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どうも、ボブです。今回で100回目の放送になりました。
去年の10月から始めたんですけれども、介護のことや子育てのことや、あと心理面について、いろいろ
あくまで自分がその日その日思ったことを、どんどんどんどん一応出していったんですけれども、
好き放題話してきた中で、こんなに聞いてくれる方がコメントいただいたりとかですね、いいねしてくれたり、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
もともと話すのは苦手で、人に何か伝えるのは日常会話ではもうすごいできないんです。
なんかふと話したいこととか伝えたいことがあっても、何て話せばいいかわからなくて、結局あんまり何も話せないまま終わっちゃう。
初めての人と会う時も、いろいろ話しかけたりはしても話が続かない。
面白い会話や笑わせるようなことができないクソ真面目な性格なんですね。
それでもとにかくやってみようと思って始めたスタンドFMですけれども、100回も放送を続けることができて、しかもちゃんと聞いていただいている方がいるなんてとっても嬉しいことです。
今回は会話に関することで、アナリティクスで上位に上がっている文は何かなーって見てみたんですね。
それをちょっとご紹介しようと思います。
ランキング付けはしないんですけど、一番聞かれているものが一番最初の放送、介護1の認知症かも初めに何をしたらっていう内容でした。
認知症って最初が難しいんです。なんとなくこう、なんか物忘れ酷くなってきたねーって思って、かれこれ2年ぐらい経ってそれで認知症が酷くなった状態でようやく病院に連れて行く。
そんなことが多いんですよね。ですけど、本当この最初が難しい時に何をしたらいいかっていうのを話してます。
対応策よりもとにかく最初本人はやっぱ不安なんですよね。自覚してるはずなんです。なんか最近おかしいなーって自分でも思ってる。
そこに、最近忘れっぽいね、今日何日?そうやって責めるように言ったらですね、これ余計認知症進行するかもしれません。
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なんともないような状態からその時からでも本人が喜ぶことをしてあげよう。それが一番大事かもしれないなって思ったんです。
まあ認知症であろうがなかろうがやっぱり今できるときに、例えば親にですね、喜んでもらうことをいくつできるか。それが大事なんじゃないかな。
不安を与えてばっかりじゃいけない。不安じゃなくて喜びを与えよう。そういう話でした。
あと2つ目は、介護5。子供だけじゃない高齢者こそ大切な自己肯定感。
これも子育てしていてふと思ったんですよね。 自己肯定感って子供大事って言ってますけど、これって高齢者になってももっともっと大事かもしれないって思います。
赤ちゃんとかはね、まあ親がいつもそばにいるから自己肯定感、親の接し方でどうにかなったりするんですけど、
高齢者になったら周りに誰もいないんです。一人暮らしの人もいます。 自己肯定感なんて持とうと思ってもなかなか難しいと思います。
その自己肯定感、自分はもう生きてていいんだ、ここにいていいんだっていう、そういう気持ちを持つにはどうしたらいいのか。
これはもう未だに僕の課題でもありますね。 そして3つ目、介護36。罪悪感を持ちながらの介護はやめよう。
これはですね、施設で働いてた時すごく思ってたことです。 本当はもっと丁寧にゆっくり介護したいんです。
だけど時間に追われて人がいない中でもうバタバタやらないといけない。 みんな仕方ない仕方ないで終わらせてるんです。
でもそうじゃなくて本当はですね、 みんなこうやって優しさに蓋をした状態で介護をしている。
これを、もう蓋を取っ払ってですね、優しさ全開で介護ができたら一体どうなるだろう。
でもこれから人材不足になる中で、もうみんな押さえ押さえ蓋を閉めた状態で介護するよりも、
優しさ全開でですね、もう2馬力3馬力出して
高齢者を支える、そういう介護ができたらいいなっていうそんな話です。 あと4つ目が
介護40、何回も電話をする認知症の母への対応ということで、これは実際の例で成功例だったんですね。
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何回も1日電話をしてくる認知症のおばあちゃん。 私の手帳やら銀行の通帳どこ行ったやろうかって何回も電話して
さっきも言ったでしょっていう対応ではなくて、 わーって言ってきても
一時間を置いて、お母さんありがとうねって言うと、えっって
びっくりするんですね。何言ってんだろうと。 でも
大事なのは、電話を切る時に どんな気持ちで終わるか、それが大事なんですよね。
電話を切る時にガミガミ言われて、さっきも言ったでしょ、もう電話してこないでって言って切った後、ガチャンって切った後、どんな気持ちが残ってるでしょうか。
お母さんありがとうね、全然文脈脈絡ないことを突然言われたとしても、
最後電話を切った時になんか 嫌な気持ちせずに
なんかいい気持ちになっていればですね 少しずつ収まってくるんです
まあ収まってくるっていうのはあの一つの例なんですけどね みんながみんなじゃないかもしれませんが、なるほどなぁと思った事例です
5つ目、介護41 親は認知症になってまで子供に何かを教えようとしている
これもですね支援していて僕が思ったことです 認知症になったことでうわぁなんかもう最悪だみたいな
そう思うんじゃなくて 例えばねおばあちゃんだとしたらもうこの母は
私に何を伝えようとしてるんだろう もしかしたら
もっと優しい言葉遣いをしなさいよって言ってるのかな 周りに助けを求めるようにしなさい
兄弟仲良くやっていきなさい 自分を責めたらいけないよ
仕事ばっかりしちゃいけないよ そういったメッセージをもしかしたら
わざわざ認知症になって 自分の身を犠牲にして子供に何かを教えようとしているのかもしれない
そういうふうにちょっと思ったんですよね 一旦立ち止まって
自分は何を学ばないといけないのかな 何に気づかないといけないのかなっていうのをちょっと考えてみるのもいいかもしれません
あと6個目かな 介護55
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あんたの言うことは正しい でも僕はそれが嫌なんだよっていう内容ですね
ケアマネージャーはですねもうついつい 今後足腰が悪くなりますよ病気が悪化した時こうしないといけませんよ
デイサービス行ったらいいです 訪問診療の先生に来てもらったらいいです
どんどん提案するんですけど いやいやこちらの価値観の押し付けに気づかないといけない
先の不安先の不安ばっかり煽ってどうするのかな
正論ばっかり正論ばっかり言っても どんどん本人は萎縮しちゃう全然楽しくないですよねそんな聞かされて
そんなことはわかっとる でも嫌なものは嫌
それはそれで大事なことだなと思うんです 正論なんて大して役に立たないんですね
どんなに正しい根拠を並べてもどんな正論を並べても人を動かすことはできないって いうことがわかりました
もう長くなったのでご紹介はこのくらいにしておきます ずーっとやっていきながらちょっと思ったんですけどね
介護ってなんかこう大変なもの大変なものって思っていますけど なんか
人間の本質的に大事なものっていうのを教えられているような気がするんですよね その大事なものって
高齢者とか認知症の方とかに限らず子供の話だったりですね あと職場の人間関係とか全部これ共通してるんだなっていう気がするんです
そして人生の最後の部分のお手伝いをするっていう意味では死ぬってなんだろう どう生きるのが正解なんだろうとか
人って結局何が幸せなんだろうみたいなことを まだまだわからないですけどずっと考えさせられる気がするんです
なので介護を作業的に考えたらなんか大変なことって思うんですけど そういう意味として考えたらすっごく
成長になるなぁ 成長なのか本来人ってこうだよねっていう部分がこう見えてくるような気がします
なのでこれからも配信しながら自分での気づきのために アウトプットしていこうと思います
ご視聴いつもありがとうございますまた今後もよろしくお願いします