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2024-04-27 43:37

雑談回@ぼっち・ざ・ろっく!と富山マラソン

雑談回として、こちらのトピックについてお話しました!


・アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」が良かった

・フリーランスになって思ったこと

・富山マラソンに出ます


シュンリフ「ぼっち・ざ・ろっく!」回

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00:01
みなさん、こんにちは。自然を愛するウェブエンジニア、せみやまです。
今日は雑談会として、アニメぼっち・ざ・ろっくや富山マラソンなどについてお話ししたいと思います。
今回は雑談会ということで、話題がいろんなところに行ったり来たりすると思うんですが、
肩の力を抜いて、のんびりお話しできたらなと思っております。
最近、ぼっち・ざ・ろっくというアニメを前話見まして、それがすごく良かったというお話をしたいんですけども、
今回、ぼっち・ざ・ろっくのネタバレ込みでお話ししていますので、ご注意いただければと思います。
このアニメ、ざっくり言うと、インキャで友達がいない女の子がバンドに憧れてギターを始めるというところからスタートするんですけども、
テレビで流れていたバンドマンのインタビュー映像を見て、その映像の中で
バンドはインキャでも輝けるんで、とそのバンドマンが答えていたのを見て、
そっか、インキャな私もバンドなら輝けると思って、押入れにこもってお父さんに借りたギターで練習を始めて、
そして3年の月日が経った、みたいなとこから始まるんですけども、
3年間押入れにこもってギター練習してたんですが、残念ながら思惑通りにことは運んでなくてですね。
というのは、その主人公の女の子、後藤ひとりちゃんという子なんですが、
あまりにもこみうしょうすぎて、家族以外の人と話せなくて、仲良く話せる友達もいませんし、
バンドも組めずにいて、ギターの腕前が恐ろしく上がった以外は何も改善してなかったんですね。
高校に入学して1ヶ月の後藤ひとりちゃん、通称ぼっちちゃんはそういう状況にあったわけです。
そんなぼっちちゃんが公園でギター抱えて、一人でプラプラとブランコをこいでいたところ、
急遽即席バンドのヘルプとして、ギターの演奏をしてくれないかと頼まれるところから話が転がっていくんですよ。
03:01
このぼっちザロックなんですけど、この番組でもおなじみのバンドマンポッドキャスターの旬チャールズさんの番組で、
レトロゲームポッドキャストBBブロスの長谷川さんとのコラボ企画として、ぼっちザロックについて語るという回を配信されてまして、
その配信をきっかけに興味が湧いて見てみたんですよね。
この配信、僕はすごく楽しく聞かせていただきまして、
序盤から長谷川さんの特に映像面での深い考察が展開されていて、その視点がとても面白くて一気に引き込まれたんですよ。
長谷川さんの視点と旬さんの音楽面からの考察の両軸で楽しめるすごく面白い配信なので、
概要欄にリンクを貼っておきますので、ぜひチェックしてみてください。
で、そんなぼっちザロックなんですが、序盤ですごく印象に残っているくだりがあって、
中学時代のぼっちちゃんは気の合う友達を作りたくて、学校に自分のお気に入りのCDを持って行って、
机の上に並べて、心の中で話しかけてって願うんだけど、でも誰も話しかけてくれない。
そういうシーンがあるんですけど、このくだり第1話が始まって5分ちょっとくらいの箇所なんですけど、
実はもうここでハッとさせられたというか、主人公のぼっちちゃんが他人とは思えなくなったというか、
感情移入して見るようになったんですよね。
というのは僕も高校時代、ほぼほぼ同じような行動をとってたんですよ。
高校で友達が一人もいなくて寂しかったんで、当時ハマっていたエヴァンゲリオンの下敷きを教室の自分の机の上に置いて、
誰かが話しかけてくれるのを待ってたんですよ。
結果的にはそれきっかけでは誰も話しかけてくれなかったんですけど、
いやー、昨日のことのように思い出しますね。
