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2024-06-23 25:31

日本三大UFO事件「甲府事件」

1975年、山梨県甲府市で発生したUFO事件「甲府事件」について、地元民の立場からお話しました!


・せみやまが住んでいたエリアで発生したUFO事件

・目撃者の少年が宇宙人に肩を叩かれた!

・月刊ムーの編集長が甲府に来た!


UFO事件簿:甲府事件

https://ufojikenbo.blogspot.com/2015/11/koufu.html


Y少年(当時)が体験談を語るYouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/@ufojapankofuufocloseencoun7021/videos


甲府UFO事件 50周年プレイベント(終了済)

https://www.ufokofu1975.net/20240622event



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みなさん、こんにちは。 自然を愛するウェブエンジニア、セミヤマです。
今回は、日本三大UFO事件の一つ、 甲府事件についてお話ししたいと思います。
今回はUFOについてのお話ということで、 2022年4月に配信した
セミラジオの第35回、江戸時代のUFO 虚ろ舟依頼のUFO界ということになります。
以前の配信でも言ったかもしれないんですが、 僕の地元は山梨県の甲府市というところでして、
全国の県庁所在地の中でも一番人口が少ない、 緩やかに過疎化が進んでいる一地方都市なんですが、
僕は都会的でスピード感がある街ってあんまり合わなくて、 たまに遊びに行くくらいならそういうところもいいんですけど、
緩やかに衰退しているくらいが済んでいて落ち着くんですよね。 甲府の良いところを一つ挙げると、安くて美味しい飲食店がかなり多いんですよ。
手頃な値段でじんわりと美味しいものが食べられる、 そういうお店が割合的にも多い印象なんですよね。
都心とかだともっといい値段するよなっていうものを、 手頃な料金で食べられるので、そういうところ、甲府の結構好きなところだったりします。
そんな山梨県甲府市なんですが、今回お話しするUFO事件、 甲府事件というのは、まさにその
僕の地元である山梨県甲府市で1975年に発生したとされるUFO事件なんですよ。
日本のUFO事件の中では、その知名度の大きさから日本三大UFO事件の一つとも言われています。
さらに言うと、その甲府事件というのは、甲府市の中でもさらにピンポイントに、 僕が以前住んでいたところからわずか数百メートルの地点で発生した事件でもありまして、
そのあたりについてもまた後でお話ししたいと思います。
僕がこの甲府事件について知ったきっかけは、小学校の図書室に置いてあった本でした。
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タイトルは全く覚えてないんですが、UFO事件やその他の不思議なお話について、漫画で紹介している本で、多分学研の本だったと思います。
そこで紹介されていた事件の概要としては、日本のK市に住む少年Y君とK君がオレンジ色に光る未確認飛行物体、UFOを目撃。
UFOは近くのぶどう畑に着陸し、Y君とK君が近づいたところ、UFOから降りてきた宇宙人に肩を叩かれたというものでした。
甲府事件という名称に聞き覚えがなくても、この宇宙人に肩を叩かれたというエピソード、子供向けの学研の本に載っていたくらいなので、ピンとくる方も少なくないんじゃないかと思います。
まず本で事件の概要を知っていたので、自分の地元で発生した事件だったと知った時はすごく驚きました。
ファーストコンタクトで肩を叩いてくるっていうのが穏やかでいいですよね。
いきなり目から開口線を発射したり、拉致した上に体に謎の金属片を埋め込んだりするんじゃなく、まずは肩を叩いてきたわけですね。
今の段階ではまだまだ事件全体のディテールがぼんやりしていると思いますので、ここからは事件の推移についてより詳しくお話しさせていただきます。
