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2020-11-02 11:04

【介護⑤】子供だけじゃない!高齢者こそ大切な“自己肯定感”

ぼぶです。
「ケアマネジャーは楽しい!」
というシリーズで介護の事やケアマネの仕事で感じた事などをお伝えしたいと思います。

子育てしている中で「これって高齢者にも大事だな〜」って思うことが多かったので今回思ったことを挙げさせて頂きます。


今後は他に心理学や色の不思議についてなどなど資格を活かした内容もお伝えしたいなと思います。

【所有資格】
介護のケアマネジャー、メンタル心理カウンセラー、福祉住環境コーディネーター2級、色彩検定2級、手話検定2級
などなど


#はじめまして
#介護
#ケアマネジャー
#心理学
#心理カウンセラー
#子育て
#自己啓発
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ご視聴ありがとうございます。ボブです。
今回は、子供だけじゃない、高齢者こそ大切な自己肯定感という内容でお届けしたいと思います。
今、私が子育てをしている中で、いろんなお母さんの話や本の中で、いろいろ自己肯定感について話が出てくるんですね。
自己肯定感を高めるようにしないといけないよっていうことをよく聞きますが、
これって高齢者こそ大事なんじゃないのかなぁと、仕事をしていて思うようになりました。
自己肯定感というのは、自分は大切な存在だとか、必要とされているとか、生きている価値がある。
そういう気持ちで満たされている時、自己肯定感がある状態と言えると思います。
この自己肯定感が土台にあった上で、ようやくしつけとか習慣とか、そういったものが身につくようになって、
それから、しつけ習慣が身につけるようになったら、勉強が手につくようになる。
このバランスが整っていないと、親が子育てがちょっと大変だなぁというような状況に陥るということですね。
仕事をしている中で、あれこれは自己肯定感が低いっていう状況なのかなぁって思ったのは、こういった時です。
常に怒っている人っているんですね。 訪問したり話したりしても、もういっつも怒っているんです。
こんな性格悪いなぁっていうふうに思うことも実際あるんですけれども、これってよくよく見たら、
自己肯定感が低いのかなぁ、そういうふうに思った方がいいのかもしれませんね。
何か満足できないんです。何か常にイライラしちゃうんです。 何かが僕が悪いとか、物が悪いじゃないのかもしれない。実際悪いのもあるかもしれないですけど、
それ以上に何か満たされてないんですよね。 なのでその人のせいじゃない、これは自己肯定感なんだと思うようにしようかなぁと思っているんです。
そして他にもあります。 すごく自慢話ばっかりする人いますよね。
もうどんどん鼻高く伸ばしていって、 気持ちよくなってもらってるんですけど。
でもこれも何か満たされてないのかな。 認めてもらいたい、そういうのがすごく強いのかな。
これはもしかしたら今に始まったことじゃなくて、幼い時からずっとそういうのがもしかしたらあるのかもしれない。
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そういうふうに捉えています。 支援を拒否する人、もう何を提案しても、デイサービスヘルパーさん、いろんなことを提案しても全部拒否です。
そういった方もいます。もうほっといてくれ。 そういった方ももしかしたら何かが満たされてない、心が満たされてないのかもしれないな。
他に、病気をアピールする人、ちょっと言葉悪いですけどね。
ここが痛いのよ、ちょっと体調が悪いっていうことをもう毎日誰かに常に言う、ずっとそれを言うんですね。
本当はこう自分の悪い状態、言葉をずっと言うことはあまり良くないことだと思うんですが、こういった方ももしかしたら
ついつい依存しちゃう人なんですね、そういった方って。
依存ばっかりで周りからは甘えてるとか言われてることもあります。
ただそれもその人のせいじゃないのかもしれない。 自己肯定感、もしかしたらそういったことが影響しているのかもしれないなぁと最近思うようになりました。
さあここから、自己肯定感を高めるにはどうした方がいいのかというのを、赤ちゃんを例えというかですね、
子育ての本とか子育てのしてる人から話を聞いた中で赤ちゃんの方法をまず伝えた上で、じゃあこれって高齢者に応用できないかなっていうのを私なりに考えた意見を述べさせていただきます。
自己肯定感を高める方法まず一つ、抱っこ、スキンシップですね。