中学で仲のいい友達はいたんですけど、その人たちとは違う高校になってしまって、
高校では親しく話せる人がいなかったんですよね。
なので、ぼっちザロックの第1話を見たとき、机の上にお気に入りのCDを置いて、話しかけられるのを待っていたぼっちちゃんを見て、
06:08
高校時代の俺と全く同じだ。
俺もエヴァの下敷き机の上に敷いて、誰かが話しかけてくれるの待ってたわー。
と思って、ものすごく親近感が湧いたんですよね。
ぼっちちゃんに関して言うと、同じ学校に通学する同級生で一緒にバンドを組むことになる、
キタちゃんっていう女の子と学校内で会話したりするようになるんですけど、
僕の場合は高校3年間で学校で他の生徒と会話した時間って、全部合計しても1時間にも満たないんじゃないかと思います。
割と少ない方なんじゃないかと思うんですけども、
まあ、学生時代にあまり喋っていなかった反動で、今こうしてポッドキャストをやってるのかもしれないですね。
なので、1話を見た時点で、僕のぼっちザロックに対する見方って決まったんだと思います。
もちろん、ぼっちちゃん以外のキャラクターもたくさんいますし、
ぼっちちゃんがぼっちであるということ以外も、いろんなことを描いている作品なんですけど、
ぼっちちゃんに対して、自分はこうだったとか、人に対する向き合い方が当時の自分とはこういうふうに違うなぁとか、
常にぼっちちゃんに過去の自分を重ねながら見てましたね。
人とうまく話せないとか、友達ができないとか、そうなることの理由の一つとしては、
自意識が大きすぎるというのがあると思ってます。
自意識というのは、自分で自分を強く意識する。
自分はこうである。自分の考えはこうである。とか、
自分が人にどう見られているかを強く意識しすぎてしまう。
意識のピントが自分に合いすぎている状態を、
自意識が強いとか、自意識過剰というんじゃないかと思っています。
特に年齢が若いほどそうなりやすいんですよね。
僕の高校時代なんかは、まさにそういう感じでした。
まあ、でもそういうのって生まれつきの性格だったりもするので、
一定数そういう状況になる人って出てくるんですよね。
ぼっちちゃんもそんな一定数いる自意識強めの女の子として描写されてると思います。
09:04
リアルだなぁと思ったのは、せっかく親しげに話しかけてくれるバンド仲間ができたのに、
ぼっちちゃんは、「あ、はい。」とか、「はぁ。」みたいなローテンションな感じで、
結構温度差があるんですよね。
でも、すごくわかるなぁと思ったんですよね、この辺りの描写。
ずっと自分の内面だけと向き合い続けて生きてきたから、
いきなり素直な感情を自分の声に乗せて話せないんですよね。
ちょうどいい温度間で人と会話するのって、実は口頭テクニックなわけですよ。
そういう経験値が少ない人は、ずれた言動、思考、行動を取りがちですし、
作中ではそれがぼっちちゃんによる面白おかしいギャグシーンとして描写されてるんですけども。
まあでも、そんな不器用なぼっちちゃんですけど、
そんな自分や状況を変えたくて、ギターやバンドを始めるわけです。
そしてぼっちちゃんは、3年間押し入れにこもって練習した成果があって、
ギターのテクニックは圧倒的なものを持ってるんですよね。
そんなぼっちちゃんが所属する結束バンドというバンドの初ライブで、
みんなが緊張して、練習の時にはできていた演奏もできなくて、
本来の力が出せないでいる中、ぼっちちゃんが熱のこもったギターの演奏で、
みんなを引っ張って、ライブハウスのしらけた空気を一変させるというシーンがあるんですけども。
このシーン大好きで、何回も何回も繰り返し見てますね。
生まれついての性格でぼっちな状況に陥っていたぼっちちゃんなんですけど、
そういう人が現状を変えたいと強く思った時に出せるエネルギーって結構すごいんですよ。
そしてそこでぼっちちゃんが力を出せたのも、自分だけのことじゃなくて、
一緒にやってるバンド仲間とか、路上ライブで知り合ってファンになってくれた人たちとか、
大切な仲間と輝きたい、ファンになってくれた人にいいものを見せたい、
そういう気持ちに支えられて覚醒するんですよ。
そこにも感動するんですよね。
さらにそうやって覚醒したぼっちちゃんの演奏がめちゃくちゃかっこいいんですよ。
