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2025-10-02 14:46

【介護381】パーキンソン 病を幸せホルモンの観点で支援を考える

#ケアマネ  #介護 #心理学 #樺沢紫苑 #3つの幸せ
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サマリー

このエピソードでは、パーキンソン病の介護におけるドーパミン、オキシトシン、セロトニンという幸せホルモンの観点から、心理的な支援方法を探求しています。特に、これらのホルモンのバランスがケアにおいて重要であることが強調され、信頼関係や環境作りの重要性が述べられています。

パーキンソン病とホルモンの関係
どうもボブです。今日はですね、介護の話と、あと心理学的な話、両方になってくると思うんですけども
皆さん、パーキンソン病に罹患している方、担当してたりとか、家族とか周りにおられますか?
僕も担当している利用者さん結構いるんですけどね。 このパーキンソン病になる原因で言われているのは、ドーパミンの不足ですよね。
ドパミン制剤って言ってお薬飲んでる方も多いかと思います。 このドーパミンが不足した状態
このドーパミンっていうのは、幸せホルモンって言われるものの一つなんですよね。 3つあるって言われてるんですけど、残り2つご存知ですか?
一つがそのドーパミンで、もう一つがオキシトシン 愛情ホルモンと言われるものですね。
もう一つがセロトニンですね。 このドーパミン、オキシトシン、セロトニン
この3つが大事なんだと言われるんですね。 つまりドーパミンが不足した状態っていうのは
このバランスが崩れてるんですね。 この3つのバランスがちょうどよく保たれている状態が幸せな状態と
この精神科医の川沢詩音先生という方が言われていたんです。 この3つをバランスを整えること
どうやったら整えられるかっていう部分に重きを置いて、例えば僕たちケアマネージャーはもう一つ 生活を整えるっていう部分を考える
きっかけ、視点が持てるんじゃないかなと思うんですね。 あとこの先ほどドーパミンが不足した状態がパーキンソン病
って言いましたけども、じゃあオキシトシンが不足した状態ってどんな病気があるかご存知ですか?
これが自閉症って言われたりしています。 そしてセロトニンが不足した状態は何でしょうか?
これがうつ病なんですね。 ではあの先ほどの話に戻ってパーキンソン病
ドーパミンが不足した方に対してケアマネージャーが介護の視点でどういうふうに考えるかというと
薬を飲むっていうのと、あと家の環境を整える 動線を確保する以外でできることって何かなーって思った時に
このドーパミンオキシトシンセロトニンが均等に同じぐらい 分泌されていれば幸せなのかって言ったらそうじゃないそうなんです
まずそこを知っておかないといけないんですね。 まず一番ベースで大事なのが最後に言った
セロトニンなんですね。セロトニンこれは 朝日を見るとか朝日を浴びるとかね
幸福感を支える要素
リラックスした状態、そして タンパク質
トリプトファンって言うんですけど、お魚だったり 大豆だったりそういったねタンパク質から
まあタンパク質の一つなんですけども これをしっかりとっておくっていうことだったり
あとリラックスしてるっていうことは 交換神経、副交換神経で言うと交換神経は興奮ですよね
で副交換神経がリラックスした状態 そのちゃんとリラックスした状態安心感があってリラックスした状態であることが
まず大事で、あと食事のバランスがちゃんと取れている状態 それを作っておくことが大事なんですね
つまりまあベースとしてはその朝日を浴びることも含めて 生活リズム
食事を整える あと不安や心配じゃなくて安心してリラックスした状態を作っておくが一番ベースになるんですね
これは同胞民が不足した方に限らず皆さんそうなんですけど ベースはこういったものがまずあるかどうか
そして 2つ目がオキシト神
その上に乗ってくるのがオキシト神なんですね 皆さんピラミッドの形を考えてみて一番下が先ほどのセロトニーだと思ってください
2段目に入ってくるのがオキシト神 これは愛情ホルモンと言われて
誰かとの信頼関係だったりとかあとスキンシップですね そういったもので
分泌されるものなんですけど 例えばねそのもう誰か
信頼できる家族がいるとか打ち解けられる 誰か友人がいるとかそういうのがあるのかな
全くそういう状況がない であれば支援者
介護をしている支援者との信頼関係どのくらい作れてるかな自分の自分 ケアマネージャーともどのくらい信頼関係できてるんだろうかな
しっかり作っていこうというふうにこちら側も考える材料になるのかなと思います
あとユマニチュードみたいな目線を合わせたり
ちょっとね手を握ったり 体に少しこう
不快のない感じで信頼関係を持った上で触れる こういうのが大事だったりするんだろうと思うんですねあれはオキシト神に影響を与え
てたのかもしれないですねユマニチュードっていうのは このオキシト神も先ほどのセロトニンと同じで
副交換神経リラックスした状態が
多く分泌されるんですよねもう不安だったり恐怖だったり そういった急かされている状態にはこのセロトニンもオキシト神もうまく出ないっていう
そういう状況になるんですまずはちゃんとした安心した状態を作る 不安とか恐怖じゃない状況を
作ることが大事なんだと言われてるんですね でこの2つの土台があった上でようやくドーパミンなんです
支援方法の考察
