1. 介護がいらなくなるラジオ〜ケアマネの気付き〜
  2. 【介護70】デイサービスでの医..
2021-04-20 09:17

【介護70】デイサービスでの医療行為

ボブです。

看護師さんならなんでも医療行為やっていいと思っていました。決してそんなことはないんです。看護師さんは療養上の世話と医師の補助が基本的には仕事で医師の指示ではじめて医療行為ができるので、はじめるときにしっかり主治医に確認をしておかないといけません。


---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5f8595f7f04555115da02af2
00:05
どうも、ボブです。今日は、デイサービスの看護師さんのお話です。
デイサービスにいる看護師さん。看護師さんがいるデイサービスと、いないデイサービスがあるんですけれども、
看護師さんに、鑑賞をしてもらったりとか、
適便してもらったり、探求員してもらったり、いろいろお願いすることって、ケアマネージャーもあるんですけれども、
一度確認しておかないといけないことがあります。 医師法第17条に、医師でなければ医療を成してはならない。
って書いてるんですね。お医者さんじゃないと、医療行為ってしちゃダメですよ。
じゃあ、看護師さんの法的な業務範囲って言ったら何かというと、 看護師法第5条、療養上の世話と診察の補助が看護師さんのお仕事なんですね。
なので、看護師が医療行為そのものを行えるというわけではないということなんです。 ただ、37条にお医者さんの指示があれば、
ある一定までの医療行為を認めている。 あと、研修を経ていれば、特定の医療行為について、医師の診断を待たずに行うことができる。
こういうふうに書いてるんですね。 最近ですね、改めてそういえばということで、うちのケアマネージャー事務所でですね、
確認したことなんですけど、そういえば何でもかんでも看護師さんにお願いしてたことはあったよね。
でですね、じゃあ看護師さん、医療行為できないのかって言ったら、そういうわけじゃないんです。
ちゃんとお医者さんからの指示書だったり、お医者さんの意見指示をちゃんともらって、医療行為を実施するのであればOKということなんですね。
なので、ちゃんと先生の意見をもらわずに、勝手にやっちゃいけませんよ。
ケアマネージャーがケアプランを作るときに、必ずサービス担当者会議というのをします。
その時にしっかりやっぱり確認しておかないといけないねっていう話をしました。
ただ急に必要になった場合もですね、その際お医者さんにしっかり確認をとってから看護師さんが実施できるようにしてあげないといけないねっていう確認をしたところなんですね。
そういえばちゃんと意識してなかった。
03:02
なので、ちょっとまた意識してやっていこうっていう話をしたところだったんですけど、同じ関連のですね、デイサービスの看護師さんが私辞めたいんですっていう話をしてきたんですね。
理由を聞くと、デイサービスの看護師ってできないこと多くないですかと。
で、私看護師としてのやりがいがありませんっていうことで、もう退職届をですね、書いて管理者さんに持って行ってたんです。
で、私もちょっと一緒に入ってくれっていうことで話に入ってですね、理由を聞くと、そういったやりがいがないんですっていう話だったんです。
どうやらその看護師さんは知らなかったんですね。
デイサービスでやっちゃいけないこといろいろあるのは知ってるんですけど、じゃあ異様行為するためにはどうしたらいいかっていうのを知らなかったんです。
まあなんで管理者さん教えてないのとか、そんななるかもしれないですけど、あんまりちゃんと意識されてなかったところだったんですよね。
いやいやちゃんと話し合いして確認ができたらやっていいんですよ。
で、最近タンが詰まった方がいてですね、探求員をもう急いでしたけれども、先生の指示とかを待たずにやっちゃったっていう罪悪感みたいなのが残ってたりですね。
あと弁を書き出す敵弁ですね。敵弁をしたけれども良かったんだろうか。
こういうモヤモヤを感じながら、やらないといけないからやってるっていうストレスがずっと溜まっていってたんです。
いやいや違うんだよって言ってしまったら、調べたらわかることじゃんって思うかもしれないんですけど、
いやいや現場でバタバタやってる方にとってはですね、もうやっちゃダメって言われてたら、やっちゃダメだ、もうそれ以上は追及したところでどうしようもないことだっていうことで、もうダメだと信じ込んでたんですね。
うちのケアマネージャーとデイサービスの方と話し合って、今後はこういうふうにしようということで、辞めずに済んだっていうお話なんですけれども、ただなんかちょっと気持ちわかるんです。
あの介護の制度も医療の制度もあまりに複雑すぎてですね、良かれと思ってやったことが実はこれアウトだったっていうこととか、でもこれってやることで本人さん、利用者さん助かってるにもかかわらず、いや法的にはアウトですよ。
06:14
制度的にはですね、あと死の独自のルールではアウトですよ。いろいろあるんです。二重にも三重にもですね、法的にはオッケーじゃん、だったらやっていいんだよねと思ったら次は死からのですね、独自ルールがあったりとかして、もうなんというか何を見て何を信じたらいいかわからないんですけど、
何かわかんないっていうことって結構多々あるんですね。ここで無駄な迷いが出てくるんですよ。この迷いを解消するには、まあ調べる、ちゃんと調べて答えを出すっていうことが大事なんですけど、答えを出そうと思っても意外と答えが出ないこともたくさんあるんです。
明確に表記されてないことがだらけなんですよね。なので解釈次第でどうとでも取れるっていうようなことが多い。これがまた悩みを増やすことにもなるんじゃないかなと。
今複雑に複雑に介護保険制度ができて膨れ上がって膨れ上がってきたこの制度一度ですね、やっぱりこう大幅に見直す時期ではないかと思うんですが、もうあの介護報酬の改定がもう終わりました。これから3年間ですね、いろいろ大変な時期になってくると思うんですけど、介護業界ですね。
でもなんかこう、これやっちゃダメなんだやっちゃダメなんだっていうのにビビらずに本当に大事なことは何なのか、何なのかをしっかり見た後に法的に独自ルール的に大丈夫かをちょっと確認して、もう本当に大事なことができるにはどうしたらいいかっていう方向で解釈をして確認をしていく。
っていうふうにやっていきたいなと思います。
こう、ね、文章で見たルールだけを見て、あ、できないんだ、ダメなんだ、そういうふうに落ち込んだり迷ったりする、これが無駄、もったいないって思うんですね。
ましてやこんなことで辞めようって思っちゃう人材を減らしてしまう、こんな損はないと思うんですよね。
なので、このもう複雑なルールの中でも大事なことを見極めていこうというふうに思った1日でした。
09:08
伝わったでしょうか。ご視聴ありがとうございます。
09:17

コメント

スクロール