12:02
このシーンは僕は繰り返し繰り返し見て、見ながらボロボロ泣いてますね。
この作品に出会えてよかったです。
僕はぼっちちゃんにかなり感情移入して見てたんですが、
バンド描写もめちゃくちゃかっこいいですし、ギャグもキレキレだったりして、
いろんな楽しみ方ができるいいアニメだと思います。
アニメぼっちザロックはワンクール全12話で見やすい尺だと思いますので、
未見の方ぜひチェックしてみてくださいね。
続いてはまた全然違う話になるんですけども、
このセミラジオを2021年の年末に始めてから2年ちょっと経ったんですが、
始めた当時僕は会社員だったんですが、今現在は違うんですよね。
職業自体は毎回オープニングで言ってるようにウェブエンジニアということで変わりないんですけど、
今現在は特定の会社に雇用される会社員じゃなくて、
フリーランス、個人事業主としていろんな会社から仕事を受注して、
ウェブサイトを作ったり、サーバーの設定をしたり、システム開発したり、
自分の持っている技術を提供して、その対価をもらって暮らしています。
このフリーランスという生き方について、まだまだ駆け出しで、ちょうど初めて1年になるくらいなんですが、
やってみて自分なりにわかってきたこともあるので、
今日はそんなことをつらつらとお話ししてみたいと思います。
僕の場合、会社員からフリーランスになった経緯がちょっと特殊かもしれなくて、
脱サラして独立、フリーランスだぜ、という感じではなくて、
ちょっと成り行きみたいなところもありまして、
というのは、社員として勤めてた会社がある日解散したんですよね。
で、そこにいたメンバーがそれぞれ別の会社を始めたんです。
で、それぞれの会社から、
セメ山に仕事頼みたいんだけど、というふうに言われて、
フリーランスになって、それぞれの会社から業務委託として仕事を受注すればいいんじゃない、
ということになって、今に至る、という流れがあったんですよね。
なので、初期段階では同じ一つの会社で、みんなで一緒にやっていた人たちと、
15:09
違う枠組みの中で仕事をしていくことになったわけなんです。
フリーランスと会社員で違うところはいろいろあったんですが、
思いつくままに並べてみると、割と初期段階で、
へーっと思ったのは、お金をいただくために請求書を出さないといけない、ということですかね。
今、取引先のいくつかとは、単発で何かやって完了、というんじゃなくて、
いろんな業務に幅広く携わらせてもらってまして、
その場合、例えば1ヶ月に50時間稼働したので、
その作業時間に対して、これくらいの料金になります、という事前に決めた時間単価に従って、
請求書を発行して、その取引先に送ってます。
で、僕は請求に関しては、待つじめ待つ払いでやってるので、
例えば4月末に請求した分は、5月末までに入金がされるわけです。
給料じゃないので、請求書を出さないと、いつまで経っても入金してもらえないんですよね。
あとは経費という概念が会社員とは違ってきますね。
会社員時代はレシートとかほぼ捨ててたんですけど、
今は基本的に全部取っておいてあります。
取引相手と会食した時は、支払いの時にお店に領収書を発行してもらってます。
なぜかというと、僕セミヤマは自分の展開しているウェブエンジニア事業の個人事業主なわけですけど、
自分の事業のために必要な経費を払ったという証明書として、領収書なりレシートが必要なんですよね。
で、なんで経費が重要かというと、ものすごくざっくり言うと、事業の売上から経費を差し引いた金額が利益になるんですけども、
で、個人事業主の場合、所得税やら住民税やら国民年金やら国民保険やらの金額って、その事業の利益がどれくらいあるかによって決まってくるんですよ。
事業の利益がたくさんある人に対して、国や自治体は
いや、儲かってますね。じゃあ、所得税や住民税、たくさん納めてくださいね、と言ってくるわけです。
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まあ、実際にはそんな砕けた感じでは言われなくて、無機質な封筒で請求金額の明細が届くわけですけども、
ただ、例えば事業のためにパソコン20万円で買いましたとなったら、これは経費なわけです。
