1. ごりゅごcast
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2021-02-05 44:36

🎙平日は名古屋で週末に山奥。デュアルなフリーランスライフを送るエスさんにインタビュー

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こんにちは、ごりごキャストです。今日はフリーランスのエンジニアのSさんにフリーランスになったきっかけだとか、今どんな感じのことをしているかというお話を伺ってみたいと思います。
僕がですね、Sさんと知り合ったのはちょうどほぼ丸1年前ぐらいですかね。
確か、俺のゴリゴキャストを新しくポッドキャストとして見つけたみたいなことを言っていただいて、Sさんもポッドキャストをやっているというので、それきっかけで僕も聞いてみて、ちょうど1年前ぐらいに100回を達成されたんですよね。
まだギリギリコロナ禍的な意味で大丈夫だったので、飲み会に参加して、そこからオンラインなんですけどちょいちょいいろんな機会で会ってお話しさせていただいたりなどがあり、
最近僕がフリーランスの人にどういうきっかけとかどんな感じでの仕事をしているかっていうのを聞くことに興味を持っていて、Sさんもそうだフリーランスのエンジニアの人には全然話を聞いたことがないなと思ってお話を伺わせていただこうと思った次第であります。
はい、よろしくお願いします。
前置きが長くなったんですが、簡単に今どんな感じのことをやっているかだとか自己紹介などお願いしてよろしいでしょうか。
今は名古屋の近くで仕事をしているんですけれども、基本的にはフリーランスのエンジニアとして働いています。
フルリモートワークと呼ばれる、要するに自宅作業ですね。
自宅でプログラミングをして、東京の方からお仕事をいただいておりまして、そちらの開発メンバーとしてお仕事をしている感じですね。
言語はPHPという言語を使いながら、いわゆるB2Bと言いますが、企業向けのウェブサービスを展開している会社さんのお仕事をやっています。そんな感じですね。
失礼かもしれないんですが、Sさんは今年齢というのは
聞かないでください。
聞かないでくださいなの?
ちょうどですね、この同い年末にオーダーに乗りまして、今50歳なので心が痛む時期なんです。
なんで心が痛むんですかね。真面目な話なんですけど、何て言うんだろう。
世間一般で50歳でフリーランスのエンジニアというと、フリーランスという言葉からして30代、20代、30代、20代ではないか。
若い人がフリーランスのエンジニアっていうのはよくあるイメージな気がするんですけれども、
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Sさんぐらいのお年でフリーランスというのは、どういう言い方をしたらいいのか。珍しいのではないのかなと思うんですけれども。
僕も確かに身の回りそんなに知らないんですよね。ただ、年代的にはすごく人口の多い年齢だとは思うので、
当然エンジニアをやっている同年代の人も本当は多いはずなんですけど、なかなか見ないので、ちょっと出てこないだけなのかもしれないですね。その表にというか。
そうか。WebプログラマーになるとやっぱWeb上で活動している人多いんですけど、エンジニアという括りでもそうですよね。
例えばメーカーの組み込みのエンジニアみたいなことをやってたら少なくとも、発信している人はそんなに多くないですよね。
そうですね。全然聞かないというか、例えば大手のそういうSIRに勤務している人たちのイメージは何となくFacebookを使っているのかなという感じで、
Web系で仕事している人たちはTwitterで何かやっている感じがありますね。
SNSの住み分けとかもあるのか。確かにそうかもですね。
何となくですけどね。
ちなみにそのSさんが今50歳っていうのを伺った上でなんですけど、フリーランスのエンジニアになられたっていうのはいつぐらいからなんでしょうか。
2013年の秋だったので、43が43の時ですね。
すごいというか、それまではフリーではなく43歳になって思い立ってフリーランスになろうと思ったってことですよね。
そうですね。思ったというか、なっちゃったというか。
なっちゃった?
