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2022-10-25 12:43

【予防医学】ケトジェニック食事法とは!?

ボブです。
ケトン体を使って効率的にエネルギーを作り出す方法をお伝えします☆認知症の改善にも有効です!
#予防医学 #健康 #栄養 #ケトジェニックダイエット
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どうも、ボブです。今日も栄養学の話をしたいんですけれども、
ケトジェニック食事法について、今日ちょっとお話ししたいと思います。
僕がですね、4ヶ月ずっと、このケトジェニックダイエットっていうんですけれども、
この食事法についてずっと勉強してきたんです。
で、これ今、実践を開始しているところなんですけれども、
その中でですね、なかなか今まで説明するというところまで至らなかったんですけど、
ようやくちょっと話せるかなっていう段階まで来たので、お話ししてみたいなと思います。
いわゆる糖質制限になるんですけれども、皆さんもね、実践された方もあるかもしれないです。糖質制限ダイエットとかですね。
ただ、しっかりいい方法で糖質制限をやらないと、やっぱり逆に体を壊してしまったりとか、そういったことがあるんですよね。
なので、このケトン体を使ったケトジェニック食事法っていうのを勉強している中で、
正しい糖質制限の方法をお伝えできたらなと思いますので、興味のある方聞いてみてください。
例えとしてですけど、お腹空いたっていう時、仕事とかで昼食が取れない時ってたまにありませんか?
昼食取れなくて、でもなんか通り過ぎちゃったよっていう時ってありませんか?
普通、糖質をエネルギーとしているとしたら、通り過ぎちゃったっていう時って普通だったら動けなくなるんですよね。
エネルギーが尽きて、もう体動きませんみたいな、なってもおかしくないですよね。
でも体はちゃんと動いている。エネルギーがその時切り替わっているんです。
あと、寝ている時も不思議だと思いませんか?
ご飯食べて、だいたい糖質って4,5時間で尽きちゃうんですね。
エネルギー尽きちゃうんです。
ですけど、4,5時間経った後、寝ている間もちゃんと心臓も動くし、ちゃんと活動できているわけですよね。
その時って、エネルギーが切り替わっているんですよ。
例えば寝ている時でいうと、通常は肝臓に溜め込んでいる糖質、グリコーゲンからエネルギーを作り出して、脳にエネルギーになっているんですね。脳のエネルギーになっている。
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寝ている時はどうかというと、その肝臓に溜めているグリコーゲンからではなくて、タンパク質からエネルギーを作っているんです。
だから寝ている間もちゃんと人間は生きていけるんですよね。
じゃあ、お腹空いた後か、糖質が空になった状態の時って、どうやってエネルギーを作り出すかというと、脂肪、体の中性脂肪とかですね、そういった脂肪からエネルギーを作るんです。
でも脂肪酸をそのまま脳のエネルギーにすることができないんですよね。
なので脂肪酸を肝臓でケトン体というものに切り替えるんです。
ケトン体に切り替えてしまえば、脳のエネルギーにダイレクトでいくことができるんですね。
そこでケトン体というのが出てくるんです。
実はですね、糖質からエネルギーを作るのと脂質からエネルギーを作る場合、この2つを比較すると、糖質だったら1gあたり4kcalのエネルギーが作り出せるんですが、脂質だと1gあたり9kcal作り出せるんです。
脂質の方が効率的にエネルギーを作り出せるんですよね。
このケトジェニック食事法のいいところは、まず1つは効率的にエネルギーを作り出すことができるということなんですね。
他にもいろいろあるんですけど、例えば2つ目。
血糖値の乱高下を防ぐことができるんです。
エンジンが糖質から脂質に切り替わるという状態なので、糖質とかを過剰に摂取している場合ってですね、糖質をとってガーンと血糖が上がります。
そうするとインシュリンもドーンと上がります。
そうするとインシュリンの働きによって血糖がドーンと次は下がって低血糖になるんですね。
その中で活性酸素が悪いですね。
ガイになる活性酸素が多く発生するんですね。
これが何が良くないかというと、1つは動脈効果の原因になるんですね。
高血圧だったりとか脳梗塞の原因になります。
あとはその乱高下、血糖の乱高下の中でアドレナリンが分泌されるんですね。
