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2025-11-27 14:30

【介護386】介護がいらなくなる未来への鍵とは?

#日本人 #介護 #ケアマネ
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サマリー

このエピソードでは、介護が必要なくなる未来を実現するための鍵として、日本の伝統的な食文化や生活習慣について議論されています。健康寿命の延伸や腸を大切にする食事の重要性が強調され、家族や地域のつながりが幸福感を生むことにも触れられています。

介護の必要性と未来の展望
どうもボブです。今日はですね、介護の話なんですけれども、介護がいらなくなる未来の鍵になる、そんなお話ができたらなと思っています。
あくまで僕の主観だと思ってください。
普段、介護のケアマネージャーの仕事をしていて、これから自分たちどうしていったらいいのかな?
自分の子供が未来、おじいちゃんになった時に、今と同じ状況に向かって、老後を迎えていくって考えたら、今って健康寿命、なかなかね、元気な状態で80、90までいくって、なかなか珍しいことになってしまった。
そして病気が当たり前、認知症になるのも仕方ないような、そんな感じ、がんになるのも二人に一人って言われているような状況。それで健康寿命なんて、とてもとても頼まってないですよね。
でも、これってよくよく考えたら、50年前だったり戦前の時代を考えてみると、いなかったんです。
こんながんもいない、認知症もほぼいなかったはずなんです。で、透析になる人なんていないですし、糖尿病とかもいない。
じゃあこの50年間何があったのと。50年70年、この間で、明らかに職が変わりましたよね。この職が変わったこと、あと生活習慣、仕事がもうバリバリ、全て人生のほとんどが仕事というようなね、仕事と金。
これがもう人生の一番中心軸になるような、こういう状況に作り上げたこの社会そのものが、もう限界来てるんじゃないかなってちょっと思ってるんです。
で、これからじゃあ、この未来を、僕の子供が爺ちゃんになるとしたらあと60年先なわけですよね。60年今の状況が続いてもっともっとね、高齢になる人、病気になる人が増えてくるかって言ったら、そんな未来は多分ないと思うんです。
今のこの社会のあり方そのものが変わると思うので、だったら、じゃあどんな未来になるんだろうって思ったときに、少なくとも鍵になってくるのは、僕たち日本人の日本人的な生き方だったり食事っていうものを取り戻すことが鍵になるんじゃないかなって思うんです。
昔の日本人は徹底的に腸を大事にしてきたんですよね。味噌汁、お味噌だったり醤油だったり、そして、いろんな菌を上手に使って使いこなしてたんですよね。
麹菌、乳酸菌、そして酵母菌、いろんな菌を巧みに使って味を美味しく長期保存ができるような工夫をたくさんしてきたこの日本人の知恵を今全部捨てられてしまって、今スーパーに売ってるお漬物とかで、もうあれはお漬物じゃないんですよね。本来の日本人が作ってた。
もう目的が変わって、ただ味だけする。それだけなんです。そうじゃなくて、腸を作るという観点では全く別物になってしまってるんですよね。ただ味さえしょっぱければいいでしょっていう生性塩じゃなくて、そのミネラルが大事だったんだっていうことで今見直されてますよね。
海塩を使った天日塩だったりとか、ひらがま方法とかいろいろありますけど、その調味料とかを改めて見直すだったり、ちゃんとしたお漬物を作って食べることができる、そういう人を増やすだったり、お味噌汁も重ね煮っていう方法があるんですけど、
これもそんな難しくないんですよね。この重ね煮で作ったお野菜をお味噌汁に入れて食べると、これお野菜の低温調理するんで、酵素とか壊れないんです。ビタミンとか酵素が壊れずに、しっかり今、栄養は少ないって言われているけれども、その中でもしっかり栄養をね、
取ったお野菜から取ることができるんです。
食に関してはこのご飯、味噌汁、お漬物、まずはこの基本をしっかりできるようにする。
ご飯も玄米難しかったら、泡とか麦とか、いろいろね、入れる雑穀を入れるんですよね。これをもう当たり前にしてこうよ、みたいな。これが好き嫌いとかあるかもしれないけど、ちゃんとしたの食べてみるとまた感じ方変わるかもしれない。調が変われば変わってくるんですよ。
これ、今のバリバリ介護を受けているような方の話ではないんです。その1個、次の世代の娘さんとか息子さんたちにあたる方々、もしくはその孫、その孫というかその子供の世代の人たちがそういうのをやってみる。
その人たちがやってくれたら、おじいちゃんおばあちゃんにあげることができるわけですよね。おじいちゃんおばあちゃんも重しなんて持てないし危ないし、管理できないかもしれない。
でも家族がやっていると、ちょっと途中でできる部分は手伝おうかなとか、できるようになってくるかもしれないんですよね。重ね煮を作ったり、味噌玉作ったり、そういったこともできるかもしれない。
でもまずは、できる体の動ける人たちがちょっと時間を作ってやっていくっていうのが大事だと思うんです。
ただ、さらにもう一つの問題は、今の働きすぎ社会ですよね。働きすぎの世の中で、本当にいいのはわかったけどできないよ、になってくると思うんですよね。
