介護と終活の問題提起
どうもボブです。今日はですね、介護の問題とか、終活。今、エンディングノート書きましょう。
終わるかつって書いて終活ですね。ああいうのよく言われたりしますけど、あれってもともと必要だったんだろうか。
昔なかったよね。なんで今急にこういうふうに問題になってくるんだろうかってなった時に、これ本来必要なものだとしたら
文化として残ってたはずですよね。代々当たり前のこととして、エンディングノートみたいな、自分のことは自分で最後決めるっていうようなことは昔からやってたはず。でもやってなかった。
これって、僕の意見としては、介護の問題もこういった終活お一人様とか、そういった問題って社会が作り出した問題じゃないかなってやっぱり思うんですね。
個人主義になっていったこと。個人主義にどんどん拡大家族から、各家族になっていって、そして
効率的に働く、働き手をね増やそう増やそうとした結果、最終的に介護の問題でその働き手が減っていくっていうね、介護離職
っていうものを招いているわけだし、そして効率を重視した結果、結局のところもう安心感はなく不安感ばかりで子供を産むことができなくて
少子化になっていってるわけですよね。
これからどうしたらいいんだろうかなって思った時に
昔のね、日本ってどうだったんだろうっていうのをヒントになるんじゃないかなってちょっと今思ってるんです。
これがまあ昔本当かどうかわからないけれども縄文時代とか
もうあのぶつぶつ交換だったりね、分かち合い、ちょっと多くできたからみんなでおすすわけするよみたいな
そういったのって昔からあった。
子供が一人できたら自分の子供だじゃなくて、この村みんなで育てるよみたいなそんな感覚だったようなんですね。
アフリカのある村ではそういうふうにね育てているようなところも未だにあるわけです。
自分のものじゃなくてその土地も食べ物も地球のものからいただいているわけですもんね。
そういう気持ちでみんながいる。みんなが循環して分かち合ってやっていってたわけです。
でもある時からここの土地は自分のものだとか、この食べ物は私のものだ、そしてお金ができて、お金がたくさん持っていれば偉いんだ。
そういうふうにどんどんどんどん社会が変わっていって、ただ昭和の頃って割とその分かち合いだったり
この町とかそのコミュニティ全体で助け合うっていう精神って残ってたんじゃないかなって思うんですけども
それさえも今崩れていってしまって、結局もう後から問題が出てきてそれの補強をし合うような状況になってるわけですよね。
介護保険制度見てみてください。今もう取り返しがつかないような状況になってるんです。
もう細かい制度が増えるばっかりで、もう穴埋め穴埋めしてるだけで根本解決は何もできるような状況じゃない。
一回これももしかしたらもう大改革が必要なんじゃないか。ぶっ潰れるぐらいの改革が必要なんじゃないかなって思ったりするんですよね個人的には。
今のこの状況がずっと継続してやっていけるかって、今同じ専門職のケアマネージャーとかもこれがずっと続くとは思ってない方多いと思うんです。
じゃあこれからどうやっていくのが一番いいのかな。
デイサービスとかヘルパーさんとかショートステイとか色々ありますけど、これこれで大事なんだけれども
でもじゃあこれ受ければいいのかって言ったら決してこれデイサービス行ってる方みんながみんな主体的で楽しんでやってるかって言ったらやっぱり割合少ないと思うんです。
もう行かされてるから一応周りに迷惑かかるから、行きたくない行きたくない帰りたいだけどもいないといけない。
全部税金とかね使ってるわけですよ なんか非効率な状況になっているのかなぁと思ったりするんですよね
解決策と今後の展望
最終的に本人が主体性をなくして自分でやりたいこともできないような もう見つけられない自分でももう今さら聞いてももう見つけられないような状態になっている
今のこの介護を受けている状況の方に何かできることって言ったらもう今の状況を 継続していくしかないのかもしれないんです
でもこれから介護を今受ける前の人たちだったりまだ元気な人たち今の介護の状況を見ている娘さん息子さん世代の人たちには
ちょっと考え方を変えて捉え方を変えてみる必要があるんじゃないかなと思うんです 今ヘルパーさんを頼まないといけないという状況の方も
本当はねその家族がちょっとねお手伝いできる状況だったらいいんだけれども 働きすぎ家族ももう
働いていかないと生きていけないわけですよね でももうすごい長い時間働いて何箇所も駆け持ちして働いている方もいるんです
もうそこまでしないといけないような現状がある でも本当は家族の手があれば
社会保険使わずに済んだかもしれない もしくはお隣さん
領土なりさんにあのちょっと助けてくれる知人お友達 そういった関係性があればちょっとこれだけ助けてくれればいいよ
っていうんでそれで済んでたかもしれない もしくはデイサービスとか行ってる方だって
本人一人にさせるのが不安だから行かせてますとか 家でただじーっとして何もやることがないから行かせてます
