ビジネス共感をしかけてくる人のうさんくささたるや。
これは100偏見ですが、恋愛市場やコンサル界隈に多そう。
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サマリー
このエピソードでは、共感が時に暴力的な側面を持つことが探求されています。特に、職場でのコミュニケーションにおける共感の意義と、その実態が掘り下げられています。また、訪問リハビリの現場での共感について語られ、医療従事者としての立場から家族と患者の状況に対する理解が深まります。さらに、共感の本質やその重要性についての個人的な見解も述べられています。
共感の特性と転職の背景
こんにちは、こんばんは、おはようございます。カフェインよおです。 今日は珍しく真昼間に録音しております。
外が明るいですね。 なんかこんなことをやってでいいのだろうかというふうな気持ちに駆られますが、
たまたま手が空いたので、まあたまにはいいかという感じですね。
今日はですね、 共感って結構暴力性を持っているんじゃないかっていう話なんですけど、
先日転職したんですよね、私。で、新しい職場の方々といろいろ話すわけです。
そもそものその転職した経緯が、家族絡みというか子育て絡みというか、なんだ、その子育てが
ちゃんと行える環境に身を置こう。で、そのためにその一部分、ここはちょっと早上がりさせてください、みたいなのを認められる環境に今転職をしたわけですね。
で、まあなんでそういう形式になってるんですか、という話から、そのうちの家族の状態とか、子育ての状態とかをふんわりと話した方々に伝えるというふうなこともないけど、聞かれたから答えてるみたいな感じなんですよね。
2人子供がいて、1人今年度から小学生になって、で、 パートナーはこれこれこういうふうな仕事をしているので、僕はここで早上がりした分と
パートナーの夜勤等うまいことをしてやるんです、みたいな話をするわけですよ。 で、
僕とほぼ同年代ぐらいの上司がいるんですけどね。 その上司にも同じように、これこれこうこういうふうな話で、っていうふうなことで他の方々にしているのと
同じようなことを説明をしたわけです。 その方もお子さんが2人いて、今小学何年生だったかちょっと忘れちゃったけど、
まあまあ、それなりな年代のお子さんがいらっしゃると。 で、まあその上司に対して、あの我が家はこれこれこうで小学校に上がって、上の子が小学生で下の子が
保育園で、まあ草芸がうんたらかんたらみたいなこう話をしていたらね。 いやーそうですよね。小学校と保育園と別れてる時期ってめちゃくちゃ大変ですよね。
うちはその時期から妻がパートになったので、まあ主に妻がその辺をやってくれてたんですけど、 まあ大変ですよねーわかります
みたいなことを言われたわけです。 お前よくそれでわかりますテンションできたなって思ったんですよ。
僕は反射的にね。 それはじゃあ実際大変だったのはあくまでもあなたの奥さんの方であって、
あなたは普通に働いてて、 ほとんどの部分をその奥さんにやってもらってた側ですよね。
あなたが大変だったわけじゃないですよね。 っていうのをあの50枚ぐらいのオブラートに包んで、
えーじゃあそんぐらいの時期はどういうふうにされてたんですかー。あー奥さんがだいたいやってたんですねー へー
みたいなことを50枚ぐらいのオブラートにめちゃくちゃ包んで話してたら、 いやーまあ僕が実際にやったわけじゃないんですけど、
でもあの時期の妻を見てるとすごい大変だったなーというふうに思うし、 まあその妻のフォローが大変だったみたいな感じですかねー
みたいなことをもう全然こう悪ビレもなく言うわけです。 僕からするとそれは、お前こっちの同票に入ってこないでくれない?
