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どうも、ボブです。今回は、リーキーガット症候群についてお話ししようと思います。
リーキーガット症候群、聞いたことある方おられますかね?
僕も、この勉強する前から、YouTubeとか本とかで知ってたんですよ。
これって、グルテンとか、あんまり過剰に取りすぎたらなるやつでしょ?って思ってたりすると思います。
いろいろ原因もあって、こんな対処法があるよっていうのをお伝えしようかなと思います。
ただ、このリーキーガット症候群っていうのも、正式な病名みたいな形で認められているわけではないんですよね。
でも、最近やっぱりいろんな影響出てるよねっていうことで、現場レベルでもですね、話が出るようになって、
医療の学会とかでもですね、取り上げられたりしてるそうです。
実際、海外ではですね、リーキーガット症候群、なってるかどうかの検査キットとかも出てるそうなんですね。
日本にはないそうなんですが。
このリーキーガット症候群、まずどんな状態なのかというとですね、
そもそも腸の、腸っていうのは免疫細胞の70%がこの腸に集まってるんです。
で、この腸がですね、外からのですね、ウイルスだったりとか、体の免疫を保ってくれてるのが腸っていうことなんですね。
で、このバリアが壊されるっていうことなんです。
腸の上皮細胞っていうのがあるんですけど、それはもう外部から侵入を防ぐためにですね、
しっかりギュッギュッギュッと詰まってる状態、タイトジャンプションって言うんですけれども、
このギュッと詰まった細胞と細胞の同士の間がですね、緩んじゃう。
それによって、いわゆる腸漏れ症候群って言うんですけれども、
腸の中のいろんなね、有害な成分だったりとかですね、炎症を起こしたもの、そういうのが血中に流れてるんですよね。
そうすると、体の血液はですね、本来ないものが腸から入ってきて血中の中を流れてるわけだから、
なんだこれはと、こんなやつ知らないぞと、悪いやつだって言って攻撃をするんですね、免疫が。
それでいろんなところに炎症が起きてしまうんですね。恐ろしいですね。それだけじゃないです。
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例えばグルテンとかそういったものがですね、別の物質に分解されて、それが血中を通ってですね、
通常だったら脳でバリアされるような、だいたい悪いものはバリアされるんですけど、脳関門を突破するやつがいるんです。
それを突破して脳に影響を与えてしまうんですね。
例えば脳のオピオイド需要帯っていうのに結合して、快感とかですね、快楽物質が出る。
これによって依存性が起きるんですよね。
例えばそのグルテンからのものであれば、グルテン、また食べたい、また食べたいっていうふうに脳がそういうふうに作用してしまうんです。
この需要帯っていうのは、例えがよくないですけどね、麻薬とかそういったものでも同じ原理だそうです。
とにかく依存性を起こしてしまうっていう、脳まで作用するっていうことと、腸のバリアが破られることで脳に影響しますよ。
あと体のいろんなところでも炎症として起こってしまう。異物だということで免疫が自分たちを攻撃してしまうんですよね。
ただこの過剰な免疫反応が起こった場合っていうのは、海洋性大腸炎とかクローン病という炎症性の腸の疾患なんですけど、
こういったものが出たら、まだわかりやすいんですが、じわじわ悪影響が出る。こういう場合もあるんです。
そういう時はですね、この腸から入った有害物が、いわゆる慢性的な成人病みたいなものですね。
肥満だったり糖尿病、がん、アレルギー、こういったものの原因にもなっているんじゃないかと言われているんです。
じゃあそもそもこのリーキーガッド症候群になる原因ってどんなものがあるんですかっていうと、
一つは抗生物質ですね。抗生物質も一時的に飲む分には、むしろ菌をやっつけてくれるっていう意味でいいと思うんですけど、
菌をやっつけるものなので、善玉菌も悪玉菌も、いいやつも悪いやつも一緒にやっつけてしまうんですよね。
なので、善玉菌が減っちゃう。そうしたまんまでですね、善玉菌がその後増えずに悪玉菌ばっかりの食事をしていたとしたら、悪玉菌有異の腸内環境になってしまうんですね。
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そこからの影響、それによる炎症が起きてタイトジャンクションが突破されるっていう、そういった可能性もあるんです。
だから長期的な抗生物質はやっぱり控えるべきだよと言われています。
二つ目、非ステロイド性抗炎症薬。原熱剤とかにもこれ入っているそうなんですよね。
こういうのってプロスタグランジンって言ってですね、痛みとか炎症の体の物質があるんです。
これを抑えるっていう薬なんですけど、痛みとか炎症は抑えてくれるんです。
ただ同時に胃の粘膜までの保護、胃の粘膜のバリアまで落としてしまうっていう薬にもなるんですよね。
なのでこれも長期服用はなるべく避けた方がいいと言われています。
そのこれの代わりに汗と網の変とかそういったものの方が胃にダメージを与えにくいですよと言われています。
三つ目にグルテン、カゼイン、これが出てきますね。
グルテン、パンですね。あとカゼイン、これは牛乳です。
この二つ、グルテンフリー、カゼインフリーって海外ではよく言われているそうですが、
グルテンは日本でも言われるようになったんですが、カゼインはあんまり効かないですよね。
カゼイン、全部が全部ダメじゃないんですけど、やっぱり乳牛酸の普通の牛乳ですね。
特に大量生産されたような牛乳、やっぱりこういう腸を崩している方は避けた方がいいと思います。
グルテンもパンもおいしいです。
おいしいけれども調子が悪いときは一旦ストップしてみるというのが大事かなと思います。
これも依存性があるということも自覚していた方がいいと思いますね。
四つ目、生成された糖と添加物、こういった今の現代食ですね。
こういった糖の取りすぎでもこの炎症が起きてしまうんです。
そして添加物ですね。
添加物もFDAだったりとかいろんなところでも公正労働省でもちゃんと認められてるから大丈夫じゃないか言われてはいますけど、
やっぱり気をつけた方がいいと思います。
また別で添加物の話をするときに詳しく話そうと思います。
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添加物、こういったものも腸の体中ジャンクション、炎症を起こして胃の壁を壊してしまうという原因にはなるんですよ。
他にもいろいろあるんですが、主にこういった抗生物質、非ステロイド性抗炎症薬、
3つ目はグルテン、カゼイン、4つ目は生成糖や添加物、そういったものになります。
じゃあどうしたらいいんですかと。
対処法をお伝えしますと、
まず最初にするべきことはグルテン、カゼイン、添加物、抗生物質、さっき言ったようなものを極力避けるということですね。
先生から処方されたのを抵抗してやめればいいの?
