介護の書類の重要性
どうも、ボブです。今日は介護の話をしたいんですけれども、介護といっても介護の書類のことで、
今日ですね、利用者さんとちょっとトラブルがあったんです。それのね、共有をしたいなと思うんですけど、
個人情報もあるので、かいつまんでですね、お伝えしたい部分だけお伝えしようと思います。
今日、僕の担当の利用者さんで、初回で先月から担当になったんですね。
最初って書類がいっぱいあるんです。事業所の契約書から、あと、許託の届出っていうね、
この方のケアマネは僕ですよっていう証明するような書類があるんですね。
だったりとか、あと、主事意見書っていうね、先生から病状とかそういった部分を確認する書類だったり、
あと、契約書、事業所との契約書ですね、も必要だったり。
その後、担当者会議をしてケアプランのサインをもらったり、利用票のサインもらったり、
いろいろいろいろ書類が必要なんですね。
もう利用者さん、もうね、何なのこれはと。もう書きたくないって言われるわけですよ。そういう場合もあるんです。
これはこういう書類なんですよって、その時説明をするんだけれども、
もうめんどくさくて本人もとりあえずもう書くかって言って、その時は書いてくれたんです。
でもその後にですね、今日ご自宅に訪問する予定にもともとしてたんで、
行く前に、今日訪問予定だったので伺っていいですかって言ったら、
もうね、今日は混んでいいって言われるわけですよ。
えーどうして?と思って。
事前にね、介護保険証をまたお預かりしておかないと今月行けなかったんですね。
今日行った時に保険証を預かって、保険証の更新をしないといけないんですね。タイミング的に。
年に1回とか、4年に1回とか、人によって違うんですけど、介護保険証って出し直しがあるんですね。期限があるので。
それを桂山根が代行するんですが、もうあの、それもう何なのと。
あんたには散々書類を書いたでしょ。保険証ももうこの間預かったでしょ。
なんでまたね渡さないといけないの。もう混んでいいって言うわけですよね。
電話でまた、これはこうであれ、お会いしてからまた説明させてくださいって言うんですけど。
もうよか、もう混んでいいって散々言うんですよね。
でも保険証更新ちゃんとしておかないと、今使っているサービスが使えなくなっちゃうから。
だからそのね、本人がね、本当は介護保険証の更新とかも本人がするものなんだけども、
ケアマネージャーが代行させてもらってるんです。
なので、役所まで行かんでいいんですよ。
僕が代わりに代行して書類出すってことできるので楽でしょう。
だからね、ちゃんと説明するので安心してください。
今日ちゃんとお預かりしてご家族にも説明するので、
今日ちょっと行っていいですかと、ちゃんと説明して納得した上でいいですからと。
電話だけじゃもうね、分かんないですよねってもう分かりにくいですよね。
介護保険の書類ってややこしいからって言うけど、固く何にもよかって言うわけですよ。
でね、もう僕としてももう今40件ぐらい担当を持ってて、
もうぎっちり予定が詰まってるので、
今日逃しちゃったら他なかなか行くタイミングって掴めなくて困るなーっていうね気持ちもあって、
丁寧に丁寧にね、こう説明するつもりなんだけど、
途中からですね、めんどくせっていうね気持ちにもう途中からなっちゃって。
ねえ、もうあの、いやもうこれもね、もう必要なんですよと。
もうあの、ちゃんと説明するのでうかがわせてくださいよと。
自己の価値とサインの意味
それか、今日がダメなら別日でどっか空いてるときないですかと。
もうもう分からん。
もういつがいいかも、もう今は分からんからもう今度にして。
でも今度じゃねえいけんかもしれないから説明するけど、
もうもうよかった、もうあんたはもうこんでよかった。
いいんですねと。
もうどうするとなったんですけど、
もう最終的にはね、もうガチャンと切られちゃって。
あーもうめんどくせえなーって。
正直そんな気持ちになってたんです。
で、その後、僕の同じ事業所のケアマネーが、