幸福感と生活習慣の改善
でも重ね煮を作り置きしておいて、それを冷凍しておくとか、そういった方法を教えたり、そういったことができればいいのかなとかですね。
そういうことを教えてくれるヘルパーさんがいるとか、お漬物を作るのを一緒にやってくれるヘルパーさんがいるとか、そういったことができればいいんじゃないかな。
今、介護保険でできなかったら、慈悲サービスで一時的にそういったことをやるとか、そういったのもいいかもしれないってちょっと妄想したりしてますが、
ただ、この働きすぎストレス社会、ここについても自分の生き方の見直しが必要なのかもしれないって思ってるんですよね。
昔の日本人はちゃんと朝日を拝んでというか、ウォーキング朝からお散歩したりとか、ちょっと体操したりとか、あと家の掃除ですね。
玄関、水回り、トイレとか、そういったところをしっかり綺麗にしてたんです。
そういうのを綺麗にすることが大事というよりも、自分が簡単にできるとかじゃなくて、体を動かしてやるっていうことが、また自分のセロトニンだったりとか、神経伝達物質、そこに影響を与えるという意味で大事だったんですよね。
幸せって何ですかって聞いたときに、3つあると言われてるんです。
一つはセロトニン。セロトニンの分泌。もう一つがオキシトシンの分泌。そしてドーパミンの分泌。
この3つが揃ったときに、幸せだなって人は思えるそうです。これがバランスよく出てるときがですね。
ただ全部それが今崩れてしまってる。ドーパミンっていうのは過剰にストレスとかで過食になったりとか、お酒だったりタバコだったりそういったのに走っちゃってると、ドーパミン過剰になってバランス崩れる。
オキシトシン、人との関係が疎遠になったりとか、触れ合いがなくなったりとか、そういうことでオキシトシン不足になる。
ちなみに最初のドーパミンが不足するとパーキンソン病になる。オキシトシンが不足するとこれがADHDだったりとかですね。
そういった障害と言われているものになる。最後セロトニン、これが不足すると鬱病ですね。
セロトニンっていうのはタンパク質だったり、朝日を浴びるとか適度な運動をするとか、よく寝るとかそういったことでしっかりと整ってくるんだけれども、それが今のストレス社会でなかなかできなくなっている。
今この幸せと感じる神経伝達物質もちゃんと出ないような状況になっているけれども、そこにさえ日本人昔はこの生活中間でセロトニンを整えられて、
各家族じゃなくて、各大家族じゃなくても地域の人たちとのつながりがあることで、人との関係性、オキシトシンですね。しっかりと保っているようになってたんですよね。何かあっても不安ばっかりじゃなくて安心感がある。
ドーパミンについても、このドーパミンはまずこの土台のセロトニンとオキシトシンが土台で、これがちゃんとあることでドーパミンも適度に出るようになってくる。過剰にならない。
でも今は簡単に解決して、簡単に快楽を得られるような、そういったものばっかりになっているんですよね。じゃなくて、昔の人は時間をかけてじっくりじっくりだったんですよね。
それによってドーパミンも適度に程よく小さな変化を楽しむ、喜ぶ、こういったことができていた。なのでドーパミン過剰にならなかったんです。
なので町内環境を整えるだけじゃなくてできることって言ったら、家の掃除をする習慣だったりとか、あと紙棚がなくても朝手を合わせて一日に感謝をするとか、そういったことを日々の生活の中に組み込んでいくんですよね。
昔の人がやってたのは、あえて組み込んでいくことで、誰でも、これがセロトニンとか関係なく、もう生活習慣として整ってくる。そういうふうに作ってくれてたんですよね。
なので昔の日本人の生活習慣を真似するっていうことは、ご先祖様がつないできた知恵を大事にするっていうこと、そういうことにつながってくるんですよね。
いろいろ言っちゃって、もうわかんなくなるかもしれないですけど、シンプルなんです。これから介護に、介護がいらなくなる未来を作るには何が大事かなっていう時に、まずはご飯と味噌汁とお漬物をちゃんとしたものを食べる。
そして朝、ウォーキングでも家の中でもいいから太陽の光を浴びる。そして神棚でも仏壇でもいいから感謝をする時間を作る。ちょっとねバタバタしていくんじゃなくて、ちょっと意識的に時間を作って心を整える。感謝をして整えるっていう時間をね、あえて作るんです。
以上になるんですけど、お菓子とかね、悪いものを食べないようにするとか、そういったのは腸を整えていく後に自然となってくると言われています。そんなにほっさなくなってくる。ちゃんと整ってくれば。
だからもう食べたいものは食べつつ、だけどそこに依存せずに、ちゃんとその代わり、ご飯、味噌汁、お漬物、こういったのでちゃんとエネルギーの高いものを体に入れていく。腸、筋、しっかり取り入れていくっていうお腹の腸内環境を整えていきつつ、生活習慣で心を整えていく。
そういったことをね、大事にしていくといいんじゃないかなと。細かく言うとまだまだあるんですけども、大枠こんな感じかなと思っているところです。これからね、介護になる人減っていくように、年を取ることが嬉しくなるような未来を作っていけたらなぁと思っています。ご視聴ありがとうございます。
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