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2020-11-12 05:47

【介護13】「リハビリして足腰強くなって何をするんだ?」

ぼぶです。
「ケアマネジャーは楽しい!」
というシリーズで介護の事やケアマネの仕事で感じた事などをお伝えしたいと思います。


リハビリしたってやりたい事ないんだよ。
歳をとっていくことを受け入れることも大事なんだよ。
みんながリハビリしたいわけじゃないんだ。

みんな老いるんだ。
足腰弱ったっていいじゃないか。


「自立支援」という言葉に縛られて、
価値観を押し付けていたんじゃないか?
とも思った今日この頃です。


今後は他に心理学や色の不思議についてなどなど資格を活かした内容もお伝えしたいなと思います。

【所有資格】
介護のケアマネジャー、メンタル心理カウンセラー、福祉住環境コーディネーター2級、色彩検定2級、手話検定2級
などなど


#はじめまして#介護#ケアマネジャー#心理学#心理カウンセラー#認知症


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リハビリをして、足腰強くさせてどうするんだ?
僕はスポーツがしたいんじゃないんだよ。人生を上手にしまう準備をしてんだよ。
今の体と付き合っていくことも大事なんだよ。ボブです。
こんなことを言われました。
僕にとっては衝撃だったんです。
あ〜そうか〜と。
介護職は、自立支援の考え方がこびりついてるので、
ついつい足腰元気になったら散歩行けたり、誰かと一緒に外出したり、いろいろできるでしょ。
トイレとかお風呂、一人でできる。
これを支えていくのが私たちの仕事です。みたいな感じでですね。
ついつい、自立することは100%よしとして、
ついつい支援を進めていってしまうところがあるんですけども、
もしかしたら、ケアマネだったら、それをあ〜とか受け止めないで、
いやいや、自立支援に結びつく声かけしなさいよって思うかもしれないんですけど、
ちょっと私は今回ですね、こういう考え方もあるのかな、
自分が老人になったらこういうふうな捉え方するのかもなってちょっと思ったものでお伝えします。
老いることを受け入れること。
それも大事なことなのかなと思います。
リハビリこの年で機械使ってガンガンリハビリしてる高齢者、
デイサービス、デイケアでたくさんいますけど、
大変なんだよ。若い時は筋肉痛程度で済むかもしれないけど、きついんだ。
そんなやりとこないよ。
確かに。私も筋トレ3日坊主ですもんね。
朝走ったりが嫌いなのでウォーキングです。
高齢者なら尚のこと好きな方はいいですよ。好きな方もいると思います。
ただそういうのが好きじゃない方もちろんいます。
自立自立だからといって全てそれを良しとするのか思うんです。
昔の人たちどうしてたのかって。
03:02
こんなリハビリの施設なんてないでしょう。
江戸時代、原始時代そんなことないでしょう。
まあ足腰、今現代人は弱いからどんどん弱くなっていってるのかもしれないですけど、
本来人間のあるべき追い方って一体なんだろうなって最近思うんです。
足動けなくなってもいいじゃないか。
体力落ちたって量化すんだからいいじゃないか。
それもそれも認めてくださいよっていうのは大事な考え方なのかなと思います。
落ちていくこの段階に合わせて自分のできることを受け止めていくっていう考え方もあるのかな。
そういうふうにちょっと今日はっと思いました。
この方は準備をしてるんだって言ってました。
決して死にたい死にたいとかそんな方じゃないんですね。
マイナスではなくてプラスな考え方をしてるんです。
積極的なんですけどリハビリは積極的にやらないと決めていると。
なるほど。ゆっくり読書とかして一日のんびり過ごしたい。
確かにイメージとしてはおじいちゃんおばあちゃんってそうだなって思います。
機械使ってがっつり1212ってやってるイメージってもともとないんですけどね。
今の方はすごいなって支援しながら思っちゃいます。
決してその方に何も支援しないわけではないんですけれども、
人それぞれの追い方っていうのがやっぱりあるんだな。
自立支援の考え方がこぶりついて、
何でも何でも運動とかリハビリとかそっちの方向ばっかりに意識してしまっても、
本人の気持ちを捉えることにならないなっていうことにちょっとハッとさせられましたので、
特に何が回答とかいうわけではありませんが、配信させていただきました。
またちょっとハッとしたこと、気づきがあればまた紹介したいと思います。
ご視聴ありがとうございました。
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