1. 支える人が本来のあなたにかえる〜 ココケア
  2. (4)「頑張る」を手放した先..
(4)「頑張る」を手放した先に、本当の道が見つかる。
2026-04-08 10:39

(4)「頑張る」を手放した先に、本当の道が見つかる。

https://note.com/bob_999/n/n9be3f632accd
(noteで読む)
#ココケア #介護 #認知症 #ケアマネ
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5f8595f7f04555115da02af2

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

認知症の母親の介護や経済的な不安に苦しむゆう子は、ココカエルとの対話を通じて、幼少期に親から受け継いだ「お金は苦労して手に入れるもの」という固定観念に気づく。その呪縛から解放されたことで現実が好転し、自身が「頑張る」ことを手放した先に、同じように苦しむ人々を支える使命を見出す。

母の叫びとゆう子の苦悩
どうも、心のケアサロン、ココケアのまさる)ボブです。
今日もですね、心がかえる物語の第4話をお話しさせていただこうと思います。
今日で4つ目の話で、これで全部になります。
では、よかったら聞いてください。
通帳!通帳がないのよ!あんた隠したでしょ!
日曜日の朝、母の叫び声がリビングに突き刺さる。
認知症の進行とともに、母の物取られ妄想は激しさを増していた。
ゆう子は責め立てる母の目を見ることができず、台所で震える手で茶碗を洗っていた。
お母さんもうやめて!私はこんなに頑張ってるのに!
追い討ちをかけるように、机の上には大学入試を控えた長男の塾の振込用紙と、
次男の合宿費の請求費が置かれている。
介護保険の自己負担、口頭をする高熱費、削れない教育費。
デイサービスでリーダーという職務の重圧に耐えながら、
家族の生活を守るために必死で働いているのに、通帳の残高は増えるどころか減っていく。
お腹の底には常に、明日もし私が倒れたら、この家族はどうなるんだろう、
というそこびえするような生存への恐怖がこびりついていた。
ゆう子ちゃん、お腹の底が凍った泥水みたいにドロドロだけど。
いつの間にか洗濯機の上にちょこんと座っていたココカエルが、悲しそうな顔でゆう子を見つめていた。
ココカエル、私もうどうしていいかわからない。
お母さんは泥棒扱いしてくるし、お金の心配は尽きないし、
毎日ただ生き延びるためだけに必死で泥の中を這いずり回ってるみたい。
ゆう子ちゃん、お母さんのこととお金の不安、
これ実は一つの記憶で繋がってるんだけどよ。
さあ、深呼吸して、その泥沼の一番深いところに手を当ててみるけど。
ココカエルとの対話と過去の記憶
促されるまま、ゆう子は濡れた手を拭き、自分のお腹の底にそっと触れた。
意識は深い闇へと沈んでいき、たどり着いたのは、ゆう子がまだ5歳だった頃の実家の今だった。
両親が薄暗い部屋で深刻そうな顔をして話し合っている。
ゆう子の学費、どうにかして貯めなきゃな。
俺がもっと無理して働けば。
そうね、私たちは我慢しましょう。
お金は身を削って苦労してやっと手に入るものなんだから、楽をしちゃいけないのよ。
その言葉を聞いた幼いゆう子は、お腹の底がキュッと締まるのを感じた。
ああ、私、この時にお金の呪いを自分にかけてたんだ。
お金は誰かが身を削らなければ手に入らない。
豊かになるには血を吐くような努力をしなければならない。
そして親がこんなに苦労しているんだから、私は楽しんで生きるなんて絶対にしてはいけない。
もしかしてこんな風にずっと思ってたのかも。
気づいたけどね、ゆう子ちゃんのお腹にある恐怖は、
ご両親が生きるために必死に抱えていた生存の不安をそのまま受け継いだものなんだけど。
ここかえるは静かに続けた。
お母さんが通帳がないって騒ぐのは、お母さん自身がずっとお金を失う恐怖と戦ってきたから。
そして今のゆう子ちゃんも同じ恐怖を再生しているだけなんだよ。
ゆう子は過去の自分と両親をイメージの中で優しく抱きしめた。
お父さん、お母さん、あんなに一生懸命育ててくれて本当にありがとう。
でもね、私はもう苦労を愛の証にするのはおしまいにします。