事件が発生したのは1975年の2月23日、夕方の18時30分頃。場所は山梨県甲府市上町でした。
その時、上町にある雇用促進団地の敷地内では、小学2年生の男の子2人がローラースケートで遊んでいました。
一人はその団地に自宅があったK君、もう一人はK君のいとこで遊びに来ていたY君でした。
Y君は現在実名でYouTubeなどで甲府事件について発信をされてるんですが、それについては後でまた触れたいと思います。
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2人の少年が2月の夕方、団地の敷地内でローラースケートで遊んでいたということで、この辺り時代を感じますよね。
1975年ということで、ちなみに僕はまだこの段階では生まれてませんでした。
2月末の夕方6時半ということで、すでに日没後の薄暗い時間帯でした。
視界はかなり悪いですね。
そんな中、東の空に浮かぶオレンジ色に輝く飛行物体、UFOを最初に見つけたのはK君の方でした。
UFOは大小2つあり、大きい方は甲府市北部にあるあたご山の方に飛び去り、小さい方は少年2人の方に近づいてきたそうです。
UFOからは黒い筒のようなものが伸びて、カメラのシャッター音のようなカチリという音がしていました。
鉄砲のような武器で狙われていると思った2人は恐ろしくなり、K君の家に逃げ帰ろうとしたんですが、
UFOがついてきたため、近くにあった福王寺というお寺のお墓に隠れました。
しばらくするとUFOから不気味な姿の怪人あるいは宇宙人が降りてきたそうです。
2人の証言によると宇宙人の身長は120センチから130センチほど、顔の色は茶色、耳はとんがり、口のあたりに3本の牙が生えていた。
銀色に光る服を着ていたということでした。
UFOの内部には降りてきた宇宙人とは別にもう一人の宇宙人がいて、椅子に座って操縦桿のようなものを握り、モニターを見ていたそうです。
そしてこの時Y君は背後から宇宙人に肩を叩かれて、K君に肩を叩かれたと思って振り向いたY君は宇宙人の姿に驚いて腰を抜かしてしまったそうです。
そして動けなくなったY君をK君が背負ってその場から逃げ帰りました。
で、命からがら逃げ出した2人はK君の家に駆け込んだわけです。
その時K君の家にはK君のご両親はもちろんY君のご両親と当時小学3年生のY君のお兄さんも来ていました。
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大人たちはUFOだと騒ぐK君Y君のことを最初は相手にしなかったようなんですが、2人の様子が尋常ではないことから様子を見に行くことにしました。
この時現場のぶどう畑に行ったのは先導役のK君とY君、K君とY君のお母さん、そしてY君のお兄さんでした。
現場のぶどう畑に行ってみると確かにぶどう畑の真ん中にオレンジ色に輝く物体があり、くるくると回りながら光っていたそうです。
少なくともK君、Y君、K君とY君のお母さん、Y君のお兄さんの5人がぶどう畑の中の光を見たと証言しています。
この段階で一気に目撃者が増えたわけです。
この時Y君のお母さんがUFOに近づいて観察しようとしたところ、K君、Y君が連れて行かれちゃうから行くなと必死に止めたそうです。
で、K君たちの言う通り、ぶどう畑にUFOらしき光る物体があったということで、K君のお母さんは自宅にいる父親たちに知らせに行きました。
K君の父親たちが現場に到着した時点ではすでに光が消えかかっていて、もうほとんど見えなくなっていたそうです。
やがてUFOも宇宙人の姿も見えなくなり、暗くて何もわからない状態になりました。
1日明けて事件の翌日の月曜日、K君、Y君はクラスの学級会でUFOや宇宙人のことを話し、UFOや宇宙人の絵を描いて同級生に見せました。
で、すぐに大騒ぎになったんですね。
担任の先生は最初はやはり取り合わなかったそうなんですが、あまりにも真剣に話すので、校長先生を通じて地元の新聞社である山梨日日新聞に連絡し、新聞記者と一緒にK君たちを連れて現場に向かうことになりました。
現場を見てみると、ぶどう畑の支柱が折れていたほか、何か所か地面に穴が開いており、K君たちはそれをUFOの着陸跡だと証言したそうです。