厳密に言うと、そういう事業のための資産は減価消却という区分になるんですけど、とりあえず話をシンプルにするためにそういうことにします。
で、例えば年間の売上が500万円だったとして、経費を一切計上しなかったら、純利益が500万円ということになって、
利益が500万円なら、所得税はこれだけ払ってください、住民税はこれだけ払ってください、みたいな感じになるんですよ。
でも、ちゃんとパソコン20万円で買ったとか、年間の打ち合わせ時の交渉費がいくらだとか、いろいろと経費を計上していくと、実際の利益というのが計算できて、
その実際の利益をベースに所得税や住民税を計算してもらえるわけです。
その証明のために、経費を支払った時のレシートやら領収書が必要になるんですよね。
この経費と利益という概念は企業にも当てはまるので、会社勤めで業務に必要なものを購入した時に、領収書をもらってくるように言われるのはこれが理由なんですね。
で、所得税に関して言うと、会社員の場合は厳選徴収と言って、給料から転引して会社が代わりに国に納めてくれてるんですが、
フリーランスの場合は自分で年間の収支を出して、自分で納めるべき所得税を計算して申告するんですよね。
これが確定申告というものですね。これを楽にしてくれるフリーとか弥生とかいろんなソフトがあるんですけども、
この確定申告の申告期限が毎年3月15日なので、この時期が近づくと確定申告が必要な事業主の人は慌ただしくなるわけです。
そんなこんなで、請求とか経費とか利益とか、いろいろお金回りで会社員時代とは違うところがありますね。
お金回りで良かったなぁと思うのは、会社員時代はあまり意識することがなかった税金とか事業を回す上で発生する
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いろんなお金の流れが見えるようになったことですね。 会社員時代は会社で社会保険に加入してたので保険料も年金も給料を転引でしたし、
自治体に払う住民税なんかも会社の給料から転引されてたので意識することが少なかったんですよ。
所得税の申告も厳選聴取や年末調整で会社の方でやってくれてたんですよね。
そういうのを全部自分でやることになって最初はめんどくさいなと思ったんですが、会社員時代は会社の不透明な部分とか
把握できない部分ってどうしてもあったんですが、今このセミヤマーというウェブエンジニアが営んでいる小さな事業の隅から隅まで
あらゆる状況や迷彩、お金の流れを自分で把握して回しているので、それが安心するんですよね。
自分にはそういう方が向いてたんだなぁと思いました。
で、ここまでは会社員とフリーランスのお金の扱いについてお話ししたんですが、フリーランスになってから働き方に関しても大きく変わりました。
会社員時代からウェブ製作会社に勤めていたということもあって、ほぼほぼテレワークで出勤は週一という感じだったんですけど、
今はそれもなくなりまして、というのは社員ではないので通勤の必要もないんですよね。
で、業種的なこともあるんですが、打ち合わせもほとんどオンラインでやってます。
会社員時代はテレワークながら、勤体管理のためのタイムカードは一応あって、専用のアプリを使って出勤時と退勤時に打刻をしてたんですが、こちらも今はやってないですね。
受注した案件に対して基本いつ作業してもいいので、作業した時刻を記録する必要もないんですよね。
土日でも深夜でもいつ作業しても良くて、納期までに納品できればいいわけです。
なので休日という概念がなくなりました。
平日であろうと休もうと思えば休めばいいですし、その分土日に仕事してもいいわけです。
全部自分の裁量で決めていいですし、逆に自分で決めないといけないんですよね。
いずれにせよ納品した分の対価をもらえるし、それが全てなわけですね。
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会社の就業規則にも縛られないので、気持ちは随分と自由になりました。
その代わり退職金も社会保険もないですし、何の保証もないんですけど、
でもそれって究極会社員もそうだなと思ったんですよね。
僕は以前は社員という形でウェブ製作会社に勤めてたわけですけど、会社が解散することになったわけですし、
