仕事がもらえないけど、仕事がもらえないから経験値がないみたいなこの知見役の問題が結構よく話題になるんですけど。
そこで友達が結局アクションを起こしてないから、だから経験も得られないしみたいな。その状態に陥ってるんですよ今まさに。
だから何かそれを作るとかアクションを起こすのって大事だなってちょっと思ってました。
AIを使ったアウトプットの方法
これ本当に何だろうな。最近僕が目の当たりにしたエピソードがあって、最近AIって発達してるからそんなに詳しくなくても画像とか映像とかをカジュアルにアウトプットできる時代になってきたじゃないですか。
それこそ美大とか行かなくてもアーティスティックのものとかプロンプトとかでアウトプットできるじゃん。
とある日デザイナーが結構すごい面白い動画をAIだけで作ってたんですね。
今AIってアウトプットできる動画の尺ってそんなに長くないから何十秒の単位なんだけど、それを繋げてちょっとしたショートムービーみたいなのを作ってたわけ。
趣味でね。すごいねって言ってちょっと感動しちゃって、どうやって作ってるのってその使ってるツール?デザイナーじゃないのね。
だからデザイナーじゃないからファイナルカットとかプレミアとか使ってないわけ。使い方わかんないわけ。
見せてもらったらそのAIがアウトプットした動画をキャンバーで並べて編集してたわけ。
キャンバー使ってんのって言ったらこれめちゃくちゃ使いやすいんだよって思って。
確かに使いやすいけど。
いやそれでいいじゃんって思ったんよ。そんなのデザイナーになるためにはデザインツールが使えなきゃいけないっていうのはもう古いなと思って。
使えるものなんでもいいからキャンバーに並べてそれで連続再生させればアウトプットさせれば動画ができちゃうっていうの。
プロでデザイナーをやってる僕が逆に自分まだまだダメだなと思ったその瞬間。キャンバー使えばいいんだ。
でもキャンバー最近またすごい特に動画系力入れてるらしくて普通にデザイナーもキャンバー使うようになってる。
キャンバーってもともと非デザイナー向けデザインソフトだから。
私も最初キャンバー使ってました。
だからもう今の時代さ世の中にある様々なツール触ればアウトプットなんていくらでもできちゃうからそこでバカずこなしてどんどんアウトプットして自分のポートフォリオサイトとかに掲載しちゃえば
なんとかな見よう見えまねで気づいたらデザイナーになっちゃってましたって慣れますからね。
なので千代さんも質問のところにはウェブデザインとかウェブプログラミングの勉強をする予定と書いてますが
勉強とアウトプット
それと同時に勉強しながらどんどんアウトプットして何でもいいから人に見せられるものを作ってバカずこなすっていうのは一番おすすめですね。
リニアにやらないで、リニアっていうのは順番でやっていかないで勉強しながらアウトプットも同時進行でやるっていうのがおすすめだし見てみたいですよね。
できたものがあればぜひ送ってほしいかなと。
でもそのリニアじゃないのすごい同感で。
知識はつくんですけど結局それを使って何か作らないとその知識って身につかないと思ってて
実際に吸収したものをプラクティカルに使う実践の部分ってやっぱ大事だなと。
そうですね。有名な図がありますよね。
学んだだけだと覚えてるの何パーセントで実際に作ると何パーセントで教えると何パーセントみたいな。
アウトプットすればするほど身につくらしいので。
スウジ、自分が一番最初に作ったウェブページとか。
もう見て見せられない。
見せられないでしょ。
ひどいもんですよあれは。
黒歴史になるじゃん。
手震えましたお前久しぶりに昔のフィグマのアカウント開いたら。
なんだこれ。
それがあって今があるからさ。
びっくりしまして文字にグラデーションかかってさらにストロークがかかってうわ何これってなって。
文字引き伸ばしたりとかグラデーション描く。
シャドウつけたりとかね。
それを経験してやって良いこと悪いことを覚えながら削っていく。
そうですよね。
やるべきじゃないことを削っていくわけじゃん。
なのでそれは馬鹿ずふむしかないので。
最初はダサくて当たり前なんで。
デザイナーの成長
やっちゃった方がいいよっていうのが。
私一個おすすめなの。
ブランドさん聞いたことあるかもしれないんですけど。
デイリーUIチャレンジってご存知ですか?
あれ私1回も100日目まで行ったことないんですけど。
毎日サインアップすると今日のプロンプトみたいな感じで。
今日これをデザインしてねっていうプロンプトが送られてくるんですけど。
それやってたりしました。
いいですね。
僕はもっともっと酷くてあれでしたけどね。
学生の頃からデザイナー始めた頃は。
デザイナー始めた頃はできるふりしてやってましたからね。
できないのに。
できますよっつって。
仕事。
そっから慌てて勉強するなり先生に聞くなり
クラスメイトに手伝ってもらうなりしながら
必死にアウトプットしてましたけど。
中々それが一番効率高いですね。
効率が良い。
効率が良いですよね。
それは誠意がないとか嘘ついてるじゃないかみたいな。
だけど辻褄を合わせるって人間にとって一番成長することだと思うのね。
あれをエステとかダイエットとかでこの夏に間に合わせようみたいな感じじゃないですか。
やってます今。
夏に向けて。もう終わりそうだけど夏。
そこのエンドを決めてそこに合わせて頑張るっていうのが良いと思うので。
お問い合わせ頂いた千代さんも、うちの会社でも良いしどこの会社でも良いんですけど
ここで働きたいっていう目標があるんだったら
期間を決めてそれまでに何をするかって言って自分を追い込むのが良いかなと。
グローバルな環境で働くのであればコミュニケーション能力と
カルチャー理解。違うカルチャーの人たちへのユーザーでも同僚でも理解するということ。
あとは行動したもん勝ちなんで。
行動力。
行動力かなと思いますね。
そうですね。かなりざっくばらんに話してしまいましたが。
こういう質問は非常にありがたいのでぜひ。
嬉しいし。
嬉しいです。他にも質問がある方がいたら取り上げたいなと思います。
もし採用にご興味のある方は。
そうだそうだ。
ウェブサイトから。
随時募集してますので。
じゃあありがとうございました。
ありがとうございました。
このエピソードを楽しんでいただければと思います。
ありがとうございました。
このエピソードを楽しんでいただけた方はぜひ高評価、チャンネルフォローをよろしくお願いします。
またサンフランシスコデザイントークは番組に対する質問や取り扱ってほしいテーマを募集しています。
番組概要欄にあるGoogleフォーム、Spotifyでお聞きの方は各エピソードのQ&A欄からお送りいただけますのでお便りお待ちしております。
最後までお聞きいただきありがとうございました。次回もお楽しみに。
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