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2024-08-05 13:11

【介護304】それ「問診」になってませんか?自立を生み出すカウンセリングとは?

#ケアマネ #介護
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どうもボブです。今日はですね、問診ばっかりやってませんかというお話、介護のお話としてさせてもらおうかなと思います。
これがですね、ビジネスの研修を受けた時にこういった話があったんですね。
でも聞いた時に、これって介護のケアマネージャーの仕事でも、お医者さんの問診にしても、こういう部分って大事だなーって思ったんです。
その研修の中でも、たとえ話としてお医者さんの例を挙げてたんですね。
お医者さんで、介業医でやっぱり売り上げあげるって結構大変らしいんですよね。病院もたくさんあるし、いくら病院来る人が多いからといって、強豪多社だらけで大変らしいんですね。
その中で、ビジネスのコンサルティングしている方なんですけど、その介業医の中でもすごい儲かっている介業医とそうじゃない介業医がある。
その違いは何かというと、問診をただの質問だけっていう形にしているのと、
本当のカウンセリングとして問診をしているっていうお医者さん、この2つで大きく違うんだよって言ってたんですね。
そのまず前者のね、通常のって言ったらあれですけど、確認するだけの問診というのは、本人の本当の意思とか選択とか感情とかそういったのは何もそこに乗っかってないんですよね。
でも、ちゃんとカウンセリングとして何を求めているのかとか、自分の課題として感じているのは何かとか、それで提案、それをちゃんと的確に捉えた提案をして、そして本人に選ばせるっていうことをちゃんとやっている先生はやっぱり結果も出やすくて、
満足度も高くてリピート率も高いということで、やっぱりただただ聞き方っていうのはすごく大事だよって言ってあるんですね。
当たり前のことと言えば当たり前かもしれないけど聞けばそうだろうなって思うんですが、実際じゃあ現場で仕事でとか子育てでとか普段の日常の会話でできているかと言ったら、なかなかできてないなぁ僕もって思いました。
普段のケアマネージャーの仕事も悶心になってないだろうかっていうところですよね。ただただアセスメント項目だったりモニタリング毎月訪問してどうですかっていうことで確認するんだけども、その中で相手の本当の望みとか今本当に困っていることだったり課題だと感じていることとか、
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なかなかポンと聞いても出てこないんですよ。だからもうちょっと聞いたところでわかんないなぁと思って聞かなかったりするんですね。結局ただの悶心になってしまってる。でもそれをうまく考えて時間をかけてやっていくと本当の相手の求めているものを掴んでこれるはずだということなんですね。
それができるかどうか。だから僕もちょっと今日から改めてなんかわかってたつもりだったりとかやってるつもりだったのがやっぱりこれできてないなと改めて思いました。
ただ聞くべき項目を聞くだけじゃなくてそこにどんな感情が乗っかってくるかそこをねしっかりと観察しながら相手の言葉やもうこれ言葉だけじゃなくて目や表情態度全てに現れてくるわけですよね。
どんな仕事においても大事なのがこのコンサルティングの先生が言っているのは相手が求めていることを理解してそれを正当に手に入れられる人になる、役に立つ。
それが一番大事なんだ相手が求めていることをまず理解することそして求めていることをちゃんと手に入れられるようにサポートするということですよね。それが大事なんだよそれが仕事なんだよということを言ってあるんです。
でも本当そうだなと思うんですよね。これは介護においてもやっぱりそうだなと思いました。それがじゃあちゃんとできているのかな。
じゃあカウンセリングその問診とカウンセリングの違いっていうのは改めてですね。問診はもうねあの項目に沿って聞くですけどじゃあどう実際どうするのかなと。
まず最初に現状確認ですよね。今の現状をいろいろ聞いていくわけです。現状を聞いていく中で今困り事が絶対あるわけですよね。その困り事をしっかりと捉えていくということが大事ですね。
今腰が痛いんですとか腰が痛くて膝も痛くてだから歩くのが大変でトイレまで間に合わない時があるんですとかね。特に夜起きてすぐ関節が痛くてもうトイレ夜は間に合わないんですとかね。よく2回ちょっと漏らしてしまいましたとかそういったことでね悩みがあるとしますよ。
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それは大変ですね。動くだけでもきついんでしょう大変なんでしょう。夜トイレ行きたくてももうトイレ行くのが億劫ですよね。大むがえしして共感するわけですよね。
