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おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、あつしです。この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
プロコーチ歴20年、10月で21年目に入るんですけど、コーチングって何かっていう話、僕はコーチングって不連続な変化を作り出すっていうのがコーチの役割だと思ってるんでしょう。
よく間違えるのは、例えば1日2時間勉強して、TOEICで何点取るっていうのをコーチングしますとか言ったりするんですけど、それね、1日2時間勉強するとだいたいその点数取れるんですか?って聞くんですよ。
そしたらね、1日2時間勉強すると、TOEICで大体その点数取れますよって言われるんです。それが大体相話ですよ。そしたらね、1日2時間勉強して予定通りやれば予定通り点数が取れるって言うのであれば、コーチつける意味ないんですよ。
だってね、これをやればいいわけですからね。普通の人はね、1日2時間毎日勉強できないですよとか言われるんですけど、じゃあね、2時間勉強できる方法を取ったらいいんですよ。
で、1日2時間ね、コンスタントに勉強続ける方法ってね、あるんですよ。なぜかというとね、コーチつけなくても1日2時間やってる人たちがたくさんいるからです。そこにちゃんと方法あるんですよ。だからね、コーチをつける以外の方法がちゃんとそこにあるなら、コーチをつける意味ないんですよ。
そうじゃなくてね、たとえば素人のコーチングならですよ。1日2時間勉強しないと何点取れない。何点しか取れないんだけど、普通はね。だけど素人だったらね、1日1時間でできるよとか、2日に1回でいいよとかね。そうするとね、素人のコーチをつけようかなっていう価値が出るわけですよ。
できないですよね、そんなことね。僕は。
それね、なんでできないで僕プロコーチやられてるかっていうと、そういうニーズなんかないからですよ。そんなもんにね、あんまり高いお金とか時間かけたりしないんです。別の方法でやるんですよ。アプリ使ったりとか、ツールを使ったりとかしてね。
だからコーチをつけるっていう場合は、成果がものすごく大きく出るとか、あるいは無限大に出るとかね、そういうふうな時しか見合わないことになるわけです。
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で、不連続な成果を出すね。不連続な成果を出すっていうのはどうしたらいいのかっていう話をね、ちょっと今日したいんですけど。
だから今日のキーワードね、不連続な成果です。実はいくつか方法はもちろんあります。でもね、共通してるのは、不連続な成果っていうのは必ず人が運んでくるってことなんですよ。
つまりね、何かのきっかけに誰かに認められて、思わぬ大きな仕事を任されて、それが成功したとか。
普段から真面目にやってたら、それを有力者とか権力者に認められて、引っ張り上げてくれるね。昇進したとかね。そういうことです。不連続な成果なんですよ。
だからね、必ず人と接することで成果が出るわけですよ。だから、不連続な成果を出すためには、人とたくさん接する必要があります。
でもね、闇雲に誰かでとなく会っても意味がないんですよ。ただ、単純接触効果とか言われて、3回相手に会うと行為を持たれるとか言われるんですけど、
正直ね、3回会ったくらいでは行為は持たれるかもしれないけど、3回会ったくらいで引っ張り上げられるとか、昇進が決まるとかそんなことないじゃないですか。
そうなる可能性が高くなるには、3回連続で相手にギブをする。ギフトでもいいですけどね。最低でも3回は相手に何か提供する。無償でね。
そういうことができれば、一応関係性が築けていると考えています。というのもね、ギブする。つまり何かをやってあげる。やってあげるというか、手伝ってあげるとか。
提供するっていうのは、ある程度、相手が許可をしないと勝手にできないんですよ。闇雲に手伝うということもできないんですよね。パーミションって言うんですけど、いきなり何かをやっても迷惑なんですよ。
だからそういう許可されてもね、3回もただ何かやってあげたりすると、相手も裏があるんじゃないかとか、何か見つけられるんじゃないかとか、何か下心があるんじゃないかとか思ってしまうわけですよ。
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だから、3回ギブしても大丈夫な関係を築くっていうのが当面の目標になるんですよ。この人は本当にこういう目的でやってるから、だからこれ受け取っていいんだっていうふうに、相手が思ってもらうだけの関係を築く。
だからどうやって相手に3回のギブを受け取ってもらえるかっていうのがね、とても重要なんです。3回ギブを受け取ってもらえる関係を築く方法を知るべきだということでしょうね。そういうことをやってると相手が信頼してくれるんですよ。そういう人がどんどん増えてくるんで、当然どんどん不連続な成果が出てくるんです。
だから、3回ギブを受け取ってもらえる方法、これはいろいろあるんですけど、一概にこういう場合はこうすればいいっていうわけでもないんですよ。もちろん原則はあるんですけどね。こういうのを一緒に考えるのが、実はコーチの大きな役割でもあるんです。そういうことですね。
はい、今日はですね、不連続な成果を出す方法っていうお話でした。いかがだったでしょうか。さて、僕は週3日月水期配信のメルマガを書いています。こちらではもっと深くて濃いけどわかりやすい話をしています。登録はもちろん無料ですので、ぜひプロフィール欄からご登録ください。はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。