みたいな気持ちになってしまったわけですよ。 いやーなんていうのかな。共感することというのは、あなたと私は同じ感情を抱いてますね。
同じ境遇に置かれてますね。みたいなことをお互いに確認し合って、それによって安心感が生まれる、信頼関係が生まれるみたいな行為だと僕は思っているんですけど、
で、そういうこう僕がイメージしている共感の中で言うと、今その上司が俺に対してやってきたことっていうのは、実際に共感したんじゃなくて、共感しに来てるよねって思ったわけ。
実際にはその同じ土俵に立っているかどうかっていうところのそこの擦り合わせを全然しないままに、 いやーわかりますよーっていうふうにこっちのフィールドに潜り込もうとしてきてるよね。
それはお前違くない?っていうふうに感じたわけですね。 で、結構あると思うんですよね。子育てに限らずですけど、特にこうビジネスシーンと言いますか、
仕事上の上司と部下のコミュニケーションだったり、お客さんとのコミュニケーションだったり、社外の取引先の方とのコミュニケーションだったりで共通点を見つけようとか、共感できるポイントを見つけようみたいなところをこう会話のとっかかりにしましょう。
最近はどうか知らないけど、僕が社会人になるかならないかぐらいの時っていうのはもうそれが第一選択というか、まずはそこから入りましょうねみたいなこう感じで言われていたように思うんです。
で、その就職したての時とかに職場そのものよりはその職場の外部の人?なんかまあ広く言えば取引先なのかなっていうふうな感じの人だから
すごいカジュアルに、ああそうですよね、わかりますみたいなことを言われて、何がわかるんじゃこいつ、すごい思った記憶があるんですよ。
でなんかその今回のその上司に、それわかります、俺はやってないですけどみたいなことを言われた時に感じた感情と、
社会人になるてあたりの時に取引先のマジでたまにしか会わねえ人から、ああそうですよね、わかりますって適当に言われた時の感情とほぼ同じだったんですよね。
それがね、なんかちょっとこう、今思い出しても腹立つんだよなぁ。
でね、まあその一見があってから、なんで俺はこんなに腹が立ってるんだろうと。
共感の誤解
言ったら、ビジネストークとはいえ共感しに来たってことは、一応そのあなたといい関係性を作りたいですよみたいな表明でもあるわけじゃないですか。
あのいい方に言うとね。相手も決してその悪気を持ってそういうふうなアプローチを仕掛けてきたわけではないのは、それはあのすごくよくわかるので、別にそんなにこう突っかからなくてもいいかなというふうには思うのだけれども、
多分こう、僕の中で共感することに対するハードルがめちゃくちゃ上がってるんだと思うんだよな。
お互いに環境とか立場とか能力値とか、まあそういうこういろんなパラメーターだったりとかなんだったりとかが違うことをまずお互いに確認した上で、
違うけど、でもこういうところは共通してるよね。で、こういう時にはそういうものものいろんな感情を感じるよね。確かに確かにわかるわかるみたいなのが、その僕が思い描いているあるべき共感の姿なんですよ。
多分ね。で、僕が一番最近それをした記憶というのは、
先日あのすぎべさんをお招きして収録した回の、僕側であげた話かすぎべさん側であげた話かちょっとうる覚えですけど、
保育園に子供を送ります。で、その保育園に子供を送るという行為に対して保育園に遅刻してはいけない。
引いては、保育園に遅刻しないで送り届けて自分の職場に遅刻せずに通勤しなければいけない。
そのために子供に早く早く急ぎなようと厳しく当たるみたいな行程がね、それがそのかつての僕と多分かつてのすぎべさんの間で共通している項目だったわけです。
で、なんでそういうふうになっちゃったんだろうねっていう話をして、僕は父親という立場で育児に関わっていて、やっぱりお父さんに任せてちゃダメねやっぱりお母さんじゃないとダメねって言われるのがすげー嫌だったから
ちゃんとしよう、そのまあ大概的にちゃんとしているように見せなければならないみたいな強迫観念が当時あって、それで
そういう自分のちゃんとしてるちゃんとしてないが結果として見える遅刻するしないとか、見出し並みをちゃんとしてるちゃんとしてないとかみたいな部分に
なんというか重きを置いてしまっていた。その時にその子供の感情とかを度外視してしまっていた。
で、すぎべさんはすぎべさんで比較的若い年代でご出産をされて、で、その若いからダメねって言われたくなくて、まあ同じようなことをこうされていたっていうふうな
こう話のすり合わせを経て、保育園を送ることは大変だなっていう物事に対してお互いがどういうふうにその行動に至ったかの道筋は
違えど、最終的にはやっぱりこう色々苦しみながら同じようなところにたどり着いてしまうんですね。
あー結局やっぱ育児においては男だ女だみたいなところはそんなに大きな問題じゃないんですねみたいなこう話をしたんです。
あれは俺の人生の中でも結構トップクラスに共感レベルが高い話だったというふうに思うわけ。
なので共感する前に今の話で言うとその保育園に送るのってめっちゃ大変ですよねっていうふうな物事がまああるわけですよね。
で、そこを共通で認識した上で、私はこれこれこうこうこういうふうな話があるからその保育園に送るのが大変だったです。
いや私はこうです僕はこうですみたいなそれぞれのエピソードが集まってからでないと
いやまあ色々あるけど結局やっぱ保育園に送るのってしんどいっすよねっていうふうな話ができるように思うんですよね。
