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どうもボブです。今日はですね、介護のお話をしたいんですけれども、僕の祖母のお話をしたいなと思います。
僕の祖母がですね、実は昨日亡くなりまして
ずっとグループホームの施設に入っていたんですけども
認知症になってですね、約2年ぐらいグループホームでお世話になってました。
その前はというと、小規模多機能施設っていうのに入っていて、お家で過ごしながら
デイサービスみたいに通って、必要な時はお泊まりをする。そんな感じで利用していたんですけど、でもやっぱり
徘徊をしたりとか、もう近所のね、お家にピンポンピンポンってしたりとか、いろんなことでちょっと
近所にも迷惑かけるし、徘徊してあちこち探し回ることも増えたし、いつの間にか転んで怪我したり骨折したり繰り返してたし
もう限界だねっていうことで、ちょうどグループホームの空きが出て、いいタイミングで入ることができたんです。
でもそれまでは何とか自分で自分のご飯も作って一人暮らしをずっと続けてきてたんですね。
デイサービスにも行きながら、そのデイサービスも2年ぐらいかなずっと続けて
徐々に徐々に認知症が進行してきたという状況なんですけど、でも最後
本当にギリギリまで直前までご飯も食べていて、ただちょっとこう
血圧とか病状がちょっとずつちょっとずつ悪くなってきたねーと言って、1ヶ月経たないぐらいでトントントントンと
昨日先生から連絡があって、もう血圧もなかなかもう上がらない状況になっている
もしかしたらこの一晩ぐらいでどうなるかわかりませんよっていう話で連絡が来てですね
言っている間も呼吸が止まりました。そういうことで連絡が施設の方からあったんです。
おばあちゃんとしてはさすがだなって本当にみんなで家族みんなで言ったんですけど
もう最後はさーっと自分で自分のなんかこう最後を決めて
体をしっかり整えて、無駄な医療をすることなく最後天国に行くことができた
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顔も穏やかですごく
なんか余計な水分も抜けて本当にあるべき
浪水っていうのを成し遂げたなぁって思います。すごいなおばあちゃんって思います
おばあちゃんは昔すごい怖いおばあちゃんで
子供の時はね、いつ怒られるんやろうってずっと思いながらね
過ごしてきておじいちゃんはすごい優しいおじいちゃんで
おもちゃ買ってくれるとしたらいつもおじいちゃん
おばあちゃんはもうあのには内緒よっていう形でね買ってくれたりとかしてたんです
でもおばあちゃんはなんかね好きで
怖いけど好き
大学生ぐらいになった時におばあちゃんといろんな話をして
ずっとね働きながらそしてコツコツお金を貯めて無駄なお買い物せずに
コツコツコツコツやっていってこのお家を建てたのよとか
そんな話をね色々聞いて
僕の母親に以前言ったことがあります
おばあちゃんすごいっておばあちゃんを尊敬するって言って
言った覚えがあります
本当におばあちゃんの生きてきた
どんな風に思ってどんな風に考えて生きてきたのかっていうのを
色々聞けば聞くほどすごいんだなっていうのを思って
うちの母親もねちょっとおばあちゃんにそれ言ってごらん喜ぶよみたいな
言った覚えがあります
それからというものを毎月お墓に連れて行くっていうのが役目で
大学卒業してからも毎月毎月連れて行って
それと介護が必要になったりとかしてからも
毎月はちょっと行けなかったんですけど
でもちょこちょこ顔見に行って
経老の日とかお誕生日の日とかプレゼント渡したりとかですね
最後までおばあちゃんの変化も見てきたつもりなんですけどね
一緒に住むっていうことも他家族もね検討したんですけど
でもよしあしあるんですよね
一緒に住んだからいいとも限らなくて
おばあちゃんの場合はもう自分で一人で住みたい
でも実はちょっと寂しいという気持ちもありつつ
でももう気使いたくない
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それもそれで良かったのかもしれないな
今までのなんだかんだおばあちゃんの選択は
すべて良かったのかもしれない
でも今までずっと家族のため子供のため
旦那のためっていうことで
誰かのために一生懸命一生懸命やってきて
だからこそ厳しいおばあちゃんだったんだけども
そうやってきたおばあちゃんが
ずっとね誰かのためにやってきた
途中から認知症になった
この認知症になったということで
もしかしたらようやくわがままに
自分でね自分の好きなように
わがままになることができたのかもしれない
そしてちゃんと自分の周りの施設の人とか
とってもねみんないい人よとか
良いことしか言わないんです
良かったな最終的に
グループホームもこんな良いタイミングに
開くっていうことなんて
そうそうないんです福岡でも
でもすんなり入れた
そして最後も普通家で過ごすんだったら
もう毎日のように行って
泊り掛けして様子を見ないといけないのが
施設で預かってもらってるから
常に施設の人が気にかけてくれて
先生も来てくれて
本当ありがたいなっていう状況で
最後連絡が来て会いに行くこともできました
おばあちゃんもついてるな
もういろんな面で大変な部分も
家族はあったんだけれども
でもなんだかんだおばあちゃん
全部バッチリ95歳
完全に人生全うしたなっていうふうに
孫から見て思います
ほんとお疲れ様でした
お葬式どうするかとかいろいろとね
あの今バタバタとしてるところなんですけど
これからまた残された家族は大事な
踏ん張りどころで
これからどういうふうに家族連携とっていくか
なんかこう相続とかそういったのをきっかけに
バラバラになる家族もたくさんいます
でもここからコミュニケーションしっかりとって
どういうふうにやっていくか
何か執着なんか
どんだけ執着したって
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死んでしまえば
天国には持っていけないわけですよ
ここでどんなにいろいろで争ったって意味がない
ちゃんと話し合って
おばあちゃんの目の前で決めていくっていうことが
大事だなととっても思いました
穏やかなおじいちゃんも天国で見てくれてる
穏やかなおじいちゃんが天国で
やかましいおばあちゃんが来て
想像しなと思ってるかもしれないけれども
でも残された自分たちはちゃんと後悔しないとか
いろいろね引きずったりとか
そういった感情を持たない
マイナス感情を持たない
しっかり穏やかな気持ちで送り出すっていうことが
とっても大事らしいです
なめきよしかずさんの本でも言ってました
後悔っていうのが一番低い波動で
高く登っていくおばあちゃんの魂を
引っ張ることになるんだよ
だからそういう執着後悔
そういったものを持たない
そういうことがとっても大事だろうなって思いました
ではでは私事ではありましたけども
おばあちゃんの最後ということで
お話をさせていただきました
ご視聴ありがとうございます