介護職の辞職理由
どうもボブです。今日はですね、介護の話をしたいんですけれども、介護職が辞めてしまう理由、原因っていうの、何かなっていうのをこの間ですね、僕が地域資源交流会っていうのをやっていまして
いろんなズームでね、いろんな事業者さん集めて、みんなでワイワイアピールしたり話したりしてもらう機会を作ってるんですけど
そこで意見が出てですね、介護職が何で辞めるのか、この理由って何だと思う?っていう話になって、ある人が言ってたんです。
介護職が辞めるのは給料が低いからじゃないんだ、そうじゃなくて、専門職として大事にされていないからだ、っていう風に言ってました。
専門職と言わずとも、人として大事にされていないから、そういう風な表現をしていたんです。
どういうことかというと、確かに介護職って低賃金、今どんどんどんどん処遇も上がっていってはいるんです。
なのに辞めていく一方っていうのは何でなのか、しかも辞めても別の介護の同じ、訪問介護なら訪問介護の事業所に移っている。
介護自体が嫌になったんじゃない?給料が業界的に低くて業界を出てるわけじゃないんですよね。
もちろん出てる人もいますけど、もう会社の中で専門職、介護福祉士さんとかケアマネならケアマネですね。
看護師さんとかリハビリさんもそうかもしれないんですけど、今、会社によっては数字のこととか件数売上げ
そういったことがかなり強く求められたり、 あと同じ法人の事業所に振らないといけないとか、ケアマネだったらね、そういう
話が当然出るんですよね。企業を運営していくわけだから、運営側から見たら当然そうだと思うんです。
ただ、今何か疲弊していっている原因というのは
この本当は何がしたくて自分は今働いてるんだろうって思った時に、果たして
このなんかこう件数を増やして、お客さん喜んでくれる人を増やす、それはわかるんですよ。でも
普段言ってることはそのただ売上げを伸ばすために、会社が潰れないようにするために伸ばせ伸ばせ
回り回ってそれは利用者さんのためだよ。でもこれがしたいがために介護職になったんだろうか、介護福祉士になったんだろうか、ケアマネージャーになったんだろうか
って考えると、いやこれがしたくてやってんじゃないよと 言ってしまえば自分が本当にやりたかったことが
ここで実現できないから辞めていくんだ っていうことなんですよね
地域資源交流会の重要性
営業だったりとかその営業成績を出して 喜びを感じていく仕事がしたいっていう思ってる人もいるかもしれないから
そういう方にとっては合ってるかもしれない。でもそうじゃない人もいるわけです。いろんな目的があって仕事をみんなしてるわけで
そうじゃなくてただ介護をして 喜んでもらってもう純粋にそれだけが楽しみだっていう人もいるわけでそういう人は
そういう圧力が来るともうしなってなっちゃう。どんどん疲弊しちゃうんですね
自分のやりたいことをやろうっていうことで独立したりとか 別の事業所に移ったりするっていうことなんですよね
なので なんかこう
みんな同じだと思わないでくれと みんな同じ目的を持って働いているわけじゃなくていろんな多種多様な目的
やりたいこと好きなこと得意なことをみんな混ぜこぜ持ち合って働いているわけで 同じようにみんなにこの
売上だったり成績だったりそっちを求めるのかっていうとそういうのが好きな人に そういうのを求めていったりでもこの人には
介護の現場としてのリーダーとかそういうので みんなをね引っ張っていってもらう方が向いてるなとか
そんな形でやっていく方が最終的にはいいんじゃないの
その方が言ってたのは 一物兼ねって言われますけど何が一番
大事か一物兼ね時間みたいなの言ってましたけど一番はその方は僕は時間だと思う 時間が大事
人生ね一人一人命を 時間な命イコール時間なわけですもんね
その時間を何にどう使うかっていうことが一番大事 そして
まああの人とものって言いましたけどものはちょっと外しておきましょうか 時間と人とお金だったらどれが大事でしょうかということですね
で その方は時間が一番で2番目が
人でまぁもう言ったら この介護の現場で一番意識しないといけないのは人だよって言ってたんですね
でこの人を大事にする さっきの
その人がやりたいって思っていること その人が一番力を発揮することをちゃんと分かって適材適所
で振り分けていくことがとっても重要でね その人を
介護業界の未来
置き去りにした状態で数字や件数 そっちを先に考えてしまうと崩れるんだ
まず 人がちゃんとベースにあった上で
その上で売り上げっていうのは まああのついてくるもんだっていうことですよねまぁこれはもう実際そうなんだろうなぁとは思うん
ですよね
ねあのキレイごとでねえ なんか絵に描いた餅みたいな風に聞こえるかもしれないんだけれども今
僕の会社でもそうなんですけどね結局もう売り上げだったりとかそういった件数 利益を重視していくあまりどんどん
あの人材も減っていって で
お客さん利用者さんも減っていってるんですよね これ何が問題なのってなったときにこの利用者さんが求めていることをやってるん
じゃない こっちがやりたい
ことに利用者さんを合わせようとしてしまってるとか 数字を先に考えるとそんな現象が起きちゃうんですよね
例えば 養子園の方
養介ごと養子園てあるんです養子園の方が言ったら 売り上げ低いんです
なので養子園の方は受けませんっていう方向を方針を最近取るという決定がなされたんです 一概にねこの養子園取る取らないが良い悪いっていう話をしたいわけでは決して
ないんですけれども この
僕たちの役割って一体何なのってなったりするんですよね 施設も同じで介護度が高い方が欲しいわけです
養介後1よりも養介後5の人が たくさん来てくれた方が
会施設をしてはいいわけですよね売り上げだけ考えると でもそっちを優先するとそういう方向に進んでいって
ね 結局のところじゃあそれ以外の介護度が低い方
低い方の方が大変な部分あるんですよね なのに低い方がの行き場がなくなる低い方の
サービス支援がなくなってしまう 気迫になってしまうということですね
なので養子園の利用者さん担当してくれる毛山根がいなくてもう何十件も電話して 探してますっていう方もいるんですよね地域包括支援センターの方
これでいいのか 役割として何なの私たちって何をしたいのっていうことを会社も
最終的に形として結果が出てくるんだと思います後々ですね でも今はこの短期的な目線で考えるとそれがベストだということで
やっていくまあまあ生き残っていかないといけないからもういつ潰れるかわかんない わけですよね訪問介護事業所もどんどん倒産しています
だからもう短期的目線でしか考えられないんだと思うんですよね 本当にこれでいいのかな
そういうふうな状況になって それを見ると
介護職ももう自分たちしたかったことはこれじゃないのかもしれないって言って去っていく そういう状況が今起こってるんじゃないか
そういう指摘が地域資源交流会っていうのの中でね 昨日お話しされたんです
僕もすごく共感して思っていることと同じだなぁと思っていろいろ意気投合したんですけども
今後はねこういった件数だったりそういった売上だったり大事なのはわかる わかるけども
もうこういうね地域支援交流会あの価値観が似た人たちだったりこういう 支援をしていきたいなーっていうのをみんなでこう出し合って
会社とか売上と別の場所で専門職みんな 混ぜこぜいろんな専門職がいる中で
別の環境で話していくと全く違う視点 全く違うベクトルで物事介護の現場が見られるかもしれないんですよね
それをね作っていきたいなーって思って今やっているところなんですちょうど1年 経ちまして
2年目をスタートした昨日がその日だったんですね これからもっとねつながりや思いをみんなつないでいくようなそういう間にしていきたいな
って思いました じゃあではご視聴ありがとうございます