このドーパミンは報酬系と言われて こうやる気とか意欲とかにつながるものなんですよね達成感とかもこれにつながって
くるんですけどやったーっていうねそのためにはそのやる気モチベーション こういったものもこのドーパミンがあることで
このやる気とかが出るんですけどこれ まあピラミッドで書いてもらった3番目一番上になるんですね
で ということはつまりした下の部分のですね土台
セロトニンとオキシト神のこの土台がなければ 適切な意欲とかモチベーション
やる気集中力こういったものは出ないということなんですよ ドーパミンだけで出そうっていうことはもう
意欲出せもともと体調も良くなくて信頼関係も持ててない上司にやる気を出せ って言っても何の意味もないということですね
だからまあちゃんと安心感があってそして栄養も取れていてして 信頼関係があるそんな状態で
ようやくやる気とかモチベーションというのは出るんですよ なので
それを理解した上でっていうこのドーパミンというものが出てくるという考えるとやっぱり その土台2つ先ほど言ったことがまあ
パーキンソンの方とかパーキンソンじゃなくても 幸せちょっと幸せを感じれてないなっていう方にとっては大事なやることは一緒なのかも
知れないなって思ったんですね でもまあ
ドーパミンがもうなかなか出ないもう病病気として出ないという方っていうのはそれでも 難しいのかもしれないですねこれで治るとは言えないんですけど
ただ少なくとも整えておくっていうことで考えるとこのセロトニンとオキシトシン どういうふうにこの支援の中で組み込んでいけるかなっていうことを考えるのは一つ材料
になるかなと思います で補足なんですけどこのあのまあもしかしたらこれは推測で一つの行為
説なんですが 今までドーパミン
その意欲とかやる気とか無理やりこうね自分を振り立たせてやってたとか あとその栄養とかそういった状態バランス悪い状態でモチベーションだけ報酬系だけ
あげる方法ってあるんですけどそれが 甘いものだったりとかお酒だったりとかタバコだったりとか
それで無理やりこのドーパミンをボーンと爆上げさせていた人っていうのは反動として 今このドーパミンが出ないなんていう状態に陥ったりしているって言われて
いる説もあるんですね なのでもしかしたらその人は今まで無理に自分でモチベーションとか意欲とか
まあその快楽報酬を作ってきたその反動が来ているという可能性もある でも結局それを元に戻そうと思った時にやれることって言ったらその下の
ピラミッドの一番下のセルトニンオキシトシン その順番でしっかり本来の段階を踏んでいくっていうことが大事なのかもしれないな
というふうに思ったりしています
なのでその今 僕たちもそうですし高齢者の方もそうですし
無理に報酬系を爆上げさせるもの 甘いものそしてタバコ
深酒
あと何かな 無理にね自分をまあテンションを
上げ一時的に上げるだけのもの それが終わったらまたシュンってなっちゃうようなそういうものがあるんだとしたら
あの血糖値だってそうなんですよね甘いものガーンと食べてそしてガーンって次は 落ちるわけですよ
低血糖に落ちるんですそんなスパイクを上下乱高下を起こしている人っていうのは このドーパミンに操られている
操られているというかねドーパミンも疲れちゃいますよねもう出たり引っ込んだりして こういう状況は不自然なんですよね
こういう状況に陥ってる人は後々そのドーパミン が出ないなんてことになっちゃうかもしれないしそれ以外のバランスがとにかく
崩れて何をやっても幸せを感じられない そういう方も出てくるのかもしれないなって思うので私たちも気をつけましょう
そしてこのもう言ったら大きな対策はないんだけれども 当たり前のことを当たり前の生活に戻すっていうことを
ケアマネージャーとしては整えるということが大事なかもしれないです ちょっと改めてセロトニンを増やすは
生活リズムを整える朝日を浴びるですね そして食事を整えるちゃんとタンパク質の多いものを
取るだったりタンパク質をじゃあ分解するためのビタミンもちゃんと取る a
そしてまあビタミンをまたいろいろ活用するためにもミネラル こういったものもしっかりとっていかないと意味がないわけです
まあそういう食と生活リズムを整える で
オキシトシンは信頼関係 そしてスキンシップこういう機会をいかに作れるか
一つはもしかしたらデイサービス好きな方だったらデイサービスはそれになり得るかもしれない でもそれになり得ない方ももちろんいるということも踏まえた上で考え
とかないといけないですね でこのセロトニンもオキシトシンももう安心した状態じゃないといけないんだっていうことを
覚え覚えとかないといけないですね不安だったり恐怖な状態で この2つの分泌はないと思ってたがいいですね
でこの2つがちゃんとあった上で ドーパミンですねようやく意欲っていうものが出てくる
そして8 まあやる気もそうだけどもそのこういうベースがあった上で甘いものを食べるとか
ちょっとお酒飲むとか そしたらちょうどいい楽しみになるんですよ
そうバランスが悪いとこれは体に害になってしまうけれども このベースがあった上でほどよく
その回開楽報酬を得るっていうのはとってもいいことでね まあデイサービスに行って楽しむということも報酬券になり得るわけです
だからこのバランスを整えるという視点で 支援していくといいんじゃないかなと思いましたご視聴ありがとうございます
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