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どうもボブです。今日はですね、お話の前にちょっと告知をさせてください。
今日の21時にですね、なしなし夫婦さんとコラボライブをさせていただきます。
ありがとうございます、呼んでいただいて。この方ですね、ご存じない方は、夫婦でなしなし夫婦さん、スタンドFMをされてるんですよ。
ご主人さんが介護福祉士さん、奥様が看護師さん、今日はですね、今週介護の話をしようということでずっと配信をされてるんですよね。
ボブを選んでいただいてありがとうございます。 なので、介護の話、いろいろザックバランとさせていただこうと思います。楽しみにしています。
ではでは、あ、そうそう、ボブのチャンネルではやりませんので、なしなし夫婦さんのチャンネルのリンクを貼らせていただいておきます。
皆さん、ぜひ21時に飛んでいただいて、聞いていただけたらなと思います。
ではではですね、今日ちょっと思ったことなんですけど、施設とかで働いててもですね、勢いでグイッと、腰の重い利用者さんをグイッと引っ張ってお風呂に連れて行ったりとか、
あのもうね、動きたくないよという方に、もう上手に声かけして、明るくね、声かけしてグイッと引っ張っていける方いますよね。介護の仕事されてたらそういう方ってたくさん見かけると思います。
僕はですね、そういった方は羨ましいなぁと思ってたんです。 今も思ってはいるんですよ。
こういうやり方が僕できないもんでですね、こういうふうに気持ちをグイッと上げてできる方ってすごいなぁと思います。
だいたいそういう方って明るくて、声が大きくて、たまたまボブの知ってる人たちはみんなね、ちょっとねガッチリしてるんですよ。
ちょっとね年配の方で、なんかそういった方は安心感があるし、安定感があるし、なんかね、その人に言われると、行かないとなぁみたいな、
ボブも多分思うと思います。利用者さんだったら。 自然とフッとね腰が上がってデイサービス行ったりとか、そのお風呂、会場だったらお風呂の時もね、
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行きたくなくても仕方ないかみたいな感じで、行くように多分なるんじゃないかなと思います。 そういうことができる
なんていうか能力を持った方、すごいなぁ。これはね、介護とか看護の仕事をされている方、
必ずいるんです、こういう方。
でもですね、一方でちょっと問題もあって、あの、その人じゃないと言ってくれない問題が起こるわけですよ。
で、あの別のね、僕のような、もうひ弱で、声もちっちゃくて、で、
行きましょうって言っても、もうプッシュが弱い。 で、真似して大きい声でやったとしても全然なんか違うんですよね。
もう利用者さん全然聞いてくれないみたいな。 で、
そうなるとですよ、その人以外の人、 じゃあもうね動かなくなっちゃうっていう、そういう問題が起こるんですよね。
で、その利用者さんが、あのどちらかというと、主体的じゃなくて、もう依存的な感じ、
もう言われたらやる、みたいなタイプの方が本当にね難しいんですよ。 言われないとしないとかですね、
そういった方、急かされないとやらない、みたいな方は、
結局ね、あの、 その人じゃなかったら元に戻っちゃうんですよね。
継続的に結局行かなくて、毎回毎回わたわたわたわたすることになる。
それはなんかね、もう、 それはそれでも難しいですよね。
で、ちょっと別のパターンがあったんです。
デイサービスに行きたくないっていう方の例なんですけど、
今までそのデイサービスの職員さんで、行くよーって言って、グイッと引っ張っていけるような看護師さんが連れてきてたんですけど、
その人が来なくなって、辞めちゃって、で、誰もね、その人を連れて行ける人がいなくなって、ケアマネさんどうしたらいいですか、みたいになったんですけど、
その人にヘルパーさんが入ってたんですよね。
信頼しているヘルパーさんが、デイサービスに行く日の朝、送り出しとしてですね、行ってもらうようになったんです。
で、その人は、グイッと引っ張る系じゃなくて、じーっと話を聞いて、
で、本人に、デイサービス、今日お迎えくるよと、今日体調はどう?とかですね、いろいろお話をする、普通にお話をするのが上手で、
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で、なんかこう、ちょっとね、やることなくてつまんないんだよとかですね、いろいろそういった話をしてくれるんですよ、利用者さんがね。
で、でも、こういうふうにね、デイサービスで、最近ちょっとこう、
囲碁とか将棋とか、昔はよくやってたけど、最近やってないんじゃないの?とかですね、
ちょっとはね、好きなことやってみたら、とかですね、いろいろこう、会話の中で、囲碁、将棋の趣味のこととかですね、そういったのをいろいろ話していくと、
行こっかなって、自分でね、行こっかなってなったわけですよ。行こっかなって、自分で動いた後に、
その次の週もですね、自然と自分で行こっかなっていうふうになってくれてですね、
で、ヘルパーさんはその毎回送り出しで一時入ってはいたんですけれども、
うまくいくようになったんですよ。もう毎回毎回もどうやって連れて行こうかじゃなくても、すんなり自分で行こうっていうふうになってきたんですよね。
で、それを見た時にですね、なんか、こう、まあ言われて、やらされて、仕方なくっていうのは短期決戦ではいいと思うんですよね。
どうしても、この人、清潔保持しないといけない、お風呂入れないといけないっていうことで、上手に勢いで連れて行くっていうのは大事なんだけど、
それは長続きしないかもしれないということですね。長続きする場合は、自分で行く目的を見つけて、自分で行こうっていう意欲を持たせる。
それが必要。それが一番難しいんですけどね。このヘルパーさんがやったことは、ただただ本人のその話を聞いてね、本人の言葉をたくさん引き出すことだったんです。
何か狙ったわけではなかったんですけど、偶然たまたま本人はそれで行こうっていうふうになった。
これはなんかね、ケアマネとしても学ぶべきことだなぁと思ったんですよね。この役割がヘルパーさんじゃなくてケアマネだったとしても良かったかもしれないんです。
意欲をね、本人の意欲を見つけていく、引き出していくっていうこと。それさえできれば、あとはもう本人が自動で自分で行くようになるかもしれない。
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そういうふうに思ったので、
短期決戦ではなくて長期的にその人が継続的に何かをしよう、してもらおうってする場合は、やっぱり何かさせるよりも自分でしようっていうのを引き出すことが、やっぱりやっぱり周り回って大事なのかなと思った最近の状況でした。
ではではご視聴ありがとうございます。