いや、決してそんなことでもありません。
飲むべきものは飲んで、食べるときは食べていいと思います。
でもちょっと意識して、今までよりも量をせめて減らすとか、一定期間ちょっとグッとこらえてやめてみるとか、
そういったものをやってみると、ちょっと変化が出てくるかもしれないです。
で、あとね、抗生物質って言いましたけど、薬だけじゃないということなんですね。
牛とか鳥とか、こういった大量生産されている家畜、お肉からですね、もう抗生物質は検出されているというのが分かっています。
なので抗生物質、こういったものも薬だけじゃなくて、食べているお肉、卵、こういったものからもあるということで、
どういったお肉を選ぶかっていうのも大事になってくるんです。
あんまりね、気にしすぎたらもう何も食べれなくなっちゃうので、ちょっと意識しておくっていうことが大事だと思います。
その上で2つ目、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンDを積極的に摂るっていうことですね。
これは何をしようとしているかというと、腸の上皮細胞、これが破られることで炎症が起こって破られてしまうことが問題なわけですよね。
なら、腸の上皮細胞を強くする、それをやろうとしているんです。
それがビタミンA、ビタミンD、こういったもので上皮細胞を強くすることができるんですね。
その原料となるビタミンB群、こういったのを積極的に摂る。
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そして3つ目に、アエンマグネシウム、こういったミネラルですね。
これも先ほどの腸の上皮細胞を強くするという意味で、このビタミンたちを助けてくれるものになるんですね。
そして4つ目は、水溶性の食物繊維ですね。
この水溶性の食物繊維というのは、海藻類だったりアボカドとかリンゴとかキウイ、こういったものなんですけど、
これは便をスムーズに出してくれるっていうものなんですね。
逆に不要性の食物繊維といったら、キャベツとかゴボウとかバナナも便の加差を増やすというものなんですね。
でもこの水溶性食物繊維を摂ると、腸の中で炭素脂肪酸というものに変わってくれるんですね。
この炭素脂肪酸というのが、大腸のエネルギーになるものなんです。
大腸を元気にしてくれるんですね。
逆に小腸は何なの?小腸のエネルギーはグルタミンというものなんです。
この大腸の炭素脂肪酸をたくさん摂るためには水溶性食物繊維が大事なんですよということですね。
あと最後5つ目はクルクミンというポリフェノールですね。
これ何ですかっていうとウコン、ターメリックです。
カレーとかに入っている必ず入っているものになるんですけれども、
これもこのポリフェノールクルクミンというものが腸の炎症を抑えてくれるという働きがあるんです。
腸の炎症を抑える。
でただねこのターメリックっていうのはなかなか吸収率が悪いんです。
吸収率あまり良くないので一緒に何かを摂ると効果が100倍になるんです。
100倍です。
一緒に何を摂るかというときな粉。きな粉を一緒に摂るとこのクルクミンの効果が100倍になるんです。
このターメリックウコンというのは肝臓にもいいんですよね。
肝臓にもいいし腸にもいいんです。
この5つ、もう一回言いますね。
1つはグルテンや添加物、抗生物質を極力避けるという食事、避けるということですね。
2つ目、ビタミンA、B、Dを積極的に摂る。
3つ目、そのサポートのアエンマグネシウムを積極的に摂る。
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4つ目、水溶性の食物繊維を積極的に摂ろう。炭素脂肪酸を作る。
5つ目、ウコン、ターメリックを摂ろうということですね。
一緒にきな粉を摂ると100倍効果がありますよ。
そういったことです。
どうでしょうかね。
リーキガッド症候群、いろいろ奥が深いなと思います。
いろんなものに影響しているということなんですね。
なので、ぜひぜひ調べてみたらどうかなと思います。
パン、おいしいけれども、いろんな炎症が起こっている。
肌とか、最近よくないなとかですね。
いろいろあればお腹の調子悪いな。
パンをちょっとやめてみるとかですね。
そういったのをしつつ、ビタミンをしっかり摂る。
こういったことをやってみたらどうでしょうか。
ご視聴ありがとうございます。