また別のことで、書類に関するね、ことでトラブってたんですね。
で、その書類は、そのケアマネージャーの担当利用者さん、
男性なんですけどね、その方は。
で、その方が使ってるヘルパー事業所さんの書類だったんです。
そのことでのトラブルなんですね。
で、ヘルパー事業所さんの子がですね、
ちゃんと本人にその書類の説明をしていなかった。
ただ書類だけボンと渡して、ここにサインをしてください。
そんなぐらいだったんですね。
で、本人は、なんだこれはと。
もう俺は書かんぞっていう感じで言ってるんですね。
で、その後、管理者が説明に伺って、
で、いろいろ説明するんだけれども、
最初ポンと渡された書類はもうね、本人はもうね、
今更いろいろ説明したって、もういいっていう気持ちになってるんですよね。
で、今回の書類っていうのも、
事業所の加算っていうのが上がって、
職員体制とかがしっかり整ったことで報酬が上がるんですけども、
利用者さんにとっては、ただ払う費用が上がることになるんですよ。
で、その同意を得る書類にサインを書かないって言ってるんですが、
事業所としてはそういう申請を出して、
もう応じてもらわないとサービス入れないみたいな感じなんですよね。
ヘルパーさんで病院連れて行ったり、ご飯とかね、お掃除とかいろいろ入ってるんですけど、
その支援がもう途端にできなくなっちゃうってことになるんですよね。
で、どうやら事前にですね、ご家族からもちゃんと本人に説明していたそうなんです。
本人もなんとなく、今ね、介護の業界もこんな状況だし、理解はしてるそうなんです、実は。
だけど、やっぱりね、人生の先輩だなと思ったのは、
あえてこの事業所のこの対応に対して、
なんていうか、説明不足だなとか、
で、こんなんでね、利用者からね、金取るのかということで、
これはいかんということで、もしかしたら試してるのかもしれないねって、
うちのケアマネは言ってたんですね。
そう、試されてるんだ。
ちゃんと本人が納得するまで説明ができるかどうか試されてるっていう、
そういう話をした時に、自分のことを思い出したわけです。
今日、めんどくせえなって思った自分のことを思い出して、
あ、これ自分のことじゃんって思ったんですね。
初回に説明したつもりなんだけども、
本人結局負に落ちてないわけですよね。
なんやらかんやらバタバタ書類をね、書かされて、
分かってないまんま終わっちゃった。
それで、今電話で聞いたんだけれども、
なんかまた保険証までね、預かるっていう、
なんじゃそれと、もうわけがわからん。
そんなのはね、もう書く気ないわ。
そんな簡単にね、サインを書くと思ったら大間違いだぞ、みたいなね。
そんな感じかもしれない。
だから、その時にね、めんどくせえとか思ってる自分も、
いやいや、やっぱりちゃんと本人に向き合って、
今回、今日はそういう気分だったから、
一旦ね、日を改めて、また改めて電話をして、
日程をね、その時に日程を教えてくれるかもしれない。
今日あのまんまただ話しても、もうダメだったんだろうなと思うので、
改めて予定を聞いて、調整していく必要があるな、
これはもうめんどくせえの話じゃないなって改めて反省をしました。
アドラー心理学とかでもね、こう言ってあったんですけども、
やっぱり自分の存在価値とか証言欲求とかが、
やっぱり高齢になってどんどんね、もう脅かされるというか、
自分で保てなくなるわけですよね。
そんな時に、こういう形でちゃんと自分の自己を確立する。
簡単にそのね、書類一つ簡単にサインするわけじゃないんだぞ。
これって自分のちゃんと存在価値とか、
自分をちゃんと、自分の価値を認めている証明だったりするかもしれないんですよね。
ある意味、もうなんでもいいよって言う方よりも、
よっぽど自分軸があるのかもしれないなって感じます。
皆さんにとってはどうですかね。
介護をやってる方、やってない方おられると思いますけど、
なんかこう多かれ少なかれこういう出来事ってあるのかもしれないな。
僕自身今日はとっても反省の日でした。
ご視聴ありがとうございます。