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地元メディアの取材が入ったことから、事件は大きく知れ渡ることになり、多くの人の注目を集めることになりました。
事件の数日後、地元の高校に勤務する放射線測定の技術を持つ教師が現地の調査を行い、現場のぶどう畑の土壌を分析したところ、人工的な放射能が検出されたと発表しています。
ただ、この時代、いろんな国が核実験を行ってはいたので、その核実験由来の効果物が全世界に降ってはいたんですね。
また、現場以外のぶどう畑との比較検討などは実施していないため、その人工放射能がUFOによるものか、核実験の効果物によるものかははっきりしていません。
事件の当日、光る物体を目撃していたのは、K君やY君、そのご家族だけではありませんでした。
K君の自宅から500メートルほど東に甲府市環境センターというところがありまして、ここは以前はゴミの処理施設として運用されていたところだったんですね。
僕も近くに住んでいた頃には、プリンターのトナーなんかを回収してもらいに行ったことがあるんですけども、
甲府事件の当日、この甲府市環境センターの管理人の方が夕方6時半ごろ、空に光る物体が飛んでいるのを目撃していたそうです。
また、K君と同じ小学校に通う同級生の一人も、現場近くの国道を親御さんの運転する車で移動中に、光る物体が空を移動するのを目撃していたそうです。
ここまでが日本三大UFO事件、甲府事件の経緯になります。
で、ここまでUFOのお話をしてきたんですが、
前回のUFO界が2年以上前というところからも、なんとなくお察しいただけるかなと思うんですが、
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僕自身すごく熱心なオカルトファンかというと、正直そうでもないんですよね。
中学生の頃くらいまでは、幽霊かUFOが目の前に現れて、この予定調和に支配された退屈な日常を破壊してくれないかなぁと、
たりき本願に考えてたんですが、いつまで経ってもそういうシチュエーションが発生しなかったので、なんとか現実と折り合いをつけて、今まで生きてきたというところがありまして、
なので、ある時期からオカルト系の情報ってほぼ仕入れてないんですよね。
以前やったうつろ舟に関しては、たまたまそういう情報を仕入れることができたので、お話しさせていただいたんですけども、
ただこの交付事件に関しては、事情が違ってまして、かなり自分ごとに近い事件として捉えてるんですよね。
理由としては、冒頭でも少しお話ししたんですが、以前事件が発生したエリアの本当に近くに住んでたからなんです。
K君Y君がローラースケートで遊んでいた雇用促進団地も、K君たちがUFOから逃げるために隠れたお寺も、
UFOが着陸したとされるぶどう畑も、僕が以前住んでいたところの1キロ圏内にありました。
もし、今すぐ案内してくれと言われたら、地図も見ずに迷わずご案内することができます。
それくらい身近な場所で起きた事件だったんですよ。
もちろん冒頭でも言ったように、事件が発生した1975年の段階では、僕は生まれてすらいませんし、
当時事件が発生したとされるぶどう畑も、僕が住んでいた時期にはもうぶどう畑ではありませんでした。
今ではそこは木工ランドというウッドデッキ用木材の専門店になっています。
ただ、やはり物理的な距離があまりにも近すぎるために意識しないではいられない。
幸福事件はそういうものとして、自分の心の中にずっとひっそりと存在し続けてたんですよね。
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事件の当日、実際に何があったのかは僕にはわからないんですが、
そんな個人的な思い入れのあるUFO事件、幸福事件なんですが、歴史の中に静かに埋もれていくのかなぁと思ってたんですが、
実はここ数年少し動きが出てきてまして、
まず幸福事件でUFOの第一発見者となったK君、Y君なんですが、このうちY君が実名を公表した上で幸福事件についての体験談を語る動画をYouTubeチャンネルにアップされています。
当時のY少年、本名山畠さんとおっしゃるんですが、幸福事件を過去のものとしてこのまま埋もれさせたくないという思いからYouTubeでの発信を決意されたそうです。
