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2022-09-27 11:00

【介護183】サービスに繋げて安心じゃない!小さなことに目を向ける

ボブです。
みんなが介護サービス使えばイイってわけじゃない。
合わない人がいるのも当然だよね。

#介護 #ケアマネ #デイサービス
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どうも、ボブです。今日は介護の話なんですけども、
デイサービスを利用している方、介護を受けている方でたくさんいます。
いろんなタイプのデイサービスがあるんですよね。
麻雀ができるところだったり、囲碁、将棋とかですね。
パチンコができるような機械があったりとか、いろんなタイプがあります。
ある場所ではプール、プールやってますとかですね。特色を出していってます。
介護を受けてリハビリしつつ、楽しみをもってですね、生活できるように
デイサービスを利用してね、気力も意欲も向上して、
身体的な機能も上げていけるような、そういった場所がデイサービスになったりするんですよね。
ご飯もお風呂も入れる、いろんな役割があります。
とっても素晴らしいものではあるんですけど、
あるおばあちゃんが、私は一人でおって寂しいと、何もやりたいことがない。
だから、とにかく寂しいんだって言ってるんですね。
ですけど、以前、詩をね、ポエムですね。
詩を書いたりするのが好きで、そういった教室に通ったりとかしてたんですね。
そういうことをしたい、そういうのがあるならしたいんだって言ってたんですけども、
でも、デイサービスとかは嫌だと。
ただ、今サービスを受けているヘルパーさんとか、訪問看護の看護師さんとか、
先生とか訪問のドクターですね、とかはですね、
いやいや、デイサービスに行かせた方がいいと思うよって言ってですね、
ケアマネージャーに話してくれるんです。
せめてね、そういった詩を書かせてくれるような発表会とかやるところ、
そういったところに行けたらそれでいいじゃないって言うんですよね。
それをそのまま話してみたんですね、本人さんに。
でもね、本人さんは、いや、そんなんじゃないと私が求めてるのは。
普通にね、対等な感じで、自分のスキルというか趣味をね、
活かしてそれが本当に評価されるような、そんな場所を求めてるんだと。
デイサービスだからといって、なんかもてはやされてね、
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わー上手ですね、みたいな。詩を知らない、本当の良さを知らない人に評価されて、
わー上手ですね、何も嬉しくないんです、そういうのが。
ただ支援する側としては、成功例もあるわけですよ。
そういうところに通って、なんだかんだね、
こういう風な趣味の取り入れ方、デイサービスでもいろいろやってくれてね、
良かったわーって言う方も確かにいるんです。
成功例が別にあるので、看護の方とか他の支援の方はね、
いやー喜山根さん、この人行かせた方がいいですよ。
なんとか口車乗せてね、行かせましょうよ。熱を持ってね、言ってくれるんです。
でもね、なんかこの方の場合はそうじゃない。
あとこういうおじいちゃんもいました。
麻雀とかね、そういったのを昔はかけてやってたわけですよね。
本気でお金かけちゃったらダメなんでしょうけど、
ちょっとしたゲーム程度にね、タバコ一本あげるみたいな、
そんなやり取りしたりとかやってたみたいなんですよね。
それが楽しいと。
ですけど、いやいや、デイサービスで麻雀やってるとこありますよって進めたとしても、
そんなおままごとみたいな麻雀やってもね、面白ないと。
それだったらもうせんほうがましだと。
かといって他の時間帯、麻雀以外の時間帯はみんなと体操したりとか、
そんなのはね、自分はそういうのは好きじゃないんだというわけですよね。
これに関してもね、デイサービス活かせた方がいいんじゃないっていう話はやっぱり出たりします。
デイサービスはとってもいいんですけど、いいことではあるんですけど、
みんながみんなじゃやっぱないよねと思います。
本当に好きで、で、ちゃんとそれがわかる人に評価されるって本当大事だと思うんですよね。
知らない人がね、鳥作ろうって、上手ですね。イラッとしません?
だからやっぱり普通にする、普通に楽しむっていうことがやっぱりできない。
介護保険のサービスはとってもいい面もある。
その反面ですね、一律的な、みんな一緒に、個別対応をね、すごく進めて意識しているところもありますけど、
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それでも複数同時に人員が少ない中見てるので、やっぱりね、ある程度複数人が同じようなことを一緒にやる。
これが限界なのかもしれないですね。
それにマッチする人としない人がいて当然だと思います。
あと、生活歴とかケアマネはいろいろ聞き出します。
昔好きだった、料理が好きだったのよとか、いろいろ聞くと喜んで、やっぱり料理をまたできるようにしましょうとかですね、
こう励ますわけですよ。
もう一度ね、意欲とかやる気を出してもらえたらなっていうことで話したりするんですけど、
それもね、決してみんながみんなじゃないんですよね。
それがうまくいく方もいるんですけど、
いや本当に今更、今それはやりたくないと。
もうね、やっぱりこだわっている方は完璧にやっぱりやりたいわけですよね。
でも今の自分の体をちゃんとわかっているから、
同じように昔と同じようにできない。
それがわかっている。
だったらね、もうイラッとするだけだからしないでいいと。
そういう場合は新しく何か楽しみのあるものを見つける方が建設的なのかもしれないですね。
なんかついつい支援者側目線で考えると、
何かサービスにつながれば安心する感があるわけですよ。
でもやっぱり何度も言いますけど、みんながみんなじゃないなって思います。
じゃあどうしたらいいの?
これは本当に難しいことなんですけど、
本当は本人がそれは考えないといけないんです。
考えないといけないんです。
周りが考えることでは本当はないんです。
考えるためのお手伝いはできるんですけれども、
それを考えて自分でこうしようって思うのはやっぱり本人なんですよね。
ただ大きなことしなくてもいいんじゃないかなと。
意外とちょっとした喜びってあるもんだなって思ったのが、
植物の水やりを最近欠かさずするようになったんですとか、
日記を書くようになったんですとか、
あと書辞。
書辞って言って雑誌とかそういったのを清書して書き写すんですね、そのまんま。
それだけでも漢字を書いたり文字を書く機会になるのですごくいいと。
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あとスマホを買ったとかですね。
新聞を毎日読むとか、
ニュースで話してたことを日記に書くとか。
ちょっとした散歩、近くの散歩をするとか、
いつもと違う習慣を一つちょっとやってみるとか、
そういったことだけでも、もしかしたら本人の意識としては全くゼロの状態からすればですね、
デイサービスに行くのと匹敵するぐらい、
心の中の作用としてはあるのかもしれない。
それを続けたっていう達成感とかですね。
それが続かなかったとしても、
なんかこう別のことやってみようかなとかですね。
自分でいろいろこう体動かさなくても大変なことしなくてもできることっていろいろあるんだなぁとは思っているので、
いろいろこういった小さな提案をすることも大事なのかなと思いましたね。
なるべく玄関の靴を揃えるとかですね。
毎日できる方はベッドの周りの掃除を毎日するとかですね。
そういったことをちょっとずつやっていく。
そういったこともね、ただただデイサービスに行く。
紹介するだけじゃなくても話せることっていろいろあるんじゃないかなと最近思いました。
ではではご視聴ありがとうございます。
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