1. 介護がいらなくなるラジオ〜ケアマネの気付き〜
  2. 【介護254】デイサービス等の..
2023-12-27 12:31

【介護254】デイサービス等の自己決定に導くための質問

こころとカラダのセルフケア無料zoomセミナー
■お申し込みフォーム
https://forms.gle/oyzrR7TMKGmqVW8c7
#ケアマネ #介護 #健康
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5f8595f7f04555115da02af2
00:05
どうもボブです。今日はですね、ケアマネージャーをしていて、利用者さんにサービスとか支援を進める時のお話をしたいと思います。
ケアマネージャーって、何か直接的におむつ交換したり、シーツ交換したりっていう仕事じゃないんですよね。
何をしているかというと、一つは利用者さんが、今の生活じゃちょっとどうもなんない。
じゃあデイサービス行って体鍛えましょうかとか、リハビリ、ホーモンリハビリ来てもらって運動しましょうか、リハビリを自宅でやりましょうかとか、
福祉用具使いましょうかとか、いろんなね、提案をするわけです。ヘルパーさんとかですね。で、そこで本人が、じゃあお願いしますっていう
その過程と、何か物を売るときのクロージングと若干似てる部分が同じじゃないけれども、似てる部分あるなぁってちょっと思ったという話です。
で、今、ケアマネージャーの仕事をしている時もですね、
若干会社からも、まあうちのね、同じ系列の会社のサービスをちょっと進めんかみたいな話があったりとかするわけですよ、どうしても。
でもまあそこはね、はいはいと言いながらも、もう完全に利用者さん、本人が決めるっていうことが一番大事なので、
そこをね、そこにうちの系列が当てはまれば、それはそれでいいことですし、そうじゃなければ、ちゃんとした、あったところを探さないと、結局後でトラブルになるということなんで、
あのー、決めてもらってる、本人に決めてもらってるんですけど、その時にですね、どんな感じで話をしているかというと、
まずはですね、言うたら理想の未来を聞くわけです。
自分が今、今の病気の体が不自由な状況だけれども、でもこのここからどうなっていきたい、どうなりたいっていうのを話してもらうんですね、本人の口から。
でもね、結構そんなんないよと、もう別にね、今の状況でなんか無理にね、改善しようとかもないし、今のまま悪くならずにね、やっていけばいいって言われることも多いです。
その時に、じゃあ一番最悪な状況は何ですかって言ったら、まあまあいろいろ出てくるんですね、入院はしたくないとかですね、転んで骨折とか、それはちょっと嫌だなとか、あとがんにはなりたくないなとか、
03:08
まあいろいろとありますね、あの娘に迷惑をこれ以上かけたくないとか、その時にね、それをひっくり返すと理想の未来なわけですよね、最悪こうはなりたくない、せめてこの状態でいたいっていうことになりますよね。
じゃあ、そうなるためにはですね、例えば娘の迷惑にもかからないようになりました、例えば、転ぶ不安も少なくなって、自分で何でもできるようになりました、とか、筋力とか体力も増えて外出ができるようになりましたとか、
まあこういう状況が作れたとしたら、今よりもちょっと良くなってますよね、そうなるとどんな気持ちでいますかっていう感情をしっかり聞いておくっていうことが意外とこれ抜け落ちがちなんですけど、これ大事らしいんですね、これは心理学でも言われてます。
感情をそこで自分で聞く、その時にどんな感情になりますか、うれしいと思うとか、ちょっと自分に自信がついてると思うとか、あともう人の世話にならんで済むから、なんていうか、もう少し気楽でいられるとか、わがままちょっとまだ強く言えるとかですね、
まあそんなこともあるわけです。
じゃあ、その理想の未来と今の現時点を比べてみて、課題になってる部分、ここがネックで理想の未来に行かないんだって思う部分って何があると思います?聞いてみたら、わからんって言われたりもするんですけど、
例えば、リハビリとか、リハビリして足腰鍛える機会って今全くない、じゃあだから足腰鍛えんといかんねーって言う方もいますし、
食生活がもうボロボロで、このままだったら生活習慣病、ガンとかね、そういったものになるかもしれないなとか、そういう話が出てきたりします。