山畠さんが発信をされているYouTubeチャンネルも幸福事件の詳細記事と合わせて概要欄に貼っておきますので、
ご興味があればチェックしてみてください。
そして2017年、フジテレビ系列の世界のなんだこれミステリーという番組と、オカルト界のバイブル、月刊ムーで幸福事件の特集が組まれました。
さらに幸福事件の45周年にあたる2020年には、オカルトマニアでソフビー作家のザクレス・ホビーさんが幸福事件の際に現れたとされる宇宙人、通称幸福星人のソフビーを制作。
さらについ先日、今年の6月22日には幸福事件の50周年プレイベントが幸福祀で開催されました。
これはもう行かざるを得ないなと思いまして、僕はこのイベントに行ってきました。
このイベントは主に3部構成になってまして、第1部では落語家・山友廷吉場さんによる幸福UFO事件の落語、第2部はオカルト系ご当地アイドル幸福コスモガールズによるミニライブ。
このライブは着ぐるみの幸福星人も登場し、ピンクレディーのUFOを踊っていました。幸福星人、ダンスがキレッキレでした。
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そして第3部では幸福事件45周年で幸福星人のソフビーを作ったザクレスホビーさんと月刊ムーの編集長三上武晴さんによるトークイベントが行われました。
月刊ムーの三上さんって、僕は初めてお話しされているところを拝見したんですけど、まぁうさんくさくて面白いおじさんでしたね。こんな感じでした。
メキシコにUFOがカッカザンの中に入っていく街があってね。会議派はやれ航空機だなんだと言うんだけど近くに空港なんかないんだよ。
ポイントは火山、つまり地下だよね。富士山の周辺でもかなりの頻度でUFOが目撃されてるよね。UFO研究、みんな空ばっかり見てる。でもこれからのUFO研究は地下に目を向ける必要があるね。
あとは海の中、海中だよね。最近アメリカの安全保障会議でUFOに関する情報が公開されたよね。3割くらいはアメリカ海軍の報告なんだよね。
海の中で一番早く移動できるのはカジキマグロ。時速100キロ以上で泳ぐ。でもアメリカ海軍によるとそれを遥かに超えるスピードで移動する物体が観測されている。
これは何かっていう話だよね。大体イメージこんな感じで、もっと低くて渋い語り口でしたけど、次から次へと面白いエピソードをマシンガントークでお話しされてました。
ナチスドイツが設計していたという円盤型航空機のハウニブと甲府事件のUFOが酷似しているというお話もされてましたね。そんな感じで2時間くらいのイベントだったんですが盛りだくさんの内容で本当に面白かったです。
150人くらいのキャパの会場だったんですがほぼ満席でしたね。決して大規模なイベントではないんですけど、甲府事件という完全に埋もれつつあったUFO事件をテーマにしたイベントで、しかも新宿ロフトプラスワンとかじゃなくて山梨県の甲府でこれだけの人が集まるということに
僕は素直に驚きました。甲府事件の当事者の元Y少年山畑さんが口を開き、月刊ムーの編集長が甲府にやってくる。甲府事件を中心に少し前には思いもよらなかったことが起きていてすごく不思議な気持ちでいます。
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甲府事件はいつかはセミラジオでお話ししてみなさんに共有したいなと思っていたテーマだったので今回のイベントがいい機会になりました。
来年2025年は甲府事件の50周年ということなんですが、何かまた予想もしていなかったことが起きるのかどうなのか静かに見守りたいなと思っています。
差し当たっては、甲府の老舗和菓子のお店、松林県で甲府精神練り切りと甲府精神どら焼きが販売中ということなので、今度買って食べてみたいと思います。
セミラジオではお便りを募集しています。Xのハッシュタグセミラジオや概要欄のフォームからお送りいただけると嬉しいです。
今回は日本三大UFO事件の一つ、甲府事件についてお話しさせていただきました。ご視聴ありがとうございました。
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