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2022-06-01 13:12

【介護161】デイサービスってすごい❗️「あの母がこんなイキイキと!」

ボブです。
今までの配信で「行きたくもないデイサービス」とか「必要のない支援」みたいな表現が多かったように自分で感じたので、今回は介護サービスだってすばらしいんだ!ってことをお伝えしたいと思います☆
介護職の人ってやっぱスゴイ!って思います。
#介護 #デイサービス
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どうもボブです。今日は介護の話なんですけど、最近ですね、ついつい僕はこう、行きたくもないデイサービスに活かされる高齢者とかですね、使いたくもない介護保険制度を使わせるとか、なんかついついそういう表現をしてしまっていることが多いなーって自分の配信をちょっと聞き直して思ったんですよ。
で、なんかあたかもね、介護保険のサービスが良くないものかのようにね、言ってしまって聞こえてしまってるかもしれないなーってちょっと思ったので自分で改めて、例えばデイサービスですね。デイサービスに関して、これめっちゃ良かったんだよっていう話もしていきたいなと思います。
やっぱりどうしても人によるからですね。介護の支援の提案をする中で、やっぱり嫌だっていう人も多いわけですよ。
で、その多い人にやっぱり家族の都合とかで、行きましょうよデイサービスにっていう話がやっぱり多く出ちゃうんですよね。なので、必ずしもね、本人も行きたいって思ってなくても行かざるを得ないような、そういうパターンも多いので。
ついついね、ちょっとなんかこう悪いイメージで話してしまってたかもしれないんですけど、逆にですね、デイサービス行って良かったなーっていうケースの方が本当は多いんですよ。だからデイサービスにみんな行ってるんですよね。
なので、そういった部分ちょっと今日お伝えしたいなと思います。今ちょうどね、あるおばあちゃんが、もともとデイサービスとか何にも介護保険のサービス使ってない方がいたんですね。
で、じーっと家の中にいて、認知症もじわじわ物忘れがですね、ひどくなってきて、ちょっとうつ傾向もあるような、そんな方がいたんです。で、自分の意思も強くて、絶対にデイサービスには行かないと。
家族はね、仕事してるから、やっぱりね、お母さんデイサービス行こうよって。うちでね、じーっとしとっても何も良くならんよと。で、かれこれもう半年1年、1年ぐらいね、じーっと家の中にいたんです。
幸い足腰はね、維持してたんですけど、このままじゃやっぱり心配だよと。で、無理くりデイサービスにね、ちょっと体験に行って、本人はもう帰る帰るって言ってたんですけど。
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ただ、話し合いをして、今のまんまね、ずーっとあと何年もおったら足腰悪くなっちゃうし、どう思います?と。本当にね、嫌だったら途中でやめてもいいから、ちょっと今月行ってみませんか?っていうことで、渋々デイサービス行くようになった方がいたんですよ。
そしたら、結果、今はね、喜んで行ってるんですよ。で、この方の場合、最初ね、もう到着してすぐ席を立って、もう帰る帰るって言ってたんです。
最初は到着してから、一時娘さんが一緒にね、ついてたんです。で、もう午前中ですね、10時ぐらいについて、1時間ぐらいずーっと横で娘さんが話しかけて、それでなんとかね、落ち着いてたんですけど、もう娘さんも帰らないといけないから、
ちょっとトイレ行ってくるねとか言って離れて、で、あとはお願いしますっていうことでデイの方に任せて、で、本人が、あれ、娘はどこ?って言うんですけど、後で職員さんがね、あ、もうご飯の時間よ、ご飯食べてから帰ったら?って言って、で、ご飯食べ終わって、それから一時してちょっと何もない時間があるからですね。
その時にそわそわってしてるので、あ、ちょっとね、ここをぐるっと歩きませんか?って言って歩く練習をしてくれて、しぶしぶ歩く練習をしてですね。
で、でもね、もう限界が来ちゃって。3時のおやつまではもう待ちきれず。で、途中娘さんがね、また協力してくれて、迎えに来てくれたんです、娘さんが。
そうしたら安心してですね、で、お家に帰った。そういう第一段階があったんですけど、その後はですね、少しずつ娘さんが朝送ってきて、そうそう、デイサービスの方が迎えに行くんじゃないんですよ。
娘さんがデイに連れて行くっていうのがまだ必要な段階でですね。で、最初1時間ぐらいついてたのが、どんどんどんどん10分でも送り届けたらすぐバイバイっていう風に徐々に時間が短くなっていきました。
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そしてデイの職員さんがですね、本人さんのその性格とかを徐々に徐々にやっぱりわかってきてですね、ここがやっぱり専門職だなーっていう感じがするんですけどね。