会社員だから必ずしも安定してるとは思わないんですよね。特に中小企業はそうですね。
で、もし今の仕事先との関係が切れた場合も、フリーランスには求人エージェントというサービスがありまして、
これはそれぞれのエージェントのサイトに自分のスキルシートや職務経歴書を登録して、現在仕事探してます。
週3から週5で対応できますみたいなチェックをつけておくと、マッチしそうな案件を紹介してくれたり、相談に乗ってくれたりするんですよ。
今そういうエージェントってものすごく増えてますし、一方で競争が激しくなってどんどん倒産もしてるんですけど、
エージェントの質に関してはピンキリっていう感じですね。
結局は人間関係なので、自分と馬が合うエージェントさんに出会えれば、そこから案件を取ってきやすいんじゃないかと思います。
なので今はそういうエージェント経由のお仕事をやったり、もともと付き合いのある会社から仕事をもらって暮らしているわけなんです。
そういう感じで、自然を愛するウェブエンジニア、セミアマはなんとか生きてますというお話でした。
続いては11月に開催される富山マラソンにエントリーしましたよというお話なんですけども、
富山マラソンというのは富山県で毎年開催されているフルマラソンの大会で、参加者は42.195キロの間走を目指してレースを走るわけなんですね。
車椅子の方が専用のコースを走る車椅子の部もあるんですけども、
僕が住んでいる山梨県から富山マラソンのスタート地点まで、車で4時間以上かかるので決して近場の大会というわけでもないですし、
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そもそもなんでフルマラソンの大会にエントリーしたのかということなんですけども、
そのあたり今から縦模を追ってご説明していきたいと思うんですが、
実は走るとかマラソンに関する僕の思考や感情がちょっとバグってまして、
ところどころ辻褄が合ってないんですよね。
こうこうこういう流れでフルマラソンにエントリーしたんだなという綺麗な筋道が立ってなくて、
なので考えるな感じるんだという言い回しがありますが、まさにそんな感じでその時の狭山はそう思ったんだなとか、
いろいろあったけど今狭山はこうなんだなという感じで、線ではなく点で考えていただいた方が良いかもしれません。
それじゃあまずは人はなぜ走るのかというところから始めたいと思います。
ちょっと主語が大きすぎますかね。
人はだとちょっと主語が大きいので、狭山はなぜ走るのかにしましょうか。
以前の配信でもお話ししたと思うんですけど、ときめきメモリアルの派生作品の旅立ちの歌というのがありまして、
このゲームの主人公はパッとしなかった高校3年間の中で何か一つでも成し遂げたいという思いからマラソンへの挑戦を決めるんですが、
僕が走ることになったきっかけはこの旅立ちの歌に深く感動したことなんですよね。
旅立ちの歌についてはしゅんさんとのコラボの時に詳しくお話ししてますので、未聴の方はぜひチェックしていただければと思うんですけども。
で、旅立ちの歌をプレイし終わってしばらく経っても、その感動が自分の中で冷めやらなくて、
マラソンを走るってどんなものなのか気になり始めてたんですよね。
で、ある日ふとフルマラソンに挑戦しようって思ったんです。
ランニングも始める前にいきなりそう思ったんですよね。
俺もフルマラソンやってみたいって急に思ったんです。
でもインド派で普段ほとんど体も動かさない人がいきなりフルマラソンを完走できるとも思えなかったので、
30:00
まずはランニングから始めたんですよね。
最初は近所の川沿いの道をウォーキングしたり、ちょっとだけ走ったりというところから割と現実的に始めたんですけど、
とりあえず形から入ろうと思って、ランニング用のシューズ買ったり、
時間を測るためのカシオ製のチープカシオと呼ばれるタイプの安い腕時計買ったり、
割と初期段階で今も使っている走るための装備を整えました。
それが去年の10月頃でしたね。
ランニングを始めてすぐの頃、5分とか10分走るだけでももうぜいぜい息が切れて、
この段階であ、やっぱりフルマラソンとか無理かもと思ってました。