そこの肯定をすっ飛ばしちゃうとやはりその今回あの僕が上司に対していただいた感情のように
共感の重要性と育児の話
いやお前こっちの事情もろくに知らんくせにまあすごい言い方が悪くなっちゃうけどその程度でその程度で同じ土俵に立ってると思ってんじゃねーぞみたいな気持ちになっちゃうんだと思うんだよなぁ
どうなんでしょうねー もっとカジュアルにそのお互いに共感できる幅を広げていった方が
いい関係性が多分築けるんだとは思うんだけどなんとなく僕の中でそこはちゃんと一線引いて おきたい部分なんですよね
だからまあ同じようなジャンルの話で言うとその僕は今理学療法士をしています で
訪問リハビリをしています 病院に通うとかそういうことが難しくなった方々に対してリハビリを提供しています
でそうするとそのそこにはその方のご家族が生活を支えてくれていたりします で自宅で
なかなか思うように身動きが取れず生活の世話をしてもらわなければならない方とそれを 世話する家族という風な構図が僕はどうしても自宅でいろいろなお世話が必要な子供が
いてそれを支える親という風な構図と照らし合わせてしまって これもその道のりは違うけれどもそういうふうに自分が少なくとも目の前のこの人の
命を握っている状態命を握っていてで責任を担っていて であの適当にそれを放り投げるわけにはいけない状況に置かれているっていう点ですごく
こう 共感してしまう部分があるわけ
なので 特にその子育て始めたての時とかはそっちの家族さん側の方にどうしてもこう感情移入
してしまって自分の患者さん利用者さんよりも家族の方のそういう諸々の部分をなんとか してあげたいなぁみたいな気持ちが結構強かったりしたんですよね
共感の本質
これもその道のりは違えど行き着くところは一緒だねっていうふうな類の話だと思うん ですけど
どうなんだろうなぁ職業柄なのかな個人の特性なのかなぁ 他の業種はちょっとわかんないですけどその我々みたいなこう医療従事者というのは
だいたいあのその学校でね資格を取るための勉強をしている上で その患者さんとの信頼関係の形成がとても大事ですよみたいなこう話をされるんです
ラポールって言ったりするんですけれど でそうそうその信頼関係の形成をする上でまぁ
計帳をしましょう目の前の方々に対する高尊敬の念を忘れないようにしましょう 経緯を払いましょうみたいなこう一連の話の中にやっぱりその共感をしたりとかして
関係性を構築していきましょうみたいな高文言もちらっと出てくるんです 僕はこのその患者さんに対して共感するはできるわけなくねっていう
ふうにすごく思ってしまってですね 例えばある病気があってその病気にかかったらこうこういうふうな症状が出ます
ということはまあ一応文章上では学ぶわけですけど実際にそういうふうな症状が出た時に どういうふうな困り事がその方の生活の中で発生してどういう感情になって
こう辛くなっていくかみたいなところっていうのはそれはもう想像でしか語れない わけですよね
それはその僕はその病気になってないので だから人によってはそれでその患者さんと相対しててその痛い苦しい辛い
死にたいみたいなこう話が出てくることがあるんですけど共感しに行く人も中にはいるわけです いや痛いですよねわかります辛いですよねわかりますみたいな方向で
行く人も中にはいるんですけど僕はなんかどうしてもそういうふうに行くのはちょっとこう 誠実ではないというか
ちょっとごまかしにいっているというかそうしときゃいいんだろ感を感じてしまうというかなんか そんな感じでねあまりそういう対応が好きになれないんだよなぁ
目の前の人のまあそういう諸々の苦しみを想像はするし それに関する話を聞かねばならぬと思うし理解もしたいとは思うんだけれども
だからといってそういうふうな情報を得た上で共感はできない ただしそういうふうな情報を得たからにはそれらの情報を使ってあなたのことを少しでもいい方向に傾けて
あげたいと思っているよみたいな意思表明をする っていうのかなぁ
対患者さん対利用者さんっていう話だとそういう感じになるのかなぁ
まあまあでもあの口ではねこんなことを言っておりますけれども 僕もなんか僕自身が自覚していない中でなんてか人によってはこう暴力的に捉えられる
ような共感をしてしまっているような気はする 自覚はないけれど自覚はないけれど多分どっかの瞬間でそういうのがきっとあると思うん
ですよね
ありますか私にあの無自覚な暴力的な共感をされた経験が皆様にはありますでしょうか どうでしょう実際にお会いした皆様
あのあったら教えてくださいお前それは違うぞと 分かんないですよね自分じゃあこういうのは
まあその 個人的にはあるべき共感の形というのは
共通の事柄がありその共通の事柄に対してあなたはどういうふうにそうなったのは あなたはどういうふうにそうなったのというお互いの違いをしっかり確認をした上で最終的に
結局同じところに戻ってくるよね みたいな時にこう共感が生まれるものではないかというふうに思っておりますし
そういう話をした時にはすごく満足度が高いし なんだろうかもっとさらにいろんなことを話してみたいなっていうふうに思うような気がしております
はい今日はこんなところでありがとうございました 番組への質問意見感想などなど何かありましたら番組概要欄のお便りフォームか
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バイバイ
17:12
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