そのフリーランスになろうと思ってなったっていうか、なっちゃったみたいな感じなんですか。
そうですね。もともと独立というか、自分の力で生きていけるようになりたいなっていう思いはありましたけど、
でもフリーになるぞっていう感じじゃなかったかな。突然というか。
物語というかそういうのはあるんですか。
ちょっと前じゃないな。そのかなり前か。
何年だ。2008だから。
30代の終わり頃に家族で引っ越すということがありました。
引っ越し先がすごく岐阜のどいなかだったので、そこにずっといたんですね。
なんですが、当然そういった田舎の方には、そもそもシステム開発みたいな仕事が全くないんですよ。
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それまでってずっとエンジニアをやられてきて、38歳の時に岐阜のどいなかに引っ越し、そこで1回転職をしてるってことですかね。
何も考えずに引っ越したので、仕事を見つけるのは向こう行ってからだったんですが、
ともかく自分が今までやってきたことを活かせるようなものはあまりなく、
でも自分でスキル的に営業というものをやっておいた方が良いのではないかと思いまして、
営業職の仕事に就いたんですが、6ヶ月たったあたりで、いわゆる使用期間が終わるところで、
君は営業には向いてないねって言われて終わりました。
その後、その時にはたまたまなんですけれども、近くの工場のようなところで、
社内SEという、そこそこ何十人かいるような会社だったので、
社内のネットワークだったりとか、社内の生産の仕組みですね、
そういったシステムを担当する社内SEと呼ばれる人を募集していますというのがありまして、
そこに運良く入れたわけですね。
そこはラッキーだったんですかね。
周りの人から言わせると、あんなとこ入れたんだったら良かったじゃんっていう、
地元ではちょっと大きめの会社ではありました。
って言うと、Sさんの中ではラッキーではなかった。
そうですね。4年以上いたんですけども、
その時に生まれて初めて、日曜日の夕方になると気分が落ち込むという、
沙材山商工群の気持ちがわかった時ですね。
そうか。俺、小学校とか中学校とかずっとそういう気分だったけど、
大人になってからそういうこと始まってないかも。
そうやって考えるとめっちゃ幸せに生きていられるかもしれない。
そうですね。それまでは割と仕事が大変な時でもやりがいのあるものだと思ってはいたんですが、
当時のそこの会社というのは製造業だったので、現場の皆さんが強いんですよね。
どなったりとか威圧して言ったもん勝ちみたいな、
かなり荒れた職場というか、人間関係的にもあんまりよろしくなかったりとか、
ちょっと自分にとってはこれはもう辛いなっていう状況でした。
物理的に声がでかい人が社内での政治力みたいなのを持っているみたいな感じですよね。
そうですね。というのと工場だったので、例えば土曜日にも出勤がたまにありまして、
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その時には丸一日現場に入らされたりみたいなこともあったんですね。
それは最初から言われていたんでしょうがなかったんですけど。
SEだけどSEじゃない仕事をしていたみたいな感じですか。
そうですそうです。たまにそういうことにも借り出され、
体力的に僕はひ弱なのでヘッドヘッドになりながら耐えていたという感じですね。
そうか、僕はコンピューターを触ろうと思ったのにネジを止めるのとかはできないみたいな感じの。
そうですね。健康面では良かったのかもしれませんが、
そういう意味でいろんな意味で辛かったというところですね。
そっかそこは人生で一番良くなかったかもしれない時期ぐらいな感じなんですかね。
今のところそうですね。それが一番他に出会ってほしい。
先のことは分からないですからね。
でも確かにそんな感じでしたね。
フリーランスになった時のお話でいうと、ちょっとしたというかたまたまのきっかけがあって、
ある時に自分のPCにメールが届いたんですよ。
そのメールがずっと使ってなかったMixiからの未読通知のメールだったんですよね。
Mixiにメッセージが来たってことですか、つまり。
そうですそうです。ずっと使ってなかったので、なかなか珍しい出来事なんですが、
メッセージが届きましたというメールが届いたので、
これを見た僕は、とりあえず見に行って既読にしておきたいなという欲求に駆られまして。
何だか。