これはよくあると思いますけど、ただ抱っこは高齢者はちょっとなぁって思うので、じゃあどうしたらいいのかってなったら、
握手をしたり、目を見る、笑顔、
あと肩にポンと、トントンと触れたりですね、
そういったスキンシップなら高齢者の方にもいいのかなと思います。
ユマニチュードという言葉がありますね。認知症の方にこういった本人の目を見て、
手を握って、そういったあの声かけ、優しい声かけをすることで本人が認知症の方でも安心して、
行動にも沈みついていく、立ち上がってくれたりとかする、それがユマニチュードと言いますが、これは決して認知症の方だけに限らずですね、
自己肯定感が満たされていない方にも言えるのかと思います。 そして2つ目、
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子供の話を聞く、話を聞くということですね。これもまあ、計帳ということで、
高齢者の方での支援として教科書にも書いてますね。 しっかり聞くことです。
全部同意をですね、 ついつい否定してみたりとかそういったことではなくて、
計帳で何が必要なのかというと、この人は私を認めてくれてるんだ、そういった気持ちを持ってもらうことが大事だと思います。
そして3つ目、感情を言葉にするということですね。 赤ちゃんの場合はワンワン泣いてですね、
もうなんで泣いているのかがわからない。 あら、おしっこしたいの?
痛かったの?痛かったね。そういったことを赤ちゃんは言葉にできないことを親がしてあげることが大事。
これは高齢者で言うと、辛かったですね。それは嬉しいですね。 いろいろこういった声かけをすることが大事なんですね。
認知症の方でもそうです。 何の行動なのかわからないとしても、
あら、なんか困っとるんですね。
もう、認知症の方がいろいろこう、わけのわからないことを言ってきたとしても、そんなわけないじゃない。
そこは言っちゃいけないわけですよね。 とにかく、あ、この人は安心して言っていいんだ。
とにかく安心してもらうことです。 で、最後4つ目は丸ごと褒める。
これも今までのお話でもつながってきますが、良いところも悪いところもみんな受け入れ、
受け入れて褒めるということですね。 これで、受け入れられているっていうことを本人に感じてもらうことが大事。
この4つですね。スキンシップ、あと話を聞く傾聴ですね。
あと、感情を言葉にする。 そして最後、丸ごと褒める。この4つを実践していくことが大事と、
私はいろいろ子育ての本人とかの中で思ったことです。 ああ、なんだそんなことかという思うかもしれませんけれども、
なんだかんだこれを徹底的に本人をこういった自己肯定感を高めるという意識でやってたかというと、
やってなかったかもしれないなと自分で反省しているところです。 そして難しいのは
やっぱり高齢者の方はドッキョになったりとか妊娠になったりすると、 どうしても自己肯定感を満たすことは難しくなってくると思うんですね。
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自分は大切な存在が必要とされている、価値があるということが思いにくい状況になってくるんだと思います。
それに輪をかけて周りの家族や周りの支援者、介護の職員もそうです。 そういった方も自己肯定感が低い方がいる。ドッキリですね。私もそうかもしれません。
そういった方が否定的な不安を煽るとか、恐怖を煽るようなことを言っちゃうんですね。
それで余計、高齢者本人さんも自己肯定感がさらに落ちていく。 やっぱりダメなんだ。
ああ、もう先の子供早く迎えに来てほしい、思っちゃいますよね。 なので
とにかく私たちができること、支援者はこの人の自己肯定感を上げるにはどうしたらいいのか
怒ってる人、支援拒否する人、自慢ばっかりする人、 良気をアピールする人
こういった方はもしかしたら自己肯定感なんじゃないか そういうふうに考えて
この人をもっと自己肯定感を上げていくには安心してもらう。 あなたは大切な存在だよ。必要とされているよ。価値があるよ。
そういったことを本人に伝えられるような行動、声かけが必要なんだと思います。
はい、今回は子供だけじゃない高齢者こそ大切な自己肯定感ということでお届けさせてもらいました。
これから私もこれを実践していこうと思っているところです。 今日から頑張っていこうと思います。
ではご視聴ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
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