これまでの人生でスポーツというものをほぼやってきてないので、
フルマラソンというものに対する具体的なイメージが全くないところから見切り発車でいろいろ始めちゃったんですよね。
さらに初めて1週間経つか経たないかという頃に膝が痛み出したんですよね。
走るどころか歩いただけで膝が痛くて、燃えるゴミの日とかにゴミ出しに行く時も足を引きずって歩いてました。
近所の整骨医に行ったら猫背で姿勢がすごく悪くて膝に負荷がかかっているということを言われて、
だからすぐに痛くなったんだなぁと思いました。
それから走るフォームに多少気をつけるようになったり、膝を痛めないための代替止痛筋という筋肉のトレーニングとかもやるようになったんですけど、
とにかくラーニングを始めて1週間くらいでリハビリ期間に入ったんですね。
いくら何でも早いだろうと思ったんですけど、スポーツとか体を動かすということに関しての経験値が少なすぎて予想外のことばかり起こるんですよね。
で整骨医には2回通ったんですけど、3週間くらいのリハビリ期間を経て去年の11月にはまた少しずつ走るようになりまして、少しずつ走る距離を伸ばして12月の末頃には初めて1時間続けて走れるようになりました。
でここでまた失敗しちゃったんですけど、1時間走れたことで気を良くして12月30日に30km走にチャレンジしちゃったんですね。
33:00
いけるだろうという甘い見積もりを立てて自分で設定したコースを走ったんですけど、20kmまではきついものの割と余裕を持って走れたんですけど、
そこから一気に体力の限界が来て失速してしまって、スマホでたまにグーグルマップを見ながら川沿いを走ってたんですけど、行き止まりになっている脇道に入ってそこで休んでるオスの鹿に遭遇したりとか、かなり無駄な動きをしていたこともあって体力を消耗しちゃったんですよね。
で20km超えたあたりからはもうフラフラになってて、自分で始めたことなのになんでこんなことやらなきゃいけないんだって憤慨してましたね。
誰に強要されたわけでもなくて自分が好きで始めたことなんですけど、体力の限界が来るとそういう思考になりがちなんですよね。
折り返しの15km地点までは2時間前後で走れたんですけど、戻りの15kmは体力も限界だし足も痛いしで、20km以降はほぼ歩いてたのでものすごく時間がかかっちゃいました。
でそれが去年の年末を締めくくるイベントだったんですけども、それから数ヶ月走るのが嫌になって全然走ってなかったんですよね。
もう走るの嫌だなぁと思って走るのを止めてたんです。そのまま走るのを完全に止めていた可能性もかなりあったんですけど、
実は今年の4月7日に地元山梨県で開催された笛吹市桃の里マラソンにハーフマラソンの部で参加したんですよね。
これは昨年末に体力の限界を迎えて、もう一生走るもんかと思うちょっと前のまだ走ることに対するモチベーションが高かった時期にエントリーしてたんです。
4月に入ってマラソン大会の日程が近づくたびに、もう走りたくないのになぁ。
エントリーしなきゃよかったなぁとくよくよ後悔してましたね。 ただまぁ時は無情にその針を刻み続けるわけですよね。
ついに当日が来てしまいまして、当日はもう開き直ってほとんどのランナーに抜かれるだろうけど、自分のペースでやれるところまでやろうと思ってレースに臨みました。
気をつけていたのは無理だけはしないようにしようということでしたね。
山梨のマラソン大会にありがちなんですが、この笛吹木市桃の里マラソンも平位置が少なくて、結構アップダウンが激しいコースが特徴なんですよ。
36:13
過去の大会でレース中に倒れてしまって、心臓マッサージを受けられた方もいたと聞いてまして、なのでほぼ最高日を走ることは覚悟して、無理だけはしないようにしようと決めてました。
この大会、僕の参加したハーフの部は42.195キロの半分、約21キロを走るわけなんですが、二つの関門が設けられてまして、一つ目の関門はスタートから9.5キロのところにあって、ここに到着した時にスタートから1時間20分以上経過していたら、その時点で失格。
二つ目の関門はスタートから15.8キロの地点にあって、ここにはスタートから1時間50分以内に到着しないといけないというものでした。