ついついそこで課題と解決策をポンってついついケアマネージャー言っちゃってたんですよね。じゃあもうトイレ行けるように安心してトイレ行けるようになりたいですよね。じゃあポータブルトイレとか夜置いた方がいいんじゃないですかとかね。そういうことをもう最初からポンポンポンって言っちゃってたんです。
でもそうじゃなくて相手の言葉で全部聞いていくっていうことが大事なんだよって言うんですね。じゃあこの状況ちょっとでもどうなったらいいと思いますかって聞いてみると腰の痛みがちょっとでもね柔らいだらいいなとかトイレで漏らさないようにしたいなとかそういったことを言われたりします。
そうじゃない時もありますけどね。もう何もないって言われる場合もあるんですけど。何もない場合は時間をかけてね。今回じゃなくてもまた次回聞いていく必要があるかもしれないですけどね。必ずでもあるはずなんですよね。
もうちょっと良くなったらいいなっていう部分がある意味理想の未来なわけですよね。もうちょっと今よりも改善したいこれが相手の理想の今求めている状態でもうちょっと深く聞いていくんですよね。
じゃあトイレも安全に行けるようになりました。腰もちょっと痛みが軽くなった。じゃあその足腰少し良くなった状態でもう一歩何かやりたいことってないですか。
例えば痛みとトイレの不安が少なくなったらちょっと外出外に出て誰かと一緒にね外出できるような機会も作ったらどうですか。外の空気も吸いたくないですかとか家族と一緒に出かけたいとこないですかとか。
でもやりたいことって普段もう考えてないんですよね。痛みとかそういった方に意識が向いているので出てこないです。でも出てこなくていいんです。それが当たり前なので。
ただずっとそういうのを聞き続けていくとちょっと意識がそっちの方に向いてきたりするんですよね。こういうのやってみたいかもとかこれができたらいいのにねっていう言葉が出てきたりとかする。そのタイミングがまた大事なんですよね。
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そういうふうに理想の未来は一発では形にはならないけれどもずっとそっちに意識を向けて聞いていくということが大事なのかもしれないなと思います。
これがまず最初の段階なんですよね。まずその理想の未来、今の現状確認と困りごとですねが最初1番目。2番目が理想の未来を聞きました。
理想の未来がわかったら現状と理想の未来がわかったわけですからその間のギャップがわかるはずなんですよね。
じゃあそのために必要なことって今なんだと思います?って聞いてみるわけですね。
いろいろ考えることができる方は認知症とか客観的に見れない方は難しいかもしれないけどできる方は運動が足りてないもんねとかちょっとね成形外科でちゃんと見てもらわんといかんかもねとか
そういった気づきが出てきたりするんですよね。それ全部本人の言葉で引き出していくことが大事なんですよね。それが課題の部分。
最後が解決策の部分ですね。4つ目になるのかな。解決策。そこでようやくケアマネージャーが提案していくんですね。
こういう方法があるんじゃないです。こういう方法があるんじゃないです。そしてそれを強制させるんじゃなくて選んでもらうんですね。選択肢をいくつか作った上で選ぶ。
選んでもらうこの自主選択これが大事なんですよね。また本人の意識の中でも。もう言われたからやりますっていうのに慣れている世代でもあるかもしれないです。
やっぱり組織の中で家族という組織の中で規律を守って頑張ってやってきた世代そういった方が多いなという印象です。
なのでただあえてこれからは選ぶということを習慣づけていくようなそういう働きかけも大事かもしれないなってこれから選択自分の人生選択を自分でしていくということが大事なんですよね。
そういう最後提案解決策の提案をしたときに選んでもらうこれが最後大事なことかなと思います。
どれを選んでもケアマネーが今デイケア行った方がいいんだろうなーって思ったとしてもその本人の選択を重視していくといいと思うんですよね。なんだかんだ回り道かもしれないけど。
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そんな感じでちょっと今日改めて意識してやっていこうと思いました。問心ではないあくまで本人の意思を確認しながら進めていくんですね。
これが本当のこれが最終的にお医者さんとかビジネスマンでもすごく売上が上がってたりリピート率が上がったりそして満足度が上がるこういった支援。
サービスなわけですよね。相手が求めていることを理解してそれを正当に手に入れられる人になる役に立つこれが仕事の基本ですよということ改めて今日朝からちょっとね自分に言い聞かせております。
今日から頑張っていこうと思います1週間皆さんも頑張って頑張るじゃないな一つでも毎日1%でも成長していきましょうではご視聴ありがとうございます。
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