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どうも、ボブです。またまた、予防医学のことでお話ししたいんですけども、
前回、ケトジェニック食事法についてお話をしたんですが、いわゆる糖質制限食ですよね。
これの注意点をお話しできたらなと思います。
皆さん、糖質制限したことありますかね?
よくサラダチキンを俺はもうひたすら食べるとかですね、米はもう食わない、ひたすら肉を食うとかですね、
そういうふうな認識でされている方もいるかもしれないです。
その注意点をお伝えできたらなと思います。
糖質がダメ、悪だと思って、じゃあもうひたすらタンパク質を多く摂ろうってした時にどんなことが起こるか。
タンパク質って糖質と違って体に貯蔵できないんですよね。
で、タンパク質を過剰に摂ってしまうと何が起こるかというと、体の中でアンモニアが発生するんですね。
その細かいことは省いて、アンモニアを処理しようとしてですね、いろんな働きが体の中で起こると、最終的に神経伝達物質であるセロトニンが減ってしまうんです。
これは大問題なんです。
セロトニンっていうのは幸せホルモンの一つなんですね。
一番ベースとなる幸せホルモンなんです。
幸せの神経伝達物質か。
人間の心と体の健康のベースなんですよね。
これが崩れてしまう。
そうなると、糖質制限やったんだけど何か意欲がやる気がないとかですね、何かちょっと疲れたっていうような状態になってしまうかもしれません。
糖質制限ってやっぱり良くないな、やーめた、そんな風になりかねないと思うんですよね。
そのタンパク質を過剰に摂取するっていうのがまた良くないわけで、ちゃんとそもそもですね、そもそもあなたの体は代謝がちゃんとできていますかっていうことですね。
タンパク質摂ったとしてもしっかり代謝ができていれば問題がないんです。
例えば代謝を促してくれるっていうのは一つはビタミンなんです。
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タンパク質の代謝を助けてくれるのが、例えばビタミンB6。
以前ビタミンの話もしましたね。
このビタミンが大事になってくるんです。
ただ、いやいや野菜摂ってるよって言うかもしれません。
ただですね、こういうビタミンも腸内細菌が作ってくれるんですね。
腸内細菌から合成される。
この腸内細菌も抗生物質だったりそういったものに侵されてしまうと腸内細菌減ってしまうんですよね。
なのでお薬とかの影響も多かったりします。
継続的に抗生物質を飲んでいる方っていうのは腸内細菌が結構やられていることもあるんですよね。
そうなると代謝にまで響いてくるんです。
ビタミンが作られない、それによってタンパク質の代謝がうまくいかない。
それによってタンパク質が過剰になってアンモニアが発生してセロトニンが減ってしまう。
こういう風な流れになってくるんです。
言葉だから分かりにくいかもしれないですけど。
とにかくこのケトジェニックの食事法とか糖質制限で大事なのはタンパク質を摂ることはとっても大事なんですけど
そのための他の体の代謝をしっかり作った上でやらないとおかしくなってしまうんです。
そのためにもビタミンをちゃんと摂取しましょうよ。
そのビタミンを作るためにはまず腸、最終的には腸を元気にするっていうことが大事なんですね。
腸がしっかり働ける状態を作るそのベースがあった上での糖質制限食なわけですよね。
なので単純に糖質を減らしてタンパク質を摂ればいいっていうものではない。
じゃあ糖質制限をしながら腸を元気にしよう。
そういう意識でやってみるのもいいかなと思います。
じゃあ腸を元気にするってどうするの?
一つは水溶性の食物繊維をしっかり摂りましょうということですね。
ヒジキとか昆布とかアボカド、リンゴ、キウイ、こういったフルーツはすごく水溶性食物繊維が高いですね。
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積極的に摂っていくといいと思います。
あと海藻類、わかめとかの海藻類も食物繊維が豊富です。
日本人は海外の方に比べて海藻を食べたとしてもしっかり分解できる力を持っているんです。
日本特有のものなんですね。
なので水溶性食物繊維、海藻も含めしっかり摂っていくことが強みになると思います。
この水溶性を摂っていくと炭素脂肪酸というものが作られます。
この炭素脂肪酸がすごくいいんです。
腸内の善玉菌を増やすことができるんですね。
あと腸の炎症も減らすことができて、がんの予防にもなります。
炭素脂肪酸をしっかり作っていく。
水溶性の食物繊維を摂った上で炭素脂肪酸を作り出すことが大事になってくるんですね。
ただ同時並行で腸を弱らせるような食べ物を摂らないということも同時並行に大事になってきます。
どんなものか。
さっき言った厚生物質を極力減らすことです。
実は今お肉を買うときにもパッケージをよく見てみてください。
厚生物質を使っていません、使ってない牛ですというふうな表記が最近あったりします。
それをよく見てみてください。
逆に言うと、厚生物質やホルモン剤をたくさん投与して育ったお肉がたくさん売られているということなんですね。
そうなると、牛さんのことだから関係ないと思ったら大間違い。
それも食べた人間にも影響が出るんです。
食べた人間の腸内細菌もそれでやられてしまうんです。
ここも重要なんですね。
あと農薬。農薬ももう仕方ないじゃんって思うかもしれないです。
でもなるべく選んで農薬が少ないもの、農薬を使ってないものをちょっと選んでみるのも大事かもしれません。
農薬というのはやっぱり腸の菌を殺してしまうんですよね。
農薬ってお野菜で使うんでしょって思うかもしれないですけど、実は実は普段飲んでるジュースとかお茶にも農薬って検出されたりするんですよ。
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あとサラダ油とかそういったもの、すべて遺伝子組み替えの作物から作られたもの、お菓子にもいろいろ入ってます。
よくよく調べてみるといろんなものが腸内細菌を殺してしまってるんだっていうのがわかると思います。
よかったら調べてみてください。
そういうのがどんどんどんどん自分たちの体のタンパク質とかいろんなものを分解する力を弱めてしまってる。
これを除去するだけでも自分たちの代謝能力を上げることができるんですね。
なので代謝能力をしっかり上げた上でこの糖質制限を行うと本当に健康的で集中力も上がります。
集中力も上がって仕事の効率、脳の神経伝達物質も元気になります。
物忘れとかそういったのも少なくなる。
いろいろ研究がなされてるんですよね。
なのでぜひ糖質制限やる前にはやりながらでもただただ肉食えばいいではないとぜひ思ってみてください。
ビタミン取れてるかな?超元気になってるかな?
体に害になるもの、農薬こういったもの、農薬や抗生物質除去できてるかな?
いろいろ見てみてください。
そしたらいい糖質制限のやり方が見えてくるかと思います。
よかったら参考にしてみてください。
ではではご視聴ありがとうございます。