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2025-12-09 15:44

【介護388】介護って介護者が親子関係を見直す作業なんだ!

#介護 #ケアマネ
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サマリー

このエピソードでは、介護が介護者にとって親子関係を見直す重要な作業であると述べられています。介護における感情の葛藤やそれに伴う過去の傷の解消が、認知症の方やその家族にとってどのように重要であるかが説明されています。

介護の新しい視点
どうもボブです。今日は介護の話をしたいんですけれども、前回ですね、思考の学校っていうYouTubeとかで今たくさん出してる方の宮増雄貴先生の話をもとにですね、思考が100%現実を作っているんだよっていうお話ね。
良いことも悪いことも全部良い人も悪い人も全部自分が作り出しているっていうことをこういろいろいろんな角度から話してくれてるんですよね。
で、僕の中にある憎だしっていう感情がいろんな面で作用しているんだ。
そして前回は言ってないんですけれども、あと脅しという感情ですね。これは私のことを構ってくれないの?私のことをほっとくの?知らないよ?このまま放置してても知らないよ?っていうような脅しみたいな、そういうのって悲しみの感情から来てるんですよね。
憎だしは怒りの感情から来てるわけですよね。こういうのを見ていくと、現実って本当に100%自分が作ってるんだっていうふうに僕はなんとなく感じれたわけですよ。そうかもしれないって。
そう思った時に介護を見てみたらどうだろうって思うわけです。そうした時に僕は介護の考え方っていうのがまるっきり180度変わりそうな今気持ちになって興奮してるんです。皆さんどう思うかなと思うんですけど、これもしかしたら介護っておじいちゃんおばあちゃんにその問題があってその課題を解決するっていうことがね。
介護のようにお仕事として感じてる人も多いかもしれないんだけれども、そうじゃないかもしれないって思ってるんです。それがその家族、支援者から見て支援者の課題そのものが介護なのかもしれないなって思ったんです。
その介護してる娘さんだったりとか息子さんだったり、その介護者の息子さん娘さんたちが感じている、介護において感じている感情があるはずなんですよね。
ああもう限界疲れた。もうあのいつまでこれが続くんだろうとかね。怒りとか悲しみとか罪悪感とか劣等感とかいろんな気持ちが感情がそこで蠢いてるはずなんです。そこを紐解く。これが介護の本質になってくるのかもしれない。
例えば妊娠になった親の介護をしている方で、ほらもう何してんの。もうあっちに行かないで。もううろうろしないで。火をかけないでとかいろいろ注意して制限したりするようなせざるを得ない出来事がたくさん出てくる。
もしかしたら過去にたくさん親から同じように、ほら危ないからやめなさい。あちこちうろうろするのやめなさい。そういう風な制限をたくさんたくさん受けてきたなんていうその時のね、怒り溜め込んだ感情っていうのがあったのかもしれない。
そうじゃないと今目の前にそういう出来事って起こらないはずなんですよね。
その本人、認知症になったお母さんにとっては一体何なのってなったら、これリズブルボーさんという方が言ってたんですけど、認知症って何でなるのっていうと、認知症の方は今までずっと自分のことをこうかまってほしい。かまってほしいって言ったらちょっと表現よくないかもしれないけど、
自分のことをもっと大事に扱ってほしいっていう感情がずっと溜まっていたんだよ。
自分のことを大事にしてっていうその気持ちでもそれを持てないぐらい子育てや仕事で忙しい、周りとの関係性で忙しい、自分を無くしてきていたんだ。
ようやく認知症になることでようやく自分を解放するその機会を得たんだっていうことなんですよね。
今まであちこち外に行くことが制限されていたとか、そういう方は逆に徘徊をしだすとか、
買って欲しいものがあるけど全然買ってくれなかったとか、そういうことで物への執着がすごい溜まっていた方っていうのが物取られ妄想になって何か取られたっていうようになるとか、
そういうことがあり得るっていうふうに言うんですよね。だからこういう現実が目の前で起きるんだ。
そしてお互い本人にとっても娘さんとか介護する人たちにとってもそれぞれの目線でそれぞれの浄化されなかった感情を解消する癒しの作業をしているのがこの介護っていうこの状況なんだっていうふうに
介護の本質と課題
僕ははっと思ったんですよね。なんか本に書いてたわけじゃないんだけれども、全部が思考が現実になっているんだとしたらこうとしか考えられないよなっていうふうに思ったんです。
そしてこれだけじゃなくて支援者僕たちケアマネージャーや訪問看護さんヘルパーさんみんなそれぞれにおいてそれぞれの人たち利用者さんとケアマネの間で起こる感情葛藤ストレスこういったものがそのケアマネにとっての課題になるんですよね。
課題を解決する作業として大事な作業になってくるんですよね。何かデイサービスに行かせましょうとかそんなことじゃないんですよ。
