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2022-06-29 08:44

【子ども】発熱のしくみ 解熱剤を上手に使おう。

ボブです。
むやみやたらに薬を使うのはよくないけど、
しくみを知った上で上手に使いたいですね。
#子育て
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どうもボブです。今日はですね、子どもの熱が出た時のですね、話なんですけど、今ちょうど僕の子どもがですね、40度の発熱がもうかれこれ4日間ぐらい続いてるんですよ。
40度になったり38度になったり、色々ではあるんですけど、
ヒトニューマウイルスっていう病気に感染していてですね、これも今保育園で流行ってるような病気なんですね。
今ですね、解熱剤、お尻から座薬入れて、熱さましを使ってるんですけどね、この解熱剤についてちょっとお話ししたいなと思うんですけど、
そもそも発熱の仕組みをですね、ちょっと僕も調べたりしたんですよ。
まあまあもう分かっていることではあるんですけど、どういうことかと言ったら、やっぱり体温が上がることでですね、
発血球が病原体を攻撃する力が高まるんです。だからね、熱を高めようと体はするわけですよね。
で、発血球が病原体をね、食べてくれたりとか、頑張ってくれるわけですね。
で、そのためにはですね、発熱をする物質っていうのがあるんです。
これがプロスタグランジンっていう物質なんですけど、これがたくさん体の中で作られるんですね。
それによって脳の支障株のですね、体温調節の中枢に影響を与えてですね、お熱をバーッと上げる、こういう風になってるんです。
そしてこのプロスタグランジン、これがですね、あんまりね、増えすぎちゃうとね、熱もガンガン高くなりすぎちゃうんですけど、
で、この解熱剤、これは子供でよく使われるのは、アセトアミノフェン。なんか聞いたことありますよね。解熱剤にそのアセトアミノフェンっていうのが入ってます。
で、これを使うことで、先ほど言いました、プロスタグランジンっていう熱をね、上げる物質、これを抑えてくれるんですね。
それで、抑えてくれたおかげで、熱が下がる方向に向かう、こういう風なお薬なんですね。
で、このアセトアミノフェンっていうのは、鎮痛剤としても、これは脳に作用するんですね。脳に作用する薬で、痛みを抑えるっていう、そういった役割もあるようです。
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なので、このアセトアミノフェンを使うことで、痛みとかそういったのを抑えつつ、熱が上がりすぎるのを抑える、そして熱を下げていく、こういった役割にはなるんですね。
ただね、その熱を上げようとするのも、体の発血球の攻撃力を上げるためのものだったわけですよね。
どういう使い方がいいのかなっていうと、これもね、もう皆さんご存知だと思いますけど、熱を上げようとしているときってですね、それこそプロスタグランジン、熱を上げる物質がたくさん作られていて、体の中心に熱を集めていくんですね。
なので抹消神経、手先とかは冷たくなったりして、体がブルブル震えて、どんどん熱を上げていくんですけど、このときにエネルギーを体はめちゃくちゃ使うらしいです。
熱を上げている最中っていうのが一番体に負担をかける。そこでね、体が疲れてしまったら、やっつける力も減っちゃいますよね。なのでまず最初はですね、体が熱を出そうとしているときは、体だけに負担をかけなくてですね、しっかり体を温めてあげてください。
そして熱がちょっと上がり切ったらですね、やっぱりそこであんまり高熱が続くとですね、40度以上の発熱のときは、やっぱり白血球の機能も低下するそうです。
だから白血球の病原体をやっつける力そのものを保つためには40度を超えないような程度の発熱の状態でキープするのがいいんだろうな。キープというかですね、超えないぐらいにしておいたほうがいい。そのために解熱剤をですね、使うのはとても有効なんじゃないかなと。
だから熱が高くてもですね、元気があればなるべく使用せずですね、40度となると元気出ませんからね。元気があるぐらいのお熱のときだったら解熱剤は使用しなくていいんじゃないかっていう。
これ小児科の先生がね、こういろいろ書いてくれてるのもあるんですけど、それ見ながら話してるんですけどね。なのでこの汗と網の辺、投与後30分以内にですね、効き始めるんです。熱も下がり始めますと。
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結構これ4時間、4時間後に入れてくださいっていう風な説明も書いてるんですよね。これって30分以内に効き始めて、2時間後ぐらいに作用は一番大きくなるそうです。そして4時間後ぐらいまで作用は持続しますということなんですね。
なので2時間ぐらい一番ピークだそうですね。このお薬を入れて2時間ぐらいがピークで4時間ぐらいで切れ始める、切れてくる。そういう風に覚えてもらってたらいいのかなと思いますね。
平熱の時もですね、これを使って、これほとんど体温に影響を及ぼさないそうです。平熱の時は鎮痛剤として使用することも可能ですよということですね。
なので上手な、上手い使い方をしていけばですね、体に負担をかけずにちゃんと白血球の力を最大限に生かす、そういう風に使うことができるんじゃないかなと。
ただもう熱を上げている時に使っちゃうと、あんまり効果としてはですね、あんまり意味がないのかな、中途半端な熱の上がり方になってしまうのも良くないのかなってちょっと見て思いましたね。
うちの子供もなかなかね、熱が下がっては上がって下がっては上がってを繰り返しています。4時間ペースで罪悪を入れているんですけれども、徐々にね、もう4、5日このヒトニューマウイルスっていうのは熱が続くそうなので、
まあ今日明日ぐらいにはしっかりこう熱も下がってくれたらいいんじゃないかなと思います。なかなかきつそうですけどね、頑張れ頑張れ。ではでは今日は下熱剤の、あと発熱の仕組みのお話でした。ご視聴ありがとうございます。
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