参加前は年末に心が折れてから一切走ってなかったということもあって、正直一つ目の関門を突破するのも難しいと考えてました。
でもいざ参加してみると、一つ目の時間制限はクリアできたんですよね。結構ギリギリだったんですけど、アップダウンが激しい9.5キロのコースをなんとか1時間20分以内に走ることができて、そうすると人間欲が出てくるんですよね。
これ二つ目の時間制限もいけるんじゃないかと。ただここで年末以降トレーニングをサボっていたツケを払うことになりまして、15.8キロの地点に到着した時点でスタートからちょうど2時間が経過してたんですよね。
10分ほど制限時間をオーバーしちゃってたんです。制限時間をオーバーしちゃったので、課会の人にゼッケンを外してスタート地点まで戻るように言われまして、指示に従ってスタート地点まで歩き始めたんですけど、その時はもう走らなくていいんだっていう気持ちと、
ここまで来たんだからもうちょっと走って感想したかったなぁという気持ちの両方がありましたね。で、この笛吹き師桃の里マラソンに参加してから自分の中で何かが変わったみたいで、
39:00
レースの終了直後は例によってクタクタになって、もうマラソンの大会は出ないよ、走るのもやめるよってバクコにも言ってたんですけど、一方でなんか楽しかったなっていう感覚があったんですよ。
コースの沿道に地元の方たちが立っていて、声援を送ってくれてありがたかったですし、すごく雰囲気が良かったんですよ。
給水所にはボランティアの中高生の子たちがいて、その子たちも頑張ってくださいと言ってくれて、そういうのもありがたかったですし、日常離れてただシンプルに走るっていうことに打ち込んだ体験そのものがすごく良かったんじゃないかと思うんですよね。
ランナーズ杯というかそういう状態になってたのかもしれませんね。
桃の里マラソンの当日はバクコにもうマラソンの大会は出ないって言ってたにもかかわらず、気づけばその1週間後に富山マラソンにエントリーしてました。
富山マラソンは以前からフルマラソンに初挑戦するなら富山マラソンだなぁと思っていた大会で、今回桃の里マラソンで制限時間のために失格になってしまったんですが、富山マラソンはフルマラソンの大会の中でも飛び抜けて時間制限がゆるいんですよね。
フルマラソンは厳しめの大会だと制限時間が5時間以内という大会もあるんですが、富山マラソンの制限時間って7時間あるんですよ。
なので制限時間に関しては他の大会ほどは気にする必要がないんですよね。順位を気にしなければ42.195キロを走り切る体力があるかどうかという自分との戦いになるわけです。
これがわざわざ地元から遠い富山マラソンにエントリーした理由になります。
なので今4月末ですけど、11月に富山マラソンに参加したいと思います。現状としては1時間くらいはそんなに辛くならず無理なく走れるくらいにはなりました。
半年前は5分か10分走るくらいでゼーゼー言ってましたから、その頃に比べると走れるようにはなったと思うんですが、まだまだフルマラソンを完走できるほどの体力はついてないので、11月の富山マラソンに向けて少しずつトレーニングしていきたいなと思っています。
42:10
作家の村上春樹は毎年フルマラソンに挑戦している走る作家なんですが、村上春樹もフルマラソンを完走した直後は、これでもう走らなくていいんだと考えることがあるそうです。
ただレース後に一息ついてゆっくりビールなんかを飲みながら、さあ次はどのレースに出ようと考えたりするそうなんですね。
ランナーってそういうところがあるみたいで、僕も村上春樹に比べたら走行距離は圧倒的に少ないんですが、5分か10分くらいしか走れなかったのが、無理なく1時間走れるようになったというのはシンプルに嬉しい体験でしたし、
もう二度と走りたくないと、また走りたいの間を揺れ動きながら、とりあえず今は走ってみようと思っています。
セミラジオではお便りを募集しています。Xのハッシュタグセミラジオや概要欄のフォームからお送りいただけると嬉しいです。
今回はアニメBotch the Rockや富山マラソンなどについてお話しさせていただきました。ご視聴ありがとうございました。
43:37

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