分かります。何か気になってしまう。
そうなんですよね。どうせくだらないものであろうとは思ったんですけど、
もしかしたらかわい子ちゃんからのメッセージだったりとかするかもしれないので、
とりあえず見に行った。
可能性はあまりないですよね。
ないとは思いますが。
見に行ったら、要するにセールスみたいなメールだったんですよ。
名古屋でエンジニア、プログラマーを探していますと。
フリーランスのそういう仕事があるので、
技術のある方がいらっしゃればぜひ応募してくださいみたいな話だったんですね。
それを読んだときの僕の感想としては、名古屋かと。
自分が今岐阜の山奥なので片道で考えても多分2時間から3時間くらいかかるし、
とてもじゃないけれども自分には関係ない話だなと思ってそっと閉じたという感じですね。
ちょっと頭に残っていたのが、
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ある人の事例で、病院に通わないといけないか何かの理由で、
週に4日間だけのお仕事というふうな形で
勤められている方もいらっしゃいますよみたいなことが書かれていたんですよ。
それはいいなと。
自由な働き方ができるってことですよね、フリーランスで。
いいなぁなんて思いながら、
でも自分にはやっぱりちょっと今いる場所からすると無理だろうなと思って、
普通に既読にして終わりという形にしたんですよ。
それが転機になったってことはですよね。
そのメールのことがしばらくというか、頭から離れなくてですね。
断るごとになんというか、
そういえば俺はエンジニアだったなぁみたいなことを考えるわけですよ。
一応エンジニアで就職しているんだけど、そういえば俺はエンジニアだったなぁって。
あとですね、それのもうちょっと1年か2年ぐらい前に部署移動があったんですよ。
もともとは社内SEとして入ったんですけど、
全然違う課に回されたというかですね、移動がありまして、
ほとんどPCを触らない状態になったんですよね。
事務処理がほとんどみたいな。
そうか、本当にSEじゃなくなってしまっていたみたいな感じだったんですね、その時期っていうのは。
そうですね、という状態だったので、そんな仕事もしていたなぁと思いつつ、
でもなんというか、当然そのメールの中には具体的な金額も結構いいお金として載ってたんですよね、事例として。
自分が今もらっている金額からすると、お、すげぇなって思える金額が載っていたので、
そのこともあってですね、すごい頭の隅でずっと残ってたっていう感じですね。
フリーランスエンジニアになりたいっていう感じのことが思い始めた。
そうですね。で、ちょうどその思い始めた頃とバッティングして、
家計というか家の経済的な状況が、いやここのまま行くとだいぶまずいなっていうのがわかったんですよ。
というのも、何だったかな、車のタイヤを買えたのかな。
たかだかそれぐらいの話なんですが、数万ぐらいかかって、いや、でかい金額が出ていったなと。
で、そうすると結構家計に大きな影響も出てきて、
いやここの小座から引っ張ってきていいみたいなことをやったりとかしながらですね、
いやーこれこのまま行くと、当時44とか3とかそのあたりだったんですけど、
手通りで20万を切るぐらいの金額だったんですよ。
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あー結構厳しいですね。
奥さんも専業主婦なので、地域というか周りの人たちにもヒアリングをしたんですが、
皆さん大抵奥さんも共働きでちょっと稼ぎがあったりとか、そういう家も多くてですね、
そうなんだっていう感じだったんですけど、そんな状況だったので、
経済的な心配もあり、いやこれはちょっと考えないとというか、
ますますですね、フリーランスのエンジニアになり、
名古屋で働くっていう道が取れるのであれば、そちらに行けるのであれば、
いいかもしれんよなって思い始めまして。
単純に給料増えるのはほぼ確定で、
あとは片道2,3時間をどうするかですよね。
そんな状況で、要するにそうですね、
モンモンとした、もしかしたらそういう道があるというか、
そっちに行った方がいいのかもしれない、そういう手もあるのかもしれないっていうのが、
頭の中でだんだんと大きくなっていって、結局ですね、
その後Mixiに届いていたメールをもう1回開き、
もう1回?そういう人に会ったんですか?
連絡を取りですね、お話聞きたいと。
本当に仕事あんの?とか、実際に金額どれくらい稼げるものなの?