そういうそれよりもそこで出てきたかわいそうだなだったりとかなんで言うこと聞いてくれないんだろうなんで提案したのに全部跳ねられるんだろうとかこういうフラストレーションこういったものもこのケアマネにとって課題として解決すべき課題として利用者さんが教えてくれているんだっていう状況なんですよね。
でもこれはこの利用者さんがどうこうじゃなくてそのケアマネから見る利用者さん家族から見る利用者さん訪問看護さんから見る利用者さんそれぞれがそれぞれの課題と結びついているっていうことなんで実は同じ一人の介護をしていると思いきや
それぞれが全然別の課題解決の作業をしているんですよね。
この思考の学校とかでも言われてるんですけど自分が思い描いた現実じゃなくて不本意な現実ばっかり現れている介護の現状なんてまさにそうなわけですよね。
不本意な現実こんなこと起こってほしくないわけですけど起こってしまっているこういう状況に関して一番ネックになっていることっていうのはこれ介護に限らず何でもそうなんですけどどんな課題でもネックになっているのって親子関係の幼い頃の親子関係が結構な割合で引き金になっているんだ
ここを癒すことがある人にとってはそこの癒しが起こることで急な臨時収入が増えたり絶対に治らないと言われているような難治性の病気があれなんでっていうぐらい治ったり
そういう直接的な原因が関係なんてもう分かりっこないけれどもでも意識が変わった瞬間自分の捉え方が変わった瞬間全部の問題がパッと消えてなくなったような
ガンとかそういった病気がなぜか消えちゃったっていう人がいたりそういうことって起こってるんですよね
この親子関係にしっかり向き合った後を最後お亡くなりになって最終最後まで最後の最後まで見取ることができて
その後娘さんが認知症家族の会の代表になったりとか自分と同じような悩みを抱えている人たちのサポートをする仕事について
収入的にも安定して役割自分の使命とか役割を全うできるように生き生き人生が変わった今までそういうことが全然できてなかった自分が変わりました
そういう話も聞くわけですよね自分の担当の利用者さんでもそういうことがあったんですよね
本当に介護に向き合って認知症の方とかに向き合った結果人生が良い方向に好転しましたそういうことがある
これはその人だけ特別にそういうことが起こったではないんだろうなぁって思うんです
これって全員が全員起こり得ることでちゃんと親子関係を見直す人生最後の締めくくりで大事なのはもしかしたらエンディングノートとかそういったものももちろん大事かもしれないけれども
親子関係過去に自分が生まれた瞬間感じていろんな傷を負ってきた天国のような全て全て何でも叶うというような意識の状態で生まれてきて
生まれて出てきた瞬間そもそもバーストラウマというストレスがかかるわけですよねそしてその後いろんな大きくなっていくにつれてあれしたらダメでしょこれしちゃダメでしょっていろんな制限とかやっちゃいけない怒られる
こういうストレスにたくさんぶつかっていくわけですよねそこでたくさん傷を負っていく中でどんな傷を負ったかによって人生の選択だったり性格だったり変わっていくわけですよね
そんな中で癒されないまま過去の傷がずっと残り続けていびつな形になって最後の最後人生の最後病気という形で現れてくる
そして病気だけじゃなくて周りの介護という介護者という形で自分が解消できなかった怒りや悲しみっていうものが自分にまた帰ってくる
だってそのまんまずっと残っているわけだからその無意識の部分が現実として現れてくるから娘とか息子に怒られたりとかお金で苦しんだりとか
そしてヘルパーさんとかね施設の人になんか若い人にね冷たいこと言われるとか逆に優しくされるとかいろんなことが起こるわけですよね
それを今人生最後に体験している状況が今の高齢者の方々なんだろうなそれを介護している僕たちも僕たちで過去にいろんな生まれてから起こった悔しい感情悲しい感情怒りの感情罪悪感劣等感こういったものを
その高齢者を通して見せられるんですよね
双方に気づきを起こす絶好の機会がこの介護という状況なのかもしれない
これ介護だけじゃなくお仕事でも何でもそうでただ特殊なのは僕たち介護者っていうのは親子関係一番キーになる部分親子関係が大きな元になっているということに関しては
人生最後この親子関係の解消をする場としてすごく貴重なんだろうな
もう一つ親子関係って見直す機会としてあるのはこの子育ての現場ですよね
子育て保育園だったり親子のお母さんと子供の関係これもお母さんにとっての試練なわけですよねこれはお母さんにとってこれこそ大事な時間ってないんだろうなと思うんです
この子育てとこの介護これは人生の本当にプレゼントなのかもしれない
生まれた時と締めくくりとどっちも大事で尊い時間環境仕事なのかもしれないっていうふうにちょっと介護見直し僕の中で介護に関する大きな見直しが今ちょっと起こっているところです
皆さんどう思いますかあくまでいろいろちょっと僕の気づきなだけですけどちょっとシェアをさせていただきましたご視聴ありがとうございます
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