自然と本人さんが話せそうなタイプの人を見つけてきて、その人の近くに座らせてですね、で、ちょっと遠くから見てたら、こういろいろお話したりしてるんです。
で、「あ、この人と合うなー。」と。で、その人がやってるレクレーションとかですね、趣味活動、塗り絵したりとか、折り紙折ったりとか、そういったのを黙々される方だったので、その人もちょっと気になってですね、「やってみます?」っていいタイミングで声をかけてくれて。
そしたら、「うん。」って言って、やり始めたんですよね。で、塗り絵も一生懸命やってて。で、集団体操とかもね、もともとあんまりしなかったんですけど、誰かやっぱりね、慣れた人たちが出てくると、最初はやらなかったのに、少しずつやるようになったんです。
で、その後、リハビリというかですね、機能訓練、足腰の運動ですね、そういったのを個別でやってくれるんですけど、それも最初はあんまりもうせん、もうしなくていいって言ってたんですけど、最初、「トイレ行きましょうか?」から始まったんですよね。
トイレまでちょっと距離があるんでですね、「トイレまで歩いていきましょう。」って言って、で、出た頃にですね、「あ、終わりました?」って、「あ、ついでにここの階段降りて、ぐるーっと一緒に行きましょう。ちょっと私も行きたいとこがあるので。」とか言って、で、連れて行ってくれるわけです。それが自然とリハビリになっているわけですよね。
ちょっと歩きましょうって言って、階段降りて、で、登って、で、ぐるーっと元の席まで帰っていく。そういったのをですね、少しずつ少しずつやっていって、それからはですね、もうリハビリしましょうみたいな感じで普通に機能訓練ができるようになる。
で、ある時ですね、もう全然、もう質問したことに対して一言二言しか答えてくれないタイプの方だったんですけど、ある時から、なんかこう、塗り絵取ってきてって職員さんに頼んだりとかですね、で、持ってくると、ありがとうっていう言葉が出たり、そういうエピソードが出てくると職員さんやっぱり敏感なんですね。
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ケアマネさん、ありがとうって言われましたよって教えてくれるんですよ。あ、それはすごいですね。やっぱり、あの、なんかこう、自分の場所っていうのが少しずつ、まあ、これもね、1ヶ月ちょっとかかりましたね。少しずつ出てきたんです。
で、今は、もう草芸は、もう家族がしなくて大丈夫になったんです。もう帰りもね、あの、娘さんがいつも来てたんですよ。ですけど、もうね、あの、あ、この人たちと一緒に、私たち車で送りますよって言ったら、うんって言って、あの、乗ってくれるようになってですね。
で、娘さんにも、いや、もう今日は来なくて大丈夫ですよ、私たちに任せてくださいって言って、で、草芸も職員でできるようになってきた。
で、まあ、1ヶ月ちょっとかけて、本人の、こう、居場所づくり、今まで家でずっとこもってた人だったんですよ。それが、ちょっとずつ、自然な形でですね、本人さんにアプローチしていくことで、で、本人がちゃんと自分の場所と認識できるように、デイサービスになってきた。
で、意欲的にデイサービスに行く、デイサービスで運動、レクレーションする、趣味活動、折り紙、塗り絵、そういったのを自発的にする、そういう風な意識に変わってきたんですよね。
そして同時に家族の介護負担が軽減されたっていう。
まあ、こう、介護職からすれば割と普通のことをやってるかもしれないんですけど、この普通のことがしっかりできてるかって言ったら、なかなかね、難しい部分もあると思うんですよ。これがいい形でできたなーっていう、そういう例なんです。
で、そのデイサービス行きたくないって最初は言ってたわけですよね。なので決してその本人の意向というわけじゃ決してなかったけれども、いったことで結果的に家族も助かったけれども、本人もうちでは決して出せない表情とかですね。
うちでは決してやらない塗り絵や折り紙とか、あと体操、リハビリ、もうそういったうちでは絶対できなかったことが今できるようになったんですよね。しかも自発的に、これはすごいことなんです。
なので、介護サービスを使うことで自発的な行動生活ができるようになる可能性はやっぱり十分にあるんですよね。決してもう何でもかんでもサービス使わずに自分でやっていくようにした方がいいよってとは決して思ってないんです。
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すべてはもう自分でやったとしても、支援でやってもらったとしても、自発的に何かを自分でやろうってする意欲、そういったのが出てくることが一番大事なことなんじゃないかなと思うんですよね。
なので今回はそのデイサービスってやっぱすごいんだよということをちょっとお伝えしたかったんです。今後もね、介護のサービスでこれはすごいぞっていう、すごかったよっていうことをまたお伝えしていきたいなと思いますのでよろしくお願いします。
ご視聴ありがとうございました。
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