みたいなことを聞きたいなと思ってですね。
ある時に週末だったかな、金曜日、
仕事が工場で終わってすぐ名古屋に向かいますので、
ちょっとお話聞かせてくださいって言って、
2時間以上かけて名古屋に向かってお話を聞き、
その時には奥さんにはですね、事前に今日は残業だからって言って、
連絡をしておいてですね。
そこは嘘なんですね。本当のこと言ってないな。
まあそうですね。とりあえず抑えに行ったんですよ、
状況どうなの?みたいな、本当なの?みたいなところを抑えに行ったわけですよ。
それってメールもらってから結構経ってるんですか?期間としては何ヶ月とか。
何ヶ月は経ってないと思いますね。
多分1週間、2週間悩んだ時期があり、
割とスピーディーに体が動いてしまったっていう感じだと思いますね。
じゃあもうそれを知ってから即座にではないけど、
結構そうですね、すぐに動いたっていう感じなんですね。
営業さんから、あなたのこれまでのスキルであれば経験であれば、
仕事は選べるぐらいありますよ、大丈夫ですよって言われ、
ただ、やめるやめる言いながら、結局そのままの人もいるので、
まずは今の会社を辞めてくださいと。
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退職が決まったらもうすぐこちらで動きますから、
仕事がなくなることは今の状況であれば確実にないと言えます、
大丈夫ですっていうのが言われました。
そう、で、転職って一般的に見つけてから変えるとかですよね。
うーん、そうですよね。
その人のカマーが欠けだったのかはちょっと分かんないですけど。
じゃあそれで辞めたってことなんですか、先に。
そうですね、その話聞いてほぼ決意が塊ですね。
で、その後ほぼ即座にというか、もう翌週ぐらいだったと思いますけど、
すぐに会社に辞めますというのを伝えましたね。
会社に辞めますっていうのを伝えた後で、
家に帰って奥さんにちょっとお話があるって言って、
辞めてきたからっていう。
先に言ってないんだ、そこ。
まあまあちょっといろいろ状況がありまして、奥さんに事前に相談すると、
割と僕と正反対でですね、いろんなことをネガティブに、
ペシミスティックに考えて、そういうタイプの人なので、
事前に相談すればまず確実にNOが出るのは分かってたので、
状況を先に固めたって感じですね。
もう辞めてきたって言って。
泣き崩れられまして、休まんと。
結構あれなんですね、何ていうか、Sさんは慎重なのかと思っていたけど、
結構とっこぶっこんでいく感じなんで。
その時はね、でも確かに今考えても、非常に申し訳ないというか、
無茶なことはしたなというのは思いますよね。
たぶんそれをそのまま、何て言うんでしょう、その行動を起こさずに、
その会社にずっといたら、たぶん精神的にもダメになって、
なおかつ経済的にもだいぶヤバいことになっていただろうなと思うので、
今はその行動をして良かったことにしています、自分も。
少なくとも金銭の話だけで言っても確実に良かったんですもんね。
そうですね。
今はあれですよね、日曜日に明日月曜だから嫌だな、みたいなのはもうなくなったってことなんですよね。
ないですね、今は。もう楽しく仕事してるんで。
っていうんだったら、やっぱ間違いなくそれは良かったってことですよね。
と思いますね。奥さんからしたらね、ちょっとどうかはわからないですけど。
まあね、残業があるって言っていなくなってるって、どこまで勘付いてたかわからないけど。
ある日帰ってきたら話があるって、会社を辞めようと思うじゃなくて辞めてきたんですもんね。
そうですね。
まあでもあれですね、今ちょうど上の娘が大学の受験なんですよね、っていう状況なので、
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たぶんあのまま言っていたら、本当に大学なんて行かせてやれなかった、
ごめんお金がないみたいなことを言いながらね、子供に申し訳ないなっていう状況だったと思うので、
そのあたりはちょっとごめんなさい、許してくださいっていうことですね。
で、そこからあっけなくお仕事っていうのは、もう辞めて本当に見つかったっていうことなんですよね。
そうですね、もう本当にすぐ見つかりました。
で、名古屋通いですか。
そうですね。
その奥さんに辞めてきたという話と、こういうふうに仕事をさせてもらうから申し訳ないっていう話をしたときに、
週末は必ず家族の元に戻ると。
で、日曜日の夜とかに車で出て名古屋の隣ぐらいにですね、自分の実家があるんですね。
今も両親県在なので、住処というか拠点にする場所があるので、そこに行き、そこからエンジニアの仕事に通うという形をとると。