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アドレナリンが出ると、ずっと出続けることになるんです。
乱高下する中で。
そうなると精神が安定しないんですね。
イライラしたりとか、なかなか寝つけなくなったりとか、そういったことが起きます。
あと脂肪が溜まることで食欲の抑制効果が薄まるというか、
食べても食べてもまだ食べたいという状態になってくるんです。
なので、この血糖値スパイクというんですけど、血糖値が乱高下することで
動脈効果のリスクもあれば精神が不安定になる。
あと食欲のコントロールが効かなくなってしまう。
負のスパイラルに陥ってしまう。
それを血糖体のエネルギーに切り替える。糖質じゃないエネルギーに切り替えることで
血糖が安定するんです。
血糖が空になった状態、つまり血糖に振り回される状況から離脱するというかですね、
そういう状況を作り出すんですね。
あと、この血糖体が作られる過程で、サーチュイン遺伝子というですね、
いわゆる長寿遺伝子が恩になる、そういう研究もあっているんです。
この長寿遺伝子、100歳とか健康で生きている方の遺伝子、やっぱり違いがあるんです。
その違いはサーチュイン遺伝子というのが分かっているんです。
それが恩になるきっかけを作るんですね。
なるほど。
なので、血糖のスパイクから逃れて、効率的にエネルギーを作り出す。
その上で長寿遺伝子が恩になる。
こういった状況を作り出すことができるんですよ、というのがケトチェニック食事法なんですね。
正に今僕も実践中ではあるんですけども、糖質を今1週間極端に抑えてみているんです。
2週間目からちょっとですね、ご飯とか玄米とか食べたりするんですけど、
初めて1週間米を摂らない状態を作っている、そんな状態なんですね。
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米以外でもあらゆる糖質をオフにちょっと挑戦してみているんです。
意外と体調いいです。お腹の調子もめちゃめちゃいいです。
なので、これから注意点もいろいろあるので、
ちょっと1回じゃもう10分になっちゃってるんで、またちょっと小分けにしてお伝えしていこうかなと思います。
このケトン体を作り出すためにも、糖質がエンジンになっている状態だと、
もうケトン体は今休眠状態なんです、皆さん。
なので糖質を空にする、もしくはプラスアルファですね、
ケトン体を作り出せる油を取り入れると、効率的にケトン体を増やすことができる。
それがココナッツオイル。
たまに言われますね、ココナッツオイルいいよ、認知症の予防になるよ、
これってですね、普通の油の5倍早くエネルギーに切り替えることができるんです。
肝臓ですぐケトン体に変えることができるんです。
なので、このココナッツオイルを取った状態、認知症の方にもすごくいいんです。
なぜなら、認知症の方って糖質をうまくエネルギーに切り替えることができない状態に陥ってるんです。
それをケトン体っていう別のエネルギーを脳に与えることで、
ちゃんと脳の神経伝達物質が働くようになるんです。
それによって、アメリカの実験では91%認知症状、認知機能が改善したという報告もあります。
僕の習っている白沢先生も、ご自身の施設で認知症の改善が認められたということで、そういった実際のデータもあります。
なので、この中砂脂肪酸を取り入れるこのココナッツオイルですね、とても有効だと思います。
ココナッツオイルの風味が嫌だよっていう方は、MCTオイルっていうのが今よく出てます。
コマーシャルもたまにあるんですけど、こういうのをね、同じ中砂脂肪酸なんですね。
中砂脂肪酸でも細かいC-10とかC-12とかいろいろあるんですけど、ある一部分を抽出したものがMCTオイルなんですね。
なので、もう味がないやつを使いたいなっていう場合はこういうのを活用してもいいかなと思いますが、
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とにかく糖質をできる限り抑える。
その上でココナッツオイルとかMCTオイル、中砂脂肪酸と言われるものを取り入れることで、
効率的にケトン体を作ることができる。
効率的にエネルギーを作ることができる。
これがケトジニック食事法なんですね。
ただ、いろいろ注意点があります。
また次回お伝えしたいと思います。
ご視聴ありがとうございます。
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