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2025-03-25 07:14

仮説検証はセンスが10割って話

#毎日配信 #コーチ #コーチング #ビジネス #独立 #起業 #独立起業 #仮説
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サマリー

このエピソードでは、仮説検証の重要性とMVP(ミニマムバイアブルプロダクト)の概念について詳しく解説しています。また、テストを行う際のセンスや、効率的に検証を行う方法についても紹介しています。

仮説検証の重要性
おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、厚瀬です。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
昨日は、仮説の検証をどうやったら最小限にすることができるかって、考えてから行動しましょうと。
いきなり行動するっていうのは、ちょっと考えましょうというふうな話をしました。
今日は、もう少し具体的に、最小限にするための方法について、具体的にお話をしたいなと思います。
というか、ビジネスをそこそこうまくいかせる能力の、かなり重要な一つが、仮説の検証をうまくやることだと思います。
もう少し分かりやすく言うと、上手にテストする能力と言ってもいいです。
これ実はですね、ちゃんと名前がついていて、MVPって言われる方法なんですよ。
MVPってあれですよ、Most Valuable Player、最高資金選手とかね。
そのことじゃないですよ。
一番最高の人とかで言うね、そういう意味じゃなくて、ミニマムバイアブルプロダクトって言われるものって、あくまでですね、
テスト的に商品とかサービスをリリースするんですけど、
本来はね、全ての機能が揃うのが完成版なんですけど、
一部の機能はまだないんだけども、最低限でリリースするっていうのはね、そういう風なイメージです。
例えばね、MVPには実はいろんなものがあるんですけど、
僕なんかの場合だと、仮にメインのね、研修のコンテンツがあったとするじゃないですか。
新しいのをちょっと作ろうと思ったと。
でも、実際にその研修のオーダーがまだあるかどうかわかんないのに、
当然、研修ってすごく作り込まないとできないわけですよ。
そうすると時間もかかるし、
作り込んでね、作り込んで完成しても、実際にオーダーがなかったりするじゃないですか。
だから、MVPとしてね、完成版はまだないんだけども、
とりあえずその研修のダイジェスト版から先に作って、
お試し価格でね、いくつかの会社にやってもらうとかね。
あとは、例えば研修の全体は6時間なんだけども、
最初の、例えば第1部、3部構成にしてね、第1部の2時間だけをリリースして、
それで評判を見てみるみたいな、そういうふうなやり方です。
これね、あくまでお客さんはほぼ全体を体験している、
もしくは全体に近いものを体験しているんだけども、
リリースする側は全体はまだできていないっていう状態で検証すると、
すごく効率的かつ効果的にテストができますっていう、そういうやり方です。
これね、結構センスがいるんですよ。
一部分だけ作ってそれをリリースして、それが実際に受け入れられるかどうかテストしましょうみたいなね、
そういうふうな話ってあるんですけど、
確かにそれ言葉としては間違いではないんですけども、
このMVPのポイントっていうのはですね、
お客さんはちゃんと全体を体験しているっていうのが重要なんですよ。
全体を体験して、ちゃんとこれは良いものだと思っているから、
本格的に作ったら買ってくれるわけです。
これね、本当に一部分だけしかお客さんが体験していなければ、
お客さんは、自分が欲しいのもこの一部分だけなんだと、
あとの部分は必要ないですっていうふうになるようなテストをしてしまいがちなんですよ。
だからね、飲食店とかでも、飲食店とかってオープンするのめちゃくちゃお金かかるわけですよ。
テストのセンス
なんやったらね、何千万で買ったりするんですよ。
いきなりそういう風にお店を出すんじゃなくて、
まずはね、例えば夜バーとかね、スナックとかやってるお店を昼間だけ借りてみる。
逆でもいいですよ。昼、定食屋さんやってるところをね、
夜だけ居酒屋的に借りてみるとかね。
で、そういう、例えばどっちかしか開いてない、
夜しか開いてないお店で昼間やってみる。
で、昼間実際にお店を開くほどお店が広くないっていうことであれば、
お昼間ね、テイクアウトだけでもやる。
お店借りてね。バーとか、スナックとかね。
で、テイクアウトだけそこでやってみるとかですね。
もっと言うとね、メニューだけ考えて、
料理もね、まずはどこかに外注してしまってね、
注文だけ取って発注した料理をテイクアウトで売るみたいなテストだったらね。
それだったら交渉するだけで済むんで、1ヶ月ぐらいでオープンできますよね。
設備投資ゼロ。交渉だけでお店が開けます。
でもね、お客さんが手にしてるのはちゃんとした料理なんですよ。
だからそれでニーズがあれば、少しずつね、自分たちでできるようにしていく。
そういう風な形でね、お店のテストができますよね。
テストをやる時っていうのは、自分たちは一部分しか提供しないんだけれど、
それを体験する人、大抵はお客さんなんですけど、
その人たちは全体を体験できるようにするっていうのがポイントなんです。
これがね、すごく重要なセンスなんですよ。
もう一回言いますよ。
自分たちは一部分しか提供しないんだけれども、
お客さんは全体を体験できるようにする。
この検証ができるとね、めちゃくちゃ有利にテストができます。
こうするとね、体力もお金も時間も節約できるっていうね、
これすごい方法なんでね、このセンスを磨くようにぜひ覚えておいてください。
これ本当に有効な方法なんでね。
自分たちが一部分しか提供しないんだけれども、
お客さんは全体を体験できるようにする。
そうなってるかどうかね、テストの時に、
今一度考えてみてください。
実はお客さんも一部分しか体験してないんじゃないかみたいなことをね、
ならないようにテストをやってみてください。
はい。
今日はですね、仮説検証はセンスが10割という話でした。
いかがだったでしょうか。
さて、僕は週3回月推進配信のメルマガを書いています。
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はい、本日は以上です。
では、いってらっしゃい。
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