新しい時代の出稼ぎの仕方みたいな。
出稼ぎではないか、毎週帰っているから、本来の出稼ぎとはちょっと違うのか。
そうですね。確かに行動に移すかどうか悩んでたときも、確かに自分に言い聞かせるようにですね、
世の中のお父さんで、遠くの地方から出稼ぎに行くお父さんもきっと世の中にはいるし、
そこまでね、全然珍しいことでもないんじゃないかな、みたいなことは自分にちょっと言い訳をしながら思ってましたね、確かに。
単身婦人なんて言ったらね、どのぐらい多いのかわかんないんですけど、用語としては普通にあるんですもんね。
じゃあ、その時からフリーランスっていうので、どっかの会社に行ってっていうことなんですかね。
そうですね。ミクシーでメールが来て問い合わせをしたっていうその先は、エージェントさんって言われるんですけど、
企業とエンジニアとの間に入って人材のマッチングをさせる会社なんですよ。
行ってしまえば間でマージンを少しいただいて、なりわいにするみたいな、そういった企業が数多くあってですね。
いわゆる派遣会社に分類されるものなんですかね。
そんなようなイメージですね。
僕自身が実際に仕事をするところというのは、いろいろ最初にどういう仕事にしますかということで選んで、
この仕事ならできそうとか、これがやりたいなみたいなことを選び、お客様先の会社に通うことになるわけですね。
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それが大体名古屋のどこかにある会社。
なので名古屋の実家からそこの会社に集合で通って、土日は片道2、3時間くらいですか。結構ですね。
そうですね。
帰ってっていう生活をしていて、確か僕がSさんと初めてお会いした時は、
なんか完全にリモートで生活をしているみたいなことを聞いたような気がしたんですけど。
そうですね。フリーランスになったっていうので、バンザーイな感じではあるんですけど、
フリーランスのエンジニアの中にもいくつかパターンというかありまして、
僕が最初になったエージェントさんに頼んで仕事を探してもらい、そこに通うっていうのは一番堅実というかやりやすいというか、
結局営業力なしで仕事にありつけるので。
そうか、言ったらそうですよね。営業をしてもらう分、その向こうにもある程度渡すってことですよね。
っていう風なので、自分がほぼ何もそういう営業活動とかマーケティングとか何もしなくても、
仕事にはありつけるというようなので、割となりやすいというか、一番難易度としては低いやりやすいやり方ですね。
その後、いろいろ予測説はあったんですけど、自分で技術的な方向というか、ちょっと変えたんですよ。
それまでは、例えばWindows上の業務アプリケーションを作るということをメインにしてたんですけれども、
働き方を変えるだとか、割と先進的な企業、働き方にしろ技術面にしろチームビルディングだとか組織とか、
そういったところで新しいことに取り組んでいる企業って、ウェブ系ってくくりと言われたりしますけれども、
わかりやすい例で言えば、例えばメルカリさんだとかヤフーさんだとか、
ああいう自分たちでネット上で何かサービスを提供して、そこからお金をちゃんと稼いでいったところが、
割と最先端というか、新しいことをやってたりするので、そっちに行きたいなというのをちょっと意識し始めて、
そういうところに行けるように自分の技術も切り替えていったっていうのがありました。
その時期はWindows系とかってVisual Basicとかそういうのなんですかね。
そこから今はPHPって言ってたんで、PHPを勉強してそっちに行こうっていうふうに切り替えていったって感じですかね。
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そうですね。PHP自体は技術実務ではほとんど使ってなかったですけれども、
例えば知り合いの小さな会社の社長さんから、自分のシステムで直したいところがあるので、
ちょっと直してくれないかって言われて、ちょいちょいと直してみたりとか、
あとはもしくはワードプレスがPHPで作られていて、例えばプラグインも同じようにPHPで作られているので、
例えば有料のメルマガの仕組みをワードプレス上に立てるみたいな、
プラグインを改造しまくって裏側で課金システムとつなげてみたいなところはやっていたので、
そういう経験も自分の副業でしたけどこういうことはやってましたよっていうのを見せながら、
業務の職務経歴書に書きながらアピールしながら、
そういうPHPのお仕事をもらえる先がないかなっていうのをちょっと探していたって感じですね。