そういう方結構割合多いんじゃないですか まあ特定のね趣味があってそれに特化したデイだからとか
運動機能があるデイだからという理由があるかもしれないけど そうじゃない方は結構一人で折れないからっていうそういう理由多いんじゃないでしょうか
でもそういう方だって本当はその 地域の集まりだったり
そのね近くの方が誘ってくれたり まあそういう関係性があれば
こんなならデイサービスに必ずしも行かないといけないなんてことはないんですよね 今僕もあの
糸島というところに引っ越して公民館活動だったりとかいろいろ行事見てても結構ね 行事多いんですよね
しかも楽しんで生き生きやってる高齢者の方が多くて ああなんかこういうふうに自分で主体的にやってる人は
介護必要なくなるかもしれないなというふうに見てたりするんですけど でもまあみんながみんなそうやって外に出たい人ばっかりじゃないですもんね
でその 家に何もないん
役割がない 家の中で
マンション暮らししていてその畑仕事があるわけでもない 草むしりをすることもない
何にもやることないテレビしか見ることないんです それで
自分の体維持できるかって言ったらできないですよね
そういう なんというか
自分で自分の好きなことや楽しみを見つけられない方って これはこれでこれも社会の問題だと思っていて
もう仕事ばっかりやってきた方って結構こうなりがちかと思うんですよね あの
自分で自分のやりたいことをやってきてたわけじゃなく 誰かに言われて
誰かのために自分のためにじゃなくて誰かのためにすべて動いてきた方っていうのは いざ仕事がなくなったときに
自分のやりたいことなんだっけって そして個別主義になってきているので個人主義になってきているので仕事の中でも
もうなんというかみんなで協調というよりも個人になってきている時代だったと思うん ですよね最後の方は
でもう個別になってきたときに どんどん関係性が仕事の後の関係性とかもそんなにね
深くなくてもう仕事終わったらもうそれで関係性途切れてしまうような そんな状況もあったりすると思うんですよね
だからなんかその後の繋がりもなく 本当に孤立してしまう
孤立していざじゃあ自分が何かやろうっていうふうに動き出すこともなかなかできない これもその人個人の問題だけじゃないと思うんですよね責任じゃないと思うんです
でもどんどんどんどんそうやって意欲もこう 何も行動も何もなく過ごしていくと
足腰弱っていくわけですね年齢とともに
何か社会のお荷物のようにもう自分はもう特にやりたいこともないし 生きててもしょうがないみたいに言われている方もいるんです
でもこれもそもそもが本来人間そうじゃないんだそうじゃない 不自然な形の社会になっていることが
今の孤立を生んでるだけなんだだから その人のせいでもないしその人が悪いわけでもないし
逆に今高齢者の方で薬飲みたくないとかデイサービス行きたくないとかすごい 反発して主張してくる方っていうのは逆に何か素敵だなって思ったりもするんです
問題老人みたいなね言われたりするような方こそもしかしたら 本当の自分を生きようとしているのかもしれないなぁって思ったりします
なのでまぁこれからまぁ 例えば
お隣さんとのつながりがもっとあれば 家族が
こんなにまで働かなくてもいいような働き方ができるとか 民生員だけじゃない何かこう支える人たちのネットワークがまた構築されるとか
あと介護保険外で介護保険の中では解決できないようなものに サポートをしてくれるような支援が増えていくだったりとか
その収穫終わるかつに向けてももうその相談先がなかなかない 今お一人様って言われてね身寄りがない方とかも多いし子供がいなくて一人で
最後のこともね決めていかないといけない そういう時にどうしたらいいの
ほったらかしの人も多いですもうその時はその時だ でもそういう方にサポートできるようなものがもっと簡単に手続きができれば
もっと身近な相談係がいれば 安心かもしれないですよね
そういう風なお世話をしてくれるとか窓口があったらいいのかもしれないなとかですね
今介護保険ができて25年経ちましたけど どんなにヘルパーさんが増えてもどんなに看護とかデイサービスが増えても
じゃあ何かすごく社会問題解決しましたかって言ったらむしろ問題増えてるわけですよね であれば
役所だったり社会福祉協議会だったり地域包括支援センターとか あと専門職みんなが社会課題に対しての穴埋めをするような取り組みがもっと必要になって
くるんじゃないかなというふうに思います 僕そう言いながらもね何もできていないんだけれども
もうちょっとこうしたらいいんじゃないかとかねいろいろ 地域で話したりはしているんだけれどもなかなかうまく進めていけてません
まあ今後ねこの制度の外に出て何かできることってないのかなーっていうのも探して いきたいなぁとは思っているので
また気づきや 何かね情報があればご紹介したいと思います
ではではご視聴ありがとうございます