私は豊かさや喜びの中で私らしく生きていいって自分を許します。
そう心からつぶやいた瞬間、お腹の底のドロドロした泥沼が温かい光に包まれてさらさらと流れ出し、
現実の変化と新たな使命
透き通った泉へと変わっていった。
目を開けると現実の世界がこれまでとは違って見えた。
リビングに戻り、まだ不安そうにしている母にゆう子は微笑んで言った。
お母さん、大丈夫だよ。通帳なら私がしっかり守ってるから。
お母さんはここでゆっくりお茶を飲んでて。
私が全部責任を持つから安心して。
ゆう子のお腹の底が安心で満たされると不思議なことが起きた。
母の妄想はパタッと止まり、穏やかに昼寝を始めたんだ。
さらに数日後、夫のケンイチが
プロジェクトの成功で特別賞与が出たんだ。
これで学費の心配はもうないぞと明るい顔で帰ってきた。
家族全員とのわだかまりが消え、お金の不安も解消し、
ゆう子の日常はかつてないほどの穏やかな渚の状態になった。
そんなある日、職場のデイサービスで一人のスタッフが泣いてるのを見かけた。
リーダー、私もう限界です。
母の介護も子供のことも全部私一人で背負ってて、
誰も私の辛さはわかってくれない。
その言葉を聞いた瞬間、ゆう子のお腹が熱くなった。
かつての自分。
孤独でお腹をカチカチに固くして、誰にも頼れずに戦っていたあの時の自分。
そうだ、私だけが救われて終わりじゃない。
介護職として、リーダーとして、多くの支える側の人たちを見てきた。
彼女たち、彼らこそが一番お腹の底を冷やし孤独と戦っている。
私がこの体験を通して得たお腹を整えることで、
自分を救い現実を変える方法を同じように苦しむ人たちに届けていきたい。
支える人が本来の自分に変えるための場所、それが必要なんだ。
その決意が生まれた瞬間、窓の外には抜けるような愛島の青空が広がっていた。
ココケアの誕生とメッセージ
よし、やるけろ!ゆうこちゃんの新しいステージだけろ!
ココカエルが嬉しそうに車の中で飛び跳ねた。
ゆうこはノートを開き、新しい人生の第一歩を記した。
メンタルケアサロン、ココケア。
そこは誰かのために頑張り続ける人が、ふっと鎧を脱いで本当の自分に変える場所。
ゆうこの手はもう二度と震えていなかった。
はい、ありがとうございます。
全4回の連載ということで、最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
最終話でお伝えしたかったのは、固定観念からの解放と、そこから生まれる本当の使命ということです。
私たちは自分が思っている以上に、親が持っていたお金の不安とか、人生は苦労するものだという価値観をお腹の底、潜在意識に溜め込んでいるんですね。
特に学費や生活費といった切実な悩みっていう、こういうのって、僕たちの生存本能を揺さぶるんですね。
お腹をカチカチに冷やしてしまうんです。
ただ、お腹に手を当てて、その不安のルーツに自分で気づいて、自分で許してあげることができれば、不思議と現実の状況も整え始めるということなんですよね。
優子さんがそうであったように、自分自身の悩み、お金とか仕事とか、家族のこと、すべてが解消して、心が安心で満たされたときに、初めて僕たちって本当に自分がやるべきことに気づくことができるんです。
僕はケアマネージャーとして、また個々ケアを運営するセラピストとして、多くの支える人に出会ってきたんですね。
介護してる方とか、子育てしてる方とか、誰かのために尽くすような優しい人ほど、自分自身のことは後回しになって、お腹の声を無視してしまいがちなんですね。
支える人が本来の自分に変えること、これが僕がこの物語を通して、そして個々ケアを通して一番伝えたいメッセージなんです。
頑張りすぎてお腹が固くなってしまったときは、いつでもこの物語を思い出してもらえたらなと思います。
ここ帰るのメッセージを感じ取ってもらえたらなと思います。
では、今後もいろんな気づきを発信していこうと思いますし、
次回はこの物語を通して、改めてどういうカラクリなのか、
腸と潜在意識の関係というのはどういう風になっているのかというのを解説をする回にしたいなと思っています。
じゃあご視聴ありがとうございます。
10:39

コメント

スクロール