確かにワードプレスやってたら自然とPHPは触ることになって、
言ったらWebというかワードプレスやるならもうPHPしかないですし、
なんとなくそうなりそうな感じはしますね。
あと個人的にSさんのお話を聞いていて、
フリーランスになるためにきっと重要ではないかと思うのが、
ブログとかポッドキャストとかをやっていることじゃないかと思うんですけど、
そのあたりってどうでしょうか。
そうですね、さっき言っていた、エージェントさん経由で仕事に入るということであれば、
おそらくほぼやらなくても大丈夫だと思います。
エージェントさんに頼めば色々仕事が、
状況としては今現在の状況だと経験感としては全然仕事が多いと言えるので大丈夫だと思うんですが、
自分で今の自分の状況ですと東京の会社さんと直で契約をしている。
そのためには当然向こうから声をかけていただかないといけなくて、
当然そのためには自分が今こういうことができて、
こういう技術に興味を持っていてこんなことをしていますみたいな、
外部に対してのアウトプット、自分のスキルを見せるというかですね、
そういったことがやっぱり重要になってくるので、
そのあたりをわりと意識してやりましたね。
自分のサイト上でブログを書きつつ、技術的な記事とかも書いてですね、
GitHubと呼ばれるソースコードを公開できる場所がありますので、
そういうところにも挙げて、こういうのを作りました、見てくださいみたいな、
なおかつオンテトリーで会社に色々声をかけてみたりとかですね、
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そんなこともしながらっていうのを、
わりとそれなりに能動的にそういうことをやっていたなっていうのはありますね。
ウェブ会はやっぱりそこがすごくいい仕組みで回るようになってますよね。
昔オープンソースのそういうことをやっている人たちって、
言ったらお金にならないじゃないですか。
そういうのって何のメリットがあるんだろうなって漠然と思っていたりもしたんだけど、
一番わかりやすいのがやっぱりその世の中に成果を知らせることで仕事が来るようになるんですよね。
なのでそうですね、逆に言うと受け身でずっといると何も進まないというか、
だから多分僕がそういうアウトプットとかを何も知っていなかったら、
今もエージェントさん100%依存のままだったと思います。
プロジェクトが終わって次の案件探したりっていうのが、
例えば1年ごとだったり2年ごとだったりっていうのがあるので、
その度に場所が変わり環境が変わり、
いろいろその会社に馴染むまでちょっと大変だったりとかいろいろあるので、
割と疲れているかもしれないというのはちょっと思いましたね。
景気も悪くなってしまえば、ごめんなさい最近お仕事ないんですって言われて、
なんかジエンドになってしまいますもんね。
技術のアピールというか見せ方というか、
結局お互い何も知らない者同士でどうやって知ってもらうかって言ったら、
客観的な何らかの成果しかないのは当然で、
ある意味ブログは一番そういうので言ったら、
ブログだけに限らないか、今なら聞いたとかもあると思うんですけど、
っていうのがきっと一番安く、結果的に安くつくアピール材料にもなっているんですよね。
確かにそうですね。
あとはちょっと今しゃべってて思ったのは、
割と大きなきっかけだったのが、社外というか、
IT関係の勉強会というのがよくあるんですね。
名古屋の方でも平日の夜とかに皆さん、
会社とはほぼ関係ないんですけど、
自分で勉強をするっていうために集まって、
誰かがしゃべったりとか、もしくは黙々会と呼ばれますけど、
各自が何か取り組む題材を持ち寄って、
それぞれが静かに勉強してたりとか、
雑談しながら何かいろいろやったりとか、そんな会があって、
そこに顔を出したっていうのが結構大きかったですね。
それまでは本当にエージェントさんに頼めば仕事来るし、
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割とダラダラというか、何も考えずに仕事してたんですけど、
一方、そういう外に出てみると、全然世界が違うんですよ。
自分の知らない言葉とかをみんなバンバン使っていて、
何か話についていけなくって、
世界というか、自分の業界なのに全然わからないことばかり。
みんなめちゃくちゃすげえなみたいな、
周りがすごい高い壁がそびえ立ってるのが見えるみたいなことがあって、
それもきっかけになって、
ちょっとこれやべえ、自分も勉強しなくちゃみたいなのはありました。
人は付き合っている人と同じような世界になっていくっていうか、
