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2025-02-28 17:08

【介護338】「したい、でも嫌」相反する感情を抱えたとき何が起こるのか?

#介護 #神様とのおしゃべり #さとうみつろう #心理学
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サマリー

介護の現場における相反する感情が考察されています。「やりたい」という気持ちと「やりたくない」という気持ちが同時に存在する状況が描かれています。特に、家庭内での介護と仕事の両立における葛藤や、自己免疫疾患の可能性についても触れられています。「したい、でも嫌」といった相反する感情に対して、どのように向き合い、調和を図るかがテーマです。具体的には、介護サービスを活用しながら、自分自身と他者との関係性を見直すことの重要性が議論されています。

介護と仕事の葛藤
どうもボブです。今日、介護のお話と心理面のお話、両方が含まれるかなと思うんですけども
皆さんもしかしたら共通することがあるかもしれないんですが、やりたいという気持ちとやりたくないという気持ちが同時に心の中にある
っていう、そんな経験でありませんか? 昨日ですね、僕の利用者さんのご家族で一生懸命介護をしている
ご主人さんの介護をしているんですけれども 仕事もしないといけない生活のために
いろいろね、ちょこちょこ1日フルで働く仕事ではないんですが、単発単発で
1時間とか1時間半とかそのくらいの時間でシフト的にですね、こう入るようなお仕事なんですけども
これをね、あのやっていくと 介護しているご主人さん
やっぱり一人で家に おらせてしまう時間があるわけですよ
今までは問題なかったんですけど状態がやっぱり変わってくると やっぱり見ておかないと倒れてたりとか
あとちょっとね、意識消失するような事態も最近あってですね
やっぱりちょっと食事の前後とかに いてあげないといけないなーって思ってはいる
だけれども仕事もしないといけない
仕事をでももうそろそろお金も大事だけども まあ将来の不安不安ばっかりのために仕事を一生懸命するんじゃなくて
今を大事にして今ちょっと仕事を 抑えよう
完全に辞めるんじゃなくて やっぱりいてあげないといけない時間は仕事を完全に避けて
なるべく ご主人様にとっても働く介護者の奥さんにとっても どっちも無理のない形でやらないといけないな
思いながら ずっと葛藤してるんです
仕事辞めないとっていう気持ちと 仕事を続けないという気持ちどっちもが
相反する感情ですよね相反する気持ちが同居している状態 そして感情の面においても
お父さんに今までいろいろねしてもらったからもう恩返ししたりね あとお父さんにちゃんとね優しく接してあげたいっていう気持ち
自己免疫疾患の可能性
と あと自分に対しては
なんて私はね あの
冷たいんだ あのお父さん一人にさせる時間を作ってしまって申し訳ないごめんねごめんね
って思ったりとか 自分はもう全然ねできてないまた怒ってしまった
またイライラしてしまった でずっとね自分をめちゃめちゃ責める
性格でもあるんですよ これも相反する
人に対してお父さんに対して優しくしたいという気持ちと自分を責めるという真逆の 感情を同居させてるんですよね
でこれで何が起こっているのかって言ったら 仕事もしたいし仕事も休みたいっていうね
あの仕事をもう減らしてやめたいっていうね その相反する感情に関しては
なんとかどちらも満たされてるんですよね ギリギリ仕事もできつつでも
介護もちゃんと介護保険サービスを使って なんとか継続できているっていう状態は保ててるんです
ステイケアとか行ったりしてるんですけど でも
もう一歩相反する
あのちゃんとね 介護もしないとっていう感情もあるもんだから
最近どんどんどんどんですね 状態が
悪化してきてるんです 介護をしないといけない比重がどんどん増えてきているっていう
そういう現象が起きている
で もう一方の感情がありましたね自分を責める
でも夫を大事にするこの相反する感情
そう先ほど言い忘れましたけど自分が 信じたい自分が心地いい方の感情を
自分の出来事として起こすんです そして自分が信じたくない方
の感情は 無意識として相手とか周りもしくは病気として現れるんです
なのでこの場合は お父さんをね大事にしたいという表面的なねこの気持ちこれも本心ですけどね
その気持ちはありつつも もう一方の自分を責めるとかそういう部分は
自己免疫疾患として もしかしたら
その奥さん自己免疫疾患持ってるんですけれども 自分を攻撃する病気として
表面化しているのかもしれないって思うんですね これは
実際のところは分かりません分かりませんが構造としてはそういうことってあり得るって よく言われるんですよね
選択の重要性
そう考えた時にですね
相反する感情 これをどっちかちゃんとねもう選択するっていうことが大事になってくると思うんです
どっちにもどっちも相反する どっちもやりたいアクセルとブレーキを同時にずっと踏み続けて
車に負担をかけちゃってるんですよね体に負担をかけちゃっているんです そうなってくると現実も前に進まないというストレスが起こる
あれこんなに頑張ってるのにこんなに苦労しているのに全然状況が良くならない そういう時って
アクセルとブレーキを同時に踏んでる可能性があるんですよね なので
止まりたいならしっかりブレーキを踏む 進みたいならアクセルの方を踏むっていうことを
自分で自覚して決めるっていうことがとっても大事になってくるんですよね そうでない限り現実は
何かサインを出してきます自分の体に病気としてサインを出す場合もあれば 周りに嫌な出来事が起こる嫌な人が出てくる
そして 旦那様の状態が一向に良くならないという現実がむしろどんどん
一生懸命やってるのに悪くなるなんていう現実が起こってしまうっていう そういうことがね