で、そうなってくると、じゃあその課題がずっとこのまんま、じゃあ1年、3年、5年、10年、ずっと解消されないまんま続いたとしたら、どんな恐れとか不安がありますか?って聞くんですね。
06:09
そしたら、病気になるんやろうね、転倒して入院になるかもしれないね、そういう可能性が増えるねってなってくるんですよね。娘にも怒られそうだとか言われるわけですよね。
じゃあそれはちょっと不本意ですよねと、今のまんまずっといったら、延長線上はその入院だったり家族に迷惑かかる、それはちょっと避けたいことですよね。
で、向こうが、はい、その時にね、自分ではいと言うわけですよね。そして、少しでもこうならない手段があるとしたら聞いてみたいですか?考えてみたいですか?だったら、まあ方法があるならやっぱ考えんといかんね、はいっていうね、あの返事があったりします。
で、じゃあこれ先延ばしにすればするほど、いつ転んで入院とかなるかわからないわけです。これ今からでも本気で考えたいですか?聞いたら、はい。3つね、本人の口から、イエスを本人の口からもらうっていう、それが自分で決めるっていうことになるんですよね。
こっちから誘導しているかのように見えますけど、でも自分で決めたっていうその感覚が大事なんですよ。3つのイエスを取るっていうことがこれ大事、キーポイントになってくるんですよね。
ただその前段階で自分の良い時の感情っていうのを1回ちょっとイメージしてもらって、悪い時、最悪な未来を想像してもらって、その恐れとか不安っていうのを感じ取ってもらうっていう、それをやっていくことが大事なんですよね。
ようやくそこからデイサービス、こんなところがありますけど、ここはこういうところでどうですか?というふうにね。最終的にもう1つずつ言ってもあれなんで、2つとか3つとか検討してもらって、その上でどちらがいいですか?っていうふうに聞くわけですよね。
じゃあそもそも行きますか?行きませんか?っていう話よりもね、もうある程度必要性がちゃんと固まったんだったら、もう選ぶっていうところで、また1から戻ってね、さあ最初からどうしますか?じゃないんですよね。
もう2択か3択ぐらいで選んでもらうっていうことが大事かなと思います。3択以上あってもいいんですけどね。
09:07
その事前準備としての質問が大事になってくるんですね。これってまさにもう何か物を売る時とか商品、サービスを売る時も流れ、考えていただくことって同じなんですよね。
今の悩みをまずしっかり聞いておくこと。これが最低限大事なことなんですけどね。喜山根で言うアセスメント大事なんですけど、その後に理想の未来を聞いて、どんなことを思い描いているのか。
思い描いてないんだったら最悪の未来、一番避けたい状況っていうのを話してもらったら、そこをプラス変換するとイコールそれほぼほぼ理想の未来となってくるんですよね。
で、じゃあその課題、今の現時点での状況と比べての課題は何ですか。課題を聞くんですね。その後、その課題がずっと解決できないままだとしたら、どんな恐れや不安があるんでしょうかねということを聞いていくんですね。
で、最終的にその不安や恐れは避けたいですか。はい。はいを3つ取っていくということですね。そこから。変えられる方法があるとしたら、聞いてみたいですか。本気でそれを望みますかということで話をしていくんですね。
で、最終的に3択2択でどちらがいいですかということで選んでもらう。全部これ依存的な人とかもう自分のことあんまり考えないやーっていう人に対しても自分でこう選んでいくための誘導なんですね。
なんかデイサービスにつなげるための誘導とか買ってもらうための誘導じゃないんですよね。これは自分の自己決定に導くための誘導と思っていただいたらいいのかもしれないですね。こういう感じで本人の決定、自己決定を支えていく。これは高齢者に限らず迷っているお客さんとかも同様ということなんですね。
どうだったでしょうかね。これもいろいろ考え方あるとは思いますけれども少なくとも僕も習った話の中でお伝えをしています。
今健康のセミナーもさせていただいています。何かね、誘導されて何か買わされるわけじゃありませんので安心してください。一緒に健康のこと、健康について自分はもう何か自分の体のことなのに目を向けていないという方ぜひぜひ聞いてほしいです。
12:18
リンクを貼っていますのでよかったらまた聞いて参加されてみてください。ではご視聴ありがとうございます。
12:31

コメント

スクロール