すげえ人といっぱい会っていると、
自分も割と自然とすげえ人になるから、
簡単なのは環境を変えることだみたいな、
そういうのはすごいありますよね。
確かに確かに、そうですね。
特にSさんの話を聞いて思い出したのが、
Sさんのポッドキャストに出させてもらって、
俺が自分語りをしたときに、
一番変わったきっかけっていうのが、
同じくインターネット経由だったんですけど、
外の世界に出て、
そういう今まで会ったことがない幅広い人たちに会うようになった、
っていうのが自分の場合も契機になっていて、
きっと多くの人にとって、
それはすごく大事とは言わないか、
大きなきっかけになりやすいことなんでしょうね。
そうですね。
人と会うというのはやっぱり大きいなっていうのは思いますね。
今の時代になると、
なかなかそこがコロナさんが収まってくれないと、
なかなか難しい部分はあるかもしれないんですが、
逆に今の場合は距離を問わず、
どこでもそういう飲み会というか、
オンラインの勉強会だったりなんだったりという場所はできてますからね。
そういうのもあったりして、
ゴリゴキャストとかでも飲み会をやっているので、
ぜひ皆さん参加してくださいみたいなことも思ったりしますね。
そうですね。
面白かったですね。
あと、そういえばそれで思ったのが、
やっぱりSさんも僕も意識しているんですけど、
結構イベントの主催みたいなことをやっぱりよくやられてますよね。
そうですね。
やってるけど、いまだに自分には慣れてないというか、
いまだに柄じゃないというか、得意ではない気がしていますね。
得意か得意じゃないかって言ったら、
俺も得意じゃないんだけど、
自分がそういうことをやったきっかけというのは、
自分が主催すれば絶対主役側に回れるので、
人のやつに参加するより、
自分でやるのがいいって思ってやってるんですよね。
それわかります。
10人参加して、
10人全員覚えはしないけど、
主催者の顔と名前とか、
どんなこと話してたかはやっぱり覚えますからね。
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そういうところも意外と僕とSさんの共通点というか、
似ているところというのはあるのかなっていうことを思ったりもして。
そうですね、確かに。
誰も来てくれなかったらどうしようとかって思いますか?
やっぱりまず最初は2人で一緒にやってたんですね。
あとは前回来た人に声をかけるとか、
最初は言ったらオープンにしつつ、
知っている人に直接声をかけるとか、
主催する場合に言ったら大事というか、
重要なコツなのかなとかも思いますね。
どこかで知り合った人に、
今度こういうのやるんで来てくれませんか?
って声をかけるとか、そういうのですよね。
確かに自分も最近そういう頻度は下がってきていて、
生活スタイルが変わったとか、
いろんなことがあるんで一概には言えないんですけど、
そういうのもやっていきたいですね。
そうですね、なかなか最近主催というかできていないんですけど、
やっぱりあれですね、開催する側というのは、
自分でテーマだとか、こういう人に来てほしいですというのを
自分で選べるじゃないですか。
一番有利なんですよね、やっぱり主催してしまうのが。
そうですね。
ただ面倒くさいんですけどね、
イベントのサイトでいろいろ文章を考えながら、
気を使いながら文章を作り、公開し、
人を集め、人が来ないということに落胆し、
みたいなのを考えると、なかなか大変ではあるんですが。
でもやっぱり続けてるってことは、
絶対その手前に見合ったリターンがあるからですよね。
そんな感じです。
そういえばちなみになんですけど、
Sさんは今も基本土日はGIFで、
平日は名古屋っていう生活をしてるんですかね。
そうですね、今も続いてますね。
それってどうでもいいコツなのかもしれないんですけど、
フルリモートになったら別に名古屋行かなくてもいいですよね。
それ言っちゃダメなんですよ。
ああ、そうなんだ。
そういえばダックさんも。
一応建前上というか、自分の中での言い訳としては、
仕事のやりやすさというか、
GIFの田舎の方では全然環境がないんですよ。
こたつで仕事することになるので、
効率がすごい悪いんですよね。
モモ道路は普段回してるんですけど、
とはいえ、こたつからよっこいしょって起きるめんどくささは、
なかなかのものがありまして、
とかいろいろあってですね。
あとはやっぱり週末だけぐらいがいいのかな、
奥さんと一緒にいるのはな。
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このあたりの兼ね合いですね。