そんなことがあり得るんだっていうのがちょっとでもね 分かれば
もしかしたら選択ができるのかもしれないけれどもでも固定観念 そんなことはあり得ないっていう固定観念を持っていれば
なかなか今の現状から抜け出すっていうことができないんですよね これ幼い時からのいろんな
感情 が引き金になってるっていうも言われるんですよね神様とのおしゃべり
佐藤三郎さんの著書では こういう例えがねもしっくりくるんですけども
嫌いな上司 仕事チェックマンチェックマンと言われてもうチェックばっかりして仕事が進まない
自分はテキパキ仕事を進めてどんどんこなしていきたいのに チェックマンが邪魔をしてくるんだあの上司め
怒っているね だけど
その 現実を作ったのは本人なんだよって神様は言うんですね
ほら思い出してごらん 幼い時に三郎は
お母さんからお使いを頼まれたでしょ 豆腐買ってきてって言われてわかった嬉しくて急いで買ってきた
そしてすごいスピードで買ってきた お母さんから褒められたんですね三郎早かったね
言われてよし早いことはいいことなんだ 早く全部仕事済ませることっていいことなんだっていう
固定観念が生まれただけども後でお姉さんから 三郎が買ってきた豆腐ぐちゃぐちゃになってたよ
ってお母さんに言ってたんですね でお母さんもそうねって
お姉ちゃんにそんな会話をしてたのを三郎が聞いていた そこで
潜在意識の中に 仕事は丁寧にしないといけないというもう一つ相反する
仕事がテキパキ早くっていうのと反対ですね ゆっくり丁寧にというのも大事なんだっていう相反する固定観念も同時に生まれた
そしてそれをずっと同時に持ち続けてたんですね 育ってくると自分が信じたい方を優先して
自分は仕事がテキパキするっていう役を追うんですね そしてでもゆっくり丁寧にっていうことも大事だということが潜在的に分かっているので
その役を嫌いな お姉さんが告げ口したわけですから嫌いな上司という形で現実に映し出すんですね
そして 嫌いな上司はゆっくり丁寧に
相反する感情の理解
だけれども 自分一人でゆっくりと丁寧にを同時にやろうと思ったら不可能なんですよね
でも ゆっくり自分は早くね上司はゆっくりっていう分けて分けた状態で
スピーディかつゆっくり丁寧に 仕事をこなすということがこの人をね
自分の役割と嫌いな上司という役割に分けたことでどっちも叶う現実を作り出したんです これを考えると嫌いな上司とか嫌いな人だったり嫌な出来事っていうのは自分の潜在意識
自分から分離した 過去に固定観念を作ったものが
ものの中で自分が嫌なもの 嫌な担当のものが現実として現れてくれている
それを上手にミックスして協力することで 完璧な
仕事だったり完璧な現実が仕上がるんだっていうふうに 神様は作ってくれたんだそういう話なんですね
それを当てはめると介護においても今の現状 やっぱり
難しい状況がたくさんあると思うんですね だけど介護サービスというものを上手に使いつつ
誰かにお世話になるということと あとお金も稼がないといけないということと上手に
やりながらそして
自分っていうのを責めるという気持ち あと
旦那さんを大事にしたいという気持ち 本当は自分もご主人さんもどっちも大事にしたいんだっていう
そういう気持ちがあるんだっていうことですよね でその
気持ちに気づかせるっていうのがある種あるかもしれない この大変な状況を
あえて作ったことで 今のままじゃいけないんだ今のままだったらどっちかが崩れてしまう
だったらっていうのを突きつけられてるんじゃないかなって思うんですよね でこういう時相反する2つの感情があった時に
2つ方法があるのかなと思います一つは どっちかの感情を選ぶアクセルとブレーキを両方踏んでるんだったら
葛藤とその解決
どっちか片方に選び直すっていうことが一つあると思うんですけど ただ
もう一つは その
8 嫌な方嫌な方にあえて歩み寄る
先ほどの神様とのおしゃべりの例で言うと嫌な 上司ねあの
チェック版のノロノロ上司 がいたとしてその上司に歩み寄る
自分のなんかこう嫌いなもの嫌な現実 をしっかり直視してでその
方向にしっかりに歩み寄っていくとあら そうでもそんなにね実は悪い人ではなくて一生懸命実は自分を
立てるために 影でやってくれてたんだとか例えばですね
そういう気づきを得られる 嫌な現実自分のことが嫌いで自分があの
全然何もできてないって思ってたんだけどもよくよく考えてみたら もうご飯だってお風呂に入れることだって私がいるからなんとかね
保てているわけだし 自分がそこにいるだけで本人が笑顔になることもあったりとか
決して悪いことばっかりじゃないんだっていうようなマイナスをプラスに変えたときに プラスマイナスが打ち消しあってですね
もう何ももうゼロになるわけです つまりはそのこうしなければいけないとかいう固定観念っていうのがなくなった瞬間なん
ですね ただどちらも選びたくないっていう時もあると思うんです
そういう場合はまだまだその人にとってこの葛藤している状態 苦しむ状態が大事な場合もあるのかもしれないなっていうふうに
最近感じます みんながみんな上手に解消していくわけではなくてその段階があるしタイミングがある
その人次第で違うんだということですよね ただ人それぞれ皆さんいろんな葛藤がある葛藤は固定観念
昔からの自分の考え方の癖が作り出している ただその葛藤を抱えている限りアクセルとブレーキ同時に踏んで
車体自分の体心そのものに悪影響を与えてしまう場合が多い 現実にもいろんなわざわいというかね自分に嫌だなーって思うような出来事が
起こってしまう それを防ぐにはこの相反する感情どちらかを選び直すだったり歩みよって
統合するそういった 方法が一番じゃないかっていうお話をさせていただきました
ではではご視聴ありがとうございます
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