そういうのもあってっていう。
ある意味そうですね。
本当にめっちゃ自由な生活ができるようになったってことですもんね。
そうですね。
いろいろ初めて会った時と、
良い意味で印象が変わったかも。
そうですか。
そうか、そういう理由だったのか。
そもそもミクシーがきっかけで、
会社を辞めましたみたいな話も結構面白い気がするし。
何がきっかけになるかっていうのは、
分からないものですねっていうところですね。
でも本当にかっこよくっていうか、
ミクシーのメール見ようとしてたら、
そういう選択肢は出てこなかったわけですよね、きっと。
多分思いつかなかったでしょうね。
そういう働き方でいうか、
フリーランスのエンジニアっていう存在も、
ほぼほぼ知らない状態だったから、
気づかなかったかもしれないですね。
Googleでは知ってることしか検索できなくて、
知らないことを見つけようがない。
そのワードさえ知っていれば検索はできますけど、
思いつかないは十分ありますもんね。
そうですね、前向かいですね。
なんかすごいですね。
ミクシーが俺の人生を変えたみたいな。
それはどうなのかな。
その言い方はちょっと、
うーんって感じですね。
でも何にしても、
そこでいいなって思っただけじゃなくて、
ちゃんと動いたっていうことですもんね。
一番大事なのは。
そうですね、そういうことにしておきましょう。
そこからも、
しかもそこでフリーランスになっただけで満足せず、
ちゃんと真のフリーランスという言い方が正しいのかわからないけど、
フルリモートワークでのフリーランスっていうのもそこから、
情報発信とかそういうことからやれるようにしたってことですもんね。
ちなみに一応今のお仕事は、
契約するときに一応基本週4日だけ稼働しますっていうことでお話をしているので、
割と本当に良い働き方ができているなと思いますね。
それはすごいですね。
やっぱりいい条件ですごいやれてるなって感じですね。
とか言いながら結局なんか忙しくなって、
土日も働いてたりすることもあるんですけどね。
そこは柔軟にやっております。
はい、そういう感じで大きくまとめるとって言うとあれなんですけど、
やっぱあれですね。
きっと工場勤務でやばかったかもしれないところを
42:01
ミクシーのダイレクトメッセージが救い、
そこから行動をして、
そこから自力で生きている世界を変えたっていう感じはしますからね。
初めての飲み会のときに、
それ作ればいいじゃんって思うんだよなみたいなことを言っているのを聞いて、
やっぱその機質はすごく手を動かす系というか、
エンジニアな人なんだなっていうのはすごい思って、
自分で行動をして手を動かすということがきっと、
どんな職業にも言える大事なことなんだろうなっていうのは改めて思います。
あとですね、大事なことを忘れていたんですが、
Sさんのポッドキャストの紹介とかを全然していませんでした。
そうだ、ぜひぜひ。
最後にSさんのポッドキャストを紹介していただいて、
おしまいという感じでよろしくお願いします。
ありがとうございます。
僕もですね、ポッドキャストの番組を配信しておりまして、
テク系フリーランスが…
選ぶ、選ぶ、選ぶ。
毎回忘れるの。ちょっと待ってくださいね。
テク系フリーランスが選ぶ最近の気になるトピックス。
最近の気になるトピックスですね。
はい。テクフリ。
はい。テクフリという番組をやっておりまして、
大体、記事というかIT関係のニュースだったりとか、
あとガジェットとかのお話を1本から3本ぐらいちょっと紹介して、
あと少しだけちょっと自分の近況をしゃべったりとか、
あとはゴリゴさんみたいなですね、
ちょうど今ゴリゴさんへのインタビューをシリーズで流しているところなので、
もしよろしければですね、ゴリゴキャストお聞きの皆さんにも、
ぜひゴリゴさんのお話を聞いていただけたらと思いますので、
テクフリよろしくお願いします。
はい。僕も毎回週1、10分、15分ぐらいで聞きやすく、
あと良い意味でSさんと微妙に興味の分野がずれているので、
こうなんか知らない情報が手に入るっていうのもあって、
僕も毎週全部聞いております。
ありがとうございます。
はい。ということで今日は、
フリーランスエンジニアのSさんにフリーランスになったきっかけとか、
そういう秘訣みたいなのをお聞かせいただきました。
Sさん、本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
44:36

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